
心理とスピリチュアルの専門家 井上直哉



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こんにちは。
心理とスピリチュアルの専門家 井上直哉(@my_earth_naoya)です。
仕事や町内の人間関係、子供の学校の役員など、生活をしていれば、色々な頼まれごとがあると思います。
そんな頼まれごと、あなたは受けることが無理なときには「無理です。」と、断ることが出来ますか?
私は日頃から多くの人の相談を受けますが、日本人の性格なのか、本当に頼まれごとを断れない人が多いです。
今回は、そんな頼まれごとを断れない人の心理や、その改善策を紹介したいと思います。
もしあなたが、そんな性格で大変な思いをしているなら、ぜひ最後までご覧ください。かなり役立つ情報を紹介できるでしょう。
頼まれごとを断れない女性の心理


私のお店では、癒し雑貨を扱っていますが、お越し下さったお客様の相談を伺う時に、フラワーレメディの問診票を書いていただきます。
すると比較的多く見受けられるのは、「頼まれると断れない」の項目にチェックを入れる人です。
役員や仕事を頼まれて忙しい生活
先日も、ある小学生の女の子がいるお母さんから、相談を受けました。
会社員として仕事をしている方ですが、お子さんが小学校に上がられて、学校の役員などもあり、忙しくて休めないというのです。


オーラの中に在る雑多な頼まれごと
私がその方にお会いすると、すぐにオーラの中に、色々な問題を抱えていることが解りました。
それはエネルギー的な負担となって、オーラに存在する、彼女が背負っている、雑多なすべきことです。
整理されずに、意識の中に留められている やるべきことであり、そんなストレスで一杯となった心理状態です。
これは、人からの頼まれごとを断れない性格の人にありがちな心理状態で、自分がやりきれないほどの物事を、背負い込んでいることを表しています。
責任感は肩に溜まる
私がそんな人のオーラを見ると、それらのストレスは、ちょうど頭の後ろのあたり、肩の上のところに、重たいエネルギーとなって乗っています。
私たちの肩には、その人が背負っている責任感が、ストレスとなって留まりやすいのです。
よく日本人は「肩がこる」といいますが、そんな責任感によって多くのことを背負い込み、意識の中に持ち続けていると、それがエネルギー的な肩の重しとなるのです。
その結果、物理的には肩に負担はないのに、心理的な理由から筋肉が緊張して肩が強張るのです。
断れない性格は、そんな心のな負担に繋がり易いと言えます。
断れない人の人間関係とは


私はそんな頼みごとを断れない人には、その人が持っている、人間関係の問題点を理解してしてもらうために、あることを示します。
断れないことで境界線が曖昧になる
私が彼女のオーラを見ても、同じように人間関係で問題が起きていることが解ったので、こんな風にそれを彼女に伝えました。


漠然とした、やらなくちゃならないことが、沢山あるような感じがするのですよね。
それはあなたが、頼まれごとを断れないことによって、周囲の人との心理的な境界線が、曖昧になっているのを表します。
本来なら、自分が出来るのはここまで。ここから先は相手のこと。と一線を引くべきところなのに、それが出来ていないのが問題です。
職場の人との心理的な境界線
私は彼女の目の前で、掌を垂直に立てて、続けて言いました。


この立てた掌の右側にあなたがいて、左側に仕事で関わっている人が居るとします。
この手が、あなたと周囲の人との境界線だとすると、今はどんな状態ですか?この手があなたの方に傾いて、寄りかかっているような感じがしませんか?
これはあなたの心理的な領域が、他の人に侵されていることを表します。あなたが無理をして、それだけ精神的に負担を感じていることを、表しているのですよ。
彼女は私の傾いた手を見て、確かに今はこんな感じで頼られていますと、訴えかけてきました。
断れないと心理的な領域が犯される
もしあなたが、仕事やプライベートで、自分がすべきことでは無いと感じる物事を、明確に断れない人なら、同じような問題が起きているかもしれません。
周囲からのそんな要望を、そのまま聞いてしうと、その瞬間に、あなたのオーラにエネルギー的な問題が生じるのです。
それでは、自分の守るべき心理的な領域を、犯されたことになってしまいます。
現実的な視点で例えるなら、相手に自分の家の中まで上がり込まれ、居座り続けられるのと同じだといえます。相手を背負いながら、日々を送るのと同じなのです。
ですから、その相手からの要望やお願いが、あなたの中で心理的な負担になるのは、当然のことなのです。
断れない人にありがちな4つの性格


良く心理学についてのサイトや書籍を見ると、頼まれごとを断れない人は、相手からの承認欲求が強いと書かれています。
相手から認められたいと思って、断れなくなるという考え方です。確かにそれも一理あるかもしれません。
でも私が出会いう人の多くは、決してそればかりではありません。どちらかかと言えば、全く逆の理由で断れずにいるのです。
ここでは断れない人がもつ、4つの性格的傾向を紹介しましょう。
1、責任感が強く几帳面で仕事ができる人
先の女性もこのタイプですが、仕事が出来る方なので、人にお願いするよりも、自分でやってしまうのです。
特に日本人は勤勉なので、このタイプの方は意外と多いと感じます。これらの人は、合わせて几帳面で、完璧主義な性格も持っているので、人に頼んで後で見直すぐらいなら、自分でやってしまった方が楽だと考えるのです。
実際に仕事ができる方ので、職場での立場もリーダー的な位置づけに成り易く、なおさら多くの仕事を任され、断れなくなります。
その結果、気が付けば周りはのんびりしていて、自分ばかりが時間に追われるような、苦労をすることになるのです。
そんな責任感が強い性格のため、自ら仕事を背負ってしまう方です。
2、優しい性格から相手を背負ってしまう人
特にセラピストやカウンセラーに多いのは、優しいゆえに相手の気持ちを背負ってしまう人です。
彼らはもともと、心理やメンタルヘルスの専門家でもあるので、人に頼られても必要であれば拒否する判断力をもっていました。
ですが、忙しさから自分に時間を掛けられなくなると、気が付けばクライアントの気持ちを背負ってしまい、明確に断れなくなり、自らの境界線が保てなくなるのです。
もともと責任感を持って、真摯にクライアントと向き合う性格を持ちわせているので、思わず相手のことを考えすぎて、境界線が曖昧に成り易いのです。
そんな優しさゆえに断れない人は、気が付けば相手からの依存で疲弊してしまうので、特に注意が必要です。
3、感情や諍いを極度に敬遠する人
比較的相談にお越しになる方で、多いタイプがこちらの諍いを極度に敬遠するタイプの人です。
きっと人からの承認欲求が強いと、思われている人の中にも、実は諍いごとにとても敏感な方がいます。
彼らは周囲の人の機嫌を、とても敏感に察知します。人が感情的になることがとても苦手なので、常にそのアンテナが立っている状態なのです。
そのため、相手の頼まれごとを受けると、その気持とは裏腹に、相手を嫌な気分にさせないように、笑顔で仕事を引き受けてしまうのです。
そんな諍いなどの感情に敏感で、弱い性格のために断れない人たちです。
4、相手が怖くて断れない人
先ほどの諍いを極度に敬遠する人は、自分が関係していない職場内の諍いにも、非常にストレスを感じます。周りの人が感情的になること自体が嫌なのです。
ですがそれとは別に、人に対する怖さを持っている人もいます。自分が怒られることや、指摘を受けることに対してとても恐れてる人たちです。
彼らは間違ったり、否定されることへの怖さがあるので、まず反抗することが出来ません。
ですから周囲の人の指示に従うことで、その場をやり過ごそうとしますが、その結果、いつも断れずに仕事ばかりが山積みになってしまうのです。
これは比較的、過去の人間関係で、トラウマを持っている方に多い性格だといえるでしょう。こうなると境界線以前の問題になってきます。
あなたも自然と断れるようになる改善策


ここからは、周囲からの依頼を断れないために、自分の境界線を保てない人が、自然と断れるようになるための方法を紹介します。
ただ今回は、あえて心理的な手法を使った、メンタルを鍛えるトレーニングなどではなく、フラワーレメディを利用する方法を紹介します。
なぜならそれはひとえに、この方法が、誰れもが簡単に取り組めて、一番早く結果が出るからです。
断れないらセントリーがお勧め
まず結論から言ってしまえば、フラワーレメディのセントリーを利用すれば、すぐにその断れない性格を改善することが出来ます。
これは驚くほど早く結果が出る方法であるとともに、使い方も簡単なので、色々なメンタルトレーニングに、時間を掛けて取り組むよりも、何倍も早く結果が出ます。
そもそも断れない人の心理的な要因も、先にあげたように人それぞれです。ですから、一概にどんな改善策が合うかも、まちまちだといえます。
ですから、実践する手法によって、当たりハズレがある改善策を試すぐらいなら、最初からフラワーレメディで癒す方が早いというのが、私の結論です。
特にエルムを一緒に使うと、やらなくてはならない物事も整理して、人に頼めるようにもなるので、2種類合わせて利用するのがおすすめです。
フラワーレメディを使うなら、500mlのペットボトルに水やお茶などの飲み物を入れて6滴入れましょう。2種類なら3滴×2種類でOKです。マイアースでは、希望の方にフラワーレメディの利用法を配布しています。ご注文の際に、カートボタン上の「利用法&問診表 あり」を選択してご注文下さい。なお、フラワーレメディの詳しい利用法は、こちらの「【初心者向け】フラワーレメディの効果的な使い方<バッチシリーズ>」をご覧ください。


フラワーレメディは天然自然の心の療法
もともとフラワーレメディは、「心を癒す花の療法」というように、心理的な変化を促すための、ヒーリングとしての代替療法です。
子供や赤ちゃんにも利用できる、安心安全な製品ですし、お薬の様に、その成分が心に作用する物でもありません。
その花のもつ雰囲気やパワーによって、心が癒されるものですから、どちらかと言えば香りで人を癒す、アロマテラピーに近いといえるかもしれません。
生活の中にフラワーレメディを取り入れて癒すことは、私たちが食生活を気にして健康志向になるようなものです。
そんな健康的な取り組みで、断れない性格が改善し、人間関係が楽になるのですから、取り入れない手はありません。
セントリーは自信を養ってくれる
セントリーを使うと、あなたの心の中に、自分を支える柱が出来るかのように、自信を養ってくれます。
周囲の影響で揺らぐことがない、強い意志を養ってくれると共に、物事で迷うことが無くなります。無意識レベルで、自分が何を望んでいるのかハッキリするので、迷いなく発言できるようになるのです。
その結果、自分の意志を、周りに自然と伝えられるようになり、自分が嫌なことも、相手に断れるよになるのです。
それも余りに自然体で伝えられるので、相手もあなたの意志を尊重してくれますし、断っても相手を不快にさせないのが良いところです。
これなら、人間関係で怖さを感じて、人からの要求を断れない人でも、自然とNOといえるようになりますし、その場の雰囲気も壊れません。
精神的な疲れも減っていく
エネルギー的に見るなら、自分と他人との境界線を明確にして、必要であれば「NO」と示せるようになるのが、フラワーレメディのセントリーなのです。
よく相談を伺う人には、仕事を終えて返ってくると、気力も体力も使い果たして、精神的な疲れから、何もすることが出来ない人がいます。
そのまま横になって寝てしまう人や、何かしても楽しいと感じられない人です。
ですが、このセントリーを利用すれば、日頃の生活や仕事などで、気を使いすぎて消耗することも無くなるでしょう。
自分に自信がつくので、周りの目が気になることも、自然と減っていくのです。そして気力が保たれ、プライベートでも楽しめるようになります。
断れる人になることは強さや自信に繋がる


もしかしたらあなたは、自分が断らないことが、その職場や人間関係を保つ上で、必要なことだと感じているかもしれません。でもそれは大きな勘違いです。
心理的な側面から見れば、あなたが断れない人でいることが、その職場の現在の人間関係を、逆にを維持させているとも言えます。
それは結果的に、相手の為にも良くない結果をもたらしているのです。
断ることは相手の自立を促す
あなたが断れない人だからといって、相手の要望に答えてあげることが、必ずしも相手のためにはなりません。
特に今回のように、自他の境界線を越えて人に頼る方は、あなたに限らず、きっと周囲の多くの人にそのように振る舞っていることでしょう。
でもそんな人も、だれかから明確に断られることが無ければ、いつまでたっても、自分の態度に問題があるとは思えないのです。
それは相手の依存的な気持ちを、許し続けるとともに、相手の自立や成長を阻害することにもなってしまいます。
時には断れる強さが本当の優しさ
もしあなたが、相手への怖さや、人間関係での諍いを避ける思いから、断れないのではなく、相手にとって本当に優しい人でありたいと望むなら。
あなたは相手からの要望を断れる強さを、身に付ける必要があります。
私はこちらの「本当に優しい人のオーラの特徴!優しく強い人になる方法」にも詳しく書きましたが、断れるようになることが、結果的にあなたと相手にとって、最良の関係を築くことになるのです。
そして時には断れるようになる強さが、あなたの自信になり、自分を尊重する気持ちになることを、忘れないでください。
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職場の人間関係で悩む女性のスピリチュアルな原因とすぐに役立つ改善法
子供が幼稚園の頃から、父母会なの役員を頼まれることが多くて、なかなか精神的にキツイです。人付き合いは嫌いではないけど、色々と気を遣うことも多いので大変なんです。
仕事でも、その部署のまとめ役のようなことをしているので、自分の仕事じゃないようなことも、任されることがあり、いつもやることがいっぱいあって。。。