井上直哉
スピリチュアルを学びたい方へ プロフィール お問合せ
最新記事 by 井上直哉 (全て見る)
- 根本的に嫌な人と縁を切る方法<スピリチュアルな縁とは> - 2024年11月19日
- 覚醒する人の5つの成長段階<目覚めるスピリチュアルな過程> - 2024年11月12日
- 女性を幸せにする男性の3つの特徴<パートナーと理想の幸せを築く方法> - 2024年11月5日
- 魂レベルが高い人の3つの特徴<見た目では分からない違いとは> - 2024年11月1日
- 人生が激変する4つの前兆をスピリチュアルに解説 - 2024年10月24日
こんにちは。
心理とスピリチュアルの専門家 井上(@my_earth_naoya)です。
仕事をしていると、やらなきゃならないことが沢山あって、気が付いたら気持ちが一杯一杯になっていることとか、あなたにはありませんか?
私は意外とよくありました。何となくやるべきことが、いっぱい山積みになっている感じがして、それをどこかでプレッシャーとして、感じているような気持ちです。
一言で仕事のプレッシャーといっても、色々ありますが、今回は漠然と感じる仕事が嫌な気持ちや、大変そうだと思うプレッシャーについてお話しします。
後半では、簡単にできる「プレッシャーに弱い人が仕事を早くこなす方法」と、「やる気が出ない気持ちのスピリチュアルな対処法」も紹介します。
今まさに、仕事が山積みになっており、プレッシャーで押しつぶされそうな人は、なおのこと最後までご覧ください。
<目 次>
仕事のプレッシャーで押し潰されそうな心理
私たちは気が付けば、「やらなきゃならないこと」が沢山ある日常を過ごしています。それはもちろん、仕事もそうですし家事や育児でもそうです。
まずはそんな、「やらなきゃならないこと」がいっぱいになってしまう心理を、少し振り返ってみましょう。
「やらなきゃならないこと」が山積みになる理由
でもなぜそれほど、やらなきゃならないことが、山積みになってしまったのでしょうか?この理由はいたって明白です。それは単にやることが面倒くさかったからです。
本当は期限もあるし、自分がやるべきことだとは解っていても、気が乗らないことだったり手間が掛かることは、どうしても億劫に感じてやる気が出ないものです。
そして、その仕事を可能な限り先延ばしして、期限がきてやらざる得ない状態になるまで、考えないようにしてしまいます。
スケジュールやToDuリストに書いておいて、やり忘れることがないようには気を配っても、いつまでたってもなかなか取り掛かれないのです。
心理的に見たやるべきことの影響
では実際に、そんなやるべきことを先送りにすると、心理的に何が起こるのかお話ししましょう。
スケジュールやToDuリストに書いておくことで、記憶の中からは確かに忘れられます。忘却の彼方に消え去るかのように、一次的には思い出さなくはなるのです。
でも私たちの潜在意識は、それを忘れることは在りません。それは未完の行為であり、やり掛けのことと位置付けられて、心理的にはあなたの心の中に残ります。
ここで問題なのが、その記憶はあなたが感じた「面倒くさい」という気持ちや、「大変そう」という気持ちや感情とセットで、心の中に残ってしまうことです。
それがいわゆるプレッシャーの重みであり、精神的な負担となるストレスの原因なのです。
未完の行為とは、ゲシュタルト療法の中で使われる概念で、やりたくても出来なかったことや、やらなかったことで後悔したことなど、心の中に残っているやり遂げていない行為です。
記憶は薄れても感情は蓄積されていく
例えば、あなたがリュックサックを背負って、旅をしているとします。そのリュックの中身は、あなたがやらなきゃならないと思っている、やり掛けのことです。
重い気持ちが含まれているほど、そのリュックは重くなりますから、やるべきことを先送りすればするほど、どんどん重たくなっていきます。
些細なことでも、数が多くなればもちろん重くなりますし、少なくても「嫌だ」とか、「大変だ」という気持ちが強ければ、さらに重くなります。
そのリュックは、先送りするたびに、あなたの肩に重たくのしかかっていくのです。
オーラを見るようなスピリチュアルな視点で見ると、感情のエネルギーは、蓄積されることで次第に重たくなっていきます。
否定的な感情であれば、それはなおのことです。
仕事のプレッシャーに弱い人とは
その結果、改めて歩き出そうとしたときに、その「嫌だ」とか「面倒」「大変だ」という気持ちが、とても重たく感じてしまうのです。
すると、本来なら簡単に出来ることさえも、面倒くさいと感じるようになり、何かをやりだすこと自体が嫌になっていきます。
そして気が付けば、それを仕事のプレッシャーとして、常に感じるようになり、なおさら辛い状況に追い込まれてしまうのです。
これが、私たちが仕事を先送りすることで、憂鬱に感じるプレッシャーの正体であり、なぜかやらなきゃならない物事を、とても億劫に感じてやる気が出ない原因です。
仕事のプレッシャーに弱い人は、仕事を先送りすることで、ストレスを溜めてしまい易い、性格的な特徴を持っているのです。
仕事を先送りする特徴は子供の頃から
このプレッシャーに弱い人の、仕事を先送りしてしまうという特徴ですが、子供の頃のある問題でも見て取れます。
きっとあなたも言われてみれば、思い当たるでしょう。それは子供の頃の「夏休みの宿題」と同じなのです。
子供の頃の夏休みの宿題というプレッシャー
夏休みの宿題は、子供ながらにやらなきゃならないことだとは、理解しています。
でもいっぺんに大量に渡されるので、とても面倒で大変なことと感じて、やる気が出なくて先送りしてしまうのです。するとドンドンやるのを億劫に感じて、大きなプレッシャーになっていきます。
そして気が付いたら夏休みが終わる直前で、親に怒られながら、慌てて嫌々やりだすけど、なかなか宿題は進まない。
その頃の宿題をやることへの憂鬱感と、今の仕事のプレッシャーによる憂鬱感や辛さは、とてもよく似ているといえます。
私には痛いほど覚えがあります。というか、毎年そんな感じでした。(笑)
以前にこちらの「子供の宿題が早く終わる方法」では、そんなプレッシャーに弱い子供のための対処法も、紹介しましたよ。
大人になっても苦手なことは先送り
私たちが大人になって、会社に勤務したり自分で事業を起こしても、この苦手なことを先送りする性格は時折顔を出します。
例えば、個人でサロンを運営している方の中には、数字が苦手で会計業務が億劫だという人が、とても多くいます。確定申告が毎年憂鬱とか。本当によく聞く話です。
会社員の人でも、関係部署の調整や雑務が溜まってしまい、それが机に山積みになっていて、毎日ストレスを感じるとか。
だれもが大人になっても、少なからずこの苦手なことを、先送りする特徴を持っています。
プレッシャーに弱い人の特徴
私たちは大人になることで、「嫌だ」とか「面倒」だと思う作業も、ある程度こなせるようにはなります。
それは、潜在意識そのままに生きていた子供の頃とは違い、顕在意識(表面意識:大人として思考して判断する意識)で、自分の感情をコントロールできるようになるからです。
嫌なことでも、自分の気持ちをコントロールして我慢することで、少なからず理性的に動けるようになるのです。
でもそんな大人としての生活の中でも、時折子供の頃のような自分が顔を出し、無意識のうちに、面倒なことをリュック(潜在意識)に溜め込んでしまいます。
それが、プレッシャーに弱い人にありがちな特徴だと言えるかもしれません。
プレッシャーに弱い人が仕事を早くこなす方法
それではここからは、そんなプレッシャーに弱い人が、仕事を早くこなす方法を、具体的な手順で紹介していきましょう。
これは心理的なストレスを軽減しながら、仕事を進めていく方法で、プレッシャーの原因となっている「嫌だ」とか「面倒」、「辛い」という気持ちを回避することが出来ます。
最優先でおこなうのは書き出すこと
もともと苦手だったり嫌なことを、見ないようにリュックに詰め込んでしまうのが、そもそものプレッシャーの原因ですから、最初におこなうのは書き出して明確にすることです。
ここはシンプルに、ポストイットなどの付箋に、1枚1項目で書き出してみましょう。
この書きだす際に大切なことは、どんな些細なことでも、やらずに先送りしていることは、すべて書き出すことです。
その理由は後ほど、簡単に説明しますから、あえてすぐに終わること、例えば「〇〇さんへメールの返信」とか、「ボールペンの補充」とか、何でも具体的に書いていきましょう。
思いつく限り書き出して、頭の中を空っぽにするところがポイントです。
プレッシャーに弱い人でも、書き出すぐらいなら簡単にできるでしょうし、書き出すだけでも結構スッキリとするはずです。
まずは簡単ですぐに終わることから
そんな書き出した項目の中には、本当に些細なことで、すぐに終わるようなことなのに、別な先送りした仕事のプレッシャーからやる気が出ず、後回しにしていることが必ずいくつかあります。
そしたら次におこなうのは、簡単に終わることから、次々と処理してしまうことです。
作業効率をUPさせるような、自己啓発サイトでは、多くのサイトが次に行うのは、「優先順位を付けること」だと説明します。
でも今回は、心理的な負担を軽減するのが最優先ですから、仕事内容の優先順位は気にせず、すぐに終わることから処理していきます。
プレッシャーに弱い人は、この順序で進めた方が、停滞している時間が減るので、結果的に作業効率はUPしますから大丈夫です。
雑務が消えれば心の霧が晴れる
小、中、大の3段階で考えて、簡単に終わる「小」の雑務をこなしてしまえば、少なからず前進した気持ちになってきます。
振り返ってみれば、あの辛いプレッシャーも少しは軽くなっていることでしょう。
そしたら後は「中」と「大」を見渡して、もっとも気楽に進められるものから、順次処理をしていきましょう。
「小」のような雑多な項目が消え去ると、それ以外の大切な作業に、意識を集中できるようになります。
考えずに作業を始めてしまう
ポイントは、大変だと思っても、考えずにとりあえず作業に取り掛かってみるのです。
すると不思議と、終わらせてしまおうという気持ちが、自然と湧いてきます。
私たちの苦手意識や、面倒だという気持ちは、スタートを切る前に浮上するので、スタートさえしてしまえば、さほど気にならなくなるのです。
そしたら後は、最後の方に残った大きな項目を、またポストイットで作業を細分化して、簡単な部分からシラミ潰しにしていくと良いでしょう。
プレッシャーに弱い人には達成感が必要
大切なことは、ポストイットを捨てるごとに、ドンドン作業が進んでいるという達成感が得られることです。
その達成感が得られることで、先に進む意欲を与えてくれるので、自然とやる気が出てきます。
長距離のマラソンで、1本先の電柱までとりあえず頑張るというのと同じです。全体や先のことに意識を向けず、目先の今この瞬間にだけに集中します。
それにより、やればやるほど精神的な負担も減っていきますから、仕事のプレッシャーに弱い人でも、心が軽快になっていくのです。
終わってみれば、ぼんやりとしたストレスも解消され、気持ちも晴れていることでしょう。
やる気のない気持ちへのスピリチュアルな対処法
ここまでは作業手順の改善で、心に掛かっているプレッシャーを無くし、仕事を早くこなす方法を紹介してきました。
ではさらに、私も利用している、仕事でやる気が出ない時のスピリチュアルな対処法を、いくつか紹介しておきましょう。
自己承認でやる気の出ない気持ちを切り替える
先の手順で進めれば、ある程度はやるべきことが片付くので、気持ちも軽くなってきます。ですが、それでもやる気が出ない時はあるでしょう。
特に仕事でやるべきことだと解っていても、それが出来ない時には、とてももどかしく悔しいもので、逆に自分で自分にプレッシャーを掛けてしまうこともあります。
そんな時にはこちらの「やる気が出ない心をスピリチュアルに回復させる方法<自分を認める自己承認>」をご覧いただき、やる気の出ない気持ちに対処して、癒してしまいましょう。
このスキルは、さほど難しいものではありませんから、何度か繰り返して取り組んでいただければ、自然とやる気を回復することができるようになるでしょう。
声がけは「ああ、仕事のプレッシャーがとても辛いんだな。」と自分の心に、語りかけていきます。
自分でストレスを癒すフラワーレメディ
ですが中には、そんなスキルでさえもやるのが億劫に思えて、やる気が出ない人も居ると思います。
そんな時には、こちらのフラワーレメディを利用することで、否定的な気持ちに対処して、仕事を整理できるようになりましょう。
憂鬱で気力が無いなら、ホーンビームが役立ちますし、やらなきゃならない仕事が、沢山あるようなプレッシャーを感じるなら、エルムがお勧めです。
両方をブレンドして使えば、苦手な仕事も早くこなす事ができるので、なお一層変化は速いでしょう。
2種類のフラワーレメディをブレンドするなら、500mlのペットボトルに水やお茶などの飲み物を入れて3滴ずつ、合計6滴入れましょう。マイアースでは、希望の方にフラワーレメディの利用法を配布しています。ご注文の際に、カートボタン上の「利用法&適応表 あり」を選択してご注文下さい。なお、フラワーレメディの詳しい利用法は、こちらの「【初心者向け】フラワーレメディの効果的な使い方<バッチシリーズ>」をご覧ください。
メンタルヘルスセミナーで学ぶ
さらに、自分の心をコントロールして、これまで感じてきた仕事のプレッシャーを克服したいと望むなら、メンタルヘルスセミナーで学ぶもの良いでしょう。
私たちはとかく、自分の心を整える方法については、成長してくる過程の中で何も学んできませんでした。
昔から読み書きそろばんと言うように、仕事で役立つ技術や知識は義務教育などで学んできましたが、この心を整える方法だけは、誰も教えてくれなかったのです。
あなたもお感じのように、これからの時代は、まさにそれが必要不可欠になります。ですから、そんな技術をメンタルヘルスセミナーで学ぶことも役立つことでしょう。
プレッシャーに弱い人ほど、自分の心との向き合い方を学べば、現実で役立つでしょう。
メンタルやスピリチュアルに興味のある方なら、なおさら興味深い良い勉強にもなります。
プレッシャーがあまりにも辛い時の対処法
ここまで仕事のプレッシャーが辛い時の、いくつかの対処法を紹介してきましたが、今すぐにでも現状を変えたいという方のために、さらにお伝えしておきます。
現状すぐに整理したいなら動画セミナーで!
もしこの記事を読んでも、なかなかやる気が出ずに、具体的な改善法に取り組めないなら、こちらの「動画講座」をご覧ください。
こちらの動画セミナーでは、より速やかに現状の仕事と心を整理して、プレッシャーを取り去る方法を、具体的な手順で示しています。
動画を見ながら、一緒に作業していけば、見終わったころにはかなり現状が整理されて、プレッシャーも減っていることでしょう。
そちらには、現状を確認するための「メンタルヘルス診断」などもあり、現状の自分の状態をより客観的にチェックして、取り組めるようなります。
プレッシャーから追われる夢を見る人
また、もしあなたが毎晩のように、何かに追われるような夢を見るなら、すぐに何かしらの対策を取りましょう。
私たちの心理的な負担や問題は、とかく夢という形で現れたりします。夢とは、心がストレスを解消するために、意図的に見せているものなのです。
それにもかかわらず、そんな追われれる夢を毎晩にように見るなら、あなたが思っている以上に、精神的には仕事が負担になっているということです。
ですから、先ほど紹介したフラワーレメディなどを利用して、早めにプレッシャーを取り除くように対処してください。
プレッシャーに弱い人は、特に追われる夢という形で、心の影響が出ることが多いです。
そんな夢にうなされて目を覚ます人は、こちらの「何かに追いかけられる夢を見る心理的」をご覧ください。
あまりにも仕事が大変なら専門家に相談
現状精神的に疲弊していて、もう自己対処すらする気力もないと感じるなら、第三者の専門家の意見を聞くことも大切です。
私たちはとかく精神的に疲れていくと、視野が狭くなり、目の前のことに追われて周りが見えなくなります。
そんな現状に具体的に対処する意味でも、ハローワークでキャリアカウンセリングを受け、その道の専門家のアドバイスを仰ぐのも良い取り組みです。
あまりにもプレッシャーが辛い時には、一人で煮詰まってしまわないように、公共機関の産業カウンセラーに相談しましょう。
必要であれば、専門家の助力を得るという考えがとても大切です。
プレッシャーに弱い人は、気がつけば判断力を失って、動けなくなりがちなので、その点はしっかりと意識しておきましょう!
仕事のプレッシャーへの対処法のまとめ
いかがでしたでしょうか?ここまで仕事のプレッシャーに弱い人は、どのような性格的な特徴を持っているのか。
そしてそれがどう、プレッシャーを積み上げることに影響してしまい、問題が起きるのかをお伝えし、その対処法も詳しく解説してきました。
心をリフレッシュすべき時
あまりにも、重たい荷物を背負ったままでは、仕事にプレッシャーを感じて、なかなか前に進めなくなってしまうことは、ある意味当然のことです。
その漠然と感じているプレッシャーの本質は、これまで感じても気に留めてこなかった、仕事のストレスであり心の疲れだと言っていいでしょう。
あなたはもう、一度しっかりと休息を取って、自分の心をリフレッシュすべき時に、来ているのかもしれません。
今回の記事では、そのためにこそ、現状を打破するための、プレッシャーへの具体的な対処法を解説してきました。
自分の本当の気持ちを大切に
私たちが何かを始めようと思ったとき、少なからず心の奥でそれに抵抗する、不安や心配、そして面倒くさい気持ちなどが出てきます。
でも覚えておきましょう。スピリチュアルな視点から見れば、その始めようと思った気持ち、それがあなたの本心であり、あなたの本当の気持ちです。
その後に出てくる様々な否定的な気持ちは、ストレスが心を曇らせているだけで、あなた自身がそんな否定的な存在では無いのです。
その点だけ意識して、自分でその曇り空を取り払えるようになれば、本来のあなたらしい、ポジティブな人生を送れるようになるのです。
↓ 次のページはこちら! ↓
仕事のプレッシャーに弱い人は、簡単な仕事でも先送りする傾向があります。