井上直哉
スピリチュアルを学びたい方へ プロフィール お問合せ
最新記事 by 井上直哉 (全て見る)
- 龍神に出会うスピリチュアルな方法<井戸に宿る水神様> - 2024年12月17日
- 冬至で捨てる7つの厄落とし<今すぐ捨ててスピリチュアルに開運> - 2024年12月10日
- 波動が上がると起きる3つの現象<エネルギー的にシフトする時> - 2024年12月3日
- サイキックアタックをエネルギー的に断つ方法<防御の仕方や対処法> - 2024年11月29日
- 根本的に嫌な人と縁を切る方法<スピリチュアルな縁とは> - 2024年11月19日
こんにちは。
心理とスピリチュアルの専門家 井上直哉(@my_earth_naoya)です。
突然ですが、あなたはどれぐらいの頻度で、デジャブを感じますか?
ちなみに私は、半年に1,2度程度の回数のデジャブを体験します。つい先日も、雨上がりの朝のふとした瞬間に、デジャブを感じました。
そんなデジャブについて、先日、ある方からこんな質問を受けました。
彼のデジャブは、違和感のようなものとして、なぜか以前にも同じような体験があると感じ、時にはその後の展開も、瞬間的に解る時があったそうです。
例えば、人と一緒に居てデジャブが起きて、その後に何と言われるかなど。
今回のブログでは、そんなデジャブが多く起きる原因を考えつつ、もう少しデジャブについてスピリチュアルな視点から、詳しく見ていきたいと思います。
<目 次>
デジャブが多く起きるのは病気なのか?
最初は興味本位で体験していたデジャブも、あまりにその回数が多いと、やはり誰もが病気ではないかと心配になるものです。
デジャブについては、脳科学的な研究もされていますが、その原因はつかめていないのが現状だといえるでしょう。
医療機関での検査が必要だと思われるケース
まず始めに、私は医師ではありませんので、あくまで心理療法の専門家としてお話しすることを、お伝えして起きます。
デジャブが、日常生活の中で頻繁に起きるといっても、本当に気にするほど問題なのかは、その回数の多さを調べてみないと解りません。
一般的にデジャブといえば、さほど体験するものではありませんから、月に1、2度起きるのであれば、明らかに多い方だといえるでしょう。
そして、それがほぼ毎日のように、デジャブのような感覚を感じるのであれば、何らかの対処が必要だといっても構いません。
必要に応じてお医者様に相談
先ほど紹介した、デジャブが多いと相談してきた方でさえ、月に1、2度程度の様でした。
でも精神疾患の中には、確かにデジャブと思ってしまうような、情報の錯誤を起こす病気もあります。
ですから、特に脳に障害をお持ちの方や、精神疾患を患われている方は、自分で判断せずに、あらかじめ一度はお医者様に相談した方が良いでしょう。
いくらデジャブが、スピリチュアルな現象だといっても、そんな科学的な視点を優先して考えることが大切です。
デジャブが、いかにスピリチュアルな体験だと言っても、最初に考えるべきは肉体の不調による影響です。
まずはその点だけは、しっかりとチェックしておきましょう。
病気が心配なら医療機関へ
デジャブが日常生活で多く起きる方でも、それが月に1、2度程度で、あまり気にならないのであれば、さほど心配することはないでしょう。
ですが例えば、ご両親や親族などの身近な方が、脳の疾患をお持ちなら、誰しも気に成ったりするものです。
デジャブというフィーリングだけにとどまらず、倦怠感や身体の違和感などもあるなら、まずはお医者様に相談してみましょう。
大切なことは、今感じている不安感や心配が、払拭できることですから、一番の近道は専門機関で検査を受けてしまうことです。
どこに相談して良いのか解らないなら、掛り付けの内科や婦人科のお医者様に相談すれば、必要に応じて専門医を紹介してくださいます。
今回お話しするのは、心理的な原因や、スピリチュアルな影響で、デジャブを頻繁に感じるという方への内容になります。
ですから、あまりに心配な方は、日頃通っている掛かり付け医に相談してみましょう。
デジャブが気になるなら睡眠をチェック
身体的な問題や、精神的な疾患は特に無いけど、なぜかデジャブが起きることが多いと感じ、そのことばかりが気に成ってしまう。
そんな生活が毎日のように続いており、いつも気持ちが張り詰めて、心がリラックス出来ないと感じるなら、まずは睡眠に問題ないかを確認しましょう。
デジャブに固執するなら心の不安感が原因
眠りには、心と脳のストレスを解消して、回復させる効果があります。
ですから、あまり眠れていないなど、睡眠に問題が起きているケースでは、日頃のストレスを、睡眠によって解消しきれていない可能性が高いです。
するとデジャブに限らず、私たちの心は色々なことに不安を感じて、固執し易くなります。
まずは病気を疑う前に、そんな健康状態を振り返って確認してみましょう。これはお酒を飲まないと、眠れないという人も同じです。
睡眠障害が原因と思われるケース
特に、毎日のようにデジャブを感じる方で、睡眠障害をお持ちの方には、なおさら注意が必要です。
睡眠とは、心と身体の休息を取る行為ですが、殆ど寝れていない状態が長期間続くと、人の脳の機能が低下して、錯覚や幻聴を起こしやすくなります。
そう成ってくると、なおさらデジャブのことに意識が固執して、考えてばかり居続けるという、負のスパイラルにハマってしまうのです。
そんな混乱状態では、デジャブと感じるような違和感が多くても、何ら不思議なことではありません。まずは心と身体の緊張感をほぐし睡眠を整えましょう。
睡眠障害は、色々な心の病気がおきる原因となりますので、特に注意しましょう。
私は以前に、こちらの「疲れているのに眠れないなら!すぐ出来るスピリチュアルな対処法」でも、そんな睡眠障害の問題について、詳しく書きました。
1週間以上眠れない方は医療機関へ
頻繁にデジャブが起きる人で、1週間以上眠れた感じがしないという方は、早めに専門の医療機関へ相談しましょう。
そのような睡眠障害が原因の場合は、自分で対処して、眠れるようになるまでに時間が掛ります。
ですが、適切な睡眠薬などを処方していただければ、眠りが安定して、自然とデジャブなどの違和感も減っていくものです。
ですからそんな時には、迷わず医療機関で診察を受けて、早めに対処するようにしましょう。
内科や婦人科などでも、軽度であれば必要に応じて、睡眠薬を処方してくださいますから、気軽に相談してみると良いですよ。
デジャブが多くなるスピリチュアルなケース
病気は心配していないけど、スピリチュアルな意味で、何が起きているのかを知りたいなら、ここからいくつか考えられる原因についてお話ししていきます。
まずは、一言でデジャブといっても、そんなスピリチュアルな現象には、3つのタイプがあることを理解しましょう。
デジャブが起きる3つの原因とは
1つは、その人の前世での体験が、スピリチュアルな意識レベルで蘇り、そのエネルギーをフィーリングとして感じるものです。
そしてもう1つは、予知夢としてその日の前夜に体験した出来事を、潜在意識が憶えており、翌日にデジャブとして感じる現象。
さらに最後は、何らかの心理的なショックである過去のトラウマが原因で、以前に感じたフィーリングが頻繁に蘇ることです。
どちらも同じように、以前に同じ状況を体験したことが在るという、既視感(デジャブ)として感じますが、その根本にある要因は全く異なります。
1、前世の記憶が蘇るデジャブ
まず、最初の前世の記憶を思い出すタイプは、基本的にさほど頻繁には起こりません。それは前世の記憶と重なる、今世での出来事が起きないと、蘇らないからです。
あくまで今世の体験により、前世の記憶が触発されて、フィーリングとして蘇る現象なので、前世と今世の出来事が重なる機会がないと起きないからです。
それに、それらの現象の多くは、外的要因(現実や環境)が重なることで起こるものですから、内的要因(心理的な問題)が、その現象を起こす鍵にはなりません。
詳しくは、私自身の体験を「自分の前世を知る方法!デジャブと前世療法で蘇る私たちの前世の記憶」に記載していますので、そちらを参考にご覧に成ってください。
これが原因で、デジャブが多いという問題が起きることはないと思いますが、とても強い感慨を味わう体験ではあります。
そんな前世の記憶について、興味のある方は、こちらの「前世の記憶を思い出す意味とは【前世体験の実例集】」をご覧ください。こちらではさらに多くのケースを紹介しています。
2、予知夢から起きるデジャブ
この予知夢から起きるデジャブは、日常でも多く起きることが在ります。
私は以前に、予知夢として見ていたものを、デジャブとして思い出したことが在りますが、私たちは夢の世界で、近未来の体験をしていたりすることがあるようです。
仕組みとしては、前の晩に翌日起きることを体験して、それを目覚めと共に全て忘れ、日常を過ごすうちに、そのフィーリングをデジャブとして思い出すというケースです。
それが予知夢が原因で、デジャブが起きる正体だといえるでしょう。
この予知夢によるデジャブも、こちらの「予知夢によるデジャブ体験」で私の実体験を紹介していますよ。
とてもスピリチュアルな体験ではあるものの、予知夢で見るものは、あまり良い出来ではないですね。
3、トラウマが原因で起きるデジャブ
そしてショックなど、過去のトラウマが原因で起きるデジャブについては、ある種の記憶の錯誤だといえます。
これは過去の体験で感じた感情やフィーリングが、それと似たような状況で頻繁に蘇ってくるものです。フラッシュバックのフィーリングだけが蘇るといえば、解り易いでしょうか。
特に強いショックを受けた記憶は、意識の奥深くへと仕舞い込まれて、忘れていることがありますが、そのフィーリングだけが刺激を受けて浮上するのです。
ある意味、PTSDとされる、心的外傷後ストレス障害(PostTraumatic Stress Disorder)という心の病気が原因で、起きるものであり。
特に不安を感じるデジャブが多い人には、当てはまる可能性が高い原因です。
フラッシュバックが起きる原因については、こちらの「嫌なことばかり思い出すフラッシュバックの原因とスピリチュアルな意味」で、詳しく解説しています。
ちなみに、デジャブが多い原因として一番可能性が高いのが、このトラウマの影響だと言えます。
頻繁にデジャブが起こりやすい人の特徴
ではここからは、頻繁にデジャブが起こりやすい人の心理的な特徴について、お話ししておきたいと思います。
デジャブが多い人のスピリチュアルな特徴
特にデジャブが多いという人を、オーラを見るようなスピリチュアルな視点で見ると、ある特徴があることがわかります。
それは、明確化されていないストレスや感情のエネルギーが、心の中に多くとどまっていることです。
するとそれにより、さまざまな外的な刺激によって、それらのエネルギーが表面意識に浮上し、デジャブと感じるようなフィーリングとして認識されます。
これは特に、過去のトラウマが影響して、デジャブが頻繁に起こる人に見られる、1つの傾向だといえるでしょう。
デジャブの原因となる心理的な傾向
では、なぜそんなエネルギーが心に残ってしまうのか、それはその人の感情への対処法が影響しているからです。
例えば、否定的な感情を無意識に我慢してしまうタイプの人は、そんな我慢した感情を、ストレスとして心の中に溜め込みやすいといえます。
また、現実で感じる怒りや悔しさを、諦めることで納得してきた方、悲しみや寂しさなどの感情から、無意識に目を背けてしまう人。
これらの行動は、子供のころに、自分の感情に対処するための方法でしたが、それが返って感情やストレスを溜めることとなり、原因不明の頻発するデジャブとして影響するのです。
ではどうすれば、そんな感情のエネルギーを心に溜めずに、感情に対処することができるのでしょうか?
その方法は、デジャブへの対処法と同じですから、次項から具体的に見ていきましょう。
心理的なデジャブへの対処法
では、頻繁に起きるデジャブに対して、私たちはどのように対処していけばいいのでしょうか?
ここでは心理的な観点から考える、理想的なデジャブへの対処法を、いくつか紹介して行きましょう。
心理的な対処法を話す前に
まず、最初の方でも申し上げましたが、デジャブが多いのであれば、何らかの病気や、健康上の問題が起きていることが考えられます。
ですから、生活に支障をきたしたり、精神的な不安を感じて眠れないような時には、シッカリと医療機関に相談しましょう。
今回お話しする対処法は、あくまで自分で対応できる範囲内で、取り組んでみていただきたい方法です。
その点をお解りいただいた上で取り組み、決して無理して我慢しないようにしましょう。
しつこいようですが、大切なことなので、ご了承くださいね。
1つの目安として、デジャブが多くても、日常生活に支障がないのであれば、こちらの方法で対処できます。
デジャブのフィーリングを言語化
最初は、デジャブが起きた直後に、意識的にやっていただきたい対処法です。
これは、デジャブがトラウマやストレスなどの原因から起きるときに、特に効果的な方法で、そのデジャブとしてのフィーリングを、言語化することです。
例えば、デジャブとしての不安や怖さを感じたなら、「何か○○のような、不安を感じるデジャブに襲われたな。」と、自分に語り掛けるように、言語化してみましょう。
「○○のような」の部分を自分なりに言語化します。例えば「犬に嚙まれるような」とか「高いところから落ちるような」など。
そもそも、トラウマやストレスは、明確化できない感情が原因ですから、それをデジャブが起きた機会に、明確に認識することで取り除くやり方です。
自分が感情を感じた時にも、我慢したり見ないことにするのではく、心の中で言語化して感じてあげれば、感情が心に溜まることはありません。
グラウンディングの瞑想で対処する
続いては、スピリチュアルな取り組みとして、グラウンディングの瞑想により、意識を現実生活に根差すようにして、改善する方法です。
グラウンディングの瞑想法については、こちらの「グラウンディングのスピリチュアルな意味とその効果とは?」で、詳しく解説しています。
この方法は、原因が解らないけどデジャブが多いという時に、特に役立つ取り組みで、瞑想により心のバランスを整えるものだと思ってください。
継続していくことで、心のバランスを取るだけではなく、生活スタイルも整って行くでしょうから、一石二鳥の取り組みだといえるでしょう。
フラワーレメディで潜在意識を癒す
最後は、スピリチュアルなフラワーレメディを利用して、頻繁に起きるデジャブを改善する方法です。
これは先のトラウマを癒す意味もありますが、「デジャブが何かの病気によるものではないか」という、原因不明の漠然とした不安を癒してくれます。
ですから、もしそんな不安が強いなら、フラワーレメディのアスペンとスターオブベツレヘムをブレンドして利用しましょう。
アスペンは、原因の解らない不安感を癒してくれますし、スターオブベツレヘムは、過去のショックを癒して、トラウマを解消するのに役立ちます。
2種類をブレンドして利用するときには、500mlのペットボトルに水やお茶などの飲み物を入れて、3滴ずつ入れましょう。マイアースでは、希望の方にフラワーレメディの利用法を配布しています。ご注文の際に、カートボタン上の「利用法&適応表 あり」を選択してご注文下さい。なお、フラワーレメディの詳しい利用法は、こちらの「【初心者向け】フラワーレメディの効果的な使い方<バッチシリーズ>」をご覧ください。
オーラからデジャブの原因をチェック
ここまでの方法で取り組んでみても、やはりデジャブが多く、なおさらそれがスピリチュアルな影響ではないかと感じるなら。
最後の手段は、私のようなオーラを見る人に、その原因をみてもらうことです。
オーラ診断のような、総合的にエネルギー状態をチェックする取り組みでは、デジャブが起きる原因をスピリチュアルな側面から見定めることができます。
どうしても気になり、原因を突き止めたいと思われるなら、これも1つの方法だといえるでしょう。
漠然とした違和感やデジャブを、オーラ診断で見ていくと、思いも寄らなかった意外な原因が、分かることがあります。
ですが、みなさん驚く反面、とても納得できたりするものなのです。
デジャブの心理的な役割
以前に「デジャブとは?デジャブの起きる意味と原因をスピリチュアルに解説【実例紹介】」でもお話ししましたが、デジャブの役割は、その体験に含まれるエネルギーを解き放つことです。
それは何らかの出来事に起因する、心に残った感情のストレスを開放して、トラウマを癒すことです。
デジャブには何らかの感情が含まれる
デジャブを感じた時のことを、思い出していただければ解ると思いますが、デジャブには何らかの感情が含まれています。
それはエネルギーとして、潜在意識から蘇ってくる感情でありフィーリングです。デジャブについて考える上で、何よりも大切のはこの感情です。
それがプラスの感情か、マイナスの感情なのかはさほど重要ではなく、その感情やそこに含まれるフィーリングを感じることが、なによりも私たちの心の癒しに役立ちます。
デジャブとは、私たち自身の自然治癒力によって引き起こされる、心を癒す自浄作用でもあるといえるでしょう。
デジャブというパワフルな癒し
私たちは、あまり意識せずにいますが、私たちのもつ感情とはとてもパワフルで、波動が荒いエネルギーです。
感情とは、肉体をもつ存在ならではの、重く強いエネルギーであり、本来の私たちにとっては、負担となるストレスだともいえるでしょう。
問題は、その感情を我慢したり抑え込んで、自分の中に溜め込んでしまうことで、それがストレスや執着となって心の奥に残ってしまうことなのです。
スピリチュアルに見れば、そんな滞った感情を、日常生活の中で自然と解消するのが、デジャブという体験の本質だといえます。
ですから、デジャブが多いと感じても、心配しすぎず、感じることで手放していきましょう。それにより、私たちはより健やかに、生きれるように成っていくのです。
↓ 次のページはこちら! ↓
前世のトラウマの影響を克服する方法 スピリチュアルで大切なこと
最近、特にデジャブと感じる体験が、とても多くあるのですが、これは何かの病気なのでしょうか?