井上直哉
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こんにちは。
心理とスピリチュアルの専門家 井上直哉(@my_earth_naoya)です。
瞑想が、心理的にもとても良いワークだと解っていても、いざ取り組んでみると、意外と難しかったりしませんか?
たとえば、雑念が浮かんできて集中できないとか、気が付けばウトウトと寝ていたとか、ただ座っていると身体が落ち着かないなど。
瞑想を始めたばかりの人なら、なおさら上手くできないことも多いと思います。
そこで今回の記事では、瞑想がうまくできない人の、瞑想に対する考え方と、スピリチュアルなやり方について紹介しましょう。
私は好んで瞑想をしますが「この点に注意すると、瞑想が楽しくなりますよ。」と言うことをお話ししますので、ぜひ最後までご覧ください。
瞑想がうまくできない人の3つのパターン
まずは、瞑想に対するスピリチュアルな考え方をお話しする前に、瞑想がうまくできないという人の、3つのパターンについて紹介しましょう。
これは誰にでもありがちな問題ですから、あなたも自分が該当しないか、チェックしてみてください。
瞑想をしていると寝てしまう
きっと一番多いのは、瞑想をしているとウトウトして、気が付いたら寝てしまっていた。そんなパターンじゃないでしょうか。
最初は集中して、瞑想に取り組んでいても、いつの間にか意識は夢の中へと入り込み。
暫くしてハッと我に返り、「ああ、またやってしまった。」というパターンです。
きっと瞑想がうまくできないという人に一番多いのは、この眠くなってしまう人でしょう。
雑念が浮かんで集中できない
次に多いのは、瞑想をしていると、次から次へと雑念が浮かんで、なかなか瞑想に集中できない人です。
初歩的な瞑想法で、呼吸の数を数える方法がありますが、最初は集中して呼吸の数を数えていても、気が付けばいつの間にか、別なことを考えている。
そして、その雑念に捕らわれてしまい、なかなか考えることを止められず、瞑想に取り組むことが出来ない。
以前には、そんな瞑想中の雑念について、こちらの「瞑想や日常で雑念が湧く心理的な意味とスピリチュアルに消す方法」で解説しました。
気持ちが落ち着かずに続かない
そして最後は、瞑想をしていると、身体の居心地が悪くなって、落ち着つかなくなり、途中でやめてしまうというパターンです。
これは瞑想をしていると、なぜか無性に途中で止めたい気持ちになって、瞑想を続けることがうまくできないという人も当てはまります。
例えば、頻繁に身体を動かして、体制を整え直したくなったり、座っていること自体に苦痛を感じて、立ち上がりたくなったり。
色々なタイプの方が居ますが、総じていうなら、何もせずに目を閉じて座っていられない人です。
瞑想がうまくできない時の考え方
瞑想がうまくできない人の、3つのパターンについて紹介してきましたが、きっとあなたも少なからず経験があるでしょう。
それに今でも時には、そんなパターンに陥って、途中で瞑想終了なんてことが在るかもしれません。ちなみに私はあります!(笑)
瞑想が上手に出来ているから
では、そんな瞑想がうまくできないという人に、とても大切なことから申し上げます。
それは、あなたは瞑想がうまくできていないのではなく、瞑想が上手く出来ているから、そんなパターンに陥るのです。
いいですか。瞑想は問題なくできています。でもその結果、眠くなったり、雑念が浮かんできたり、居心地が悪くなってしまうのです。
ポイントは、その状態を越えて、瞑想を継続できるようになる必要があると言うことです。
問題はストレスの浄化
瞑想とは、スピリチュアルに見れば、肉体的にも精神的にもリラックス出来た状態です。
すると、オーラや気といわれる、私たちの生体エネルギーは、自然と流れだし、心と身体の中に残っている、様々なストレスを洗い流そうとします。
それはこれまでの生活で、身体と心に溜めてきた、あらゆる緊張感やストレスを取り除いていこうとするのです。
その過程で起きるのが「眠くなる」とか、「雑念が浮かぶ」とか、「居心地が悪くなる」という、身体的な症状であり、精神的な気の緩みだといえるでしょう。
それらは、瞑想が上手く出来ているからこそ起きる問題であり、うまくできてないから起きるのではないということです。
なぜそんな問題が起きるのか?
大切なことは、そんな眠気や雑念、身体的な違和感を越えて。
心と身体が落ち着き、心地よいと感じられる瞑想状態まで、瞑想を深められるようになることです。
簡単に言えば、これまでに心と身体に溜まってしまったストレスが浄化され、心身ともにリラックスできている。そんな意識状態になることです。
もしそれが難しいなら、瞑想がうまくできないと思うほど、多くのストレスや疲れや緊張感を、無意識に身体の中に溜め込んでいたということ。
きっとそれは、あなたにも痛いほど身に覚えがあるでしょう。
瞑想に取り組むときのポイント
ここまでの解説で、なぜ瞑想がうまくできないと感じるのか、その理由が解りましたか?
ではそんな、眠気や雑念や居心地の悪さを、どのように越えていけば良いのか、その方法についても紹介して行きましょう。
心理的なストレスを溜めない
これは少し逆説的ですが、ストレスが溜まっているから、いざ瞑想を始めたときに、なかなか浄化が終わらず、瞑想が継続できないのです。
であれば、最初からストレスを溜めなければ、瞑想をする上での、眠気や雑念や居心地の悪さも減り、瞑想はしやすくなります。
そこで最初にいえるのは、まずは心を刺激する、テレビ、スマホ、パソコン(動画、SNS、ゲーム)などの、情報機器の利用を減らすことです。
それらの情報機器の利用は、心理的なストレスとなり易いので、その利用を減らせば、瞑想がうまくできないと感じる原因の雑念は、かなり減っていきます。
肉体的なストレスも解消
そしてさらに、心理的なストレスでけではなく、肉体的なストレスや緊張感も減らしていきましょう。
それはストレス解消のための、軽いスポーツやヨガなどを生活に取り入れ、肉体の緊張感を解きほぐすことです。
女性であれば、アロマトリートメントや、エステも良いでしょうし、男性であれば、汗をかく程度のスポーツなどが有効でしょう。
ポイントは、瞑想を始める前に、筋肉を動かすことで緊張をほぐし、リラックスし易い状態になっておくことです。
根気強く継続的な取り組みで浄化
結局のことろ瞑想をすれば、それまでのストレスの量に応じて、眠気や雑念や身体の違和感などが出てきます。
ですから、瞑想を継続して、深い意識状態に至りたいなら、日頃からストレスを溜めない生活を心掛けるか、瞑想を根気強く継続していくことが一番です。
最初は誰しもストレスがあるので、眠気や雑念なども多く、瞑想がうまくできないと感じることも在るでしょう。
ですが、それでも継続して取り組むことで、自然と溜まっていたストレスが解消されて、無心で居ることの心地よさを味わえるようになります。
ポイントは、そこまで根気強く取り組んでみることです。
スピリチュアルな瞑想のやり方
ここからは、さらに瞑想が継続できるように、スピリチュアルな方法をいくつか説明して行きましょう。
考えすぎる性格をレメディで解消
24時間年中無休で、常に頭が何かを考えており、あまりに雑念が多くて瞑想がうまくできないなら。
その考えすぎる性格を解消するために、フラワーレメディを利用すると良いでしょう。
ホワイトチェストナットとリバイバルレメディのブレンドを使えば、考えなくても自然と物事がスムーズに進むようになります。
考えすぎについては、以前にこちらの「考えすぎる性格を直したい人が思考を止めるスピリチュアルな改善法」でも、詳しく紹介しました。
フラワーレメディを2種類使用するなら、500mlのペットボトルに水やお茶などの飲み物を入れて、レメディを6滴(3滴×2種類)入れましょう。マイアースでは、希望の方にフラワーレメディの利用法を配布しています。ご注文の際に、カートボタン上の「利用法&適応表 あり」を選択してご注文下さい。なお、フラワーレメディの詳しい利用法は、こちらの「【初心者向け】フラワーレメディの効果的な使い方<バッチシリーズ>」をご覧ください。
グラウンディングの瞑想法
続いては、瞑想をやってもなかなか落ち着かないなら、こちらのスピリチュアルなグラウンディングの瞑想法を試してみましょう。
これはイメージワークとして、ストレスを解消するための瞑想法ですが、一般的な瞑想をする前段階で行うことで、ストレスを洗い流してくれます。
それにより、少なからず眠気や雑念が減るでしょうし、身体の違和感なども軽減されるでしょう。
詳しくはこちらの「【完全版】グラウンディングのスピリチュアルな意味とその効果とは?」で解説しているので、取り入れてみて下さい。
魔法の言葉の瞑想法
さらに日頃の生活の中でストレスを浄化して、瞑想を深めていきたいと望むなら、専門のセミナーなどで、具体的な瞑想法を学ぶのも良いでしょう。
私も自分が開催する魔法の言葉セミナーでは、瞑想法をお教えしていますが、大切なのは正しいやり方と、継続した取り組みです。
特に我流でスピリチュアル系の瞑想を始めてしまうと、なかなかグラウンディングが出来ず、いつまでたっても、現実が好転しないという問題も起きてきます。
そうなると、結局はいつまでたっても、瞑想がうまくできないということになりかねません。
瞑想に取り組み、現実にその効果を反映させたいなら、なおさら専門家のもとで、シッカリと学ぶ必要があると思ってください。
なぜ瞑想をすると良いのか?
いかがでしたか?瞑想がうまくできない理由と、どのように取り組んでいけば良いのか、お解りいただけたでしょうか?
では、最後にこんな話をして終わりにしましょう。
考えすぎなお問い合わせ
先日ある方から、スピリチュアルなことに関する、お問い合わせをいただきました。
ただそのメールを拝見して感じたことは、頭で色々と考えてしまい、その結果、迷って現実で動けなくなっている実情でした。
ですから、その方にお送りした回答を、こちらに記載して終わりにしましょう。
瞑想をする上での目的ともいえる内容です。
私たちが瞑想で至る境地
瞑想とは。。。私たち人間が、自然と調和して生きるための取り組みなのです。
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「執着を手放す」という言葉のスピリチュアルな意味と具体的な方法
お問い合わせありがとうございます。井上です。いただいたメールを、総合的に申し上げていうと、考えすぎのようです。
ですから、大切なことを1つお教えしましょう。動物や植物は何も考えずに今をただ生きています。色々と考えてしまうのは人間だけなのです。
それはある意味、その生き方が生物的に自然ではないということです。そして悟っている人も、考えずに今を生きています。
頭で理解したつもりでいても、それは死んでしまえば意味のないものです。ですから、考えずに生きられるようになる必要がありますね。