井上直哉
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こんにちは。
心理とスピリチュアルの専門家 井上直哉(@my_earth_naoya)です。
先日、私が開催しているセミナーの受講生から、生理痛や月経前症候群(PMS)についてメールで質問を受けました。
私はその回答で、女性の身体になぜ生理があるのか、そのスピリチュアルな理由について、お伝えしたのです。
今回の記事では、そんな女性の身体の中で、最も神聖な場所でもある子宮を浄化する、生理の働きについて詳しくお話しします。
それを聞けば、あなたもなぜ月経前症候群で憂鬱になったりイライラするのか、その理由が分かることでしょう。
生理が辛い方は、ぜひ最後までご覧いただき、自分の生活習慣の改善に役立ててください。
<目 次>
受講生の心や生理の変化について
まずは、今回いただいたセミナー受講生のメールを、簡単にだけ紹介します。
セミナー受講生いただいた感想メール
では質問いただいた周りが気になる件と、月経前症候群(PMS)や生理痛について詳しく回答しましょう。
周りの目が気になる理由とは
まずは、周りの目が気になるという悩みからです。
自信の欠如による不安感
私たちが周囲の目を気にするときは、自信が欠如しているときです。
それはあまりに自信がないために、周囲から非難されたり、中傷されることが怖くて、周りの動向に合わせてしまう時だといえるでしょう。
でもそんな心の状態も、セミナーで教わった心を整えていくスキルを使えば、自ずと変わり出します。
この自信の欠如は、心理的な「怖さ」の感情に由来しますから、それを癒してしまえば、自然と安心できて、周りの目を気にしなくなるのです。
自分の直感を信頼できると迷わなくなる
気持ちや感情が癒されることで、自分に自信がついてくると、彼女のように、自分の気持ちを客観的に振り返れるようになります。
それが「私、周りを気にするんです。それがあまり気にならないというか、私の気持ちが少し変わった」という言葉にも現れています。
心に落ち着きを取り戻したことで、自分の中の繊細な気持ちの変化を、認識できるようになったのです。
そんな心の変化が、日常のストレスを軽減し、生理痛やPMSの改善にも役立ってくれます。
これだけ心の変化が始めれば、生理痛やPMSはそれほど掛からずに改善し始めます。
なぜなら、そもそもそれらの不調の原因は、日常生活におけるストレスに他ならないからです。
女性の生理のスピリチュアルな役割
では、女性だけが持つ「生理」とは、スピリチュアルに見るとどんな役割があるのか、その点ついて詳しく解説していきましょう。
スピリチュアルで神聖な女性の子宮
そもそも女性の子宮は、スピリチュアルに見れば、とても神聖で繊細な場所です。
子宮は、女性が妊娠した際に、子供の魂(神)が宿る、神社の社とおなじ役割を持つ器官だといえます。
ですから言い換えるなら、私たち人間の肉体の中で、最も波動が高い器官なので、最初にストレスの影響を受けます。
それは、澄んだ水と濁った水が、あっという間に混るのと同じで、その場所が一番清い場所であるがゆえに、一番影響を受けやすいのです。
女性の生理の意味とその役割
その子宮に溜まってしまった、ストレスを浄化して、その穢れを払うために、女性には生理があります。
月に一度の生理により、自らの身を削って、子宮にたまってしまったストレスを、全て洗い流し清める。
その清めの好転反応として、月経前症候群(PMS)があり生理痛があります。
それはそれだけ、日頃の生活でのストレスを、気付かぬうちに子宮に溜めていたということなのです。
もしあなたも、彼女と同じように、PMSでイライラしたり、情緒不安定になりやすいなら、同じようにストレスの浄化が行われていると考えて良いでしょう。
妊娠した時の悪阻の役割も同じ
例えば妊娠中の悪阻も、スピリチュアルな視点から見ると、この生理と同じように浄化作用の一つです。
卵子が受精して着床すると、徐々に女性の肉体全体が、神様である子供の魂を宿す準備を始めます。
それにより、女性の肉体とオーラの波動が上昇して、子供の清い魂と同じレベルまで、徹底的に浄化されるのです。
それはまるで、妊娠した女性が巫女となり、その身に神を宿す禊の儀式のようです。その浄化の過程で起きるのが悪阻です。
悪阻を終えた後の女性が、とても満たされた幸福感で包まれるのは、全ての罪と穢れを祓い、波動が上昇したからなのです。
ちなみに、この「罪と穢れ」は女性だけが認識できる感情であり、男性にはありません。
詳しくはこちらの「不倫で罪悪感を感じる女性に知って欲しいスピリチュアルな真実」で、解説しています。
月経前症候群(PMS)の原因について
ここまでの説明で、なぜ女性には生理や悪阻があるのか、スピリチュアルな視点からご理解いただけたと思います。
ではここで、なぜ月経前症候群が起きるのか、その原因を医学的な視点と、スピリチュアルな視点から見ていきましょう。
医学的な月経前症候群の原因
まずは医学的な見地からの月経前症候群(PMS)の原因について、日本産婦人科学会の内容を紹介します。
排卵のリズムがある女性の場合、排卵から月経までの期間(黄体期)にエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)が多く分泌されます。この黄体期の後半に卵胞ホルモンと黄体ホルモンが急激に低下し、脳内のホルモンや神経伝達物質の異常を引き起こすことが、月経前症候群の原因と考えられています。
月経前症候群は女性ホルモンの低下だけが原因ではなく多くの要因から起こるといわれています。
日本産婦人科学会引用:月経前症候群
簡単に申し上げると、排卵にともなうホルモンバラスンの乱れが、PMSの原因となるという考え方です。
月経前症候群(PMS)で感情のストレスを解消する
では、スピリチュアルな視点で見ればどうなのか?
先ほども、子宮は最も清い場所であるがゆえに、穢れやストレスの影響を受けやすいと言いました。
その子宮に溜まったストレスを、生理で浄化するわけですが、その際に起きるのが生理痛です。
そして、それまでの生活で我慢していた感情を浄化するのが、月経前症候群(PMS)です。
感情は感じ直すことで浄化される
ではなぜPMSでは、「憂鬱感」や「イライラ」などの精神的な乱れとして出てくるのでしょうか?
それは、もともと日常生活の中で、そのような憂鬱感やイライラを、無意識に我慢していたからです。
心理的な視点で見ると、私たちの心身に溜まった感情的なストレスは、その感情を改めて感じることで解消されます。
我慢したことによって、体内に残された感情のストレスは、浄化される際に、その感情を感じ直すこととなるのです。それがPMSによる精神的な不調です。
例えば、失恋の悲しみは、泣くことでその気持ちを解消したりします。我慢していた感情も、改めて感じることで解消されるのです。
スピリチュアルな女性の浄化作用
生理になると、女性によっては月経前症候群(PMS)という形で精神的に不安定になったり、腹部の鈍痛などの生理痛が起きる方もいます。
でもなぜ「憂鬱」になったり、「イライラ」しやすいのか、生理痛との関係も含めて、もう少し詳しく解説していきましょう。
感情は感じることで解消される
本来なら私たちは、夜に寝ている間に見る夢によって、感情のストレスを解消いています。
例えば、怖い夢を見ることで、身体の中に残っている「怖さ」という感情を、再体験して浄化しているのです。
以前にこちらの「悪夢の原因とスピリチュアルな対処法!」でも、そんな夢による感情の浄化について解説しました。
夢では様々な体験をしますが、そのほとんどは、感情を解消するための追体験であり、その感情に見合った映像を見ているにすぎないのです。
そして、夢を通じて感情を感じることで、身体に残った感情のストレスを解消しています。
生理痛やPMSが辛い方の中には、睡眠が不安定だったり、夢を見ないという方も多いと思います。
それは、睡眠によって解消すべきストレスが、慢性的な緊張感によって出来ていないということです。
月経前症候群も我慢した感情の浄化
それと同じで、PMSとして感じる「憂鬱感」や「イライラ感」も、あなたがそれまでの生活で、無意識に我慢してきたものです。
そんなストレスが子宮に残っており、生理による浄化作用によって、体外に放出される過程で感じているのです。
ですから、もしあなたが日常でストレスを感じずに、穏やかに生活できていれば、さほどPMSも生理痛もなく、生理を終えられるでしょう。
ですが現代社会で生活していれば、必ずしもそういう訳にはいきません。特に働いている女性であればなおのことです。
肉体的な浄化としておきる生理痛
本来なら、そんな日々のストレスも、スポーツや余暇で解消できればいいのです。もし多少残ったとしても、辛くない程度の生理痛で済めば、まだ良いと思います。
ですがストレスの中でも、自己否定感や罪悪感などの重たい気持ちとなると、PMSとして影響が出やすいです。
それはある意味、生理痛だけでは処理しきれない、罪や穢れの感情を浄化しているからだと、いえるかもしれません。
忙しくてなかなか休息を取れない人に、生理痛やPMSが多いのは、そんなストレスの浄化が関係しているのです。
生理痛やPMSはストレスの影響を受けた結果
そもそも、あなたが日常で感じていた憂鬱感やイライラは、多少気になる程度の、小さなストレスだったのかもしれません。
でもそれが、一ヶ月という時間を掛けて積もるように子宮に溜まるために、PMSとしてまとめて浄化されることに成るのです。時には浄化しきれないと、出血量が多い痛みを伴う生理痛となります。
ですから、よく仕事辞めたら生理が戻ったとか、アロマトリートメントを受けたらPMSが軽くなったなど、生理はかなり心の変化に影響されますよね。
仕事を辞めればストレスは減りますし、アロマトリートメントを受ければ、ストレスは解消されるからです。女性の身体と心はそれだけ敏感なのです。
生理中やPMSでの落ち込みがあまりにも酷く、その原因がわからないなら、こちらの「落ち込む原因が解らない時のスピリチュアルな対処法」をご確認ください。
思い当たるストレスを書き出す改善法を紹介しています。
生理痛や月経前症候群(PMS)の改善策
ここからは、心理的な側面やスピリチュアルな視点から見た、生理痛や月経前症候群(PMS)の改善策を紹介していきます。
根本的に改善するなら環境を変える
生理痛やPMSは、結局のところストレスが原因ですから、先にあげたアロマトリートメントなどのボディーワークを受けるだけでも、かなり軽くなるはずです。
さらに、その問題を根本から絶つなら、ストレスの原因となっている生活習慣の改善が必要となります。
それだけ身体に皺寄せがいくほど、ストレスを我慢して日常を送っているのですから、その生活環境を変える必要があるのです。
ですがそうはいっても、すぐに環境を変えられるものではないとも思います。ですからまずは、現状でも生理痛やPMSを改善できる方法を紹介していきましょう。
生活環境は、簡単には変えられないと思いますが、余暇に温泉やエステ、ヨガや瞑想を取り入れて、心身をリラックスさせるのはおすすめですよ。
女性は身体も繊細なので、そんな肉体をリラックスさせるワークは、すぐに効果が出ます。
フラワーレメディで生理痛やPMSを改善
花の癒しであるフラワーレメディを利用して、自分で生理痛やPMSを改善するのなら、使うべきはこちらで紹介する2種類のブレンドです。
クラブアップルを利用すれば、生理痛やPMSの原因ともいえる、罪悪感や自己否定感からくる落ち込みを癒して、心を清めて浄化してくれます。
特に、肌荒れや便秘などで悩んでいる方にもお勧めで、一緒にリバイバルレメディをブレンドして使えば、なおのこと効果を早く感じることができるでしょう。
使いだした時に、多少の好転反応が出るかもしれませんが、そんな時には、効果が出ていると認識して続けてみてください。それも短期間で収まるでしょう。
2種類のフラワーレメディをブレンドするなら、500mlのペットボトルに水やお茶などの飲み物を入れて3滴ずつ、合計6滴入れましょう。マイアースでは、希望の方にフラワーレメディの利用法を配布しています。ご注文の際に、カートボタン上の「利用法&適応表 あり」を選択してご注文下さい。なお、フラワーレメディの詳しい利用法は、こちらの「【初心者向け】フラワーレメディの効果的な使い方<バッチシリーズ>」をご覧ください。
心理的なスキルで生理痛やPMSを改善
先ほども申し上げましたが、女性の身体の問題は、心理的なストレスによる影響が、とても大きく反映されるものです。
スピリチュアルに見れば、女性にとって心の健康を維持することは、身体の健康や若さを保つことに直結する取り組みなのです。
ですから、時にはメンタルヘルスセミナーなどで、自分の心理的なストレスを解消する方法を学び、日常生活で役立てましょう。そうすれば、自ずと生理痛やPMSも落ち着いていきます。
以前には、こちらの「子宮筋腫など婦人科系の病気の実例とスピリチュアルな意味」でも、そんな心の健康維持の必要性を紹介しました。
あまりにも生理痛やPMSが辛い方は、一度心理の専門家にご相談いただいても良いでしょう。
医療の診断を受けるのは、もちろん大切なことですが、心理やスピリチュアルの側面から原因を見定めることも、時に抜本的な改善に繋がります。
自分にしてあげることの大切さ
最後に、この際ですから出来ることから、日常の生活習慣を見直してみましょう。
大切なのは心の休息を取ること
大切なのは、肉体的なお休みはもちろんのこと、精神的な休息をしっかりと取ることです。
仕事や家事で忙しく、休日でも気付いたらずっと動いていて、いつになっても自分が心から休める時間を取れないとか。
仕事と家庭のストレスで、いつも疲れ切っていたり、イライラして落ち込んでいたりするのでは、いつまで経っても心が休まる時がありません。
ですからそんな時には、まずはこちらの「疲れたからゆっくりと休みたいのに休めない人の改善法」をご覧いただき、シッカリとお休みを取れるようになりましょう。
生理痛やPMSは心と身体からの声
あなたが今まで感じてきた、辛い生理痛やPMSの原因は、紛れもなく日々のストレスや疲れによる影響に他なりません。
気が付かないだけで、それだけ日頃の生活でストレスを感じ、無理をし続けてきたということです。
あなたが思ってた以上に、心と身体が繊細であったということ。ですからこの機会に、自分自身の心と身体を振り返り、優しく労わる時間をとってあげましょう。
スピリチュアルに見れば、生理痛やPMSによる不調は、自分のことを大切にして欲しいという、心と身体からの声に他ならないのです。
【同じ悩みを抱えた方の声】
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仕事や子育てで自分の時間が取れない女性のための心理的な改善法
昨日はありがとうございました!井上さん、楽しく面白かったです(^o^)
参加してやっぱり良かったです。昨日の帰るときから意識して、教わったスキルを使っていました。トイレもお風呂も…寝るときも…。
私、周りを気にするんです。それがあまり気にならないというか、私の気持ちが少し変わったというか……
私、月経前症候群らしくイライラしたり情緒不安定だったり、生理痛も大変なんです。一番悩んでました。教わった魔法の言葉のスキルは効きますかね…?