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こんにちは。
心理とスピリチュアルの専門家 井上直哉(@my_earth_naoya)です。
あなたは「人は生まれ変わっている」といわれて、それを信じますか?
きっとこのページをご覧いただいているのですから、信じるかどうかは別として、興味はお持ちだと思います。
これらの言葉は、私たちが「輪廻転生」と言われる、生まれ変わりを繰り返しているのか?そこが焦点となるワードです。
私はオーラを診断して、その人の前世の出来事をお伝えしたり、前世療法という催眠を使って、前世の記憶を思い出す心理セッションを行っています。
そんな前世やオーラの専門家として、今回はこの「輪廻転生」や「生まれ変わり」について実例をもとに詳しく解説し、それが実在する可能性などを見ていきたいと思います。
最後には、私がある人のオーラを見て知った、歴史上の有名人の生まれ変わりについても、ご紹介しましょう。
<目 次>
「輪廻転生」とは何を意味するのか?

私は自分の仕事について聞かれると、以前は「心理療法の専門家です。」と答えていました。
それはいきなり「催眠」とか「前世」とか「オーラ」と言えば、みなさんちょっと引かれると思っていたからです。
ですが最近では、「心理療法とオーラの専門家です。」と答えても、比較的抵抗なく受け入れていただけてる気がします。
前世や輪廻転生に対する認識の変化
私がこの仕事に関わり始めた頃は、ようやく催眠療法や前世療法が日本でも有名になった1990年代後半です。
その頃はまだ「前世」や「輪廻転生」については、公で人に話せるような話題ではなく、興味があってもなかなか人に話せないことでした。
でも21世紀になり、15年も過ぎれば時代は変わるもので、普通に前世の話をしても懐疑的に敬遠されることは無く、逆に興味を持ってくださる方が多いと感じます。
インターネットが普及して、個人の配信する情報が増えたことで、なおさらスピリチュアルな話題に対する、ハードルが下がったようです。
それは私自身としても、とても嬉しいことでした。
輪廻転生とう言葉はどんな意味か?
そんなハードルの下がった「輪廻転生」に関する話ですが、改めてそれを教わったことが在るかと言われれば、漠然と知っているというだけの人が多いのではないでしょうか?
ですからまずは、こちらでは「輪廻転生」とは何か?その言葉の意味から話を始めていきましょう。
最初にご覧いただくのはもうおなじみのWikipediaです。
輪廻転生(りんねてんせい、りんねてんしょう)
輪廻のこと。
転生のこと。
1と2をあわせた言い方。転生輪廻(てんしょうりんね)とも言い、死んであの世に還った霊魂(魂)が、この世に何度も生まれ変わってくることを言う。ヒンドゥー教や仏教などインド哲学・東洋思想において顕著だが、古代のエジプトやギリシャなど世界の各地に見られる。
輪廻と転生に関する考え方
Wikipediaの説明だけでは、少し解りにくいと思うので、もう少し噛み砕いて解説しましょう。
「輪廻転生」とは、「輪廻」という言葉と「転生」という2つの言葉の意味を合わせて使用されています。
まず「転生」とは、人が死を迎えた後にある程度の期間を経て、人として生まれ変わってくることです。
そして「輪廻」とは、仏教的な生まれ変わりの考えで、人は何度も人や動物として生まれ変わりを繰り返すことを表します。
ですから「輪廻転生」とは、人は何度も生まれ変わりを繰り返すと言う考え方の総称だとも言えるでしょう。
私たちが実際に動物として、生まれ変わっているのかについては、「前世療法でもし前世が動物だったら!?【実例紹介】」に、参考となる内容を記載していますので、気になる方はそちらをご覧ください。
漢字の「輪廻」は生命が無限に転生を繰り返すさまを、輪を描いて元に戻る車輪の軌跡に喩えたことから来ている。
仏教的な輪廻転生の意味とは
これは比較的大切だと思うので、仏教的な「輪廻転生」についての考え方も、少し解説しておきます。
仏教におては、この生まれ変わりとされる「輪廻」が苦しみであり、そこからいかに「解脱」するかを目的としています。
何度も現世に生まれ変わることで、苦しみを体験し続けるのではなく、もう生まれ変わりが必要ない状態になりましょうというのが、仏教的な理想です。
とかくこの「人生が苦しみである」という考え方は、古く否定的なものといえるかもしれません。
でも、この終わりのない輪廻転生から卒業しようと言い換えれば、ある意味発展的であり、人とのしての成長を促していると捉えられます。
仏教は輪廻転生を通じて、人としての成長を促している教義だと、私は個人的に感じているのです。
前世の記憶についての実証研究について

私の実践している前世療法は、確かに前世の記憶を蘇らせて、クライエントに追体験を促すものではありますが、私たちが生まれ変わるという、輪廻転生についてはあまり触れません。
それは前世療法において、私たちが輪廻転生を繰り返しているかは、さほど重要ではないからです。
前世療法と輪廻転生の関係
前世療法とは、もともとアメリカの精神科医であるブライアン・L・ワイス博士によって広められた、退行催眠療法の一種です。
在る時、年齢退行催眠を受けていたクライアントが、偶然にも前世の記憶に触れる体験をします。
それを切っ掛けに、人の前世の記憶に関する研究が始まり、その成果として「前世療法」という本が出版され、一大センセーションを巻き起こしました。
ですが当初より前世療法は、その前世の記憶の実証が目的ではなく、あくまでクライエントの心理的な癒しの効果が目的です。
ですから、この前世療法が世に知れ渡ることで、アメリカでは「輪廻転生」を信じる人が増えたという事実は在るものの、前世療法をもとにした、「輪廻転生」の実証研究などはなされておりません。
前世療法についての詳しい内容は、こちらの「前世療法の体験談~私が経験した失敗した人生~【実体験】」で紹介していますので、詳しく知りたい方はそちらをご覧ください。
実在する前世の記憶の実証研究
以前にこちらのブログでも少し触れましたが、前世の記憶の実証を得る研究では「前世を記憶する子どもたち(イアン・スティーヴンソン著)」がとても有名です。
こちらは幼い子供たちの中から、前世の記憶を持つと思われる子供を見つけ、その記憶が実在した人物なのか実証を重ねていく研究です。
実際にはいくつもの実例で、子供たちが話した前世の記憶と、その街に残されていた記録とが一致したという、興味深い結果が報告されています。
それにより前世療法に限らず、前世の記憶を持つ人は実在しており、実際にその記憶が正しいことも、ある程度は実証されているのです。
それは輪廻転生の実例が報告されたと言っても、過言ではないでしょう。
前世の記憶に触れる特殊な体験
これは私の個人的な体験ではありますが、以前に一人の女性が大きな絵画をもって、セラピーを受けに来たことが在りました。
彼女はある時期から突然、自分さえも知らない言葉を話せるようになり、その持参したような絵も、自動書記のように何枚も描いていると言っていました。
私は彼女が突然話せるようになった、特殊な発音の言葉を聞いて、それがサンスクリット語の宗教歌であること。そして彼女が書いていた絵は、その当時の宗教画であることを直感的にイメージとして受け取りました。
オーラを視るように、彼女のその前世の姿が思い浮かんだのです。驚くような体験でしたが、これも輪廻転生が無ければ、考えられないような実例だと言えるでしょう。
そんな前世の記憶についての実例は、こちらの「前世の記憶を思い出す意味とは【前世体験の実例集】」で、いくつも紹介しています。
クライアントの輪廻転生に対する理解
前世療法を受けたことが在る方なら、お解りだと思いますが、前世療法における前世の記憶は、感情や体感的なフィーリングと共に蘇ってきます。
それは年齢退行催眠で経験する、幼いころの自分の記憶と同じように、実感することが出来るフィーリングとともにです。
もちろんその際に見える記憶は、今世では見たことがない情景であり、シチュエーションではあります。
でもお受けいただいた方の多くは、セッションが終わって自然と気持ちが整理されることにより、改めてその経験が自分の前世の記憶であることを、自然と感じ取り納得するのです。
前世療法においては、誰もが無意識のうちに輪廻転生を受け入れ、確信するのです。
輪廻転生があるのか?多角的に考える

輪廻転生という考え方は、私たち日本人の多くが、自然と受け入れているものだと思います。転生して生まれ変わることを、漠然と信じている方は、意外と多いのではないでしょうか?
ここからは少し多角的な視点で、輪廻転生が本当に起きているのか考えてみましょう。
もし誰もが前世の記憶を持って生まれてきたら
もし私たち人類が、前世の記憶をもって生まれてきたら、そしてそれを忘れることが無ければ、きっと誰もが輪廻転生を、実際に起きている出来事だと受け止めるでしょう。
先に述べたように、子供たちがもつ前世の記憶について、確証が得られることが在っても、まだ明確に輪廻転生が認められていないのは、それが全員に当てはまることではないからです。
ですが逆に、もし私たちが前世の記憶を覚えている状態で、また転生してきたとしたら、どんなことが起きると思いますか?
きっとあなたも想像がつくように、誰もがその前世の記憶に縛られ、今世を0からスタートすることができないでしょう。
でもそんな続きの人生に、生まれ変わってくる価値があるのでしょうか?そう考えると、前世の記憶が残っていないことにも頷けたりします。
輪廻転生がなければ才能はどう説明するのか?
前世の存在に肯定的な人の中には、私たちが生まれながらに持っている「才能」が、前世で習得した技術であると考える人が多くいます。
死ぬことで物質的な財産は失っても、身に付けた能力や感覚、根本的な傾向は死後の世界まで持ち越し、生まれ変わったときに、才能として発揮できるという考え方です。
私はこちらの「前世が「お姫様、魔女、巫女」という人の特徴をスピリチュアルに解説」でも、そんな前世から持ち越した特徴について紹介しました。
ですがもし輪廻転生が無いと考えると、才能といわれる先天的な能力には説明がつかず、その謎も深まるばかりです。
あえて言うなら、両親からの遺伝的な傾向ではないかといえるかもしれませんが、必ずしも両親と同じ才能ばかりが、発揮されるとは限らないので、その考え方にも無理があります。
あまりにも短い子供たちの死の理由は?
これは私の個人的な思いですが、子供たちの中には、生まれ持って大きな病気を患っていたり、突然の事故であっという間に人生を終えて、去っていく子たちがいます。
もし私たちに輪廻転生や生まれ変わりが無いとしたら、彼らの人生の意味とは何だったのでしょうか?
以前にこちら「水難事故で子供を亡くしたお母さんに学ぶ【亡くなった子供たちの思い】」では、そんな幼いうちにこの世を去ってしまった、お子さんのエネルギーを視ることで、解ってきた気付きを書き留めました。
これらの子供たちについて考えていくと、輪廻転生による前世から繰り越すカルマなど、前世からの影響についても、考えさせられるものが多々あります。
私は「前世の影響とは?オーラ診断の実例で解る今世の才能や性格への影響」でも、そんな前世が今世の人生に与える影響について、詳しくお話ししました。
人はグループの一団で生まれ変わる

それではここからは、私自身の体験談をもとに、前世と今世との繋がりについてお話しし、輪廻転生や生まれ変わりの可能性を見ていきましょう。
きっとあなたにも、似たような体験があるかもしれませんから、ご覧いただきながら、自分自身を振り返ってみてください。
出会いによって刺激される前世の記憶
私がオーラ診断を学びに東京に通っていたころ、その講師のレバナ先生の通訳の方と、1度食事で一緒になる時がありました。その方と会った時に、こんなことを言われました。

それは何を意味しているかといえば、幕末の頃にもお互いに出会っており、その頃の映像=前世の記憶が、意識上にデジャブのように蘇ってくるということです。
その方はもちろん東京にお住まいで、会津にはほとんど来たことが無い方ですが、私もその方には、どこか初対面でも親しみを感じるような、そんな不思議な感覚を感じていました。
再び生まれ変わるならどこに?
では、逆にこう考えてみたらどうでしょう。
もしあなたが幕末に転生しており、例えば、会津で戊辰戦争の時代に生きていたとしましょう。それが名前が残るような、有名な方ではなかったとしても、あの大変な時期を会津で過ごします。
そしてその後、会津の地を追われ、斗南藩として青森の地に移ったり、当時の北海道である蝦夷地へと移り住み、生き延びてその地で最期を迎えたとします。
では次に生まれ変わるときに、あなたはどこに生まれたいと思いますか?
きっと会津に今住んでいる方なら、また会津に生まれて来たいと思うでしょう。
人はソウルメイトの一団で転生する
もっと大きな目で見れば、こんな例はどうでしょうか。第二次大戦で兵士として故郷に家族を残し、日本のためにと戦場に出向いて、突撃して最期を迎えたとします。
次に生まれてくるとしたら、あなたはどこに生まれたいと思いますか?
やはりもう一度日本に生まれて、国や故郷のために違った形で尽くしたいと思っても、不思議ではないですよね。
そう考えてみると、同じ志を持って前世でともに生きて、死を迎えた者同士であれば、なおのこと現世でも同じ場所で、再会する可能性が高いと言えるかもしれません。
それはある意味、偶然ではなく必然的な出会いであり、それこそが、私たちがソウルメイトと同士の、グループの一団で転生するといわれる理由かもしれません。
前世の思いに動かされる人の実例

ではそんな、幕末の前世の思いを持ち続ける人と、前世の思いに動かされる人について、私の体験談をお話ししましょう。
蘇る幕末の武士としての記憶
もう10年以上前です。ある男性が前世療法を受けに来てくれました。彼は会津出身の会津育ちで、私よりも多少年配のきちんとした身なりのビジネスマンです。
彼が前世療法を受けて、思い出した前世の記憶はまさに幕末の会津での人生でした。
彼は前世に幕末の動乱期で、まだ年も若い青年としてその時代を送ります。
いろいろな人から耳にする藩外で起きている尊王攘夷の流れや、京都での会津の敗走など迫りくる危機感を感じながら、戊辰戦争を迎えることになります。
そして戊辰戦争の折に、敵陣へと偵察に出向き、頭を銃で撃たれて死を迎えるのです。
前世で果たせなかった思いを繰り越す
セッションを終えた後に、彼は言いました。

自分はずっと会津から出て、どこか別の土地で暮らしてみたいと思っていました。でもなぜか、会津から出ることなく今までを過ごしてきたのです。
それがなぜなのか、解った気がします。幕末の前世でも、会津を出て外の世界を観たいと思っていました。でもそれは叶わなかった。
彼の中で様々な思いが、前世の記憶とともに浮上して、整理されていきました。
生まれ変わって果たす仲間への追悼
私の知人でも、こんな方がいます。年配の方ですが、毎年のように夏になると北海道に出向き、斗南や蝦夷地で人生を終えた会津藩士のお墓を回り、お線香をあげてくる方が。
その方はきっと同じように、幕末の会津にいて生き延びたのでしょう。ですが、斗南藩や蝦夷地にはいかず、別な地で人生を送ったのかもしれません。
会津で戦い敗れた仲間への思いを、胸にとどめたままその後の明治を生きたのでしょう。
そして再び会津に転生し、前世では果たせなかった、仲間への弔いをするかのように、また夏に北海道へと旅立っていきます。
彼が幕末の会津藩士の生まれ変わりだと感じるのは、きっと私だけではないでしょう。
歴史に思いを馳せて振り返る今
あなたは自分の前世を、歴史上の人物と照らし合わせて、考えたことがありますか?
例えばもしあなたが前世で何らかの業績を残し、名前が残っているとしたら、どんな人が自分の前世として一番近いと思いますか?
あえていうなら、前世でそのような偉業を成し遂げるなら、現世でも同じように、社会的な影響力を持った仕事を成し遂げているケースが多いとは思います。
ですが、自分一人で歴史に思いをはせて、どんな人の生まれ変わりだろうと想像してみることは、とても楽しいことでもあります。
もし自分が前世に別な存在として転生していたのなら、どんなことをやっているだろう?何を思い、何を成し遂げようとするだろう?などなど。
輪廻転生によるカルマの影響について

これまでお話してきたように、私たちは前世の影響を、潜在的なレベルで受けて生活しています。
それは前世から繰り越されているカルマだといえますが、ここではそんな前世のカルマについても、触れていきましょう。
輪廻転生に影響するカルマの法則とは
あなたはカルマの法則が、どんなものかご存知ですか?
きっと中には、「前世で悪いことをすると、今世でその罰を受ける」程度に、思われている方もいることでしょう。
ですがカルマの法則とは、実はとても複雑な結果を生み出す、因果応報の仕組みとして機能しているものです。
こちらの「カルマの法則のスピリチュアルな意味と前世のカルマを解消する方法」では、そんなカルマの法則について、私が知り得たとても特殊な実例を掲載しています。
これはあくまで、私がオーラ診断の能力で観察した結果ですが、生まれ変わってもどの様に過去世のカルマが影響するのか、その一例を知ることが出来るでしょう。
恋愛における前世からの影響とは
前世から繰り越したカルマの影響として、最も身近なものは、この恋愛に関するものかもしれません。
極論的に言えば、カルマとは私たちが前世でやり残した気持ちです。その気持ちが生まれ変わったときに顕在化して、無意識レベルでの行動へと私たちを駆り立てます。
ですから、恋愛のような男女関係では、とかくこのカルマの影響を受けることが多く、特にそれはとても切ない男女関係になりがちです。
こちらの「不倫関係のオーラで解る!前世の過ちを繰り返すカルマの法則【実例紹介】」では、そんな異性関係におけるカルマの影響について、実例をもとに解説しています。
幼くして亡くなる子供たちのカルマの影響
そして先ほども少しお話した、幼くして不慮の事故で、突然この世を去っていく子供たち、きっと誰もが彼らが生まれてきた意味について、疑問に思うことだと思います。
私自身そんな気持ちから、実際に亡くなった何人かの子供たちを見てきました。
その結果解ったことは、彼らの死の原因が、前世から繰り越したカルマであり、それを解消するための、生まれ変わりで在ったという事実です。
こちらの「幼い子供が亡くなる意味と先立った子供を癒すスピリチュアルな方法」では、早やくにこの世を去ってしまった子供たちと、どの様に向き合えば良いのか解説しています。
特異な生まれ変わりの実例集

では生まれ変わりの実例の最後として、私がオーラ診断や前世療法を通してみてきた、一般的でない特異な生まれ変わりについても、紹介していきましょう。
これは人の輪廻転生について考える上で、宇宙規模の視点で私たちという存在を見直せる、とても興味深い話だといえます。
特にスピリチュアルな内容になりますから、私自身が体験したことではありますが、参考程度にご覧になってください。
他の星から地球に生まれ変わるスターピープル
まずはスピリチュアルな世界ではスターピープルと呼ばれる、前世で別な星の宇宙人として過ごし、今世で地球に生まれ変わってきた人です。
そんな地球での転生が無い人たちは、一般の人から見て、とても浮いている存在だといえます。
以前にこちらの「前世が宇宙人のスピリチュアルな特徴をオーラ診断の実例から紹介」でも紹介しましたが、実際に本人も、余りに自分が社会になじめないので、ずっと違和感を持ったまま人生を送っていました。
そんな他の星からの生まれ変わりというケースは、本当に稀ですが、実際に私自身は何例かお会いする体験をしてきました。
こちらの「【実例】スターピープルのスピリチュアルな特徴と地球に転生した目的」では、そんな彼らの特徴や目的などを、詳しく解説しています。
極端に地球での転生が少ない人
時折、お会いする方の中に、極端に地球での輪廻転生が少ないと思われる人がいます。
彼らは総じてとても純粋無垢で、一般の人たちのように感情的になることがありません。また人を疑う様な気持ちも、ほとんど持ち合わせていないのです。
私はそんな男性との出会いを、こちらの「人生の目的のスピリチュアルな意味と見つけ方!必要なのは人生の確信」でも詳しく紹介しました。
時には何千年という時間を飛び越えるかのように、生まれ変わっている人も見受けますが、ほとんどの人は幾度もの転生の歴史を、そのオーラの中に宿して生きています。
私がおこなうオーラ診断では、そんな人の転生の軌跡を見ていくときもあるのです。
ツインソウルとしての生まれ変わり
特異な生まれ変わりとして、とてもスピリチュアルな存在だと言えるのは、このツインソウルとして転生している人たちかもしれません。
彼らはすでに、この地球で幾度もの輪廻転生を繰り返し、地球における成長段階の上限に達した人たちです。
こちらの「ツインソウルの特徴と使命とは?スピリチュアルで不思議な体験談」でも、そんな成長した霊的存在が、なぜツインソウルに分かれてまで、再び生まれ変わるのかを、詳しく解説していきました。
一般の人が聞けば、それはとても驚かれることかもしれませんが、人が霊的存在として成長していくことを考えれば、比較的納得のいくことだと思います。
彼らの特殊な転生形態を知れば、あなたの生まれ変わりに関する認識が変わるでしょう。
自分で生まれ変わりを実感する方法

いかに私が輪廻転生が在る理由を述べても、あなたがそれを信じるかは、あなた次第です。
輪廻転生という考え方は、最初に述べたように、宗教的で思想的な一面がある以上、それを信じるかは、個々人の自由でいいと思います。
ですが、もしあなたが自分が生まれ変わっているのかを実感したいなら、私が紹介できる方法は2つです。
私が輪廻転生を確信する理由
私は個人的に、前世療法を受けたり、デジャブなどで、前世の記憶を思い出しています。ですから、基本的なスタンスとして、輪廻転生は実際に起きていると確信しています。
人のオーラを見て、その人の前世の経験まで伝えるのですから、輪廻転生が無いということの方がナンセンスだとも感じます。
でもそれはあくまで、私自身が前世療法やオーラ診断を学ぶことで、自分の前世を垣間見てきた結果です。
「自分の前世を知る方法!デジャブと前世療法で蘇る私たちの前世の記憶」で紹介しているような、デジャブで蘇る前世の記憶も、私自身が前世療法を何度も体験したことが影響しています。
そして人のオーラを見ることで、そこにある前世の記憶を読み取れるようになっているからこそ、特にその記憶を思い出しやすいともいえます。
1、前世療法があなたに輪廻転生を認識させる
もしあなたが、自分で輪廻転生が存在するのかを知りたいなら、その1つの方法として、私は前世療法を体験することをお勧めます。
その経験は、あなたが輪廻転生を受け入れるかどうかは別として、あなた自身の心の奥深くに触れる、とても興味深い体験となるのでしょう。
そしてその前世療法で思い出した前世の記憶に、あなたの今世の人生との繋がりを感じ取った時、あなたもきっと気付くはずです。
それは輪廻転生の有無を越えた、生まれ変わりを繰り返す、変わらぬ自分自身がいることに。
2、明晰夢による前世体験
もしかしたらあなたも、前世の記憶と思われる出来事を、夢で見たことが在るかもしれません。
私たちは時に、夢の中で前世の出来事を、再体験することが在ります。それは実際の「体感」が伴う夢です。
私は『明晰夢を見る方法 スピリチュアルなやり方とは?【公開メンバー】』にも明晰夢を見る方法を詳しく紹介しています。それらの夢によって、前世と思われる記憶を思い出し、自然と輪廻転生を受け入れられるようになるのも1つの方法です。
きっとあなたも忘れているだけで、一度ぐらいは「前世で起きたことかも」と思うような、不思議な夢を経験しているでしょう。
私はそんな前世を夢に見る理由を、こちらの「前世の夢の特徴!夢から前世の記憶を思い出す方法【軍人や戦争の夢の実例】」でも詳しく書いています。
前世の記憶を思い出すことは自己成長に役立つ
いずれにせよ、あなたが輪廻転生を実感したいと思うなら、何かしらの方法で自分で前世の記憶を思い出すのが一番です。
いかに色々な情報を集めても、人から色々な体験談を聞いても、やはりあなた自身がそれを体験しない限り、輪廻転生が在るのかは確証が得られません。
ですが、あえて私が心理療法の専門家として言うなら、前世療法や明晰夢など、それらの前世を思い出す体験は、輪廻転生に関する確証を得るだけではなく、あなた自身が自分を知るためにも、とても意味のある経験です。
それらの経験は、あなたが自分の心を整理して、自分らしさを見つけ為にも、とても役立つものなのです。
今を生きるための輪廻転生という考え方

私たちが生きていく上で、人生が死と共にすべて消え去るのでなく、その後に続いていくという輪廻転生の考え方は、非常に重要だといえます。
それは、生まれ変わりという考え方も含めて、一人の人としての人生だといえるのです。
輪廻転生という生まれ変わりを考える意味
以前に『死後の世界への旅立ち<自らこの世を去た人が葬儀で悟ること>』でも紹介しましたが、その死後の世界や生まれ変わりに関する知識がないがゆえに、起きてしまう悲しい出来事もあります。
そう考えていくと、死が命ある時間を輝かせるように、輪廻転生の考え方が、私たちの今世の人生を活かすとも思うのです。
それは確かに、漠然とした生死感であったり、人としての存在を考えた上での、想像程度としか思われないかもしれません。
ですが心のどこかに留めておくだけで、きっと今を生きるために役立ってくれる。そんな気がするのです。
「人生の目的」と「魂の目的」
人としての生まれ変わりや、輪廻転生について考えていくと、私たちがこの人生を歩んでいる意味もについても、少なからず考えさせらえることがあります。
それは人としての人生の意味ではなく、幾度となく輪廻転生を繰り返し、生まれ変わってくるスピリチュアルな存在としての意味です。
大きな見方では、私たちの魂として営みについてと、いえるかもしれません。
この記事を読むことで、あなたにも自分の本質を見返すような、深遠なフィーリングを感じてもらえれば。
スピリチュアルに携わる私にとって、それほど嬉しいことは在りません。
おまけ:著名人の生まれ変わりの実例

現世にあの万有引力やニュートン力学を生んだ、アイザック・ニュートンが生まれ変わっているとしたら、誰になってどんな偉業を成し遂げていると思いますか?
アイザック・ニュートンの生まれ変わり
私はある一人の世界的な著名人を見て、直感的に感じ取りました。
彼は前世でニュートンとして生きていた人かもしれないと。
それが真実かどうかは、私にとってさほど重要なことではありません。
でも彼を見ていると、現世でも同じように人類に影響を与え、同じように周囲から変人と思われながら、生きているのだなと感心してしまいます。
この世界になじめないことにも理由がある
きっと彼は、私たち人類よりもかなり高度で卓越した文明をもつ、他の星から転生してきた特別な存在なのかもしれません。
だからこそ、私たちから見たら宇宙人であり、変人だと感じてしまうのかもしれません。
視ていて思うのは、やはり私たちとは波動が違うのです。
ですから、一番この世界に馴染めていないと感じているのは、きっと彼自身だとは思いますが。
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