転職で成功するタイミングのスピリチュアルな見極め方

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井上直哉

心理とスピリチュアルの専門家

1989年大学に進学中に、独自にスピリチュアルの研究を行い体外離脱体験をもつ。医療機器メーカーに就職後、2001年に心理療法家として独立。3,000人以上のセラピー実績を持ち、年間20回以上のセミナーを全国で開催。2010年に株式会社ヒーリングアースを設立。現在は経営の傍ら個人セッション及びセミナーをこなしながら執筆活動に励む。ブログは年間300万人が訪れる。モットーは「現実が変わるスピリチュアル」です。
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まずは仕事を辞めたい理由を明確にする

では、今まさに転職を考えているあなたに、最初にやっていただきたいことがあります。

それは今の仕事を辞めて、転職しようとしている理由を、言葉にして明確して欲しいのです。

今の気持ちを明確に言葉にすることが大切

誰しも、今の仕事を辞めるのには理由があると思います。ですからそれを、曖昧なままにしないで、このタイミングで明確にしておいて欲しいのです。

それはあなたが、これから転職するのか、もしくは今の仕事に留まるのかに関わらず大切なことだといえます。

誰が批評するものでもありませんから、あるがままの気持ちを言葉にして、書き出してみましょう。

もちろんそれは、良い理由も悪い理由も両方ともです。

会社を辞める理由は何か？

私がオーラ診断や心理療法などで、転職に関する相談を受けると、仕事を辞めたいと考えている方の理由は、大抵２つのものに分かれます。

それは「マイナスの理由」と「プラスの理由」です。

誰しも、多少なりとも会社に対して不満は在るでしょうし、将来的な夢やビジョンもあるでしょう。ですから、両方あるのは当然のことです。

もしかしたら、マイナスの気持ちを書くことは、少し抵抗があるかもしれませんが、今の仕事に対する、自分の素直な気持ちを整理するつもりで、出来るだけ多く書き出してください。

会社を辞めるマイナスの理由

あなたが書き出したマイナスの理由を、振り返っていただくと解ると思いますが、比較的多いのは下記のような理由です。

人間関係が大変で
仕事がきつくて
休みが取れなくて
給与が悪くて
転勤が多くて

それぞれの理由があると思いますが、大別するなら「人間関係」と「待遇」です。

ここでは、仕事がきつくてサービス残業が多いという問題も、とりあえず待遇の一面だと考えてください。

会社を辞めるプラスの理由

では会社を辞めるプラスの理由は何でしょうか。

別な分野の仕事に就きたい
他の会社に誘われている
独立して事業を起こしたい
海外に行って見識をひろめたい
資格を活かした仕事をしたい
結婚生活や出産に専念したい

こんなところでしょうか。もちろん、同じ業界でもっと待遇が良いところに勤めたい、という人もいることでしょう。

ここで言えることは、誰しも「マイナスの理由」と「プラスの理由」の両方を持っているということです。

それは今の会社に対する不満と、自分の夢や希望があるということです。

仕事を辞めることに躊躇する人とは

私が人から転職や独立などの相談を受け、オーラをスピリチュアルな視点から見て解るのは、多くの方が「マイナスの理由」で悩んでいるという実情です。

そんな中でも、特に「人間関係」の問題で悩んでいる方が多いといえるでしょう。

職場の人間関係は大きな悩みとなる

もし会社の「待遇」がとても悪ければ、就職する前の選択肢にもならなかったでしょうし、逆に就職した会社が「ブラック」だったなら、辞めることを迷ったりしないでしょう。

後はいつどのように辞めるかの問題だけです。

ですが「人間関係」に関しては、その会社に勤務してみないと解りません。それに職場によっても違うでしょうし、上司や同僚によっても違うものです。

そのため「人間関係」で悩む方は、会社を辞めて転職したり無職になる不安と、人間関係で我慢し続ける苦労の間で、立ち止まってしまうのです。

実際に話を伺うと、人間関係さえ問題なければ、仕事は我慢できるという人が多いです。

ですから、転職で悩んでいる人の１番の理由は、人間関係の問題だといえるでしょう。

プラスの理由が大きい人は悩まない

そしてプラスの理由が大きい方は、会社を辞めることに対してさほど悩みません。確かに人間関係での悩みも少しはあるかもしれませんが、それは大きな問題ではないのです。

それにあまり周囲にも相談せずに、自己判断でドンドン辞めてしまいます。すでに目的がハッキリしており、その会社に留まる理由が無いのです。

後は辞めた後の経済的な問題だけですが、それは自分次第だと考えており、さほど悲観的には思ってはいません。

それに何より、会社を辞めて先に進まないと、自分が後悔することが解っているので、辞めるタイミングで迷わないのです。

転職で悩む人の心理的な問題点

でもなぜ、それほど会社の人間関係で悩む人は、転職をすることを躊躇して、立ち止まってしまうのでしょう。

ここですこし整理してみましょう。

会社をプラスの理由で辞める人の選択

プラスの理由が多くて、転職や独立を考えている方は、会社を辞める上で下記ような選択を考えます。

自分の夢や希望（＋）　or　今の経済的な安定（＋）

この二つのプラス要素のどちらを取るかです。

例えば、安定した別の会社から転職を誘われているなら、両方のプラスを得ることになるので、迷う理由もありません。

それに強い夢や希望が見つかってしまった時点で、思い入れもあるので、後は経済的な問題でどこまで自分がプラスにできるかだけです。

このタイプの方は、そもそもポジティブな心理状態で物事を判断できるので、そこに迷いがないのです。

スピリチュアルな視点でオーラを見ても、転職先に対する好奇心や創造性など、よいイメージが先行しているのです。

会社をマイナスの待遇面で辞める人の選択

そして「待遇」で悩む方は、このような選択でどちらを取るか考えます。

今の会社の待遇（ー）　or　次の会社の待遇（＋）

これももちろん待遇の良い会社に行くので、転職などであれば、新しく好待遇の会社が見つかってしまえば悩みはしません。

それに一般的な待遇面を重視する方は、元々、仕事に対して割り切って考えているところがあるので、人間関係も割り切って付き合っている方が多いのです。

仕事は仕事、プライベートはプライベートなのです。

マイナスの人間関係で悩む人の選択

ですが会社の人間関係が原因で、今の仕事を辞めたいと悩んでいる方は、こんな選択でどちらを取るか考えるのです。

今の人間関係の苦労（－）　or　会社を辞めた後の苦労（－）

視点がマイナスに向いており、どちらのマイナスを取るかが選択になっているのです。

その結果、どちらを選択するにせよ苦労することには変わりなので、立ち止まり悩んでしまうのです。

特に仕事も大変で精神的な負担が大きく、人間関係も辛いなら、なおさら否定的な気持ちを持ったまま、転職について考えてしまうでしょう。

そのため、そもそもの判断が、ネガティブな心理状態の影響を受けているので、明るい未来が見出せないのです。

人間関係の悩みが決断を鈍らせる

あなたが今の仕事を辞めたいと思っても、その最大の理由が人間関係であるなら、なかなか離職に踏み切れないのも当然です。

悩みには常に不安が付きまとう

まず最初にこの「転職の悩み」について、改めて知っていただきたいことがります。それはこの悩みが、スピリチュアルな視点から見ると、どんな心理的な問題なのかです。

【悩み】＝【問題】＋【不安】

「悩み」とは、「具体的な問題」と「不安」が合わさって出来ています。

例えば今回のケースなら、「転職＋不安（人間関係の不安）」です。この不安があるからこそ、それは悩みとなるのです。

プラスの理由の人が会社を辞めるのを躊躇しない理由

ですから、そもそも人間関係で悩んでおらず、プラスの理由で転職を考えている方には、さほど不安がありません。

あえて不安があるといえば、退社後の経済的な不安だけですが、多くの場合、プラスの理由が強い方は、今の会社でも実力を発揮できています。

そのため、自分に自信があり、経済的な不安は自分次第だと考えられるのです。

これは今の会社にいても、自分の実力で結果を出してきた強みです。

特に営業職で結果を出してきた人ほど、強い自信を持っていたります。

ですから経済的な不安があっても、自分で対処できると考えるので、転職する上での障害にはならないのです。

人間関係で悩む人が立ち止まってしまう理由

でも今の会社で、人間関係で悩んでいると話が変わります。

そのような方は先ほども言ったように、転職の理由が不安によるところが強いために、そんな不安感に囚われてしまうのです。

すると、退職後の先行きを考えた時に、どうしてもネガティブなイメージが先行してしまい、今以上に大変な思いをするのじゃないかと思ってしまいます。

その結果、安定を失う不安や、将来に対する不安が常に付きまとい、なかなか前進できなくなってしまうのです。

転職のタイミングのスピリチュアルな見極め方

では、理想的な転職のタイミングとは、スピリチュアルに見ると、どんな時だと言えるのでしょうか。

問題は人間関係の不安

もうお分かりのように、人間関係の不安があると、どのような転職をするにせよ、常に不安が付き纏い良い未来をイメージできません。

それに人間関係の問題については、スピリチュアルにいえば、周りの人や環境が変わっても、同じ問題が起きやすいものです。

例えば、パワハラで会社を辞めて転職しても、またパワハラを受けるような職場に、勤務すことになるなど。

きっと、そんな不安をお持ちの人は、漠然とそう感じるからこそ、転職で踏み出せないということもあるでしょう。

理想的な転職のタイミング

ですから、スピリチュアルに見た時の、最良の転職のタイミングとは、人間関係の不安がない時だと言えます。

その不安がなければ、将来的な先行きを、ネガティブに考えることも無いでしょうし、自信を持って転職ができるでしょう。

そして何よりも、実際に会社を辞めて転職したとしても、そんな人間関係で不安を感じるような、ネガティブな会社や職場に行くこともありません。

それに、もし転職先が見つかっていないとしても、ポジティブな良い縁を引き寄せやすいともいえます。

不安を持ったままでは難しい

スピリチュアルに見れば、何事に関しても、今の自分の心持ちにもっとも相応しい、現実が引き寄せられるのです。

それはこの転職のことに限らず、恋愛などの異性関係でも同じですし、友達関係などでも同じです。

ですから、いつ転職するのかというタイミングは、スピリチュアルには、どのような心境で転職を考えるのかに左右されるといえるでしょう。

強い不安感を持ったままでは、理想とするような、良い現実を引き寄せることは難しいのです。

転職の不安をスピリチュアルに解消する

ここからは、転職をしたいけど、まさに人間関係の不安があるという方のために、そんな不安のスピリチュアルな解消法についてお伝えします。

その不安さえ解消してしまえば、転職するにしても独立するにしても、また現在の会社にとどまるにしても、良い結果を引き寄せられるからです。

職場の人間関係での不安を解消する

まずは職場での人間関係の不安は、こちらの「職場の人間関係で悩む女性のスピリチュアルな原因と改善法」をご覧ください。

そちらには、職場の人間関係における優位性について、自分の強さを得るための方法が詳しく書かれています。

その中に書かれた改善法を実践することで、自然と人間関係のストレスが軽減し、今の職場でも自分の立ち位置を確保できるようになるでしょう。

そうすれば、改めて転職を考えた時にも、自分に自信をもって物事を進めていき、最良のタイミングで動けるでしょう。

フラワーレメディで不安を癒す

続いては、転職の不安を癒して、よりスムーズに物事を進めるようにするために役立つ、フラワーレメディも紹介しておきます。

新たな環境へのチャレンジにつて、ポジティブなイメージを持つためには、ラーチがとても役立つでしょう。

さらには、人間関係においても自信を持つために、セントリーをブレンドすれば、なおさら積極的に転職のステップを進められるでしょう。

先ほども申し上げたように、スピリチュアルな視点でいえば、自信を持ってポジティブな未来をイメージできることが、最良のタイミングを引き寄せるのです。

補足説明
　２種類のフラワーレメディをブレンドするなら、500mlのペットボトルに水やお茶などの飲み物を入れて３滴ずつ、合計６滴入れましょう。マイアースでは、希望の方にフラワーレメディの利用法を配布しています。ご注文の際に、カートボタン上の「利用法＆適応表　あり」を選択してご注文下さい。なお、フラワーレメディの詳しい利用法は、こちらの「【初心者向け】フラワーレメディの効果的な使い方＜バッチシリーズ＞」をご覧ください。