実体験で分かった予知夢を見るためのスピリチュアルな方法

実体験で分かった予知夢を見るためのスピリチュアルな方法
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井上直哉

心理とスピリチュアルの専門家
1989年大学に進学中に、独自にスピリチュアルの研究を行い体外離脱体験をもつ。医療機器メーカーに就職後、2001年に心理療法家として独立。3,000人以上のセラピー実績を持ち、年間20回以上のセミナーを全国で開催。2010年に株式会社ヒーリングアースを設立。現在は経営の傍ら個人セッション及びセミナーをこなしながら執筆活動に励む。ブログは年間300万人が訪れる。モットーは「現実が変わるスピリチュアル」です。
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こんにちは。
心理とスピリチュアルの専門家 井上直哉(@my_earth_naoya)です。

今回は、私が実際に見た、予知夢の体験談を2つほど紹介しつつ、そんな予知夢を見るためのスピリチュアルな方法を紹介します。

私はこれまでにも、幾度となく予知夢を見ており、時にはそれを変えることができましたし、また時には変えられずにその現実に直面しました。

でも、なぜ私がそれほど予知夢を見るのかというと、それは具体的な取り組みをしているからです。そこで、今回はそんな予知夢を見るための、具体的な方法を紹介します。

さほど難しいものではありませんし、夢からスピリチュアルな情報を得る上で、とても役立つ取り組みなので、ぜひあなたも実践してみてください。

 

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私が体験した最初の予知夢

私が体験した最初の予知夢

まずは、私がみた1つ目の予知夢から、お話ししましょう。

これは私がまだ会社に勤務していた頃のことで、1998年9月2日の朝に、その出来事は突然起きました。

 

1998年9月2日の朝に起きたデジャブ

その日の朝、私はいつも通り少し眠気眼で、会社に行く準備をしていました。

何にか夢を見ていたような気がしたものの、どんな夢だったのかは全く覚えていません。

ただ何となく嫌な夢を見たような、そんな漠然とした余韻を感じなら、身支度をして朝食を済ませました。

そしていつものように、義理の父がいる1階の居間へと向かい、ふと父が見ていたテレビに目を向けたのです。

 

蘇ってきたテレビの結末

するとその時、テレビではちょうど「めざましテレビ」が放送されており、ビルの避難用具の新製品を紹介をしていました。

よく見ると、女性のリポーターが慌てながら、身体にベルトなどを取り付けて準備しています。

ビルの5階から、新製品の避難用具を付けて飛び降り、視聴者にその有効性を見せるデモンストレーションをするところでした。

その映像をみた瞬間です。私の心の奥から何とも言えない、違和感のようなデジャブが湧き上がってきました。(ん!?この光景、どこかで見たぞ!)

そしてその瞬間に思い出したのです。先ほどまで見ていた夢で、その女性がビルから転落するところを目撃したと。。。

 

明け方に予知夢として見た夢

私がそのことを思い出し、とっさに「あああ、ダメだ落ちる!」っと叫びました。その瞬間に、その女性リポーターは窓から身を投げ出し、そのビルの5階から転落したのです。

その防犯用具は、本来なら途中で命綱が締まって、地面には落ちない構造のはずでした。でも生放送の撮影のために、慌てて装着した結果、その役目を果たさなかったのです。

その映像を目の当たりにして、息が詰まるような気持ちで、胸を抑えながら後ろを振り返ると、義父は驚いた顔をして私を見ていました。

そう明け方に見た嫌な夢は、まさにその女性がビルから落ちる光景だったのです。

 

<井上のワンポイント>

予知夢のようなスピリチュアルな夢は、比較的明け方の目覚めの直前に見たりすることが多いです。

 

女性アナウンサーの落下事故の原因

その事件については、放送事故として色々な番組で取りあげられましたから、きっと覚えている方も居るかもしれません。

転落した女性アナウンサーは、腰椎圧迫骨折で全治3ヶ月の重傷でした。

その後の調査では、避難用具自体は装着できていたものの、ワーヤーがソファーに固定されていたため、フックが外れてしまったことが原因だったようです。

もともと人一人の重さを支えるのですから、建物の柱などに固定すべきでしたが、生放送で急いでいたため、適当な場所が見つけられなかったのでしょう。

また、落下した場合に備えていたマットも、薄く硬いもので、衝撃を吸収しきれませんでした。

 

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私が体験したもう1つの予知夢

私が体験したもう1つの予知夢

もう1つは、私が2023年5月22日に、実際に体験した予知夢です。

 

朝方に起きた衝撃的な夢

海外から帰国する娘を、空港まで迎えに行く日の朝のことです。その夢は突然、こんな場面から始まりました。

「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」(o゚□゚)o≪≪≪ウワアァァァァァァッ!!  ←いきなり叫ぶところから夢がスタート

「いやマジで危なかったぁぁぁ!でもなんとか大丈夫で良かった。」( ;゚д゚)ヨカッター

こんな風に、私は明け方に、突然、何かに驚く夢をみて目覚めたのです。

目覚めてもまだ動悸がするほどですが、思い返してみてもその夢の内容を良く覚えていません。

 

予知夢かと用心することに

時計を見ると、もう準備をして空港に向かわなくてならない時間です。

嫌な夢を見たなと思いつつ、もしかしたらこれは予知夢かもしれないと思いながら、一緒に行く妻と共に、準備をして車で走り出しました。

ですが、やはりあの夢が気になります。これは十分注意して、走って行く必要があると思い。

妻にも夢のことを話して、いつもよりも安全運転を心がけていきました。

 

混雑した高速道路での出来事

その日は日曜日でしたから、意外と高速道路が混んでおり、停車するほどでもないけど、速度が徐行になるぐらい渋滞していたのです。

すると目の前に、白色の小型車が走っています。よく見ると、後ろのバンパーが大きく凹んでおり、どこかに当てた後があるじゃないですか。

妻と二人で「あの前の車、バンパー凹んでいるね。( *´艸`)クスクス でも運転手さんは全く気にしないんだね。(*´▽`*)ハハ 気にしない人は、気にしないんだろうな〜。(*´ω`*)ホンワカ」

なんて思っていたら!!!その車がいきなり、急ブレーキ!∑(;゚Д゚ノ)ノ

 

予知夢が実現した瞬間

私も大慌てでブレーーーーーーーキ!「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」(o゚□゚)o≪≪≪ウワアァァァァァァッ!!  ←本番

車はABS(あんちぶれーきしすてむ)が作動して、なんとか前の車の凹んだバンパーで手前で寸止め。(;゚Д゚)アタッタ?

「いやマジで危なかったぁぁぁ!でもなんとか大丈夫みたいで良かった。」( ;゚д゚)ヨカッター ←リハーサル通り

ほんと、あれほど注意していたつもりなのに、笑ってしまうぐらい予知夢の通りになりました。

 

予知夢として見る夢とは

予知夢として見る夢とは

私が、これまでに体験してきた予知夢によって、分かったことをまとめると、こういうことが言えます。

 

夢を覚えていても変えられない現実

今回紹介したもの以外にも、私は何度も予知夢を見たことがありますが、時には夢で見た出来事が、現実に起こらないように行動することもできました。

ですが今回の件では、目を覚ました時に、その夢のことはほとんど覚えておらず。そのため当然のように、防ぐことも出来ませんでした。

残っていたのは、嫌な夢を見たなというフィーリングや、驚いた瞬間の動機ぐらいだったのです。

ですから、予知夢としてみた現実を変えられるかは、目覚めた時にその夢を覚えていられるかによって左右されます。

 

浅い眠りの夢は予知夢として当たりやすい

また、これまでの予知夢を見る経験が、いつも浅い眠りの時であることから、朝方に近い未来の予知夢を見る可能性があるということです。

そしてそれを覚えていれば、時にはその結果を変えることが出来ますし、忘れていればデジャブとして、その夢で感じたフィーリングを、現実で再体験することもあります。

これらのことから導き出せるのは、翌日などの近い未来の出来事は、エネルギーレベルで確定しており、予知夢として見やすいということです。

私たちは翌日に起きることを、前の晩にアストラル界で体験しているとも言われていますが、それを予知夢として覚えているのかもしれません。

 

予知夢のスピリチュアルな特徴

予知夢のスピリチュアルな特徴

ではなぜ、予知夢として見る出来事は、驚く様なショッキングなものが多いのでしょうか?

ここではそんな、予知夢として見る夢のスピリチュアルな特徴についてみていみましょう。

 

予知夢には何らかの危機感が含まれる

予知夢として見る出来事の多くは、良くないことです。

私の経験では、放送事故の瞬間を見たり、驚くような出来事を体験するような夢など、「嫌な気分になる夢」ばかりでした。

以前には、肉親の身に起きる地震なども、予知夢として見ましたが、この夢は、地震が起きる日より、1年以上前に見た夢でしたから、結果的に現実で地震が起きることはありませんでした。

ですが共通することは、ことごとく嫌な気分を感じる夢で、何かしらの危機感を感じるものだったということです。

 

夢での危機感が心に残る

そのため、夢で感じた危機感だけが、目覚めた後でも心の奥に残っており、後の現実で蘇るのです。

ですから、予知夢として見るものは、危機感やショックなどの、衝動的な感情やフィーリングとして、感じることが多いことなのだと思います

逆に言い換えれば、それらの強烈な気持ちを味合わないと、夢を記憶としてとどめて置くことができないのでしょう。

先のアストラル界の話につながりますが、本来は夢の中でもっと色々な体験をしているものの、目覚めた時に残っている記憶は、そんな強い感情が伴うものだけだということです。

 

夢の中でのフィーリングが残る

ですから、もし私たちが夢の中でも常に意識を保ち、明晰夢として夢を見ることができていれば、きっとより多くのことを覚えていられることでしょう。

しかしながら、とかく日常を慌ただしく過ごして、ストレスが多いために、明晰夢を見ることは稀で、夢によって持ち帰れる情報が少ないのです。

そんな忘れてしまった夢の中で、強く感じたフィーリングだけが心に残り、目覚めた後の現実で思い出すことになります。

それが、予知夢とされるものです

 

予知夢を見るための2つの方法

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では、いかにすれば夢で見た多くの出来事を記憶に留め、予知夢として持ち帰ることができるのか?

そんな、予知夢を見るためのスピリチュアルな方法について、有効な手段を2つほど紹介しましょう。

 

訓練によって予知夢を見るためのポイント

先ほど少し紹介した地震の予知のように、あまりにも先の出来事であれば、その予知夢が当たる確率は低いといえます。

でも翌日のことのように、近未来のものであれば、訓練によって正確な予知夢を見ることも可能です。

そのために必要なことは、いかに夢の中で意識を保てるようになるかであり、それは、いかに明晰夢を見ることができるかということです。

さらには、目覚めた時に夢の内容を覚えていられるかだといえます。

 

1、瞑想による雑念の浄化

そこでまず、夢の中で意識を保てるようにするなら、取り組むべきは就寝前の瞑想です。それにより感情のストレスや雑念を浄化しておくことです。

そうすることで、夢の中で意識が目覚めた状態になる、「明晰夢(ルシッドドリーム)」を見易くなります。

予知夢を見る上での大前提は、朝起きた時に夢の内容を覚えていることですから、そのためにも明晰夢として見ることが大切なのです。

でなければ今回のデジャブのように、その出来事が起きる直前や、起きた時に思い出すだけで、予知夢として活用することが出来ません。

 

<井上のワンポイント>

明晰夢については、こちらの「明晰夢を見る方法 スピリチュアルなやり方とは?」でも、詳しく解説しました。

 

2、夢日記による情報の保持

さらに、同時に行なえば、なお有効だと思われるのが「夢日記」を書くことです。

夢日記は起きた直後に、夢の内容で憶えていることを書くものですが、それにより、夢の細部までハッキリと思い出しやすくなります。

これはまるで、夢の中での記憶を、芋ずる式に引き出すような作業となりますが、それにより予知夢としてみた出来事も、呼び起こせるのです。

寝起きなど半覚醒状態トランス状態)では、記憶を保持し続けることが難しいのですが、この夢日記を書くことで、少なからず維持できるようになります。

これには訓練が必要ですが、習慣付けることで、後から予知夢となっていないか、改めて確認することもできることでしょう。

 

<井上のワンポイント>

先の夢の内容でも、正確な日時を記載しているように、私は夢をメモで書き留める習慣があるのです。

 

”メンバーズブログ"

予知夢は健やかに生きれば見れる

予知夢は健やかに生きれば見れる

この内容をご覧いただいてお分かりの様に、実は私たちは前日に起きることを、夢の中で体験したりしています。

ですから、その夢の内容さえ覚えていられれば、あなたも少なからず、その情報を予知夢として役立てられるのです。

 

健やかな眠りが予知夢に繋がる

そのためには、日頃の生活でのストレスや疲れを取り払い、心安らかな状態で眠りにつけば、自然と予知夢を見やすくなります。

それにより自然と明晰夢が見れるようになり、さまざまなスピリチュアルな体験を活かせる様になっていくのです。

言い返せば、私たちは元々スピリチュアルな能力を持っているにも関わらず、日頃の生活の影響で使えずにいるということです。

それを活かせずにいるだけなのです。

 

心身ともに健やかな生活が大切

予知夢を見るためには、何か新たにスピリチュアルな能力を開発したり、特殊な技術を身につける必要はありません。

大切なことは、いかにして日常で、心と身体の健やかさを保つのかということです。

日々の生活に瞑想を取り入れたり、夢日記をつけることは、それだけで心の癒しに繋がる作業となり、あなた自身の生活を整えてくれることでしょう。

そしてそれが、自然とあなたのスピリチュアルな能力を目覚めさせ、活用できる様にしてくれるのです。

必要なことはただ一つ、本来の自分らしく、心身ともに健やかに生きれる様になるだけなのです。

 

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