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こんにちは。
心理とスピリチュアルの専門家 井上直哉です。
私がセミナーで色々な方のお話を伺うと、時折、自分が嫌いだという人がいます。
私のセミナーでは、理想的な自分になるために、自分を好きになる方法を紹介していますが、それでもスクっと立ち上がって、「私は自分が嫌いなんです!」とハッキリ言われます。
あまりにキッパリといわれるので、反って清々しいぐらいですが、それでも、もしあなたが理想的な人生や、人間関係を手に入れたいと思うなら、自分のことを好きになる必要があります。
その理由はいたって簡単で、あなたが自分を嫌いなままでは、自分を幸せには出来ないからです。
きっとこの記事をご覧いただいているあなたは、自分のことが嫌いだけど、それを何とか改善できないだろうかと、思い悩んでいることでしょう。
今回はそんな自己嫌悪に陥るあなたが、なぜ自分が嫌いなのか、その心理的な原因を明らかにして、改めて自分を好きになれるように、スピリチュアルな改善法を紹介したいと思います。
<目 次>
自分が嫌いな人の心理的な原因

まずはなぜあなたが、自分が嫌いだと感じるような、自己嫌悪に陥るのか、その心理的な原因から見ていきましょう。
あなたが自分を嫌いだという理由
きっとあなたが、自分が嫌いだと思うのには、何らかの具体的な理由があると思います。
例えば「自分の体形が嫌だ」とか、「自分の目鼻立が嫌だ」などの容姿や身体に関わる問題。
例えば「自分は人より劣っている」とか、「何もできていない自分が嫌だ」など、行動や能力に対する気持ち。
色々な理由があると思いますが、人によっては「具体的な理由がある訳じゃないけど、自分が嫌いなんです。」という人も居るでしょう。
でもどのような理由で在れ、必ず共通していえることは、その否定的な気持ちは、主観的な評価によるものだということです。
主観的な評価には心理的な影響が在る
自分を主観的に見ると、自分が嫌いだ。それが自己嫌悪に陥る人全員に、共通していることです。
例えば周囲の人から「あなたのことが嫌いだ」とか「あなたの〇〇が嫌だ」と言われれば、それは客観的なあなたに対する評価だと言えるでしょう。
あなた自身の自分に対する評価ではなく、周囲の人が感じたあなたに対する気持ちです。
でも自分を嫌いだという殆どの人は、そんな周囲からの評価を受けて、自分が嫌いなのではなく、主観的に自分を見て自分が嫌だと思っています。
ですからそこには、多分にあなたの心理的な要素が影響しているのです。
私たちが感じている現実は全て主観的
でももしかしたら、あなたはこう言うかもしれません。
「いや、周りの人は口に出して自分を嫌だとは言わないけど、絶対に自分のことが嫌いに違いない。」そんな風に思っていることもあるでしょう。
でもちょっと待ってください、その考えもあなた自身で思っていることであり、人から言われたことではありません。ですからそれも、主観的なあなたの思いだといえます。
その他にも「相手が自分を避けている」と感じても、それさえも、あなた自身の心に映った現実を見て、語っているにすぎないのです。
好き嫌いを分ける心理的な要素とは
これはある意味、食べ物の好き嫌いでも同じです。あなたもきっと、苦手な食べ物や嫌いな食べ物はあるでしょう。
例えばセロリが苦手なら、あのセロリの独特な香りが嫌いだと、感じているかもしれません。でもそれは個人的な好みですから、他の人にとっては、その香りが好きだという人も居るでしょう。
そう、一つの同じ食べ物でも、人それぞれの主観的な好き嫌いが在るように、あなた自身に対する好き嫌いも、あなたの主観的な評価が強く影響しているのです。
そしてその好き嫌いを分ける大きな要素が、心理的な感情やプログラミング(固定観念)です。
私たちの好き嫌いが生まれたとき

ではまず、自分が嫌いだという自己嫌悪についてお話しするまえに、その気持ちの根本的なところからいきましょう。
それは、私たちが感じる好き嫌いは、いつ生まれたのかです。
いつから自分が嫌いになったのか?
きっと自分のことが嫌いだというあなたも、生まれた時から自己嫌悪に陥っていたわけではないでしょう。
深く記憶をたどって思い返しても、いつから自分を嫌いになったのか解らないけど、思い返してみれば子供のころから、自分が嫌だったような気がする。
そんな気持ちの人が多いのではないでしょうか?
もしくは、何か具体的なトラウマとなるような出来事があり、それ以降、自分が嫌いになったと、ハッキリと解る人も居るかもしれません。
生物として必要な好き嫌い
私たちは基本的に、生まれたときには何事に対しても、個人的な好き嫌いをもたずに生まれてきます。
心理的には、生物的な好き嫌いだけを備えてくるといえるでしょう。
例えば、苦い食べ物、怒鳴られるような怖さ、一人になる疎外感や孤独感など、身の危険や生存の不安を感じることは、無意識に嫌な物として避けます。
それと同じように、母親に甘えるなど、生物的に安心感を得られるようなことを好み、それを求めようとするのです。
これは生きる上で必要な、生物としての本能的な好き嫌いであり、誰もが同じく持っている、原始的な反応だともいえるでしょう。
好き嫌いの原因となる「感情」と「固定観念」
生物的な気持ちとは別に、個人的な好き嫌いなどの好みは、育っていく環境の中で養われていきます。
それは成長していく過程で、自然と獲得される人としての個性であり、私たちの好みや嗜好といっても良いでしょう。
そんな個性としての好みができる原因が、「記憶に残った感情」と「プログラミングによる固定観念」です。
感情が宿り好き嫌いとなるケース
今回問題になっている、自分が嫌いだという自己嫌悪感も、そんな個性的な好き嫌いによるものだと言えますが、そんな気持ちの原因の1つとなるのが、「記憶に残った感情」です。
先ほどのトラウマのように、その体験で感じた怖さや不安や寂しさなど、負の感情を記憶と共に心に留めると嫌いな物となります。
逆にその体験が、幸せや幸福感や喜びなど、ポジティブな感情と共に記憶に残ると好きな物となるのです。
それは多くの場合、記憶と共にあなたの心の中に残っている感情が、あなたの個性となることを意味します。
記憶と共に宿る嫌だと言う感情
例えば、好きな食べ物は、記憶を遡れば、何か嬉しい体験が思い出されるかもしれません。
また逆に、嫌いな食べ物は、思い浮かべただけで、嫌な記憶が蘇ることもあるでしょう。
もちろんそれは、明確にありありとあなたの意識には、蘇ってこないかもしれません。
ですが、とても嫌だと感じている出来事など、強いフィーリングとして感情が蘇る出来事なら、心当たりがあるかもしれません。
トラウマとして残ってしまう幼少期の感情
そして中には、幼すぎて忘れてしまった体験もあるでしょう。
こちらの「子供の頃の記憶がない!?幼少期のトラウマを解消して思い出す方法」でも紹介したように、ショックを受けるほどの辛い出来事は、意図的に忘れることで対処する子供たちもいます。
ですが、心理的には記憶が忘れられても、感情だけは潜在意識に残り、その後の人生で影響を与えるのです。
それは時に、理由は解らないけど嫌な物や苦手なことがあるとか、反射的に避けてしまうような、無意識レベルの性格的傾向となってです。
時にはそんな心に残った過去の感情が、自分が嫌いだと感じる自己嫌悪の原因に成るのです。
あなたの好き嫌いを決めるルール
さらに、あなたの個性としての好き嫌いを決める、もう一つのパターンは「プログラミングによる固定観念」です。
これは私たちが、成長していく過程の中で教えられた、善悪や道徳、常識などの良いこととされる、価値観やルールだといえば解り易いでしょう。
例えば、大きくは誠実であることや、清潔であること、小さくは言葉使いや気遣い、礼節や態度などです。
あなたの中で周りの人にカチン!ときて、怒りや苛立ちが湧いた時には、相手があなたの持つルールに触れた時だといえます。
それはあなたのルールが発露した瞬間であり、ルールに沿うものを好ましいと感じ、ルールに当てはまらないものを嫌だと感じる時です。
ルールが固定観念になってしまう
これらの無意識に教えられたルールは、心理やスピリチュアルの世界では、育った環境によるプログラミングと言われ、あなたの固定観念になります。
するとあなたはその後の人生で、その決められたルール(固定観念)に沿って生きるようになり、時にはそのルールを守れない自分に対して、強い苛立ちを覚えるかもしれません。
そして気が付けば、そんなルールを守れていない自分が嫌いになっていくのです。
私はこちらの「固定観念にとらわれる人が心を縛る意味のないルールを捨てる方法」でも、そんな気付かぬうちに出来上がった固定観念が、いかに私たちの人生に影響しているかを紹介しています。
「感情」が自己嫌悪の原因となるケース

ではさらに詳しく、それらのパターンを見ていきましょう。
今のあなたが持っている自分が嫌いだという気落ち、自己嫌悪の気落ちはどこから来たのか?
まずは「記憶に残った感情」が原因となるパターンです。
自分が嫌いになる罪悪感という感情
1つはあなたが今まで経験してきた、自分のことを嫌だと感じた体験です。
例えば、自分が何かミスしたり約束を守れなかったことで、人を傷つけてしまったり、辛い思いをさせて、自分を責めるような気持ちに陥ったとき。
例えば、あなたのせいだと感情的に責められて、それを言い返せずに言葉を受け入れてしまうような、ショックや無気力感に襲われたとき。
辛く苦しい気持ちの原因が、自分の責任だと感じる出来事を体験すると、人は罪の意識や自己嫌悪に陥ります。
その罪悪感があなたの心の中に残って、自分が嫌いだという思いとなるのです。
辛い出来事への対処法が原因となるケース
トラウマとなるような衝撃的なものを除けば、本来、1度や2度ぐらいの体験なら、私たちはそれほど深く傷つき、自己嫌悪に陥ることは在りません。
ですが、もしあなたが感情的な自分の葛藤を鎮めるために、すべてを自分のせいだと結論付けて納得して来たのなら、それは数えきれないほど、自分を否定してきたことになります。
これは時折見かけますが、両親が喧嘩するのを「自分が悪い子だからだ」と理由付けしたり、両親からの度重なる叱責や暴力を「自分が悪いからだ」と、結論付けて受け止めると、私たちはとても深い自己嫌悪に陥るのです。
そしてそれらの体験をした多くの人は、そんな過去の辛い記憶を忘れ去り、自分が嫌いだという気持ちだけを、心の中に残ってしまうことがあります。
自分のルーツを否定すると自己嫌悪になる
さらに私たちは、自分の存在に関わる人を、感情的に否定され続けると、あたかも自分が否定されているかのように感じて、自己嫌悪に陥るのです。
例えばあなたの母親を、他人から否定されれば、あなたも自分が否定されているかのような、危機感や劣等感を味わうでしょう。
さらにこれは、家庭の中でも起きることで、もしあなたの両親が、お互いに相手を罵倒し合う関係なら、常にあなた自身も、否定され続けているような気持ちに陥るのです。
そしてもしあなたが、両親のどちらかを嫌い、感情的に否定し続けるなら、あなたは自分という存在の半分を、無意識に否定し続けることとなります。
それが深いレベルで、自己嫌悪に陥る原因となって、心理的に自分が嫌いになっていくのです。
「固定観念」が自己嫌悪の原因となるケース

固定観念や価値観とされるものは、少なからず誰しもが持っているものです。
でもそれが時として、自分を苦しめ傷つけてしまったり、自分を否定するような結果を生む時があります。
それが自己嫌悪に繋がる「プログラミングによる固定観念」です。
頑張っていない自分が嫌いな人
私たちの持つ固定観念は、子供の頃からの環境によってプログラミングされ、それが常識となるのです。
私が良く出会う人の中には、常に頑張り続けることを美徳として、頑張っていない自分が嫌いで受け入れられない人がいます。
こちらの「もう仕事を頑張ることに疲れた人が頑張るのをやめる方法」でも紹介した、頑張ることを止められない人たちです。
彼らは頑張っていない自分が嫌いで許せないために、必死になって生きています。
それは頑張ることが良い事で、頑張らないことが悪い事だという、無意識に持っている固定観念の影響なのです。
自分の正しさに反する行いによる罪悪感
世の中には、「不倫は文化だ!」と言い切る常識を持った男性もいれば、多くの女性は不倫や浮気に背徳感や罪悪感を覚え、その罪の意識に苦しみ自分が嫌いになります。
そんな不倫の罪悪感については、「不倫や浮気で罪悪感を感じる女性に知って欲しいスピリチュアルな真実」にも書きました。この罪悪感は多くの場合、女性だけが自己嫌悪に陥り苦しむ結果となるのです。
このように、あなた自身が持つ「人としての正しさ」や「人道的な観点」という固定観念から外れた行いをした時に、人は自分を否定します。
特に不倫による罪悪感は、その関係が絶たれても、記憶と共に罪の意識としての感情が残るため、長い期間、自己嫌悪に陥ることとなるのです。
その罪の意識は、その人が清く正しくありたいと思うほどに、深く心に残ってしまうものなのでしょう。
宗教的な固定観念による自己嫌悪
なかには、実生活での精神的な苦痛から逃れるために、宗教的な固定観念による自己嫌悪を持っている人と、出会うこともあります。
彼らはそれがあたかも当然で、仕方のない事のように「人とは欲深く、罪深い存在だ」と口にします。
そしてだからこそ、この苦しい現実は仕方のないことで、自らの罪を認め、改心する必要がると語るのです。それはまるで宗教的な考え方に元ずく「人間であることの罪」のようです。
でもそれでは、自分が嫌いだという以前に、人という存在そのものが悪あるかのような、否定的な固定観念となるため、何事においても全て自分が悪いという、負のサイクルに陥ります。
以前にこちらの「罪悪感を消す方法!心理の専門家によるすぐ出来る5つの方法」でも、そんな宗教的な固定観念からくる罪悪感についてお話ししました。
スピリチュアルな視点での見解

ここまでは心理的な側面から、自分が嫌いだと感じる理由や原因について見てきました。
ではここで、スピリチュアルな視点から見ると、そんな自己嫌悪に陥ると何が起きるのか、お話ししておきましょう。
影が薄い人のオーラ
私は人のオーラを見てアドバイスをする、オーラ診断というセッションを実施していますが、そんな中にある特徴を持った人がいます。
それは一般的には、「影が薄い人」とか「存在感がない人」と言われる方々ですが、スピリチュアルに見るとオーラが薄い人です。
私たちは良く、光輝くかのように活動している人を見て、「オーラがある人だ」と言うことがりますが、その対極にあると言えるのが、そんな影が薄い人です。
詳しくはこちらの「存在感がない影が薄い人とは?オーラがない人の原因と改善策」で、そんな方との出会いについて書きましたが、彼らは自分が嫌いなのです。
そのため、自分のオーラが薄くなっているという、致命的な問題が起きていました。
自分が嫌いな人のオーラ
そしてこちらの実例は、さらにショッキングです。それはオーラが無い女性との出会いでした。
こちらの「フランキンセンス精油(アロマオイル)のトラウマを癒す効果【実例紹介】」で詳しく書いていますが、彼女は自分が嫌いだったために、オーラが全くなかったのです。
これは彼女に限らず、罪悪感を感じているすべての女性に起こりやすい、自己嫌悪を感じることで起きるスピリチュアルな問題です。
その結果、彼女は心理的にも肉体的にも、様々な問題を抱えていました。
自己嫌悪は最優先で癒す
オーラを見るようなスピリチュアルな視点で観察すると、自分が嫌いだという人には、とても大きな問題が起きていることが解ります。
その気持ちを持ったままでは、自分に愛情を注ぐことが出来ず、肉体的にも精神的にも自分を蔑ろにしてしまい易いのです。
そのため肉体的には不健康で、精神的にはストレスが溜まっている状態となり、なおさら自分を評価できずにいます。
それはまるで、自分で自分を負のスパイラルに陥れているかのようです。
だからこそ、そんな自己嫌悪などの気持ちは、最優先で癒す必要があります。
自分が嫌いな人の心理的な改善法

いかがでしたか?ここまでは、私たちが自分を嫌いになり、自己嫌悪に陥ってしまう原因とその仕組みを、詳しく解説してきました。
ここからは、その自己否定感をどのように癒していけば良いのか、心理的なスキルによる改善法をお話ししていきましょう。
心理的な自己承認による改善法
まずは、自分に声掛けする心理的な改善法です。
これは以前に「やる気が出ない心をスピリチュアルに回復させる方法<自分を認める自己承認>」で紹介した自己承認の方法です。
あなたももしかしたら、自己嫌悪の改善法として「あるがままの自分を受け入れなさい。」と、言われたことが在るかもしれません。
多くの人はこれを「嫌な自分を受け入れる」と解釈してしまいますが、それは誤りです。正しくは「自分が嫌いだという気持ちを受け入れる」です。この些細な違いが、心理的には大きな違いとなります。
ですからこの際の声掛けは、「私は自分のことが嫌なんだな。」です。このフレーズを繰り返すことで、少なからず自己嫌悪の気持ちは解消されていきます。
不安を解消する方法で自己嫌悪を改善する
そしてもう1つ、イメージワークとしての心理的な改善法です。
こちらでは以前に「心のプロが実践する不安を取り除くスピリチュアルな方法」で詳しく書いた、「フォーカシング」というスキルを利用します。
紹介した記事では、不安感について対処していきましたが、それを「自分が嫌いだという気持ち」に置き換えて取り組んでいきます。
やり方は同じで、声掛けは先ほどお話した「私は自分のことが嫌だと思っているんだな。リピート」です。
今回紹介したどちらの方法も、多少の慣れが必要ですから、実践する時には一人だけで集中できる時間と場所を確保して、ジックリと取り組んでいきましょう。
自己嫌悪をスピリチュアルに改善する方法

自分が嫌いだという気持ちを癒す、心理的な改善法は紹介したものの、自己嫌悪に陥っている時に、それらのワークを実践することは、なかなか難しいと思います。
それはスキルが難しいというよりも、ネガティブな気持ちの時に、ポジティブに自分を改善しようという気力が続かないのです。
そこでさらに3つのスピリチュアルな改善法をお伝えしておきます。
フラワーレメディで自己嫌悪を改善する
一番簡単な方法は、フラワーレメディを活用することです。
自己嫌悪を改善するのであれば、クラブアップルが最適ですから、クラブアップルと共にスィートチェストナットを利用して、深く落ち込んでも、自分を癒せるだけの気力を維持しましょう。
スィートチェストナットは、ポジティブな意思をもって、物事を進めていくパワーを与えてくれます。
フラワーレメディなら、心理的なスキルのように、時間を取ってジックリと取り組む必要はありません。日頃の生活の中で楽しくレメディを利用しながら、より速やかに自分を癒していけます。
フラワーレメディは、500mlのペットボトルに水やお茶などの飲み物を入れて6滴入れましょう。2種類をブレンドする時には3滴×2種類で利用してください。マイアースでは、希望の方にフラワーレメディの利用法を配布しています。ご注文の際に、カートボタン上の「利用法&問診表 あり」を選択してご注文下さい。なお、フラワーレメディの詳しい利用法は、こちらの「【初心者向け】フラワーレメディの効果的な使い方<バッチシリーズ>」をご覧ください。

心理療法などのセッションを受ける
最も即効性があるのは、心理の専門家の個人セッションを受けることです。
心理セラピーなどの取り組みでは、問題が明確なことほど、その改善は容易であるといえます。
「理由は解らないけど落ち込んでいる」とか、「全て周りの人が悪い」など、自分の何が問題なのか絞り込めていない場合は、時間も必要となりますが。
「自分が嫌い」とか、「自己嫌悪に陥る」などのように、問題が明確であればあるほど、短時間で改善を促すことができるのです。
特にオーラ診断のようなワークなら、その気持ちが生まれた原因を、スピリチュアルな視点から確認して、ダイレクトに知ることもできるでしょう。
自分を好きになって理想の人生を実現する
最後に、自己嫌悪を癒すだけではなく、自分をポジティブにしたいなら、メンタルヘルスセミナーに参加するのもおすすめです。
もしあなたが、幸せな人生を送りたいと望むなら、自分が嫌いだという気持ちを癒して、自己評価を改善する必要があります。
私の開催しているセミナーでは、小学生でも出来る簡単なやり方で、自分を癒しポジティブに切り替えていく方法を教えており、多くの方がその方法で癒されています。
それに、セミナーで1度その技術を学んでしまえば、日々の生活の中でそのスキルを実践していくことができるので、その後の人生でずっとあなたを助けてくれるでしょう。
そうすれば、もう自分が嫌いだと落ち込んでしまうこともありません。
人は誰しもニュートラルに生まれる

自分が嫌いだと感じる原因や理由から、そんな自己嫌悪感の改善まで、一通りご説明しましたがいかがでしたか?
私の体験から知り得た個人的な見解
こちらでは、私個人の心理療法士としての経験や、スピリチュアルなオーラ診断などの体験から知り得た、自己嫌悪感に関する心の仕組みを、詳しく解説してきました。
ある意味この解説は、とても独特な視点だと感じた方も多いでしょう。もちろん私も、この解説が自己嫌悪に陥るすべての人に、当てはまるものではないと思います。
ですが、読んでいただいた方の中には、自分の現在の状態にピタリと当てはまり、とても役立ったと感じた方もいるでしょう。
であれば、なおさらこの記事に書かれている改善法も、あなたにとって効果的だということです。
自分の心の声を信じて生きる
最後に、もしあなたが日常的に自己嫌悪に陥るなら、これだけは覚えておいてください。
その自分が嫌いだという気持ちは、あなたの生まれ持た感情ではありません。
あなたはあくまで、ニュートラルな心持で生まれ、その後の経験によって、自分が嫌いになってしまっただけなのです。そしてそれさえも、きっとあなたが望んだことではなかったでしょう。
ですからそんな自分を変えて、ポジティブに生きたいという気持ちを、否定しないでください。その願いは、まぎれもなくあなた自身の望みであり、あなたの内なる心の声なのです。
そのポジティブに生きようとする思いが、あなたの本質の声であることを、決して忘れないでください。
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