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こんにちは。
心理とスピリチュアルの専門家 井上直哉です。
今回はDV(ドメスティックバイオレンス)の被害にあっている女性のための記事になります。
その内容を始める前に、大切なことなので必ず下記の注意事項を読んでおいてください。
先に申し上げて置きますので、必ずこの内容だけは目を通してください。
今回の記事はDVに関する内容ですが、もしあなたがDVを受けていた被害者の女性なら、きっとこの記事は最後まで読めないと思います。意識が散漫になり集中力が続かず読み進めないことでしょう。ですからもし読めないと思ったら、こちらをクリックして「DV対策」の項目を先に実践してください。その内容を実践していけば、この記事も次第に読めるようになり、DVの問題も改善へと向かうでしょう。無理せず読めないと思ったら、まずはあなた自身を癒す対策から始めましょう。
<目 次>
このDV被害に関する記事を書く理由

先日フェイスブックでDVに関する投稿を目にしました。
その投稿は「親子断絶防止法」が成立すれば、DVの被害にあっている女性や子供を、加害者である夫から守れなくなるという懸念でした。
確かにその内容には私も共感するのですが、でもその反面、ずっとこのDV被害の問題について、気がかりであったことが脳裏をよぎりました。
それは私が多くのDV被害にあっていた女性と出会って、感じていたスピリチュアルな側面からのDV被害の実態です。
これを書くことには、個人的にとても抵抗があるのですが、DVについてこんな見方もあるんだよという意味で、記載しておきたいと思います。
この記事をご覧いただく前に
もしあなたが、今まさにDVの被害にあっており、心と身体を痛めているなら、決して無理をせずにこの場を立ち去っていただいて結構です。
それはこれから書く内容が、あなたにとって、まだ受け入れるのには辛い内容になるかもしれないからです。
そしてもし読み進めていて、集中力が続かず内容が頭に入らないと思うなら、まずはこちらをクリックして「DV対策」を実践しましょう。
この記事は読み返すことで、自然とあなたの癒しが進むように書かれています。ですから、DVを自分自身の問題として、この負の連鎖を断ち切りたいと思うなら、何度も読み返してみてください。
きっとすべての内容を納得できる頃には、DVの問題は改善へと向かっていることでしょう。
オーラから見たDV被害者の女性

私がまだ郡山のセッションルームでセラピーを行っていたころ、多くの方が様々な問題を抱えて、お越しになりました。
今ではオーラ診断や前世療法が主体となった私のセッションですが、その頃は基本的に心理療法としての催眠療法をメインにしたものでした。
そんなころです。DVの被害にあっている女性の相談を受けて、セッションをしていたのは。。。
DVの被害にあっている女性のオーラの特徴
DVの被害にあっている女性のオーラには、ある特徴があります。あなたはそれがどんな特徴だと思いますか?
もちろん男性からの暴力的な被害にあっているのですから、男性に対して怖さを持っているのは当然です。
それはDVの加害者である夫や彼氏、父親だけではなく、すべての男性に対して無意識の反射としてあらわれる、自己防衛本能です。
私はそんな方の反応について、『男性が怖い人がトラウマを克服するスピリチュアルな方法』でも詳しく書いています。でも本当の特徴はそんな態度ではありません。
それは赤い血の色のオーラとなって現れる、痛々しいまでに傷ついた心の状態なのです。
赤いオーラを宿すDV被害者の女性たち
赤いオーラと言えば、積極性や攻撃的な意味を表すものだと思われがちです。
ですが、『オーラの色が示す意味 オーラの色から解るその人の本質【実例紹介】』でも書いているように、オーラの色はとても微妙な色合いの変化で、読み取れる意味が変わってきます。
そして時には、真紅ともいえる血の色のような、真っ赤で痛々しい赤色のオーラをその身に留めている方がいます。
それがDVの被害にあっている女性のオーラであり、彼女の傷だらけで癒されていない心を表しているのです。
雲に覆われた赤いオーラの女性たち
私はそんな方との出会いを、こちらの『赤いオーラの女性と赤色が示すスピリチュアルな意味とは?』にも記しました。
ここに書かれているように、多くのDV被害にあっている女性のオーラは、表面的には雲のようなエネルギーで覆われています。
それは自分が現実で過敏に刺激を受けないために、守る役割を果たすとともに、現実で整理できていな様々な問題が存在することを表しています。
彼女たちは自分がDVに会い、苦しく怖い思いをしていても、それに贖うことも対処することもできずに、オーラの中にその直視できない現実をとどめているのです。
そしてその雲のようなオーラの奥に、血の色に染まった痛々しいまでの、赤いオーラが存在しているのです。
DVについて考える切っ掛けの出来事

私がまだ駆け出しのセラピストだった頃に、仙台で行われた、泊りがけの心理療法のワークショップに参加したことが在りました。
そのワークショップには、私のように心理療法を学んでいる人や、自分の生活で様々な精神的な問題を抱え、その改善に取り組んでいたかたが参加しており、3日がかりで幾つもの心理的なワークを行っていく会でした。
私がDVについて、考え出したのはこの時のある出来事からです。
DVについて考えさせられた女性との出会い
それは2日目の午前中のワークが終わって、休憩を取っている時でした。私が休憩所でお茶をしながら、寛いでいると一人の女性がやってきたのです。
小さな休憩室で席も少なく「ここ良いですか?」と声をかけて、私の目の前に相席で座られた女性が、タバコを取り出した時でした。
彼女は休んでいる私に申し訳なさそうにこう言いました。

すると私は無意識にカチン!ときて、怒った口調でこう言ったのです。

そう言い放つと、衝動的に席を立ってその場から立ち去ったのです。
自分の怒りの原因を冷静に見定める
その方とは1日目から一緒にワークもしていたから、決して初対面でもありません。
それにただタバコを吸うぐらい、特に怒って立ち去るようなことでもありません。その時の私は気持ちも落ち着いて、穏やかな気分でそこで休んでいただけなのです。
何より私が、人に対してそんな怒りをあらわにして、対応したことなんてほとんどありません。
私はその場を立ち去りながら、あの一瞬に自分の中で何か問題が起きたことを、感じ取っていました。いつも自分でいられない、何か心理的な問題が起きたことを。
そしてすぐに別な部屋で一人となって瞑目すると、自分の心に向き合って何が起きたのか、その怒りと彼女との関係を見つめ直したのです。
怒りを駆り立てる女性の言葉
するとその場所で起こった問題の原因が、ハッキリと解ってきました。それはお互いの間で一瞬にして関係性が築かれ、それに私が反応したのです。
簡単に解り易く説明するとこうです。
私はあの時とてもリラックスして、力が抜けた状態で休憩していました。
そこで彼女がいった一言「すみません、タバコ良いですか?」の一声で、彼女は自分を被害者で私を加害者にしてしまったのです。
彼女の一言には「申し訳ありません。ごめんなさい。タバコを吸うけど、怒らないでください。」という、怖がる気持ちが暗に含まれていました。
それに対して私は「そんなことでは怒りませんから!」と怒ってしまった訳です。
DV被害者の女性が怒りを買う理由

あなたにもこんなことは在りませんか?
例えば喫茶店で、女性の店員さんにお茶をこぼされて、服が汚れたとします。
「いや、大したことないから気にしなくていいよ。」と言いつつも、店員さんが執拗に謝って「申し訳ありません!」と連呼してきます。
最初は「いや、本当に気にしていないから。」と笑っていても、何度も繰り返される執拗な謝罪に、イライラして腹立たしい気分となり、最後には「いい加減にしろ!」と思わず怒ってしまう。
それと同じことがあの一瞬で起きていたのです。
DV被害者の女性と男性との関係性
これはDVの被害者の女性と、加害者の男性の間で良く起きる関係性です。
DVの被害者の女性は、暴力を振るわれる怖さから、無意識に心の中で相手に対して「怒らないでください。」と怯え、謝り続けています。
それはタバコを吸うような些細なことでも、多少の失敗をするようなことでも、ちょっと言葉をさえぎるようなことでも、何の切っ掛けでも、相手の男性に干渉して、怒りに触れることを恐れているのです。
それが暴力を受ける、最初の切っ掛けになってしまうことが怖いからです。
でもその結果、些細なことでも相手に対して心の中で無意識に、「怒らないでください。」と謝り続けて、怖がった気持ちで接してしまうのです。
否定されることで湧き上がる怒り
でもそれは、怒るつもりがない相手に対して、「あなたはきっと怒る」と否定することになり、返って相手を怒らせてしまうのです。
そう「怒らないでください」と怖がり連呼することは、怒っていない相手を怒ると否定し続けるのと同じなのです。
私たちが執拗に平謝りされると、逆にイライラして腹が立ってくるのは、怒らないと言っているにも関わらず。
あなたは怒っていると言われ、あたかも自分が被害者であるかのように振る舞い続けられるら、腹が立つのです。
女性が教えてくれたDV被害にあっていた過去
それから私は、自分と彼女の間に起きた一連の問題を理解し、自分の気持ちが落ち着いていることを確認すると、足早に彼女のもとに戻りました。
そして私が怒った理由など、あの一瞬で何が起きていたのか、今までの一連の内容を詳しく話して伝えていきました。
すると彼女は自分が夫からのDVにあって、離婚したばかりであること、そして男性が感情的になることに、昔からとても怖がっていることを教えてくれました。
今まで自分が不思議に感じていた、多くの男性との関係がとても腑に落ちたと、遠くを見つめるかのように話してくれました。
DV被害を受けてしまう女性の心理的要因

お話ししたように、DVを受けてしまう女性には、相手の男性の怒りを触発してしまう、心理的な特徴があります。
そのため、いかに以前のDVの相手と別れて、別な男性と新たな関係を築こうとしても、気が付けばまた同じDVを受けるパターンを繰り返してしまうのです。
何度も繰り返される心理的な被害
きっとこのブログをご覧いただいている方の中には、DVのような激しい男女関係とはいわなくても、男性からの何らかの被害を、繰り返し受けたことが在る方が、居るかもしれません。
例えばそれは、見もしらぬ男性からのストーカー被害かもしれないし、痴漢のようなものかもしれません。
勤務先の上司からのセクハラやパワハラかもしれませんし、たまたま出会った男性からの、極端で執拗な好意かもしれません。
どの様なケースにしても、相手が変わっても何度なく繰り返される、同じようなパターンの怖さを感じる被害です。
周りの女性は自分のような被害にはあっていないのに、なぜか自分ばかりが何度も同じ被害にあう。そんなケースです。
DVのような被害を繰り返し受ける理由
なぜそれらの女性ばかりが、同じような被害を繰り返し受けてしまうのか?
それは、彼女たちには心の奥に我慢して抑え込んでいる、トラウマ(心的外傷)ともいえる「怖さ」という感情があるからです。
先ほどの例でも紹介したように、それらの女性は、無意識にその怖さに対する警戒心を持っています。例えば男性の暴力への警戒、ストーカー行為など執拗に迫られることへの警戒心です。
それは同時に、先ほどの喫茶店の女性の店員さん同じように、相手の男性に対して、逆にその行為を誘発してしまう役割を果たすのです。
簡単に言えば、暴力を怖がっている人ほど、暴力を引き寄せてしまい、パワハラやセクハラを怖がっている人ほど、相手のそんな行為を誘発しやすいのです。
感情が現実を引き寄せる心理的な仕組み
本来、私たちのトラウマともいえる心的外傷は、怖さなどの強い感情が、ショックと共に心の中に留まることで起きる問題です。
それはショックを受けた瞬間に、その怖さから身体を緊張させてしまい、感情が発散できなかったことを意味します。すると心理的に何が起きるのか。
多くの場合、心はその人が寝ている間に、その怖さという感情を夢を見ることで解消しようとします。その怖い夢を見ることで感情を発散していて、減らそうと働くのです。
ですが、夢でも怖さを解消しきれないと、日常生活の中で怖さを含んだ無意識の行動として出してしまいます。それが衝動的に平謝りを繰り返すような、特徴的な行動となって現れるのです。
でもその行動が、反って相手を加害者にして、自分を被害者にしてしまう結果となります。
DV被害者の女性が自分を癒す対策

私はことあるごとに言っています。人間関係とはパズルのピースのようなもの。
二人の関係性がピタリと当てはまったところで、お互いに留めていた問題が顕在化します。
ですから厳しいようですが、DVについてもそれは加害者である男性だけの問題ではありません。
あくまで被害者である女性と、加害者である男性の双方に、癒すべき心の傷があります。
DVの負の連鎖は自ら断ち切る
ですからもしあなたが、DVの被害を受けていたり、過去に受けていた女性なら、その負の連鎖は自ら断ち切る必要があります。
それを相手の加害者の男性だけの問題として、距離を置くことは在っても、それだけではあなたの中に内在するDVの原因となる問題は解消しないのです。
自らにもDVの被害を受ける、何らかの原因があることを意識し、それを癒す取り組みを進めていく必要があります。
ここではそのための具体的な方法を3つ紹介しますので、出来ることからマイペースで取り組んでください。
1:この記事の録音データを聞き返す対策
こちらの『集中力がないスピリチュアルな原因!仕事や勉強で集中力が続かない理由』にも書きましたが、この記事はあなたがまだ受け入れられない潜在的な問題を癒すために書かれています。
ですから、もし読んでいて集中力が続かずに内容が把握できないなら、それはこの記事の癒しの効果を受けているからです。
こちらに記事の内容を録音したデータを、ダウンロードできるようにしておきますので、スマホなどで何度も聞き返してみてください。
最初は聞いていることもできないぐらいボーっとするでしょうが、それを聞き返すことで自然と心が癒されて、DVのなどの男性との問題にも変化が出てくることでしょう。
そしてその頃には、この記事の内容をシッカリと理解して読み切れるようになります。[ダウンロードデータ]
2:DVによる怖さをフラワーレメディで癒す
次に最も手軽にできて結果が出やすい、フラワーレメディでの対策です。ロックローズとスターオブベツレヘム、セントリーのブレンドなら、自然と怖さも和らいで、自信と強さを養ってくれます。
日頃の生活ので、怖さからくる緊張感も消え去り、自分の選択に迷うこともなくなるでしょう。そして男性との関係で、怖さからくる無意識での反応も癒してくれるので、早い段階での変化も感じられることでしょう。
・ロックローズ
男性に対する怖さを癒してくれます。
・スターオブベツレヘム
ショックから来るトラウマを癒してくれます。
・セントリー
精神的な強さを与えてくれます。
3種類をブレンドして利用するときには、500mlのペットボトルに水やお茶などの飲み物を入れて、3滴ずつ入れましょう。マイアースでは、希望の方にフラワーレメディの利用法を配布しています。ご注文の際に、カートボタン上の「利用法&問診表 あり」を選択してご注文下さい。なお、フラワーレメディの詳しい利用法は、こちらの「【初心者向け】フラワーレメディの効果的な使い方<バッチシリーズ>」をご覧ください。

3:心を癒す魔法の言葉のセミナーに参加する
私が開催している心を癒す魔法の言葉のセミナーは、そんなあなたを強力に癒す効果があります。
ですが、あなたが今まで辛い思いをしていれば尚更、初めてこのスキルを実施するときには、ある程度の抵抗と意識が散漫になる現象が起こるでしょう。
それはこのスキルが、このブログの内容同様にあなたを強力に癒す効果があるからです。
でも心配しないでください。このスキルの良いところは、どこでもいつでも手軽に簡単に実践できることです。
日々の生活の中でコツコツと取り組むことで、あなたの心を自然と癒して、このDV被害を受けてしまう問題を解消してくれることでしょう。
DV被害を受ける女性へ

もしあなたが、いままさにDVの被害に会い、この記事を読んでいているとしても。
そしてこの記事の内容を見ても集中力が続かずに、意識が散漫に成って読み切れないとしても、何も悲観する必要はありません。
あなたはこの記事の録音データを聞き返すことから始めれば、自然とそのDVの問題を解消できるようになり、その現実を変えられるからです。
自分で自分を癒す意志を持つ
そのために必要なことはとても簡単です。ただコツコツとのこ録音内容を聞き返すだけです。
そして録音データを聞きながらも、シッカリと自分を保てるようになったら、ぜひ私に会いにセミナーに参加してください。きっとそのセミナーは、あなたが本来の輝きを取り戻すために、役立ってくれることでしょう。
そして今まで経験してきたすべての出来事の意味を、あなたに気付かせてくれることでしょう。私はそんなあなたとの出会える時を、とても楽しみにしています。
コツコツ、コツコツ、まずは録音を聞き返すことから続けてみてください。
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旦那に言いたいことが言えない人が、言えるようになるスピリチュアルな方法