井上直哉
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こんにちは。
心理とスピリチュアルの専門家 井上直哉(@my_earth_naoya)です。
あなたは、自分の中の心の闇が、とても深いと感じることがあるでしょうか?
もしそうなら、そんな自分の中の影の部分について、なんとかしたいと思いつつも、必死になってその闇に贖いながら、今を生きているのではないでしょうか?
私たちは時に、自分の心の中に、影のような闇の側面を感じたりします。自分の中のダークサイドともいえる、否定的な暗い気持ちです。
今回の記事では、そんな心の闇が深い人のトラウマの特徴についてお話しし、合わせてその闇を消し去るための、スピリチュアルな改善法をお伝えします。
もしあなたが、自分の中にある心の闇に気付いているなら、そんな自分を癒すためにご覧になってみてください。
<目 次>
心の闇とはどんな気持ちか?
先日、そんな心の闇について想いを巡らせる、きっかけとなった相談がありました。
ある女性からの相談
心の闇を隠し続けている
自分の心の中に、闇のようなネガティブな気持ちがある方の多くは、この方と同様に、死にたいと思われることが多いです。
中には「いつになったら自分は楽になれるのだろうか。」と、ずっと思いながら日々を過ごしていたりします。
側から見れば、普通に笑顔で仕事をしているように見えるのに、内心では深い心の闇に捕らわれていおり、そんな気持ちを隠し続けています。
それはまるで、深い沼地に足を捕らわれながらも、どちらに進んでいいのかわからないまま、仕方なく前に進んでいるかのようです。
子供の頃の記憶が無いことも多い
特に彼女のように、子供の頃の記憶がほとんどなく、トラウマとなるような原因を思い出せないら、なおさらでしょう。
そのような方の多くは、現実を改善するために、まずは自分を癒さなくてならないと、強い衝動に駆り立てられています。
ですが、その心の闇の深さから、ネガティブな気持ちに捉われて、幾度となく辛い挫折感を味わってしまうのです。
心の中の闇が、自分の一部であることを解っていながら、それをどうすることもできず、その闇を引きずったまま日々を送っているのです。
心の闇がある人の3つの特徴
では、そんな心の闇が深い人には、どのような特徴がるのでしょう。この記事では、心理的な側面からそれを見ていきましょう。
自暴自棄になってしまう
きっと、自分の心の闇が深いと感じている方の多くが、「もう死んでしまいたい。」と思ったことがあるでしょう。
あまりに生きていることが辛く、そこから自分が助かるためには、それしか方法がないのでは無いかと、思い至ってしまうのです。
それだけ辛い時間を一人で歩んできて、誰にも相談できないがゆえに、それが自分を救うための、唯一の方法だと感じてしまいます。
そんな自暴自棄な気持ちを感じながらも、なんとか踏みとどまっているのも、心の闇が深い人の特徴だといえるでしょう。
子供の頃の記憶が無い
先の女性もそうでしたが、心に深い闇を持っている人の多くは、子供の頃の記憶が曖昧か、無いことが多いという特徴があります。
それは同時に、幼少期にトラウマとなる経験があり、それによって問題が引き起こされているともいえるものです。
ですが、心理セラピーなどで、いかにトラウマに向き合おうとしても、過去の記憶が無いために、なかなか癒していくことが出来ません。
現状では闇としか認識できないほど、底が見えない深い心の傷が、潜在意識に残っているからです。
それはまだ、向き合うこができないほど辛いトラウマだから、記憶として残っていないのです。
以前には、こちらの「子供の頃の記憶がない!?幼少期のトラウマを解消して思い出す方法」でも、子供の頃の記憶がない方について紹介しました。
自分の気持ちに翻弄されている
心の闇が深い人は、何事においても心の中に否定的な気持ちが浮上しやすいため、そんな自分の気持ちに翻弄されて、いつも疲れ切っています。
例えば、人間関係における人とのやり取りでも、自分への否定感や劣等感によって、一人で考えすぎて落ち込んでしまいやすいです。
かと思えば逆に、相手の言動を過剰に捉えて、怒りや苛立ち、憎しみの思いが浮上しやすく、そんな自分の気持ちを抑えるために、エネルギーを使い果たします。
どちらであっても、自分の心に湧き上がる、様々な感情を制御するのが大変で、人一倍疲れやすいのです。
心の闇とは何なのか?
では私たちの心の闇とは、どのようなものでしょうか?ここからは、その本質をスピリチュアルな側面から見ていきます。
心の闇とはストレスである
日常での些細な出来事について、時折否定的な気持ちが浮上するぐらいなら、それは誰にでもある心の闇だといえます。決して特別なことではありません。
それらは基本的に、外部からのストレスが心に溜まることによって起きる、心理的な問題であり、自然な心の反応だといえるでしょう。
例えば、朝のニュースなどで、凄惨な交通事故の現場を見れば、その時感じた不安や怖さがストレスとなり、その後に過度に交通事故に注意するように。
私たちは日頃のストレスが原因で、心の中に不安や怖さを溜め込み、その影響を受けているのです。
それが最も軽度な不安や心配であり、心の闇の原因だといえるでしょう。
例えば、電車の中吊り広告、隣の人の何気ない会話など、日頃の生活で目にすることや、耳にすることから、様々な思い感じています。
それらが潜在的なレベルでストレスとなっており、否定的な気持ちや不安を感じさせ、心の中に影を落とすのです。
心の闇とはトラウマである
ですがそれが、深い心の闇となると一過性のものではなく、積み上がるかのような経験によって作られています。
子供の頃の経験など、過去のトラウマによって出来上がった、深くて重い心の傷です。
これは慢性トラウマとされる、何度も繰り返された経験によって出来るのが特徴で、そんな過去の経験の積み重ねが、心の傷を幾度も刻んで、深い闇を作り出します。
そのために、心の闇が本当に深い人は、過去の記憶が曖昧で、数年間にわたり抜け落ちていることが多いのです。
慢性トラウマについては、こちらの「トラウマとは?スピリチュアルの専門家による5つの克服法」で詳しく解説していますよ。
心の闇とは感情の滞りである
ではそんな心の闇を、スピリチュアルな視点から見ると、どのようなものだと言えるのでしょうか。
それは心の中に溜まった感情のエネルギーである、恐怖や苦しみ、怒りや憎しみ、孤独や悲しみ、自己否定感や罪悪感などです。
それらの気持ちが、何度も繰り返し溜め込まれることで、どんどん重たくなっていき、その人のオーラから光が失われ、闇のように暗くなります。
それはあたかも、心の中にブラックホールが広がっていくかのように。
心の闇とは、過去に溜め込まれた様々な感情の滞りであり、我慢し続けた結果心に残ってしまった、あなたの辛かった想いなのです。
心の闇ができた理由
ではなぜ、心の闇ができてしまったのでしょうか?それはひとえに、あなたが一人で我慢し続けてきたからです。
いえ、何もわからないまま、誰にも手を差し伸べてもらえずに、一人で我慢せざる得なかったからです。それしか、その現実を乗り越える術がなかったからです。
ですから、そんな我慢し続けてきた過去の気持ちを、癒して解放していけば、あなたの心の闇は自然と消え去っていきます。
そう、心の中にあるその闇は、決してあなた自身の性格や資質そのものではなく、あなたの中に残った、過去の想いにすぎないのです。
心の闇を癒すスピリチュアルな改善法
ここからは、そんな深い心の闇を解消するための、スピリチュアルな改善法を見ていきましょう。
その闇が消えて仕舞えば、もう自分の気持ちに翻弄されることもなくなり、現実を軽やかに生きれるようになります。
この記事を読み返して改善
もしあなたが、この記事をここまで読んで、自分のことが書かれていると思うなら、あなたはこの記事を読み返すことで、自分を癒すことができます。
この記事は、心の闇が深い人が読み返すことで、心理的な自己承認の効果を発揮できるように書いています。
ここまでこの記事を読んで「確かに自分もそうだ!」と感じ、心が軽くなったなら、この記事にはあなたを癒す効果があるといえるでしょう。
ですから、心の闇に覆われて落ち込んでいるときはもちろん。それ以外でも、気になる限り何度も読み返してみてください。
自己承認の仕組みについては、こちらの「やる気が出ない時に心をスピリチュアルに回復させる方法<自己承認>」で詳しく解説していますよ。
フラワーレメディによる改善
あまりにも気持ちの浮き沈みが激しくて、そんな自分の心をコントロールすることに、疲れてしまったと感じるなら、フラワーレメディを利用して、心の闇を癒しましょう。
自己否定感からくる、深い落ち込みがあるのなら、クラブアップルとマスタードをブレンドして利用すれば、心も晴れて気持ちもスッキリとします。
怒りや憤り、疑いや疑念などのネガティブな感情が強いなら、ホリーとビーチのブレンドがその感情を癒してくれるでしょう。
これらのレメディを使えば、心の中に溜まった感情が癒されて、深く重たい気持ちも自然と消えていきます。
2種類をブレンドして利用するときには、500mlのペットボトルに水やお茶などの飲み物を入れて、3滴ずつ入れましょう。マイアースでは、希望の方にフラワーレメディの利用法を配布しています。ご注文の際に、カートボタン上の「利用法&適応表 あり」を選択してご注文下さい。なお、フラワーレメディの詳しい利用法は、こちらの「【初心者向け】フラワーレメディの効果的な使い方<バッチシリーズ>」をご覧ください。
スピリチュアルなワークで改善
これまで自分なりに色々と取り組んできたけど、どうしても心の闇を解消することができないと思うなら、無理をせずに専門家に相談することです。
例えば、オーラ診断のようなスピリチュアルなワークであれば、ダイレクトに心の闇に溜まっているエネルギーを調べて、それがどんなトラウマかお伝えできます。
それに私のセミナーのような、メンタルヘルスを改善するワークでも、積極的に取り組むことで癒しを深めていくことができます。
どのような取り組みであれ、これまでのように一人で悩んで我慢せずに、専門家に相談してみることを心掛けましょう。
ちなみに、私もこちらの「お問い合わせ」で個別の相談には回答しています。わからない点や心配なことがあったら、お気軽にご相談ください。
心の闇を解消するために
今回の記事では、心の病が深いという人のトラウマの特徴や、スピリチュアルな改善法を紹介してきました。
では最後に、こんなことをお伝えして終わりにしましょう。
心の闇があなたの本質ではない
もしかしたらあなたは、心の闇があなた自身の一部であり、それが自分の本質なのだと思っているかもしれません。
ですがその認識は、心理的な観点から見ても、スピリチュアルな視点から見ても誤りです。
私たちの心の闇とは、あの空に浮かぶ雲のようなものです。流れゆく雲が停滞して、厚く重くなっているにすぎません。
それは一時的な感情の停滞であり、あなた自身の本質ではないのです。
内なる光があるから闇が辛い
あなたの本質は、そんな雲に覆われていても、それをなんとか払いたいと思い、この記事を読んできた、変わりたいと願う気持ちです。
それは紛れもなく、あなたの中のポジティブな側面であり、心の中の光に他なりません。ですから、そんなあなた自身の内なる光を信じて、歩み出してください。
それは確かに、一人では解消できない問題かもしれません。ですがその光の先にこそ、本来のポジティブなあなたがいます。
闇は光なくして存在できません。あなたの内に光があるからこそ、闇があることがそれほど辛いのです。
あとは心の雲を取り除けばいいだけ、ただそれだけなのです。
【同じ悩みを抱えた方の声】
私は昔から「自分を大切にする」方法がよくわからなくて、いつもネガティブに物事をとらえがちでした。だから仕事が終わって家に帰ると、一人でもんもんと落ち込んでばかり・・・
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いままでずっと、人間関係でものすごく苦しい時を過ごしてきました。毎日心が痛み苦しく、死にたいという言葉しか出ませんでした。
もともと子供の頃から人間関係うまくいってなかったので、幼い時に何かあったのかは以前から気になっていました。でも、トラウマとなっている過去を思い出そうとしても、記憶がほとんどないのです。
親と特別何かがあったわけでもない。少しは思い当たるものもあるけれど、ちゃんと愛されていたとは思うし。
心の闇は誰にでもあると思うのですが、私はそれが特に深いと感じるのです。それに支配されず生きていくためには、どうすればいいのでしょうか?