井上直哉
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こんにちは。
心理とスピリチュアルの専門家 井上直哉(@my_earth_naoya)です。
「なぜ自分は、こんなにも怒られやすいのだろうか?」そんな風に感じることはありませんか?
気が付けば、いつも怒られている感じがして、常に周りの人の顔色を窺っていたり、本当は嫌なことなのに、断れなくて引き受けてしまったり。
振り返ってみれば、人に怒られることを、すごく怖がっていることまではわかるけど、なぜかその原因がよく解らない。そんなことありませんか?
今回の記事では、そんな怒られやすい人の心理的な原因と、スピリチュアルな改善法をお話しします。
なぜあなたが、それほど人から怒られやすいのか?そしてなぜ、それほど怒られることを怖がっているのに、自分ではその原因がわからないのか。
今回はそんな問題について、その心理的な理由を詳しく解説していきます。
怒られやすい理由が解らない人
まずは、あなた自身が感じている疑問について、少し確認してみましょう。
「そもそも自分が怒られやすいのは、人から怒られることを、怖がっているからではないか。」そこまではお感じだと思います。
怒られるのが怖い人の相談事例
以前にある男性から、こんな相談を受けました。
仕事でも、些細なことで怒られやすく、いつも周りの人を怖いと感じます。でもなぜそれほど、自分がオドオドしているのか、その理由が解らないんです。
過去の子供の頃のことを振り返ってみても、トラウマと言われるようなことは思い浮かばないし。。。
きっとその原因さえ解れば、この怒られるのが怖いという気持ちも軽くなって、人に怒られることも減り、今よりも自信をもてると思うのですが。。。
いかがですか?仕事とは限らないかもしれませんが、あなたもそんな風に思っていませんか?
明確なトラウマがあれば迷わない
例えば、自分が子供の頃に、両親からいつも怒鳴られていたり、体罰を受けていて怖い思いをしていたとか。
母親が感情的に不安定な人で、いつ突然怒り出すか解らなくて、それが怖くていつもビクビク怯えていたなど。
比較的、明確な過去のトラウマがあり、その影響が残ていると感じるなら、なぜこれほど、怒られるのが怖いのかは自覚できると思います。
自分が他の人よりも、怒られやすいのではないかと感じたとしても、そんな過去の影響がわかっていれば、おおよそ納得もできることでしょう。
過去を振り返れば、それと同じような怖さを感じる経験があるなら、きっと原因はすぐに明確になるはずですし、具体的に改善していく手立ても考えられるでしょう。
解らないからこそ原因を求める
実際に多くの人が、そんな怒られることの怖さを癒すために、セラピーやカウンセリングに通い、自分の心の改善に取り組んでいます。
そしてその原因となる、自分の過去のトラウマと向き合い癒すことで、少なからずそんな怖さを軽くもしています。
ですからあなたも、同じように過去の原因がわかれば、そんな怒られることへの怖さも解消出来、怒られることも減ると思っているでのはないでしょうか。
私のもとに相談に来た、この男性もあなたと同じでした。
その怖さの理由や原因を知ることで、怒られやすいという自分の性格を改善したいと望んで、スピリチュアルなオーラ診断を受けに来たのです。
なぜ怖がると怒られやすくなるのか?
でもなぜ、怒られることを怖がっていると、怒られやすい人になってしまうのでしょうか。
ここではその理由を解説していきます。
心の緊張状態で敏感に反応する
そもそも、あなた自身もお感じだと思いますが、怒られることが怖いと、最初からビクビクした心の警戒状態で日常生活を送ることとなります。
すると、ほんの些細な刺激で敏感に反応して、自分が怒られているのではないかと感じてしまうのです。
例えば、もともと声が大きいいだけの上司で、周りの人は気にもしていないのに、あなただけが過剰に反応して、怒られていると感じてしまうなど。
心の状態が、常に怖さの感情を呼び起こしやすい、緊張状態となっているのです。
怖さの感情は赤色のオーラとなる
このような状況は、先にも解説したような、過去のトラウマが原因で起きるもので、それはオーラを見るようなスピリチュアルな視点からも確認できます。
怖さを持っている方は、赤色のオーラを持っており、これは些細な刺激で傷つきやすい、心理的な傾向を示しているのです。
そのために、普通の人では気にならないような、何気ない人の言葉に対しても、過剰に反応して、自分が怒られたと感じてしまいます。
それでは、自分のことを怒られやすい人だと思ってしまうのも、仕方のないことだといえるでしょう。
赤いオーラについては、こちらの「赤色が示すスピリチュアルな意味」でも、どんな意味を含むkのか、詳しく解説していますよ。
怒られやすい現実を引き寄せる
また、スピリチュアルな視点から見れば、そんな怒られることへの怖さを持っている人ほど、実際に怒られやすい現実を引き寄せるとも言えます。
これは、こちらの「DV被害を受けた女性の心理的な特徴」でも解説しましたが、無意識で相手を怒らせてしまうのです。
ですからもしあなたが、怒られやすい人というだけではなく、暴力も振るわれてしまうようなら、なおさらそちらの記事の内容をチェックしてみてください。
なぜ自分が、それほど人を怒らせてしまうのか、その原因もお分かりいただけることでしょう。
怒られる怖さの原因が解らない4つケース
ここまでの内容で、怒られることへの怖さがあると、怒られやすい人になってしまうところまでは、理解できたと思います。
ではなぜ、怒られる怖さの原因となる、トラウマや出来事がわからないのか、その理由について代表的な4つのケースをお話ししていきましょう。
1、子供の頃の記憶がない可能性
もしあなたが、「トラウマとされるような過去の記憶は思い浮かばないし、確かにうちの家族は厳しかったかもしれないけど、それほど怖いとは思わない。」のなら。
そんな時に考えられる原因は、その怖さに関わる記憶を覚えていないことです。
以前にもこちらの「幼少期のトラウマを解消して思い出す方法」で、子供の頃の記憶が無いという女性を紹介したことがあります。
その記事で紹介した彼女は、幼い頃の記憶をほとんど覚えていませんでしたが、そこまで極端ではなくとも、ある特定の時期や出来事に関してだけ、記憶が抜け落ちているというケースがあります。
すると怖いという気持ちは残っていても、その原因がなぜなのかは思い出せないのです。
オーラ診断などのスピリチュアルなワークでは、そんな記憶の欠落についても、調べていくことがあります。
2、怖さに慣れてそれが普通になっている
これは意外に思われるかもしれませんが、時には日常生活で感じる怖さが普通のことになってしまい、怖さに関する感覚が麻痺しているケースも在ります。
以前に出会った女性も同じように、なぜ自分が怒られるのが怖いのか、まったく解らないと言っていました。
ですが話を聞いていると、彼女は驚くようなことを教えてくれたのです。それは彼女が、父親から何かある度に「殺すぞ!」と言われていたことです。
彼女自身は、それが親子間でのいつもの会話で、なんとも思わないと言っていました。でもきっと、幼い頃に初めて言われたときには、とても怖かったのだと思います。
彼女の潜在意識は、今でもその言葉の意味をシッカリと理解して受け取り、無意識レベルで怖さを感じているのです。
なぜか、周囲の人と比べても、自分だけが怒られやすいと感じている人は、家族から事あるごとに、怒られていたというケースが多いです。
3、育成過程での固定観念やプログラミング
これは記憶として残っているものではなく、教育として育成段階で教え込まれたプログラミングが、固定観念となって怒られることへの怖さを引き起こしているケースです。
例えば昔の人たちは、子供を怖がらせることで、躾を守らせようとしていたところがあります。
それは悪いことをすると、鬼が悪い子をさらにやってくるなど、今でも一部の地域でその風習が残っています。
ここでの問題は、それが一時的な物で、泣き叫んで解消出来ればさほど大きな影響は無いものの、躾の一部として事あるごとに繰り返し恐怖を植え付けられると、なぜか解らないけど怒られるのが怖いという問題が起きるのです。
そんな固定観念として教えられたことが、私たちにどのような影響をあたえるのかは、こちらの「固定観念にとらわれる人が心を縛るルールを捨てる方法」でも詳しくお伝えしています。
4、スピリチュアルな前世のトラウマ
これは先にお話しした、子供の頃の記憶を覚えていないケースに近いものですが、稀に前世に体験したトラウマが、怖さの原因となっているケースがあります。
詳しくはこちらの「前世のトラウマ診断とその影響を克服するスピリチュアルな考え方」でも紹介しました。
私が実践しているオーラ診断では、その方のオーラを見ることで、怒られるのが怖い原因についても知ることが出来ます。
すると時折り、そんな前世で受けたトラウマの影響を持ったまま、今世に転生している方が居るのです。
前世のトラウマがあることで、なぜか分からないけど、人から怒られやすいという人が、確かに存在します。
このような前世の体験が原因で怒られやすい人は、幾度もの転生でその傾向を持ち越しているので、後ほど示す方法で、しっかりと改善した方が良いでしょう。
怖さを解消するスピリチュアルな改善法
ではここからは、怒られることへの怖さを解消するための、スピリチュアルな改善法をお話します。
怖さを解消する上での注意点
と、その改善法をお話しする前に、とても大切なことを予めお伝えしておきます。
もしあなたが、怒られるのが怖いという気持ちを解消したいと望むなら、これから話すパターンには、十分に注意してください。
それは、原因が解れば問題は解消するという誤った思い込みです。
心理療法の観点から言って、正しい順番は、怖さが癒されれば、自然と原因に気付けるようになるというものです。
ですから、先に原因追及に拘ってしまうと、返ってその理由は解らずに、怒られることへの怖さも解消できないままとなってしまいます。その点には十分注意しましょう。
フラワーレメディで怖さを解消
自分でその怖さを癒したいと望まれるなら、一番簡単な方法は、こちらのフラワーレメディを使って解消するやり方です。
特に、アスペンはそんな原因の解らない怖さや不安を癒してくれますし、もし忘れているようなトラウマがあるのなら、それさえもフラッシュバックという形で、心に支障なく思い出させてくれます。
さらにはこちらのセントリーを使うことで、人間関係で委縮してしまう気持ちを癒して、精神的な強さも養えるでしょう。
フラワーレメディは、とてもスピリチュアルな心を癒す花の療法ですが、比較的効果が解りやすいので、一度試してみてください。
2種類をブレンドして利用するときには、500mlのペットボトルに水やお茶などの飲み物を入れて、3滴ずつ入れましょう。マイアースでは、希望の方にフラワーレメディの利用法を配布しています。ご注文の際に、カートボタン上の「利用法&適応表 あり」を選択してご注文下さい。なお、フラワーレメディの詳しい利用法は、こちらの「【初心者向け】フラワーレメディの効果的な使い方<バッチシリーズ>」をご覧ください。
怒られやすい人は、まずはフラワーレメディで取り組んでみるといいですよ。
心理的なことはわからなくても、使うだけで心が癒されて、自然と現実が改善していきます。
メンタルなスキルで怖さを克服
さらに、自分だけで取り組むのが難しいと感じるなら、専門家によるセラピーを受けたり、メンタルヘルスに関するセミナーで、自分を癒すスキルを学びましょう。
私たち人間は、特に恐怖や怖さという感情が苦手で、どうしても反射的に対応してしまいがちです。そのため、この怖さという感情については、比較的自分で解消していくことが難しいといえます。
あなたが、トラウマとなる原因の出来事がわからないのも、そんな恐怖や怖さという感情と向き合うことを、無意識に避けているからかもしれません。
ですから無理して自分で何とかしようとせずに、専門家に相談するか、メンタルを整えるスキルが学べるセミナーなどで、まずは感情を癒す方法を学ぶことから始めてみましょう。
考えずに自分を癒すことが大切
では最後に、こんなことをお話しして終わりにしましょう。
原因を考えすぎないように注意
先ほども少しお話ししましたが、怒られるのが怖い理由が解らないと相談に来る方は、原因を追い求めるがゆえに、色々と考えすぎなところがあります。
元々、精神的なブロックがあるために解らない場合には、その執拗に考えてしまう傾向で、返ってノイローゼ気味になりがちです。
ですから、原因を知るためには、先に怖さという感情を癒す必要があることを、覚えておきましょう。
感情の原因を思考的に理解したとしても、その怖さの感情を解消することはできないのです。
悪夢を見ることで心が癒される
私たちが心に留めている、怖さや不安という感情は、本来なら嫌な夢や怖い夢などの、悪夢を見ることで自然と解消されていきます。
それはこちらの「悪夢の原因とスピリチュアルな対処法」でも解説した、私たちの心の自然治癒力です。
しかしながら、毎日のように悪夢を見たり、日常的に怒られるのが怖いと感じるのなら、心の自然治癒力でも、怖さが癒し切れていないということです。
ですからその時には、自分の心を癒すための何かしらの方法に取り組み、その怖さを解消していく必要があります。
怒られやすいという人は、まずは自分ができることから取り組んで、そんな心理的な問題を改善していってください。
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その認識は、心理的な観点から見ても、正しい理解だと言えますが、問題は何が原因で、それほど人から怒られることを怖がっているのかです。