井上直哉
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こんにちは。
心理とスピリチュアルの専門家 井上直哉(@my_earth_naoya)です。
あなたは日頃の生活で、生きづらいと感じることはありませんか?
仕事や家庭やSNSなど、時代が変わり、私たちのコミュニケーションの取り方は変われども、それが人間関係であることには、何ら変わりはありません。
いかに技術が進歩して、多くの情報を瞬時に得られるとしても、人間関係で感じる生きづらさには変わりがなく、それは返って多くなったといえるかもしれません。
今回は、そんな実例を紹介しつつ、生きづらい性格を変えたい人の、心理的な原因とスピリチュアルな改善法を紹介します。
あなたが生きづらいと感じる根本的な原因は何なのか、その答えをお教えしましょう。
<目 次>
生きづらい性格を変えたい人の実例
まずは先日ある女性からいただいた、「生きづらいのは自分の性格や考え方が原因なんだ」という、そんな人からの相談を紹介します。
生きづらさを感じる女性からの相談
本当にネガティブな人間なのか?
私はこれまでも同じように、人間関係で生きづらいと感じている人から、多くの相談をいただきました。
今回の方もそうですが、それらの方に共通して言えることは、「自分の性格や考え方が生きづらさの原因ではないか」と、思っている点です。
人間関係で、物事を否定的に捉えてしまうから、考えすぎて悩んでしまうのであって、それは周りのせいではなく、自分の心の持ちようが原因だと考えています。
そして最終的には、「自分は根本的にネガティブな存在なんだ」と、思ってしまうのです。
ですが、人のオーラを診断するような、スピリチュアルな視点から見て申し上げるなら、その認識は大きな誤りです。
生きづらい性格を変えたいと思うなら
そもそも、もし根本的にネガティブな人間だったなら、そんな否定的な自分に対して疑問を持ったりしません。
人間関係でたとえ生きづらいと感じても、その気持ちの原因が、自分の性格や考え方だとは思わないでしょうし、ましてやそんな自分の心を改めようなどとは、決して思わないはずです。
ですから確実に言えることは、否定的な自分を癒して、生きづらい性格を変えたいと思うなら、それはポジティブな気持ちが根底にあるからです。
心の中にポジティブな自分がいて、ネガティブに感いてしまう心の在りようを、変えて行きたいと望んでいるからだといえます。
スピリチュアルにいえば、根本がポジティブだからこそ、自分の性格を改善したいと望むのです。
心理的に生きづらいと感じる原因
では、そんなに人間関係で生きづらいと感じるのは、何にが原因なのでしょうか。
怖いという感情がスタート
答えから言ってしまうと、そんな生きづらいと思う原因は、ひとえに人に嫌われるのが怖いという気持ちがあるからです。
それは細かくは、「人に否定されるのが怖い」とか、「人が感情的になるのが怖い」のどちらかだといえるでしょう。
そんな怖さがあるからこそ、周りの人との人間関係で、どの程度距離を保つのかに気を使い、自分が本心で語れないという状況に陥ってしまうのです。
その結果、何をどう言うべきかに悩み苦しんで、疲れ切ってしまうのです。
スピリチュアルな視点からみても、そんな怖がる感情が、生きづらいという問題を作り出しています。
考えすぎる性格が気持ちを否定的にする
そしてここがとても重要なポイントですが、人は不安をもって物事を考え始めると、ネガティブにしか考えられないのです。
例えば、多くの人がプラス思考とは、ポジティブに物事を考えられることだと思ってます。でも心理的にはそんなことはありません。
プラス思考の人は基本的に「考えない」のです。考える必要がないほど、物事が良い方向に進むと思える。プラス思考の人は常に結論ありきです。
ですから、生きづらいと感じるもう一つの原因は、良く考えようと過剰に思考することで、返って否定的な気持ちに陥るという、考えすぎる性格だからです。
考えすぎる性格の人については、以前にこちらの「考えすぎる性格を直したい人が思考を止めるスピリチュアルな改善法」でも取り上げました。
生きづらい人は頭が混乱する
ですからもしあなたが、自分が生きづらいのは、否定的な性格が原因だと思っているなら、それは違います。
問題はあなたの性格ではなく、心の中に残ている人間関係に対する不安や怖さであり、その結果、安心して本心で人との関われない事なのです。
そしてそれを何とか対処しようと、必死になって考えて逆に否定的な気持ちに陥る。そんな負のパターンにハマっていることだと言えるでしょう。
そのため、生きづらさを感じている人の多くが、こちらの「頭が混乱する人の心理的な原因とスピリチュアルな改善法」でも紹介するように、次第に頭が混乱していきます。
考えすぎることで、返って思考の迷路にハマって、混乱してしまうのです。
どうすれば生きづらさを改善できるか?
ここまでの解説で、生きづらいと感じる原因が不安や怖さであり、考えすぎる性格がそれに拍車を掛けていることは、お解りいただけたと思います。
ではどうすれば、そんな生きづらさを改善することが出来るのでしょうか?
プラス思考の人に成る
答えは簡単です。それはあなたもプラス思考の人に成ればいいのです。
詳しくはこちらの「プラス思考になるトレーニング方法で潜在意識から改善する」で解説していますが、一言でいうなら、考えない人に成ればいいのです。
先程解説したように、考えすぎることが否定的な気持ちに陥ってしまう原因なので、人間関係でとやかく考えなくても済む人に成れば、もう生きづらいと感じることも無くなります。
そのために必要なことは、安心して本心で人と関われるようになることです。
怖さの感情を癒す
ですから問題は、どうすれば安心して本心から人と関われるようになるのかです。
そのためには、生きづらいと感じるそもそもの原因である、「人に嫌われるのが怖い」という気持ちを、取り除いてあげる必要があります。
厳密には、先ほども申し上げたように、「人に否定されるのが怖い」とか、「人が感情的になるのが怖い」という気持ちを、癒してあげれば良いのです。
そうすればおのずと、人間関係で思い悩んで、考えすぎることも無くなり、いつも眠りが浅く、夜中に起きてしまうという問題も解消するでしょう。
眠れないのはひとえに、四六時中考えることで頭が慢性的に緊張してしまい、リラックスできなくなっていることが原因なのです。
生きづらい性格のスピリチュアルな改善法
それでは具体的な改善法についてみて行きましょう。
スピリチュアルな取り組みを、いくつか紹介していきますから、自分に合うと思うものから始めてください。
心理的に不安を取り除く方法
まずは心理的なアプローチとして、生きづらい気持ちの原因である、不安感をダイレクトに取り除く方法です。
これは、イメージワークとして、自分の感情に向き合う方法ですから、最初から一人でやろうとすると少し難しいかもしれません。
ですから、そんなときには、後ほど紹介するフラワーレメディなどを併用しつつ、取り組んでいくと良いでしょう。
詳しくはこちらの「心のプロが実践する不安を取り除くスピリチュアルな方法」で、やり方を紹介しています。
グラウンディングの瞑想で改善
次に生きづらい気持ちに拍車をかける、考え過ぎる性格を改善するための方法です。
これはこちらの「グラウンディングのスピリチュアルな意味とその効果とは?」でも紹介してる、スピリチュアルなグラウンディングの瞑想法がおすすめです。
瞑想法には、呼吸に意識を集中するマインドフルネス瞑想法もありますが、考えすぎる人には少し難しいかもしえれません。
その点、グラウンディングの瞑想法なら、イメージワークなので、比較的取り組みやすいと思います。
フラワーレメディで改善
そして、これまでずっと生きづらいと感じてきたなら、必ずフラワーレメディでの取り組みを実践した方が良いでしょう。
もしあなたが、「人に否定されるのが怖い」と感じるなら、セントリーとホワイトチェストナットのブレンドがおすすめです。
また、「人が感情的になるのが怖い」と感じるなら、リバイバルレメディとホワイトチェストナットで良いでしょう。
原因となる怖さの種類によって、対応するレメディが異なります。ですがもし、自分の怖さにはどちらもあると思うのなら、これら3種類をブレンドすれば間違いありません。
フラワーレメディを2種類使用するなら、500mlのペットボトルに水やお茶などの飲み物を入れて、レメディを6滴(3滴×2種類)入れましょう。3種類なら3滴×3種類です。マイアースでは、希望の方にフラワーレメディの利用法を配布しています。ご注文の際に、カートボタン上の「利用法&適応表 あり」を選択してご注文下さい。なお、フラワーレメディの詳しい利用法は、こちらの「【初心者向け】フラワーレメディの効果的な使い方<バッチシリーズ>」をご覧ください。
自分の心の傷を癒すために必要なこと
いかがでしたか?ここまで、生きづらいと感じる人の原因と改善法について、詳しく解説してきました。
他人に振り回されやすい側面も
元々このタイプの方には、こちら「他人に振り回される人の4つのタイプとスピリチュアルな改善法」でも紹介した、他人に振り回される傾向もあります。
人への気遣いもあるので、それにより必要以上に精神的に疲れて、疲弊してしまい易いのです。
そんな疲れが、なおさら生きづらいと感じさせる一つの要因でもあるのでしょう。
ですが、原因となっている怖ささえ無くなれば、気を使いすぎて考えることも減りますし、相手とも気楽に付き合えるようになります。
生きづらさの2つの原因
最初の彼女の言い方で申し上げるなら、生きづらいと感じる原因は、心に溜まったトラウマともいえる感情と、考えすぎる性格的な傾向です。
ですから、決してあなた自身が、根っからネガティブだからと言うことはありません。
そしてその2つの問題は、自分を癒すことで確実に改善していくことが出来るものです。
ただあえて言うなら、1点だけご注意いただいた方が良いことがあります。
心の傷を癒し生きづらさを改善するために
これは私が彼女に送った返信の一部です。
先日、更新した「心の傷が消えず完全に癒えない人」の記事でも言いましたが、あなたが自分の年齢分だけ掛けて作ってきた、自分の性格を変えようというのですから、それだけ必死に取り組む必要があります。
ただ幸いなことに、そうは言っても積極的に取り組めば、3ヶ月程度で変化を感じ、2,3年でかなり違ってくるといえるものです。
ですから、もし積極的に取り組みたいという意思がおありなら、私のセミナーをご受講ください。そうすればなおさら改善は容易でしょう。
生きづらいという問題を改善する方法は色々とありますが、結局のところ、本人が根気強く取り組む意思がとても大切なのです。
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私はおそらく根っからのネガティブ思考人間です。
自己啓発の本やブログなどを読んで意識的に自己改革しようとしていた時期もありましたが、結局今も根本のところは変わっていないようで、ずっと生きづらい思いをしています。
今回ご相談しようと思ったきっかけは、自分の仕事が遅いことにより同僚やお客様に迷惑をかけてしまい、凄まじい罪悪感と自己否定感を感じるようになり、その思いが毎日のように頭から離れないことです。
これはあくまできっかけで、ここまでずっと生きづらいのは自分の性格や考え方が原因なんだろうなと思っています。
いつも眠りが浅く夜中に起きてしまい、人間関係も下手で、嫌われるのが怖いので人と本心で話せません。LINEの返事一つにも考えるのにとても時間がかかってしまい、些細な事すらストレスに感じてしまいます。