井上直哉
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こんにちは。
心理とスピリチュアルの専門家 井上(@my_earth_naoya)です。
私の会社では、イギリスで作られているフラワーレメディを販売しています。
これは私が16年前に、郡山でセラピーを始めたころから、活用していたフラワーレメディを、より多くの方に利用していただこうと思ったからです。
私がお店にいる時には、初めて利用される方に、問診表を受けていただいたり、簡単な使い方を説明しています。
ネットで購入された方には、私が作った利用法のパンフレットをお付けしています。
今回こちらでは、そのフラワーレメディ(バッチシリーズ)を、効果的に利用するための方法を、解説していきたいと思います。
これはあくまで、私のオリジナルの使い方ですが、3000例以上の実績をもとに紹介する方法なので、ぜひ1度試してみてください。
<目 次>
フラワーレメディとは
まずは簡単にフラワーレメディについて、どのようなものなのかを説明したいと思います。
ここではあくまで、初心者がフラワーレメディを利用する上で、必要な情報だけをまとめて解説しますので、フラワーレメディの入門編と思ってご覧ください。
フラワーレメディの開発者エドワード・バッチ博士
フラワーレメディは、1930年代に英国の医師であり、細菌学者でもあったエドワード・バッチ博士により作られた、草木や花のエッセンスを利用した癒しの システムです。
もともとバッチ博士は、細菌学者の権威であり、同種療法(ホメオパシー)を専門として活躍していました。
そんな彼が、心と身体の密接な繋がりに着目し、心を整えることで、肉体的な健康を得ようと考え、新たに開発したのがフラワーレメディです。
フラワーレメディは、このバッチ博士が考案した、38種類の草花を利用したバッチシリーズが始まりです。しかしながら現代では、世界中で様々な製品がつくられており、それらを総称して「フラワーエッセンス」とも呼んでいます。
Wikipedia引用:エドワード・バッチ博士と住んでいた家
フラワーレメディの成分とは
フラワーレメディを簡単に説明するなら、花の朝露を使った、心を癒す花の療法というのが適当でしょう。
フラワーレメディは、保存料とされるブランデーに、特定の花の朝露(マザーエッセンス)を2滴ほど入れて作られます。
その花の朝露に含まれる、花の雰囲気やエネルギーともいえる波動が、私たちの心の様々な問題を癒し、変化成長を促してくれるのです。
ですから科学的には、フラワーエッセンスに花の成分は含まれておらず、水とブランデーのみで作られる、自然由来の製品といえます。
日本におけるフラワーレメディについて
日本でも近年、フラワーレメディが一般的に販売されるようになりました。
ヨーロッパでは、バッチ博士が考案したフラワーレメディを、製法や成分そのままのブランデー製品として販売しています。
ですが日本では、酒税法の関係で酒類販売免許がないと、ブランデー製品の販売ができないため、保存料として加塩ブランデーか、グリセリン、ビネガー(お酢)などを使用した物が流通しています。
保存料としてブランデーが利用された経緯が、自然のものを利用して保存期間を延ばすことですから、その効果はさほど変わらないと考えていいでしょう。
当社では、酒類販売免許を取得し、イギリス、クリスタルハーブ社製のオーガニックブランデーを使用した、フラワーレメディを販売しています。(酒類販売免許/通信販売酒類小売業免、会津若松市酒指第1124号)
フラワーレメディの一般的な使い方
まずは、一般的なフラワーレメディの使い方を説明して、その後に私がお勧めする効果的な利用法を、紹介していきましょう。
ストックボトルとは
フラワーレメディは一般的に、「ストックレベル」といわれる段階のフラワーレメディが、市販されています。
レメディは、現在ではガラスの器に花びらを浮かべて作る、太陽法という製法と、植物を煮沸して作る煮沸法で作られており。
それにより出来た液体に、1対1の割合でブランデーを加えたものを、マザーエッセンスといいます。
このマザーエッセンスを、10mlのブランデーに2滴加えたものを「ストックレベル」といい、それを10mlや20ml程度のボトルに詰めたものを、ストックボトルといいます。
■太陽法で作られる様子
ストックボトルの一般的な使い方
市販されているものは、このストックボトルです。
このストックボトルは、単体で利用したり、数種類をブレンドして利用するのが、一般的なフラワーレメディの使い方です。
もっとも簡単なのは、ストックボトルを単体で使用する方法で、舌下に2滴落としてユックリと引用します。
その他、ハーブティーや紅茶などの飲みものを口にする際に、ティーカップに2滴を入れて、飲む方法が好まれています。
フラワーレメディの効果的な使い方
ではここからは、3000セッション以上の実績をもとに考えた、井上流のフラワーレメディの利用法を紹介しましょう。
フラワーレメディを利用する上でのポイント
冒頭でも述べましたが、フラワーレメディの成分は水とブランデーです。その水に含まれる花のエッセンスが、心の様々な傾向を癒してくれます。
ですので、一切科学的な効果がある訳でもなく、エネルギー的な効果を求める製品ですから、ポイントは頻繁に利用することです。
一般的にフラワーレメディは、1日4回以上利用しないと、効果を感じないと言われていますが、本気で結果を出したいなら、少量でいいので頻繁に利用することです。
お薬の様に、科学的な成分が結果を出すものでもありませんから、いっぺんに多く飲んでも効果は見込めません。ポイントはいかにこまめに利用するかです。
効果的なフラワーレメディの使い方
そこで考えるのが、この水筒やペッドボトルを利用する使い方です。
500mlのペッドボトルか水筒に、お水やお茶などの飲み物を入れて、ストックボトルのレメディを6滴入れます。
もし複数の種類をブレンドする際には、1種類に付き、3滴を目安に入れていきます。その際リバイバル(レスキュー)も3滴で十分です。
それを常日頃から持ち歩いて、喉が渇いた時には、そこから水分を補給しましょう。また気が付いた時には、口を湿らせる程度で十分ですから、こまめに頻繁に利用することです。
ポイントは、いかに頻繁に花のエッセンスに触れるかです。
フラワーレメディの利用期間について
フラワーレメディを利用すると、早い方で1,2週間で効果を感じる方も居ます。
多くのケースで、向精神薬などのお薬を利用されていなければ、1ヶ月程度で何らかの変化を感じることでしょう。また、お薬を利用されている方でも、ジワジワと変化を感じ始めるでしょう。
多くの方が、利用し始めて1ヶ月程度で気持ちが軽くなると、利用を止めてしまいがちです。
ですが、フラワーレメディは本来じっくりと継続的に利用することで、性格的な傾向を癒すものですから、気持ちが落ち着いても数か月は安定期間だと思って継続しましょう。
腰を据えて、根本的な問題を改善していくつもりで利用する心構えが大切です。
フラワーレメディの効果的なブレンド
フラワーレメディを販売している私が言うのも何ですが、レメディを利用する上での真髄は、いかに少ない種類で大きな結果を出すかです。
とかく不安を感じると、次から次へと種類を増やしたり、入れ替える人が多いのですが、そんな時には要注意です。
余りに多くの種類をブレンドしてしまうと、結局どのフラワーレメディが、効果が出ているのか解らなくなります。
その結果、最終的にはレメディが効いているのかいないのか解らなくなり、すべてが中途半端で終わってしまうのです。
根本的な問題を癒すなら
大切なことは、根本的な性格を癒してくれるレメディを特定して、粘り強く取り組んでいくことです。
そのためにも可能であれば、レメディと心理的な問題に長けた、専門のアドバイザーから助言を受けた方が良いでしょう。
詳しくはこちら「【中級編】フラワーレメディの選び方と数種類をブレンドする際の効果について」にも解説していますので、数種類を併用したいとお感じなら、一度ご覧になってください。
オーラ診断などなら、その方の潜在的な資質を、エネルギー的にもチェック出来るので、根本的な問題にも対処できます。
フラワーレメディを使う際に注意すべきポイント
フラワーレメディは、あくまで自然由来の製品ですから、安全、安心にお使いいただくことが出来ます。
でもよりシッカリと癒しの効果を得るためには、いくつか押さえておきたいポイントがあります。初めて利用する初心者の方も、これだけは目を通しておきましょう。
フラワーレメディ診断で種類を選ぶ
38種類あるバッチシリーズのフラワーレメディの中から、どのように自分に適した種類を選び出すのかはとても大切です。
ですから、可能であれば専門のセラピストや、カウンセラーについて、適したレメディを選んでいただくのがベストです。
ただ冒頭で説明した問診表を、こちらの「【バッチシリーズ】フラワーレメディ診断と種類に迷ったときの選び方」で、ダウンロードして試せるようにしてあります。
まずは、自分自身の状態を振り返る意味を含め、こちらの問診表で自己診断してみるのも良いでしょう。
フラワーレメディの種類ごとに、詳しく書かれた問診表の使い方も解説していますので、時間のある時に利用してみてください。
子供にフラワーレメディを利用する際のポイント
母親であれば、子供たちが悩み不安を感じていれば、その相談に乗り、何らかの手助けをしてあげたいと思うのは、とても自然な親心です。
そしてそんな時に特に役立つのが、赤ちゃんや子供でも利用できる、安全なフラワーレメディだといえるでしょう。
ただここで、1つだけご注意いただきたいことがあります。それはこちらの「フラワーレメディを子供に使う際の注意点と効果的な使い方」にも書いた、子供への使い方です。
子供は大人が思っている以上に、繊細で敏感な存在ですから、お母さんもそんな子供たちと一緒に、楽しみながらフラワーレメディを使っていただくと、より結果が出るのが早いでしょう。
フラワーレメディで起きる好転反応について
フラワーレメディはお薬とは違う自然由来のものですから、基本的に副作用はありません。ただその反面、ストレスを抱えた方が利用すると、好転反応としての疲れが出たり、体調を崩されることがあります。
基本的にそれは良くなるための心と身体の反応ですが、知らずに使いだして、驚くことが無いように、まずはこちら「要注意!フラワーレメディで好転反応が起きやすい3種類【実例紹介】」に目を通しておきましょう。
好転反応が起きた後には、ほとんどの方がその後とても楽に改善されています。
そんな体調が回復する上での吉報だと思って、受け止めてあげてください。
レメディでシッカリと結果を出すためのポイント
フラワーレメディはとても簡単に使えて、結果が出やすい心を癒す花の療法です。ですから、誰もが安心して気軽に使えます。
基本的な使い方は、セルフで自分に合うと思う種類を使ってもいいですし、専門のアドバイザーに相談して、処方していただいても良いでしょう。
ただそこで注意が必要なのが、あくまで自分で自分を癒すという心構えです。
こちらの「フラワーエッセンスのスピリチュアルな効果を得るための注意点」にも書きましたが、一時的な気持ちの変化に一喜一憂せずに、1つ1つ踏みしめるように、自分の心と向き合っていきましょう。
癒しは1つずつ丁寧に根気強く取り組む
フラワーレメディを利用して、1つの問題が解消に向かうと、多くの人が次の別な種類を使ってみたいと言ってきます。
もちろんそれは、自分自身を癒していくことですから、どちらかといえばよい取り組みだといえます。
表面的な心の波に惑わされない姿勢が大切
でも実際によく話しを聴き取り、その内容を精査していくと、もともと処方していたフラワーレメディの効果で、癒される問題であることが多々あります。
表面的には別な問題に思えても、根本的には同じ問題であり、癒しが進むことで自然と解消する物なのです。
そんな時には、私はそれを説明して、レメディを追加する必要がないことを話し、同じ種類を使いながらじっくりと変化を待ってもらいます。
私たちの心には、少なからず気持ちの波が在るものですから、それが落ち着いて、いずれ全体が整ってくるのを、粘り強く待つのです。
フラワーレメディは、繊細な花のエネルギーで心を癒す、優しく穏やかな療法ですから、そんな季節が過ぎ去るのを待つような、腰を据えた使い方が大切だといえます。
フラワーレメディを使う真の目的
もしあなたもフラワーレメディを使って、メンタルな自分の問題を解消してきたいと望むなら、最初は1,2種類に限定して利用すると良いでしょう。
それにより、どのレメディが自分の心にどんな変化を与えているのか、手に取るように解ります。
それは単にフラワーレメディの効果に頼るだけではなく、自分の心との意思疎通を図ることです。自分を内観することです。
そんなフラワーレメディを通じて、より自分を知ることが、あなたの心の成長を促し、自分の意思を尊重するための糧となります。
ですから、単にフラワーレメディに頼るのではなく、レメディを通じて自分を知る機会として利用していただければ、私はとても嬉しく思うのです。
さらにプラスアルファで癒し効果を高めたい方は、こちらの「自律神経にやさしい音楽CD」を一緒に使ってみてください。医師監修の1番人気の癒しCDで、自然音も入っているので、リビングなどでBGMとして使えば、自然と気持ちも穏やかに整ってきます。
レメディの利用に関するQ&A
では最後に、初めてフラワーレメディを利用される方に、良く聞かれる質問について回答しておきます。
きっと漠然と感じている疑問もあるでしょうから、一通り目を通してみてください。
Q、ブレンドは何種類まで出来ますか?
正式には7種類までのブレンドが可能だと言われています。ただ、私は基本的に4種類程度までに抑えて使っています。
先にも申し上げてように、多くの種類をブレンドするほどに、その効果は見えにくくなりますので、その点だけ注意して利用しましょう。
多くの種類をブレンドするよりも、決まった種類を長い期間利用して、効果を定着させることが大切です。
Q、アルコールですが車の運転には大丈夫ですか?
はい、大丈夫です。
こちらで推奨する500mlのペッドボトルを利用する方法なら、10滴をブレンドしてもアルコール度数は0.03%以下です。
一般家庭で使われているお酢は、アルコール度数が0.2%以下ですから、それよりもかなり少ないですよね。
ちなみに「加塩ブランデー」を使用したレメディも、ブランデーに塩を加えただけなので、普通にアルコールは含まれます。
Q、アルコールですが妊婦や子供への利用は可能ですか?
はい。大丈夫です。
先ほども申し上げたように、500mlのペッドボトルを利用する方法なら、アルコール度数は0.03%以下です。
ですから、妊婦さんや未成年のお子様、ペットへの利用も問題ありません。
あえて申し上げるなら、アルコールに強いアレルギーがある方は、グリセリンの製品を利用しても良いかもしれません。
Q、開封してどれぐらい保存できますか?
クリスタルハーブ社のレメディは、ブランデーを保存料として利用していますので、冷暗所あれば開封後1年以内が目安です。
未開封の物であれば、瓶に利用期限が記載されていますので、そちらをご確認ください。
雑菌が入ってしまったり、保存状態によても短くなりますので、開封後は早めに使い切ることをお勧めしています。
Q、副作用はありませんか?
はい。フラワーレメディはあくまで、花の朝露に含まれるエネルギーが、心に変化を促してくれるものです。
ですので、お薬のような薬効成分は含まれておらず、副作用もございません。
成分はあくまで、水とブランデーですから、安心してご利用いただくことが出来ます。
Q、間違って合わない種類を使っても大丈夫?
はい、大丈夫です。
もし種類の選択を間違って、合わないレメディを使われたとしても、単にそのレメディの効果が得られないというだけです。
間違った種類のレメディの効果が出て、特定の問題が起きるものではありません。
安心してご利用いただくことが出来ます。
Q、種類で迷ったときにはどうすればいいですか?
最初から選ぶ種類で迷ってしまったり、使っていて効果が感じられず、どれが良いのか解らないなら、専門家のアドバイスを受けることをお勧めします。
フラワーレメディは自分でも気軽に取り組める、心を癒す花の療法ですが、やはり専門家は利用法も種類も熟知しています。
ですので、自分に合った種類を信頼のおける専門家に選んでいただき、その指示を仰ぐのが最も近道だと言えるでしょう。
こちらでは現状の問題に対して、レメディの種類のアドバイスも行っております。よろしければお問合せからご相談ください。
Q、薬と飲み合わせは大丈夫?
はい。大丈夫です。
先ほども申し上げたように、500mlのペッドボトルを利用する方法なら、アルコール度数は0.03%以下です。
それに薬効成分が含まれるものではありませんから、飲み合わせに問題があることはありません。
気になる方は、お医者様や薬剤師さんにご相談いただき、専門家の指示に従ってください。
Q、他のメーカーのレメディでも大丈夫ですか?
基本はクリスタルハーブ社の製品をおすすめします。
私は、クリスタルハーブ社以外のフラワーレメディを、利用したことがありません。
色々な方から相談を受けますが、思ったほど効果が無いとおっしゃる方の多くは、他社のレメディを利用されているようです。
ですのでこちらのサイトでは、クリスタルハーブ社のフラワーレメディの利用をおすすめしています。
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自分で自分を癒す。手軽に使えるフラワーレメディの2段階の効果