井上直哉
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こんにちは。
心理とスピリチュアルの専門家 井上直哉です。
今回はなぜあなたは、何年も前の強い怒りや悔しさに、今でも囚われてしまうのか、その心理的な理由についてお話し、その気持ちをどの様に解消すればいいのか、お話していきます。
例えばあなたは、理不尽な上司への怒りが何度も心の中に蘇り、そのことばかり考えてしまうとか、家族に対して憤りを感じており、ほとんど縁を切って会わないようにしているとか。
過去にパートナーに裏切られた怒りや悔しさが、今でも思い出されて辛いなど。そんなことはありませんか?
もしあなたが、そんな過去の怒りが湧き上がり、気持ちが整理できないと感じるなら、それはあなたのある気持ちが、そんな怒りを解消することを阻害しているからです。
問題は、あなた自身がその気持ちに気付けていないことです。
ですからこの記事では、多くの人がなかなか怒りを解消できない理由をお話しつつ、今すぐ解消する方法をお伝えします。
過去の怒りや恨みが消えない人の実例
ではまずは、いただいた相談内容を紹介しましょう。
40代の女性からの相談

井上からの回答

過去に上司からのパワハラで否定され、とても辛い思いをされたのですね。
関わらなくなっても、そのことが忘れられずに、恨みがこみ上げてくるとのこと。その気持ちもとてもよく分かります。
色々な人に相談され、アドバイスを頂いても感情が収まらず。
そんな自分の気持ちを何とかしたいから、相談されたのですよね。
過去の怒りや恨みが消えない心理
では、今回いただいた相談内容を詳しくみていきましょう。
相談内容を整理する
- 上司からのパワハラ → 否定されてうつになった
- 異動になりもう関わらない → でも怒りが収まらない
- 周囲に相談したけど → 感情は収まらない
- 消えない怒りや恨みが苦しい → どう向き合えばいいのか
怒りや恨みが消えない、その気持ちはとてもよく分かります。
それだけ長い期間、パワハラを受けて辛い思いをしてこられたのですから。悔しい気持ちが残っているのは、当然のことだと思います。
怒りや恨みが消えない理由
でもなぜ怒りや恨みはそれほど消えないのか。なぜなら私たち人間は、それを「解放」することに抵抗があるからです。
言い方を変えると、その怒りの感情を無条件で発散することが出来ないからです。
実は感情とは、私たちの心の中に閉じ込められた、エネルギーだと言ってよいでしょう。ですから、そのエネルギーを発散すれば、感情はとても落ち着いてきます。
その方法は2つあり。1つは、怒りを態度に出して発散すること。もう1つは、怒りを人に分かってもらい解消することです。
1、怒りを態度に出して発散する
最初の「怒りを態度に出して発散する」というのは、簡単に言えば、相手に怒る、やり返す、枕を殴るなど。
具体的に態度に表現して発散する方法です。これが一番ストレートな解消法です。
でも多くの人は理性や良心や優しさがあるので、他の人に向けて出すことが出来ません。
それにこの方法だと、毎回そのやり方でしか感情に対処できないのです。
2、怒りを人に分かってもらい解消する
2つ目の「怒りを人に分かってもらい解消する」というのは、友達に話して怒りを知ってもらうとか、カウンセリングを受けて、全ての気持ちを打ち明けるなどです。
すると、態度に出さなくても、感情が軽くなります。話すことでその気持が解消されていくのです。
またそれとは別に、自分一人でやる方法としては、気持ちを書き出して見直す方法があります。
書き出すことによって、自分の気持ちを承認する方法でも、気持ちは解消できるのです。
過去の怒りや恨みが消えない原因のトラウマ
でもなぜ、それほど相手を赦せずに、何度も怒りが湧き上がってくるのでしょうか。
我慢してきた感情の影響
それは私たちが、そもそも感情との向き合い方を知らず、我慢することで対処してきたためです。
そのため、何度となく心の奥深くに抑え込まれた感情が、より強い情動となって何かきっかけがある度に蘇ってくるのです。
今回のケースの方なら、同じ理不尽な人を見かければ、思わず強い怒りが湧いてくるというように。
それが過去のトラウマの影響であり、我慢した感情の影響です。
怒りや恨みを解消するポイント
その問題を解消するためのポイントは、正しい感情の解消方法を知り、それを実践できる人になることです。
先程の、「怒りを態度に出して発散する」ですと、毎回その方法をやらないと、怒りを解消できなくなってしまいます。
でもそれは、周囲からは好まれませんし、非常に迷惑をかけることに成ります。
でももう1つの、「怒りを人に分かってもらい解消する」やり方の、自己承認ならよりスマートに感情を解消できるのです。
過去の怒りや恨みを解消する改善法
では具体的な改善法を見ていきましょう。
1、グラウンディングの瞑想
まず1つ目は、グラウンディングの瞑想です。
今回の相談者のように、怒りを感じている相手が明確な場合には、その人をグラウンディングのイメージワークで落として、浄化してあげてください。
その人のイメージをグラウンディングで落として浄化することで、そこに含まれている自分自身の怒りや悔しさなどの感情も、一緒に浄化していくことができます。
また、特定の相手がいない場合には、自分が怒りている怒りの気持ちを、エネルギーの塊としてイメージして、同じようにグラウンディングで落としてあげてもいいでしょう。
このようにグラウンディングの瞑想を使って、まずは自分の中に溜まっている怒りのエネルギーを浄化してあげることです。
なお、グラウンディングの瞑想法は、こちらの「スピリチュアルにグラウンディングする方法」で詳しく解説しています。
2、自己承認で怒りや悔しさを浄化
そして2つ目は、自己承認です。今回のケースであれば、自分の中にある怒りや悔しさを、自己承認で受け止めてあげましょう。
例えば、実際に怒りを感じている時に、「ああ、今すごく怒っているんだな」「本当に悔しいんだな」と、自分の気持ちを認めてあげるのです。
寝る前などに少し時間を取って、その時の気持ちを振り返り、「確かに、あの時は悔しかったよね」と、自分の気持ちを受け止めてあげてください。
そうすることで、誰かに話を聞いてもらった時と同じように、自分の中にある怒りや悔しさが、次第に落ち着いていきます。
詳しいやり方は、こちらの「やる気が出ない時に心をスピリチュアルに回復させる方法<自己承認>」の記事を、参考にしてください。
3、フラワーレメディの活用
そして3つ目は、フラワーレメディを使った改善法です。
今回のように、何年も前の怒りや悔しさが消えず、その気持ちに囚われてしまう人には、ホリーとバーベインという2種類のフラワーレメディがおすすめです。
ホリーは、心の中に溜まった怒りの感情を癒し、その怒りが長く続く状態を改善するために使うレメディです。
バーベインは、心の緊張感を和らげ、日常生活の中で溜まったストレスや感情を浄化するために使うレメディです。
今回のようなケースでは、このホリーとバーベインをブレンドして使うといいでしょう。
フラワーレメディの使い方は、こちらの「【初心者向け】フラワーレメディの効果的な使い方<バッチシリーズ>」を参考して下さい。
4、セミナー
そして最後は、専門家のもとで心理的な問題に取り組むことです。
もしあなたが、過去の怒りや恨みがあまりにも強く、その気持ちに囚われて日常生活に支障が出ているのであれば、専門家のもとで心理的なスキルを学び、しっかりと取り組んだ方がいいでしょう。
なぜなら、怒りという感情はとても強いエネルギーを持っており、それを我慢して抑え込んでいるだけでも、私たちは多くのエネルギーを消耗してしまうからです。
そのため、何もする気になれなかったり、本当は自分を変えたいと思っていても、そこに取り組むだけの余力が残っていないという状態になりやすいのです。
ですから、そんな時には無理に一人で解決しようとせず、専門家に相談して、過去のトラウマも含めて取り組んでいってください。
5、心理的な資料で学ぶ
さらに公式ラインでは、自分で役立てられるように、「【今すぐ出来る!】人間関係を劇的に癒やす方法」という資料も、お配りしています。
それ以外にも不安への対処法など、様々な資料を差し上げてますので、ぜひこちらを参考にして、自分自身でも取り組んでみてください。
- 【今すぐ出来る!】人間関係を劇的に癒やす方法
- 【人生の目的とは】やりたいことの見つけ方
- 【即迷いが消える】人生における正しい選択
- 【家族の悩み解消】家族を変える方法
- 【潜在意識の影響】豊かさのオーラの秘密
- 【断れる人に成る】断ることの意味
- 【一瞬で不安解消】不安を感じた時の対処法
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怒りや恨みを解消するために大切なこと
では最後に、大切なポイントをお話して終わりにしましょう。
我慢した感情は折り重なっていく
感情とは、我慢することで折り重なるように溜まっていき、強い感情になっていきます。
ですから、当初の1つ1つの怒りや悔しさはさほど強い気持ちでなくとも、何度も我慢することで大きな怒りとなり、恨みとなって翻弄されてしまうのです。
ですので、感情を解消する方法を身に付け、日々の生活の中で実践していけば、次第に減っていき解消できます。
ポイントは、自分の心の声に耳を傾けて、聞き届けてあげればいいだけなのです。
それが自己承認であり、もっとも穏やかな、感情への対処法だと言えるでしょう。
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40代でフルタイムで勤めています。以前の上司からパワハラを受け、否定され続けたことでうつになりました。今でもそのことが心に残っています。
その後、私は異動してその人とは直接関わることはなくなりました。でも社内で見かけるたびにその時のことが蘇り、怒りが込み上げてきます。
周囲の人にも相談し、様々な助言を受けました。しかし感情が収まらず、どうしても許せません。
この消えない恨みをどう扱えばいいのか分からず苦しいです。私はこの気持ちにどう向き合えば良いのでしょうか。