井上直哉
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こんにちは。
心理とスピリチュアルの専門家 井上直哉(@my_earth_naoya)です。
先日、人の目が怖くて、相手の顔を直視できないという人から、相談のメールをいただきました。
残念なことに、その方に返信してもメールエラーで届きませんでした。ですがこのような相談は、本当に良く受けるものです。
そこで今回は、そんな人の目や顔が怖いと感じる人の、心理的な原因とスピリチュアルな対処法について、紹介していきましょう。
でもなぜ、心理的な改善方法ではなくて、スピリチュアルな対処法なのか、その理由については後ほど詳しくお話ししていきます。
人の顔を直視できない人からの相談
お店でお客様からの相談を受けていても、明らかに人の目を見るのが怖いために、私の方を向けない人がいます。
先日ある方から、人の目が怖くて、相手の顔を直視できないとメールでの相談をいただきましたが、この問題は本当に多い悩みの一つだと感じます。
メールでいただいた相談内容
まずはそんないただいた内容から紹介していきましょう。
本当に多い人の顔を直視できない問題
この方は、以前にも同じような内容の相談をくださり、その際にはすぐに回答をお送りしました。ですがきっと、届いていないか迷惑メールに入っているため、ご覧になっていないのでしょう。
そうなると、いくらメールを送っても届かないので、私には打つ手がないのが正直なところです。
ですから、折角なので今回の人の目が怖いという問題については、その心理的な原因と対処法を、こちらに書き留めておくことにしました。
きっと、彼女と同じように悩んでいる方は、とても多いと思うのです。そんな人のためにも、自分で出来るスピリチュアルな対処法を、合わせて紹介しておきます。
私からの回答メール
ちなみにその方にお送りした、私の回答はこちらです。
お問い合わせありがとうございます。井上です。
対人関係で緊張してしまい、とてもお辛いのですね。どちらかといえば、周りの人の目や顔を、怖いと感じてしまうのではないでしょうか。
そうですね。人の目が怖いという問題は、心理療法を受けることで、とても楽になるでしょう。
ただ、その問題を完全に解消するためには、自分自身でも日常生活の中で、取り組んでいただきたいことがあります。
そうすれば、なおさら速やかに解消へと進めていくことができるでしょう。
人の目を見ずに話す人の心理と原因
なぜ私たちは、人の目や顔を怖いと感じ、反射的に視線を逸らしてしまうのでしょう。
まずは、そんな怖さの原因について話す前に、私たちの日常でもありがちな、人の顔を見ずに話す事例について見ていきましょう。
これは誰にでもある問題
実はこの人の顔を見ずに話す問題は、多くの人が気が付いていないだけで、少なからず誰にでもあることです。
殆どの場合は、本人が気が付いていないことが多く、無意識のレベルで人と目を合わせることを避けてしまったり、顔を向けずに話したりします。
これらのケースでは、基本的に相手の目や顔が怖いとまでは感じていません。でも時折そんな風に、相手を直視できない状態になるのです。
きっと逆の立場で、話をする側としてなら、相手から視線を向けずに話されるという体験が、あなたにもあるのではないでしょうか。
この無意識に相手を見ずに話す行為は、反射行動として起きていますから、本人がそのことに気付くことは比較的難しいといえます。
心に余裕がないから人の顔を見ずに話す
ではなぜ私たちは、無意識に人の顔を見ずに話してしまうのでしょうか。これは子育て中のお母さんなら、よく解ることだと思います。
それはひとえに、心に余裕がないからです。仕事や家事が忙しくて、なかなか子供の話を聞いてあげれない。そんなお母さん方も多いことでしょう。
でもそれは、実は時間が無いから子供の話しを聞く余裕がないのではなく、精神的な余裕がないから子供の話を聞く時間が作れない、というのが心理的な側面からの見解です。
それは、あくまで心に余裕がないからこそ、子供から話しかけられても、顔を見ないで無意識に対応してしまうのです。
同じようなお母さんからの相談を、こちらの「心に余裕がない時の心理的な原因とスピリチュアルな対処法」でも紹介しました。
人の顔を見れないのはストレスが原因
これは、私自身も時折感じることですが、家族や人と話をしているときに、無意識に目や顔を見ずに、話をしてしまう時がります。
もちろんそれは、相手の目や顔が怖いという訳ではありません。それに自分がそんな状態で対応していることも、その後で気が付くことがあります。
「あれ、今無意識に相手の顔を見ずに話していたな。」っと。そして振り返って、改めて自分の心理状態をチェックしてみると、やはりストレスを感じて心に余裕がなくなっているのです。
知らないうちに心理的な負担を溜め込んで、無意識に急いでいたり慌てているようなときに、相手を直視できない状態になってしまうのです。
負い目が視線を避けさせるのか?
もしかしたら中には、人と話すときに相手の目や顔を見れないのは、負い目の気持ちがあるからだと、思っている人も居るかもしれません。
その認識は、確かに間違いないでしょう。でもその負い目の気持ちさえも、ストレスから来ているといったらどうですか。
私たちが無意識に行動している時とは、思考を介さずに反射的に動いているときです。
ですから心理的に述べるなら、人の目を見ずに話すというケースは、負い目で直視できないというよりも、無意識に持つストレスや不安が原因で、相手を避けてしまうという方が妥当でしょう。
あくまで反射的な行動なので、頭で判断していたり、負い目を認識してから、行動に移しているわけではあません。無意識にとることなのです。
人の目が怖いと感じる人の心理と原因
そんな、誰もが持っているストレスから来る問題は、本来ならストレスの解消するとともに、自然となくなっていきます。
ですが、そのストレスや不安感があまりにも強くなると、彼女のように人の目や顔を見ることが怖いと感じて、直視できない状態に陥ってしまうのです。
怖さは誰もが苦手な感情
私たちにとって、怖さや不安とは、最も解消が難しい苦手な感情なのです。
怖さは、ダイレクトに生命の危機を感じるものなので、誰しも怖さを感じると衝動的に動いてしまい、なかなかその怖さに冷静には対処できません。
唯一出来ることといえば、身体を強張らせ、筋肉を硬直させて我慢して抑え込むことぐらいでしょう。
でもそれはあくまで、感情を押し留めているにすぎず、結局のところ解消には至っていません。それを繰り返していると、心の中に怖さが溜まってしまうのです。
そして気が付けば、人の目や顔を少しでも見ただけで、怖いと感じて直視できない状態になってしまいます。
オーラ診断などのスピリチュアルなワークで、人の目が怖いという人を見ると、怖さを我慢することで、感情を溜め込んでいることがよくわかります。
不安もなかなか対処できない
そして不安という感情もまた同じです。
例えば、あなたが不安を感じたときに、その気持ちを誰かに打ち明けられれば、それにより少なからずその不安感は減っていきます。
でもきっと、彼女の場合はそれを聞いてくれる相手もおらず、ただ自分の中で不安を押し殺して、耐えてきたのでしょう。
中には不安に意識を向けないことで、その気持ちに対処してきた人も多いと思いますが、やはりそれでは不安が心に溜まってしまうのです。
すると人は、時間が経つにつれて不安を直視できなくなり、いずれは人の目や顔を見ることが、出来なくなってしまうのです。
心理の専門家の助けが居る
これらの不安や怖さに、心理的な手法で対処するためには、心理の専門家のもとでセラピーを受けるのが、最も手取り早く効果的です。
なぜなら、先ほどまでお話ししてきたように、不安や怖さは誰もが苦手としている感情なので、一人でその感情に向き合うことは非常に困難だからです。
さらには、もしそれらの感情を自分で解消しようと思うなら、私がセミナーで教えているような、専門的なスキルを学び習得する必要があります。
怖いと感じることがあっても、感情を冷静に受け止めるだけの心への理解と、日常で怖さに対処するための、具体的な方法を身に付ける必要があるのです。
「怖さ」の感情だけは、生命が持つ根源的な危機感なので、本格的に癒していくためには、心理の専門家のサポートが不可欠なのです。
目や顔を直視できない人の対策
でも、人の目や顔を怖いと感じる心理的な問題も、感情に向き合わない方法でなら、さほど無理もなく自分で改善していくことが出来ます。
それが今回紹介する、フラワーレメディを使ったスピリチュアルな方法です。
悪夢が不安や怖さを癒す
本来私たちの怖さや不安は、睡眠中にリラックスすることで、夢を見て解消されます。
悪夢のような夢を見ることで、怖いという感情を体験することによって、自然と消化されて減っていくものなのです。
ですから彼女と同じように、人の目や顔を怖いと感じて直視できない人なら、やはり不安や怖さを味わう悪夢を多く見ているはずです。
もしくはすでに眠れずに、睡眠薬を利用しているか、抗不安薬を利用しているのかだと思います。
そんな夢の作用については、こちらの「悪夢を見る原因とスピリチュアルな対処法」で、詳しく解説しています。
そんな夢ばかり見る方は、ご一読いただくといいですよ。
肉体から感情を癒す
そしてもしあなたが、すでに寝付けない状態なら、身体の緊張感を解きほぐすことでも、怖さは自然と減っていきます。
例えば、柔軟体操やヨガなど、身体の柔軟性を養い、筋肉の緊張を解きほぐしてリラックスできるようになることでも、自然と眠れるようになり、感情的な問題は解消されていくのです。
特に人の目を怖いと感じる人なら、なおさら身体の調子が良くなると共に、そんな周りが気になることも減っていくのを、感じられることでしょう。
もちろん、その時々でのストレスの掛かり具合もありますから、必ずしも一定のペースで軽くなっていく訳ではありません。
気になることが自然と減っていくので、カレンダーに回数を記録するなど、過去の経過を見れるようにするといいですね。
フラワーレメディで怖さを癒す
そしてこちらで紹介する、フラワーレメディなら、そんな人の顔を直視できない怖さなどの問題も、容易に改善を促せます。
例えば、ロックローズとセントリーの組み合わせを、1,2週間も利用すれば、少なからず不安は軽くなり、次第に視線が気にならなくなってくるでしょう。
実際には、怖いという気持ちの強さにもよりますが、日常生活で殆ど気になるなくなり、もう大丈夫だと感じられるのには、数ヶ月~1年程度を要すると思います。
ですが、自分で安心して使えるフラワーレメディなら、怖さを我慢してセラピストのもとに相談に出向く必要もないので、気楽に取り組めるでしょう。
フラワーレメディを使用するなら、500mlのペットボトルに水やお茶などの飲み物を入れて、レメディを6滴入れましょう。2種類をブレンドする際には、3滴×2種類でOKです。マイアースでは、希望の方にフラワーレメディの利用法を配布しています。ご注文の際に、カートボタン上の「利用法&適応表 あり」を選択してご注文下さい。なお、フラワーレメディの詳しい利用法は、こちらの「【初心者向け】フラワーレメディの効果的な使い方<バッチシリーズ>」をご覧ください。
数ヶ月から1年と言われると、結構長いと感じる人も居るかも知れませんが、そんな時には思い返してみてください。
これまで数年もしくは数十年、人の目や顔が怖いと感じ続けてきたのですから、自分で改善できるというだけでも凄いことなのです。
感情とは人として自然なもの
感情とは人としてとても自然なものです。
それがたとえ怖さや怒り、悲しみであったとしても、心の中から湧き出る自然な思いであり、私たちの純粋な心の声なのです。
怖さは誰もが苦手とする感情
ですが、今回の人の目や顔が怖いという問題でも解るように、私たちにとって「怖さ」ほど、苦手な感情はありません。怖さは、私たちの生死にかかわる、強烈な危機感を感じさせるのです。
実際には、人前で自分の意見を言うぐらいのことですから、それほど危険な出来事ではないでしょう。
ですが、怖さという感情が折り重なると、まさにそんな命の危機を感じるほどの、強烈なものとなるのです。
そのため、誰もが怖さという感情を恐れ、必死になって我慢しようとします。そして、逆に自分の心の中に怖さを押しとどめてしまうのです。
「怖さ」を感じた瞬間に、誰もが冷静さを失い、反射的に動いてしまうと思います。そのため自分自身では、その感情をなかなかコントロールできないのです。
問題は毎日のストレス
例えば、そんな怖さを感じることが、稀にとか、たまにとか、ひと時のものであれば、それほど大きなストレスとはならないでしょう。
たとえそれが、大地震の経験であったとしても、私たちの心は、何日もしくは何ヵ月もの時間をかけて、自分をゆっくりと癒していくのです。
でもそれが毎日とか、いつも体験する怖さとなると話は別です。
それでは心と身体が慢性的に緊張状態になり、その結果、眠りだけでは怖さを解消しきれずに、心の余裕がなくなってしまいます。
心の仕組みを学ぶ必要性
最初のメールでも少し触れましたが、自分のメンタルを整えていくためには、より積極的に自分自身で、現状の問題の改善に取り組んでいく必要があるのです。
すると、今回の人の目や顔が怖いという問題に限らず、生活していく上での様々な悩みに、自分で対処できるようになります。
そうすることで、このストレス過多の現代において、心の幸せを実現する上での対処法を、身に付けられるのです。
きっとその取り組みは、あなたにとってこれまでにないほど、役立つ経験となるはずです。そしてあなたが生きていく上で、揺るぎない自分を与えてくれるでしょう。
結局のところ、私たちは一生、自分の心と共に歩むのですから、感情への対処法は、必ず必要なスキルだと言えるのです。
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断れない人の心理と改善策!頼まれごとを断れない人の4つの性格
人の目が怖くて、相手の顔を直視できないため、どうしても視線をそらさざる得なくなります。
4人ほどの女性同士の、小さな仕事の会議ですが、緊張感から顔に強いこわばりが現れ、それを見られるのが嫌でいつも目線を反らしてしまい、居心地がとても悪いです。
たまに話してることに共感はできても、自由な自分の意見が、なぜか怖くて言えません。目も、睨みつけるような怖い目線になってしまい、とても親密に、楽に話せる状態じゃなく辛いです。
自分の意見を言えないのも、ふがいなく感じるし、劣等感を感じてしまいます。そちらの心理療法で、こんな問題は改善するのでしょうか?