井上直哉
スピリチュアルを学びたい方へ プロフィール お問合せ
最新記事 by 井上直哉 (全て見る)
- 根本的に嫌な人と縁を切る方法<スピリチュアルな縁とは> - 2024年11月19日
- 覚醒する人の5つの成長段階<目覚めるスピリチュアルな過程> - 2024年11月12日
- 女性を幸せにする男性の3つの特徴<パートナーと理想の幸せを築く方法> - 2024年11月5日
- 魂レベルが高い人の3つの特徴<見た目では分からない違いとは> - 2024年11月1日
- 人生が激変する4つの前兆をスピリチュアルに解説 - 2024年10月24日
こんにちは。
心理とスピリチュアルの専門家 井上直哉(@my_earth_naoya)です。
あなたは「感情」とはどんなものだと思いますか?
私たちにとって、自分の感情をどう扱っていくか、そしてどう向き合っていくかは、学校生活では決して教わることがないことです。
でもその感情がどれほど、私たちの人生に影響を与えているのかは、誰もが感じていることでしょう。
今日は、以前に出会ったある女性についてお話しし、「感情がない人」や「心が動かない人」のオーラが、どう見えるのかをお伝えします。
さらにはその上で、そんな無感情の人の心理的な原因と改善法を、詳しく解説していきましょう。
最近、何も感じなくなったと感じる方には、とてもシックリとくる話になると思うので、少し長くなりますが、最後までお付き合いください。
<目 次>
感情がないという女性との出会い
ある日、私がいつも通り会社の事務所で仕事をしていると、店内からフラワーレメディの問診を受けたいと、声が聞こえてきました。
それは私にとって、いつもと変わらぬ日常であるとともに、新しい方との出会いの機会でもあります。
感情や心理状態が見えてこない問診表
しばらくすると、スタッフがお客様が記入されたフラワーレメディの問診表をもって、私のもとに来ました。お客様へのアドバイスを依頼するためにです。
私がその問診表を見ると、すぐにあることに気が付きました。それはあまりに記入されている内容が少ないのです。
私の会社で、お客様にご記入いただいている問診表は、三択のチェック表で40項目ほどあり、最後にコメントの記入欄があります。
ですが三択のチェック欄が、ほとんど記入されていません。そしてコメント欄に「仕事が大変で、ずっと眠れない」とだけ、弱々しく書かれていました。
感情がないという女性との出会い
私がその問診表を見て店内へ行くと、そこには一人の女性が座っていました。疲れ切って無表情な若い女性が、一人で影のようにたたずんでいたのです。
私はいつも通り声をかけると、フラワーレメディについての説明を簡単に済ませ、書いていただいた問診表を見ながら話し始めました。
すると彼女は、掃きだすような声で少しずつ語り始めたのです。
仕事が大変で・・・。眠れないんです。夜になっても目が冴えてしまって、全然ねつけなくて。。。ずっと身体がだるくて・・・。
もうずっと感情がない気がして・・・。
ストレスが溜め込まれた灰色のオーラ
私は彼女の話を伺いながら、彼女の顔を見るでもなく、彼女のオーラを見てみました。
日頃のセッションで、オーラを見てその人の状態を把握する、オーラ診断をやっているので、意識すれば人のオーラが見えるのです。
すると、彼女に起きている問題の状況がすぐに解りました。私には、彼女が灰色の埃のようなオーラに、覆われている様子が見えたのです。
それは、以前にこちらの「灰色や黒いオーラが見える時とそのスピリチュアルな意味」でもお伝えした、ストレスが溜まっている人のオーラの色です。
緊張感を解きほぐすフラワーレメディ
それを確認して、すぐさまヴァーベインというフラワーレメディを取り出すと、彼女にそれを見せながら話し始めました。
するとその瞬間、心なしか彼女の表情が明るくなったのです。
好転反応と無感情が癒されるとき
私は、彼女がフラワーレメディに期待を寄せているのを感じて、さらに言葉をつづけました。
でもあなたがこれを使うと、好転反応として身体がだるくなったり、体調を崩すようになるでしょう。
なぜなら、今まで溜め込んでいたストレスが、浄化される過程でだるさや疲れとなって出てくるからです。
でもそれも時間が経てば治まりから、そんな時には効果があると思って、こちらを使いながら休息をとってください。
その疲れが消える頃には、自然と感情がない状態から回復できますよ。
そして、彼女はフラワーレメディ利用することを決めて、それを手に帰って行ったのです。
好転反応とは、身体の自然治癒力が働いて、溜まっていたストレスが吐き出されるときに起きる症状です。
例えば、風邪を引いた時の熱などは、典型的な好転反応だと言えるでしょう。詳しくはこちらの「好転反応のストレスを浄化するスピリチュアルな役割と症状」をご覧ください。
スピリチュアルに感情を観察すると
私たちの感情のエネルギーは、スピリチュアルな視点から見ると、オーラの第二層に存在しています。
第二層は「感情、官能、セクシャリティー」に関する層で、そのオーラを見れば、その人の日頃の感情の動きが解り、感情がない原因なども理解することが出来るのです。
感情を司るオーラの第二層について
私のオーラ診断では、オーラを7つの層に分けて、スピリチュアルな視点から見るのですが、その中でも感情に関わるのが、このオーラの第二層なのです。
第二層のオーラは、私たちの身体から50㎝ぐらいの周囲を、カラフルな霧のようなエネルギーとして、覆っていることが多いです。
このオーラの形や大きさについては、人それぞれ個人差があり、その色合いも全く異なります。
オーラ診断では、そのオーラの色や形の違いから、現実でその人がどのように感じ、生きているのかを読み取るのです。
感情はオーラの色として現れる
例えば、オーラの中の赤色は「恐怖」や「怖さ」の感情を表すとともに、色合いが微妙に違えば、「怒り」や「攻撃的な意思」としても見て取れます。
同じ赤色でも、本当に微妙な色合いの違いや質感の違いで、その色が示す意味はガラリと変わるのです。
その他、青色でもスカイブルーなら、「純粋さ」や「素直な気持」ちを表しますが、深いシーブルーなら「冷静」や「冷徹さ」を表すこともあります。
オーラにおいては、その色合がその人の感情を表していることが多く、その色の移り変わりを見て、複雑な心境の変化や、状況に応じた感情の起伏が読み取れるのです。
第二層のオーラで感情の状態が分かる
ですから、感情がない人や心が動かない人は、このオーラの第二層に問題を抱えていることが多いです。
スピリチュアルな視点で見ると、先ほどのように、ストレスで満たされた灰色のオーラをしていたり、オーラのエネルギー量が極端に少なかったり。
中には、オーラが固まっているかのように存在しているなど、その人の感情を状態を、色や形や質感で知ることができます。
オーラ診断では、なぜそのような問題が起きているのか、そこに含まれるエネルギーから、過去の経験や体験を見定めて、詳しく解説していくのです。
オーラの色の意味については、こちらの「オーラの色の意味をオーラ診断の実例をもとに解説」で、さらに詳しく解説していますよ。
感情がない人の6つの心理的な原因
では、そんな無感情な人や、心が動かない人のオーラの状態から分かる、6種類の心理的な原因について、詳しく見ていきましょう。
1、強い気持ちが固まって感情がない人
オーラを見ていると、中にはある特定の色が固まっている人がいます。
特にそれは、怒りなどの赤黒い色として見えることが多いのですが、怒りの感情に対してとても否定的で、その気持ちを強く我慢している人は、お腹の中にまるで溶岩のような赤黒い感情を溜めています。
そのために、オーラの第二層のエネルギーのほとんどが、そこに凝縮されて固まってしまい、怒り以外の感情をほとんど感じられません。
硬く凝り固まった岩のような心理状態では、外からどんな刺激があっても、心が動かないでしょうし何も感じないのです。
それが原因で、自分には感情がないと感じてしまいます。
2、諦めの気持ちが強くて無感情な人
これは過去に、あまりにも強い葛藤と苦しさに耐えきれず、諦めの気持ちになり、その思いが強く影響している人です。
これまで全ての悔しさや苦しさ、辛さなどの感情を、諦めることで対処してきたために、少しでも感情が湧きそうになると、すぐに諦めの気持ちが浮上します。
そして、それ以外の感情が全てかき消されてしまうのです。そのため、常にどこか悲観的な気持ち持ちながらも、無感情な状態に陥っています。
このパターンは、自己防衛のために無意識に身についたものですが、1度出来てしまうと反射的に機能してしまい、なかなか自分では変えることができません。
何をしてもどこか冷めているような感じがして、心が動かないと感じるなら、諦めの気持ちが影響している可能性があります。
何をしても楽しめないなら、早急に何らかの対策を取りましょう。それは心からの警鐘でもあります。
詳しくはこちらの「何をしても楽しくない人の心理的な原因とスピリチュアルな改善法」を参考にしてください。
3、オーラが少なくて感情がない人
次に、先ほども少しお話しした、第二層のオーラの量が少なくて、感情がない人です。
以前に、こちらの「存在感がない影が薄い人とは?オーラがない人の原因と改善策」で、そんなオーラの量が少ない人についてお話ししましたが、感情の充実感も、オーラの量に正比例します。
スピリチュアルな視点で見れば、感情が強ければ強いほど、そこには多くのエネルギー(オーラ)が集まっており、心理的に強い実感が得られるのです。
ですが、時に過去の事故の影響などで、オーラを自分の身体に留められない方がいます。
そんな方は、日々の現実生活を送っていても、何事もとても淡白に感じており、どこか夢の世界を生きているような、実感の無さを感じています。それがオーラが少ないために、感情がない人の特徴です。
このような人たちは、感情を感じられるだけのエネルギーがないために、感情の浮き沈みも少ないので、常に心が動かない平坦な状態だと感じているのです。
4、幼少期の記憶がなくて無感情な人
中には、幼少期のことを全然覚えてないことによって、感情がない人もいます。
詳しくはこちら「子供の頃の記憶がない!?幼少期のトラウマを解消して思い出す方法」で解説していますが、これは私たちの記憶と感情が、とても密接に繋がっているために起きる心理的な影響です。
それらの人は、幼い頃のトラウマの原因となる記憶を、心の奥に仕舞い込むことで、一緒に感情のエネルギーも、閉じ込めてしまうのです。
すると、幼い頃の記憶がないと同時に、感情的にも希薄で無感情な状態となり、現実でのリアリティーを感じられない、夢見ごこちの状態に成ってしまいます。
トラウマとは。心的外傷ともいえる心の傷で、過去の辛い体験で感じた気持ちを心に押しとどめ、日常生活にその影響が出てしまうこと。詳しくはこちらの「トラウマとは?スピリチュアルの専門家による5つの克服法」で解説してます。
5、自分がないために感情も湧かない人
そして中には、個性ともいえる自分らしさがないために、無感情に陥っている人がいます。
彼らのオーラを観察すると、個性や自分らしさを司る、オーラの第4層のエネルギーが、霧のように拡散していることが多々あります。
これはこちらの「自分がないと感じ殻に閉じこもる人のスピリチュアルな改善法」でも解説しましたが、その人自身が自分のことを嫌いであり、否定しているがゆえに、オーラが希薄な状態になっているのです。
その結果、自分の意思が明確にならず、情熱や情動の根底となる自我が希薄なために、まるで感情がないかの様に心が動かないのです。
6、向精神薬の影響で感情がない人
そして大切なことなので、お薬の件についても話しておきます。それは向精神薬を使われている方についてです。
精神的なお薬をお使いの方は、なんとなく感じていることだと思いますが、向精神薬には感情を感じないようにする作用があります。
もともと鬱やパニックなどは、感情のバランスが崩れたことによって起こる、心理的な問題です。
どちらも感情を我慢してきたことが原因ですが、それが心身の限界に達すると、無気力になったりパニック症状が出たりと、生活に支障が出るようになります。
その症状の原因である、我慢することで出来た感情の塊を、霧散させて感じないようにするのが、向精神薬の効果ともいえるのです。
感情を整える夢と眠りの効果
そんな無感情になってしまた心は、基本的に毎日の「眠り」によって、自然と解きほぐされて回復していきます。
ここでは私たちがどのように、日頃の生活で感情的なストレスを解消しているのか、心がもつ自然治癒力について解説しましょう。
感情を整える効果がある眠り
きっと心のバランスを崩して、お薬を服用されている方なら、なんとなくお分かりになるかもしれません。
私たちの心の状態を整えたり、感情を解消するのは、毎晩の「眠り」です。
ですから、現在はあまり感情を感じないという方も、最初は眠れなくなってきたところから、始まっている人が多いでしょう。
「眠り」とは肉体的な疲れを癒すとともに、心の中に滞っている、感情のエネルギーを解消する作用があります。私たちが夢を見るのはそのためなのです。
私たちは夢の中で、日頃の生活で我慢してきた感情を感じることによって、その蓄えられたエネルギーであるストレスを解放しています。
怖い悪夢も感情を解消している
本来夢とは、現実で我慢していた感情を解放するための、私たちの自然治癒力が見せる疑似体験のようなものです。
怖い映画を見た晩に、怖い夢を見ますが、これは映画を見ていた時に我慢した怖さを、夢の中で悪夢として解消しているからなのです。
こちらの「悪夢の原因とスピリチュアルな対処法!怖い夢や嫌な夢ばかり見る心理」でも、そんな実例を紹介しました。
日常でイライラしても、我慢して人に言わなかったり、気持ちを抑え込んでいる人は、意外と夢の中で強く怒ったり、暴れたりしている夢を見ています。
夢の中で感情のストレスを解消する
私たちの心が、ストレスを解放するためには、その感情を一度感じる必要があるのです。
そのため、日中に我慢して感情を抑え込んでいると、寝ていて心と身体がリラックスしているときに、夢として体験することで、感情が解放されていきます。
誰もが夢の中では、感情的に成りやすいのは、そのような理由からです。
夢の中で感情的になるのは、ストレスを解消している結果であり、良い事だといえるのです。
夢で感情が解放できないと感情がなくなる
その眠りに問題が起き、「夢」という形でストレスの解消が出来なくなると、私たちの心は、まるで空気がいっぱい入った風船のようになります。
それは神経が張り詰めて、慢性的にリラックスできない状態。ちょっとしたストレスでも、気持ちが大きく揺れ動いたり、動揺するような状態です。
そんな心理状態になると、少しの刺激でも心の中の感情的なバランスは崩れやすく、とても敏感に反応してしまいます。
そんな自分をさらに安定させるために、より強い意志で自分の感情を抑え込むことになり、結果的に心が動かなくなり、感情がない無感情な人になってしまうのです。
オーラ診断なのワークで、スピリチュアルな視点でオーラを見れば、そんなエネルギーの緊張状態が、手に取るようにわかります。
さらには、どんな感情が抑え込まれているのかも、読み取れるのです。
感情がないと感じる人の注意点
心が動かない人や無感情だと思う人は、本来の敏感な感性に、慢性的なブレーキを掛けているだけです。
それは自分自身の心や身体の変化を、感じにくくなっている状態で、それと共に、自分の意思も明確になりにくくなっています。ですからそんな時には、これからお伝えすることに注意してください。
ストレスの溜まり具合が解らない
感情がない方は、無意識で緊張しているために、自分の心や身体の変化を感じにくくなります。
身体は強張り気味で、布団に横になってもリラックスできていないので、慢性的な疲れに悩ませれており、それを解消することが出来ません。
そのため自分の体調の変化に気付きにくく、時として健康診断で突然病気が見つかったり、突然寝込んで動けなくなるなど、具体的な身体症状として現れるまで気が付かないことがあります。
普通の人なら、日々の生活で感じるストレスを癒すために、適度に休息を取りますが、感情がない人は、休む必要性さえも気付けずに、頑張ってしまいがちです。
ですから、定期的なお休みは必ず取るように心掛けましょう。
鬱気味の人が、突然会社に行けなくなったり、倒れて入院するのは、まさにこの状態だといって良いでしょう。
最近ずっと休みも取っていないし、何も感じなくなった気がするなら、なおさら注意が必要です。
自己防衛本能が機能しにくい
人は心が張り詰めて、感情がないというレベルまでストレスがたまると、自分で休みを取るとか転職するなどの、意識決定がなかなか出来なくなります。
特にブラック企業などでは、上司からの執拗な要求や、社内での厳しい環境などにさらされると、ストレスが溜まりやすく、気が付けば無感情に仕事をこなしがちです。
その結果、自分を守る自己防衛本能もいつの間にか麻痺して機能しなくなり、周囲の言葉に抵抗する気力も失われて、倒れるまで従い続けてしまうのです。
ですから、自分での判断が難しいなと感じたら、ハローワークや職業安定所に居る、キャリアカウンセラーに相談して、客観的な視点でアドバイスをもらいましょう。
まずは電話で、お近くのハローワークに連絡して、「キャリアカウンセリングを受けたい。」と相談してみましょう。(全国ハローワーク所在案内:厚生労働省)
感情がない人はまず感情を取り戻すことから
感情がないと思う人は、まず自分の意思も曖昧になっていることを、自覚する必要があります。
それは物事の選択でとても迷いやすく、周囲の言葉に流されやすくなっているということです。
その上で、自らの感性と感情を回復させることを最優先に、まずは休息を取り身体と心をリラックスさせて、本来の判断力を取り戻しましょう。
何よりも自分を守ることを最優先に考えて、対処していく必要があるのです。
感情を取り戻すための改善法
それではここからは、無感情な人が、具体的に感情を取り戻すための改善法を紹介していきます。
自分ですぐに取り組める方法もいくつか紹介しますので、ご自分に合うと思うものから始めていきましょう。
向精神薬を使われている方へ
まず、すでに通院されてお薬を使われている方は、こちらの向精神薬に関するの記事をご覧ください。
先のお薬のところでも述べましたが、今現在の心が不安定な状態を整えるためには、確かにある程度はお薬が必要かもしれません。
しかしながら、そのお薬だけに頼るのではなく、少し気持ちが上向いてきたところで、自分で出来ることもしていくようにしましょう。
ここでも紹介する方法は、お薬を服用されながらでも利用できる方法ですし、お薬とは違う代替療法によるアプローチは、心を回復させる上で必ずプラスとなります。
無理はせずに、自分のペースで出来ることから1つづつ取り組んでいきましょう。
先のお薬の記事には、お医者様との関わり方も、詳しく記載していますから、通院されている方は必ずご一読くださいね。
1、眠りを整えて感情を回復する
先にも紹介したように、夜の睡眠は、本来の感情や感受性を取り戻すために、とても重要な役割を果たしています。
ですからもしあなたが、無感情でぐっすり眠れないとか、朝起きても疲れが取れないとか、夢を見ていないような気がするなら、睡眠を整えることが、緊張を緩める上での目安となります。
そのためには、例えばリラクゼーション音楽や安眠のハーブティなど、心の緊張を解きほぐしてくれる物を、生活の中に取り入れましょう。
聴覚と味覚から同時に緊張を緩めることで、なおさら相乗効果があり、自然と深い眠りが出来るようになるので、まずは生活習慣に、心をリラックスする方法を取り入れることを意識してください。
■医師監修の究極の眠れるCD、快眠ハーブティのカモマイルナイト
2、フラワーレメディで心を癒す
最初に女性にお話しした、フラワーレメディを利用するスピリチュアルな取り組みで、心の緊張を解きほぐしていくこともお勧めです。
先に紹介したヴァーベインなら、慢性的な緊張感と共に、感情的な拘りや固執も、解きほぐしてくれる効果が期待できます。
それにより、緊張感から無感情になっている人でも、自然と気持ちが和らいで、心が動き出すのを感じられ、安定した眠りが取れるようになるでしょう。
さらに、精神的な強さを養ってくれるセントリーも、ブレンドして利用すれば、本来の自分のペースを取り戻せます。
2種類のフラワーレメディをブレンドするなら、500mlのペットボトルに水やお茶などの飲み物を入れて3滴ずつ、合計6滴入れましょう。マイアースでは、希望の方にフラワーレメディの利用法を配布しています。ご注文の際に、カートボタン上の「利用法&問診表 あり」を選択してご注文下さい。なお、フラワーレメディの詳しい利用法は、こちらの「【初心者向け】フラワーレメディの効果的な使い方<バッチシリーズ>」をご覧ください。
3、ボディーワークで身体から癒す
心が緊張して感情がなくなると、即座に身体の緊張や強張りとして症状に現れます。
感情がないと感じる方のほとんどは、慢性的な緊張感を持っていますから、強張った身体を解きほぐすアプローチをすることが特におすすめです。
ある心理学の権威の方は「身体の筋肉の中に感情のストレスが閉じ込められている」と語っていましたが、その筋肉を解きほぐすことが、精神的なストレスを癒すことに繋がります。
ですから、鍼灸、整体、マッサージ、カイロプラクティック、アロマトリートメントなど、ダイレクトに身体へとアプローチしていく療法を取り入れて、慢性的な緊張感を解きほぐしていきましょう。
ヒーリングなどのスピリチュアルなワークでも、慢性的な緊張感は解消されていきますよ。
必要であれば、専門家にお世話になるのも、とても効果的な改善法です。
お薬を服用されている方なら、なおさら定期的にボディーワークに通いながら、身体から心を整えていくことが効果的です。
4、心理療法やカウンセリングを受ける
あまりにも精神的なストレスが溜まって、なかなか自分では解消できないと感じるなら、カウンセラーや心理療法士などのセラピーを受けましょう。
日本ではまだまだ、メンタルヘルスの専門家に相談することは浸透していませんが、アメリカなどでは掛かりつけ医と共に、セラピストに相談することはとても一般的なことです。
ですから、信頼できると感じるカウンセラーやセラピストを見つけ、まずはメールなどで相談してみましょう。
私もこのサイトのお問い合わせで、無料で相談を受け付けていますが、殆どの専門家は、サイトに相談受付の窓口をもうけています。そんな機会も利用して相談してみましょう。
特に諦めの気持ちを持っている方は、具体的なセラピーで、専門家と共に改善していく方が間違いありません。
自分の状態を、どのように改善していけば良いのか相談すれば、気軽に答えてくれるでしょう。
5、メンタルヘルスセミナーなどで学ぶ
さらには、メンタルヘルスセミナーに参加して、自分の感情を取り戻す方法を学び、実践するのも良いでしょう。
私もセミナーを定期的に開催していますが、そこで教えている心の整え方を実践すれば、あなたの心を本来の柔軟な状態に戻すことができます。
そんな自分で取り組めるワークなら、精神的なお薬を利用されている方でも、マイペースに取り組めるので安心です。
心理やスピリチュアルに興味がお持ちなら、なおさら学ぶことも楽しめるでしょうから、まずは受講者の感想を参考にご覧ください。
無感情で心が動かない人へ
もしあなたが、感情がないと思たり無感情だとしても、決して焦らないでください。
それはあなたの心の奥に、本来の感性や感受性が抑え込まれているだけで、無いのではなく、ストレスで感じられないだけです。
あなた自身を大切にすることから
あなたが自分の心と身体を整えていくことを意識し、今の生活サイクルをゆとりのある穏やかなものにしていけば、自然と感情も戻ってきます。
今はまだ心が動かないと感じたり、無感情だと思っても、それは単に心にストレスが残っており、感じられないだけなのです。
ですからまずは焦らずに、あなた自身を大切にすることから意識してみてください。
そうすれば、自ずと心は安心できて、自分の状態を回復させる取り組みができるでしょう。それにより、豊かな感受性と共に、明確な判断力なども取り戻せるようになるのです。
【同じ悩みを抱えた方の声】
私は昔から「自分を大切にする」方法がよくわからなくて、いつもネガティブに物事をとらえがちでした。だから仕事が終わって家に帰ると、一人でもんもんと落ち込んでばかり・・・
↓ 次のページはこちら! ↓
あまりチェックされていないようですが、何か自分の中で改善したい、心理的な問題はありますか?