井上直哉
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こんにちは。
心理とスピリチュアルの専門家 井上直哉(@my_earth_naoya)です。
スピリアチュアルが好きな人であれば、「ソウルメイト」という言葉を知らない方は、ほとんど居ないでしょう。
スピリチュアルに興味がない方でも、恋愛などを通じてなら、「ソウルメイト」という言葉を、聞いたことが在るかもしれません。
今回の記事では、ソウルメイトとはどのような存在なのか?スピリチュアルな視点から、詳しく解説していきます。
この解説をすると、かなり話が専門的になりますが、出来る限りかみ砕いて説明するので、ソウルメイトについて知りたい方は、ぜひ最後までお付き合いください。
<目 次>
ソウルメイト(魂の伴侶)とは?
最初に、ソウルメイトという言葉を、ご存知ない方のために、まずはその言葉が生まれた切っ掛けから、お話して行きましょう。
この「ソウルメイト」という言葉が、初めて日本で使われたのは、1996年に発売された一冊の書籍からでした。
「魂の伴侶」の出版で広がったソウルメイト
1996年11月に、アメリカの精神科医で、「前世療法」を世に知らしめた、ブライアン・L・ワイス博士の3冊名の著書「魂の伴侶」が、日本語訳されて出版されました。
この本のタイトルには、魂の伴侶という言葉と共に、「ソウルメイト」と書かれていましたが、それがこの言葉が一般的に広まる、最初の切っ掛けだといえるでしょう。
この本には、2人の同じ前世を共有する男女が、幾度なく出会いと別れを繰り返しながら、転生を繰り返す実例が綴られていました。
その結果、その運命的な出会いが、多くの人の心を引き付け、ソウルメイトという言葉と共に広がったのです。
※出版された「魂の伴侶」という書籍
ワイス博士の著書「前世療法」の三部作
当時の日本では、ワイス博士の「前世療法」と「前世療法2」の2冊が出版され、そのスピリチュアルな内容が、衝撃を持って受け止められていました。
1冊目の書籍「前世療法」は、ワイス博士自身が、ある女性への催眠療法を通して、戸惑いながらも前世を垣間見ていく様子を紹介したものです。
2冊目の「前世療法2」では、様々な前世療法のケーススタディが示されて、心の問題に対して前世療法が有効であることを、世界中に知らしめました。
そしてこの3冊目の「魂の伴侶(ソウルメイト)」では、2人のクライエントが同時期に、同じ前世を共有し合うという、運命的な出会いが綴られていたのです。
※「前世療法」と「前世療法2」の書籍
「魂の伴侶」で語られた2人の男女の物語
この魂の伴侶では、エリザベスという女性と、ペドロという男性の二人が登場します。
博士が、彼らの前世療法を進めていくうちに、それぞれが違う視点で、同じ前世の内容について、語っていることに気付くのです。
もちろん二人は、別々にワイス博士のセッションを受けていますから、決してお互いのことを知る由もありません。
ワイス博士自身も、医師として守秘義務を持ってセラピーをしていますから、お互いを引き合わせることも出来ずに、ただ時間が過ぎてい行きます。
そしてその二人の結末は。。。という内容です。
ソウルメイトという言葉の起源と意味
ここまでは、この「ソウルメイト」という言葉が一般的になった、その理由をお伝えしてきました。
それではここで、そのソウルメイトいう言葉の、本来の意味と起源について、少しだけ触れておきましょう。
Wikipediaにおけるソウルメイトの意味
まずは、このソウルメイトという言葉について、Wikipediaから見ていきます。
ソウルメイト (soulmate, soul mate) は、soul(魂)とmate(伴侶、仲間)を組み合わせた英語の造語で、魂の伴侶のこと。一般的には、共通の価値観や好みといった深い親和性のある相手、ロマンチックな結びつきのある相手・・(中略)・・互いに深い精神的な繋がりを感じる大切な人、深い縁を持つ人などを意味する。
転生説を信じる人が、過去世から何らかの縁があると考える相手、または同じ魂のグループ(類魂)に属すると考える相手を、ソウルメイトと呼ぶこともある。
Wikipedia引用:ソウルメイト
とても解りやすい解説ですね。特に「転生説を信じる人が、・・・」の部分は、スピリチュアルに偏らない、冷静で客観的な意見であると感じます。
ソウルメイトという言葉の起源
ソウルメイトという言葉は、ワイス博士の著書の中では、魂の伴侶ともいえる、男女の関係性のような意味として使われてきました。
ですがその起源は、また違った意味で使われていたようです。
ソウルメイトのアイデアは、古代ギリシャの哲学者プラトンによる、かつて両性具有の球形の人間があったが、引き裂かれ男と女になったという球体人間論に由来すると考えられている。
近代神智学の影響を受けた、心霊治療家のエドガー・ケイシーは、全ての人は繰り返す転生の中で片割れを探しており、霊的成長・霊的進化を達成しカルマという負債を全て解消すれば、ソウルメイトと融合し根源に還るとしている。
Wikipedia引用:ソウルメイト
ここまで来ると、かなりスピリチュアルで、専門的な内容になりますね。ですが、現代社会では、前者の「魂の伴侶」という意味として、捉えて良いしょう。
エドガー・ケイシーといえば、スピリチュアルな世界では、「眠れる予言者」としても有名な方です。
神智学にも精通しており、現代のスピリチュアルに、大きな影響を与えた人だといえます。
スピリチュアルな存在としてのソウルメイト
では、霊的存在としてのソウルメイトとは、どのような間柄のことをいうのかについて、スピリチュアルな視点から見ていきましょう。
ここからはあくまで、心理とスピリチュアルの専門家として、オーラ診断や前世療法を実践する、私自身の経験と認識からお話しします。
カルマで繋がるスピリチュアルな関係
スピリチュアルな視点から観察した、ソウルメイトという存在とは何なのか?
それをあえて一言で表すなら、「互いの関係性に、多くのカルマを持った者同士が、ソウルメイトである」といえます。
ただこれは、スピリチュアルな視点から申し上げた定義であり、人間的な恋愛観や感情論は排除した、クールな考え方としてです。
あくまで、人のオーラを見るように、エネルギーレベルでソウルメイトとの関係性を見ると。その繋がりとは、縁とされるものであり、カルマと呼ばれている関係性だと感じるのです。
カルマは全てが否定的なものではない
「ソウルメイトがカルマによって繋がっている存在である。」と言われれば、誰もがとても否定的なイメージを持つでしょう。
それは多くの人が、「カルマ(業)」という言葉や、「カルマの法則」とされる言葉に、とても否定的な認識を持ているからです。
あたかも罪を負えば、罰として同じ現実を体験するという、昔ながらの罪の報いを受けるような、因果応報の考え方です。
実際には、カルマとはそのような否定的な物ばかりではなく、私たちの関係性や執着などの思い入れだといえます。
カルマの法則については、こちらの「カルマの法則のスピリチュアルな意味と前世のカルマを解消する方法」でも解説しているので、詳しく知りたい方は、そちらをご覧ください。
善のカルマと負のカルマ
簡単に説明するなら、カルマには「業」とされる負のカルマと、「徳」とされる善のカルマがあります。
私たちが一般的に知っているのは、「負のカルマ」である「業」についてです。悪いことをすれば罰が与えられるという、教訓ともいえる考え方です。
ですがその一方で、「善のカルマ」もあります。これは、良い行いをすれば、報いが与えられるというもので、いわゆる「徳」を積めば、その成果が得られるというものです。
スピリチュアルに見れば、カルマの法則とは、悪因悪果、善因善果と言われる因果応報の仕組みが、輪廻転生を越えて顕在化するシステムのことを指します。
良縁だけをソウルメイトして捉えている
ですから、古くからいわれる「腐れ縁」とされる悪い縁は、負のカルマによって繋がっている相手であり、「良縁」とされる良い縁は、善のカルマによって繋がっている相手だといえるでしょう。
そして現在殆どの人が認識しているソウルメイトの意味が、この良縁としての前世からの繋がりがある相手を指しています。
これはある意味、魂の伴侶という書籍の影響によって、ソウルメイトという言葉が、運命の赤い糸で結ばれた相手のように、思われたからではないでしょうか。
多くの人が良い縁を持った相手と、運命的に結ばれることを望み、ソウルメイトとの出会いを求めた結果だともいえます。
エネルギー的なソウルメイトの特徴
ではここからは、ソウルメイトには、エネルギー的な特徴があるのか?についてお話ししていきましょう。
エネルギー的な特徴があるか?
まずは、スピリチュアルな視点で見たときに、何かオーラに特徴があるのかですが。
ソウルメイトとは、あくまで特定の人との、カルマを持つ存在なので、オーラを見た時のエネルギー的な特徴は、特にはありません。
例えば、以前に紹介した、前世が宇宙人であるスターピープルのように、オーラが特徴的で、明らかに一般人とは違うということは無いのです。
ソウルメイトは、すでに何回も地球で転生を繰り返いしていますから、地球の波動にも順応しており、一般的な地球人のオーラと同じなのです。
相手があなたのソウルメイトである特徴
基本的に、あなたが深い関係性を築いた相手なら、良くも悪くもあなたのソウルメイトだといえます。
先の「魂の伴侶」でも、親子や夫婦として、幾度もの転生を繰り返いしていく、2人の姿が描かれていました。
ですから、恋愛関係に限らず、家族関係にある両親や兄弟なら、必然的にあなたのソウルメイトだといえるのです。
なおさら身近に居て、フィーリングが合う人や、安心できる相手なら、お互いに良い縁を持ったソウルメイトの可能性が高いでしょう。
その反面、なぜかいつも一緒になるけど、衝突が絶えない相手なら、何かしらの負のカルマを持ったソウルメイトかもしれません。
相手があなたと、良縁で結ばれたソウルメイトかどうかは、見た目の特徴などでは解らないものなのです。
ソウルメイトはグループで転生する
そもそも私たちは、そんな縁があるグループの一団を形成して、転生を繰り返しています。
以前に、オーラ診断の権威でもあるレバナ先生も、「私たちはある一定のグループを形成して、集団で転生していくのです。」と話されていました。
この考え方は、先に紹介したWikipediaの、「同じ魂のグループ(類魂)に属すると考える相手をソウルメイトと呼ぶ」という一文にも、当てはまります。
ですから、あえてソウルメイトの特徴を申し上げるなら、今のあなたと出会っている全ての人が、あなたと縁がある魂の一団、広義のソウルメイトである、といえるのです。
前世から持ち越した価値観
さらに、これから出会うと思われる、ソウルメイトの特徴については、あなたと同じ価値観をもつ相手が、ソウルメイトの可能性が高いでしょう。
私たちが持つ、趣味嗜好や価値観とされるものは、多くの場合、前世で培ってきた体験や経験によって養われるものです。
それは、転生を繰り返すあなたが、前世から持ち越している、才能ともいえる資質だといえます。
ですから同じ価値観を持って、フィーリングが合う相手なら、同じ前世を共有して、共に学びながら過ごしている可能性が高いのです。
スピリチュアルなソウルメイトの目的
私たちがソウルメイトの一団として、グループで転生を繰り返すことは、すでに説明したとおりです。
では、ソウルメイトとしての、スピリチュアルな目的とはどのようなものか、いくつか話していきましょう。
ライトワーカーとしての覚醒
ソウルメイトとしての最初の目的は、お互いに協力し合いながら成長を遂げることで、この物質世界にプラスの影響を与え、自ら覚醒に至ることです。
それはこちらの「ライトワーカーの使命と覚醒する方法を徹底解説」でも記載した、ライトワーカーとなり、周囲の人々や環境へ、プラスの影響を与えることだといえるでしょう。
それにより、ともに転生を繰り返すグループのメンバーも、同時にエネルギーレベルを上げて、成長することができます。
その活動は、最終的にはこの惑星のアセンションを促すことへと繋がるのです。
惑星のアセンションの広義の意味としては、人類がスピリチュアルな成長を遂げて、物質次元以外のことも認知して、生活できるようになることです。
カルマの解消による輪廻転生からの卒業
次に、お互いのカルマを解消することによる、輪廻転生のサイクルからの卒業(解脱)です。
これは地球上で転生している、全て人に当てはまる、スピリチュアルなレベルでの人生の目的ともいえるものです。私たちが持っている、1つの課題ともいえるでしょう。
私たちは、この地球上で作ったカルマを清算しなければ、地球での生まれ変わりのサイクルを、終えることが出来ません。
それはある意味、人としての執着を手放すことであり、ソウルメイト同士が、共に転生を繰り返す最大の理由は、このカルマの解消なのです。
輪廻転生とは、仏教的な生まれ変わりの概念であり、人は死を迎えた後に、ある程度の期間を経て、再びこの世界に、生まれ変わってくるという考え方です。
詳しくは、こちらの「輪廻転生や生まれ変わりを繰り返すスピリチュアルな実例」で、解説しています。
スターピープルとしての成長
そして霊的存在として、さらなる成長を遂げるために、スターピープルとなり他の惑星へと、グループで移動することが考えられます。
これは、レバナ先生も言われていましたが、1つの魂の集団として地球という星への転生を果たし、いずれは地球での輪廻転生を終えて、他の星へと移住していくという考え方です。
ただここでの移住は、もちろん肉体を持ってではありませんから、他の星への転生といった方が適当でしょう。
以前には、こちらの「【実例】スターピープルのスピリチュアルな特徴と地球に転生した目的」でも、そんなスターピープルとしての転生について、書き記しています。
ソウルメイトは、ソウルグループとして、集団でこの地球に転生している可能性が高いといわれています。
そんなグループが、全員で他の星に移動するためには、この星における、ソウルメイト同士でのカルマの解消も、必要となるのでしょう。
ソウルグループから根源への帰還
そしてこれは、とてもスピリチュアルな考え方ですが、最終的には、ソウルメイトの一団として転生を終え、「根源への帰還」を果たすことかもしれません。
これは、いわゆるワンネスの一部として、霊的に存在するのを意味しており、すでに物質レベルへの転生を、必要としなくなる状態です。
あくまでワンネスへと、帰還を果たしていくことであり、この宇宙で活動する、全てのスピリチュアルな存在の目的でもあります。
そう成ることで、このソウルメイトとされる、グループ単位での転生は終わることになるのです。
人生を共に生きるソウルメイトの役割
では最後に、ソウルメイトとして、今の人生を共に生きる相手との、互いの役割をお話ししましょう。
もうここまでの内容で、スピリチュアルな意味でのカルマの解消については、お解りいただけたと思います。
それを理解いただいた上で、自分のソウルメイトと、どのように向き合っていけばいいのかお話しします。
両親や兄弟としてのソウルメイトの役割
まず、あなたの両親や兄弟など、宿命的な繋がりを持つソウルメイトについてです。
彼らは、あなたの内面を写す、鏡のような役割をもつソウルメイトであり、あなた自身が慣れ親しんでいる価値観を、あなたに気付かせてくれます。
それはあなたが、前世から持ち越している、執着ともいえるカルマかもしれません。まさに血縁よりも濃い価値観を、互いに共有しているのです。
潜在的な部分で、同じ価値観、同じ問題を抱え、同じ考え方を尊重するソウルメイトだからこそ、最も接点が長く、深い相手でもあります。
両親や兄弟と信頼関係を築き、仲の良い助け合える人生を送ることで、自然と自分自身を認められるように成り、自尊心に関わるカルマを解消できるのです。
友人として出会うソウルメイトの役割
そして、今世であなたの友人として、繋がりを持つソウルメイトは、お互いに協力し合い、成長するための、ソウルグループのメンバーともいえる存在です。
彼らは、あなたと共通する課題を持ちつつも、お互いに刺激し合うことで成長し、変わろうと試みている存在だといえます。
ですから、中には人生の一時期だけを、とても濃い縁で共有しあうかのように歩み、その後は、あなたのもとを去っていく人も出てくるでしょう。
それはその期間に、必要な経験を共にしたことで、お互いに必要な成長を遂げて、次のステップに進むための、意味をもつソウルメイトです。
例えるなら、今世の人生という学校で、協力して1つのカリキュラムをこなし、卒業して別な道に進むような、仲間としてのソウルメイトです。
恋人や夫婦などパートナーとしての役割
そして、あなたの恋人やパートナー、夫婦としての関係を築くソウルメイトです。
それはずばり、お互いの愛を補完し合うための、ソウルメイトだといえるでしょう。
私は人間関係とはパズルのピースのようなもので、お互いに補完し合うことで、成立するものだと語ってきました。
そんな人間関係の中で、あなたの恋人やパートナーとなる相手は、あなたの最も深い部分、愛に関する問題を、補完し合う意味を持つソウルメイトだといえます。
夫婦として共に歩み、子を産み育て、家族を作ることは、二人が愛で支え合うことで、成立することです。それはまさに、そんな愛と幸せを共有するために存在する、ソウルメイトだといえるでしょう。
このブログの内容についての補足
いかがでしたか、スピリチュアルな存在としてのソウルメイトについて、意味、特徴、転生の目的と、詳しくお話してきました。
今回お伝えしたことは、私がこれまで学んできたことと、オーラ診断や前世療法による経験から、感じ取った内容です。
ですから、あくまで参考資料として聞いておいてください。
スピリチュアルは各個人の世界観が大切
スピリチュアルの世界の話しは、現代科学で証明されるような、物質次元のものではありません。
哲学や心理学、さらには神智学に通ずる思想的な話しですから、科学的な正しさが在るのとは、また異なるものです。
私は個人的に、人それぞれの真実があり、人それぞれの世界観が在って良いと思いますし、そんな自分の世界観を語ることが、それを読む人の刺激になるとも思っています。
ですからあなたも、この私の話だけを聞いて終わりにするのではなく、自分なりの世界観を感じとり、振り返ってみてください。
その自分の内側で感じられるフィーリングが、偽りのないそれぞれの真実であり、自分らしく生きる上での指針となるのです。
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この運命的な出会いが、多くの人の心を打ち、ソウルメイトという言葉の意味として、定着したのでしょう。
ここで全てお話ししてしまうのは、あまりに勿体ないので、気になる方は、ぜひ「魂の伴侶」を読んでみてください。