大人の夢遊病の心理的な原因とスピリチュアルな改善法

大人の夢遊病の心理的な原因とスピリチュアルな改善法
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井上直哉

心理とスピリチュアルの専門家
1989年大学に進学中に、独自にスピリチュアルの研究を行い体外離脱体験をもつ。医療機器メーカーに就職後、2001年に心理療法家として独立。3,000人以上のセラピー実績を持ち、年間20回以上のセミナーを全国で開催。2010年に株式会社ヒーリングアースを設立。現在は経営の傍ら個人セッション及びセミナーをこなしながら執筆活動に励む。ブログは年間300万人が訪れる。モットーは「現実が変わるスピリチュアル」です。
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こんにちは。
心理とスピリチュアルの専門家 井上直哉です。

今回の動画では、大人の夢遊病の心理的な原因とスピリチュアルな改善法ということで、お話したいと思います。

「夢遊病(睡眠時遊行症)」と言われば、それがどんな病なのかは、あなたもきっとご存知のことでしょう。

ですが、その心理的な要因については、あまり語られることがありません。

今回の内容は、そんな夢遊病を経験している人の心に何が起きているのかを、実例を上げてお話しつつ、その改善法をお伝えします。

これはあくまで、私の心理セラピストとしての経験からお話しすることであり、精神医療に関わる医師の方とは、また違った視点からの解釈となります。

それをご理解いただいた上で、実際に夢遊病でお悩みの方に、少しでも役立てばと記載するものです。まずはそれをお伝えしておきます。

 

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大人の夢遊病とは

今回お話する夢遊病について、簡単にそれがどのような問題かお話しましょう。

 

一般的な夢遊病とは

夢遊病といえば、一般的には幼い子供が、夜にベットから起きて歩き回ったり、寝ながら色々な話をすることなどが挙げられます。

これは子供の体が、大人としての身体へと成長する段階に、自然と起こり得るもので、成長とともに消えていく無意識での行動だと言ってよいでしょう。

また大人でも、お薬やお酒の影響などで、時には寝ている間に、何らかの行動を取られる方が居ます。

これらの夢遊病については、専門医の方が数多くの情報配信をしていますので、詳しくはそちらを御覧ください。

今回お話するのは、あくまで大人として普通に生活されている方が、夜になると無意識に何らかの行動に出てしまうというものです。

 

30代の女性の実例

以前に私の知人で、30代の女性が、この夢遊病で相談に来たことがありました。

彼女は、夜になると寝ている間に家を出て、町内を徘徊してしまうという問題がありました。

一般的な夢遊病の方は、夜に歩き回っても、朝起きるとそのことをすっかりと、忘れていることが多いです。

ですが彼女は、夜に歩いていることをぼんやりと覚えていたり、時にはその最中に覚醒することも在ったようで、自分でその問題を自覚していました。

ですが、自分ではそれを改善することが出来ず、その原因がなにかも分かっていませんでした。

 

40代の男性の実例

またある40代のクライエントは、夜になると無意識で家の中を歩き回っているようで、それが朝になる分かると言っていました。

ですが彼も、なぜ自分が家の中を歩き回っているのか、その原因が分からずにいたのです。

確かに仕事は、責任感を求められる大変な仕事で、プレッシャーやストレスを感じるものですが、それが日中にメンタルな問題として影響しいる訳でもありません。

よくお酒を飲むわけでもないし、何か常用している薬があるわけでもなく、何が起きているのだろうかと不思議がっていました。

 

夢遊病はストレスが原因?

今回お話する夢遊病(睡眠時遊行症)は、これらのケースのように、大人として普通の生活をしているにもかかわらず。

何故か夜間になると、家の中や外を歩き回っている人に付いてです。もちろん、その問題の要因として、仕事のストレスもあるかとは思います。

ですが、それとは別に私が彼らのオーラを見て読み取った、1つの心理的な傾向と原因に付いてお伝えします。

ですから、この内容がすべての夢遊病の方に当てはまる訳ではありませんが、こんなケースもあるのだという参考にしてください。

 

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夢遊病の原因の感情とは

では実際に、彼らの中にあるどんな心理的要因が、無意識に寝ている間の行動に成っているのでしょうか。

 

眠りへの感情の影響

きっとあなたも、寝入り際のウトウトしている時に、驚くような夢を見て思わず叫んでみたり、身体が反応して飛び起きることを、1度は経験したことがあるでしょう。

人は半覚醒状態で見る夢を、あたかも現実で起きているかのように感じて、反射的に行動に移ってしまうことがあります。

もちろんこれは、おぼろげな意識状態といえども、認識したことに対して、反射的に身体が動いている状態です。

ですがその状況からいえるのは、寝ているときには、私たちは感情を抑制することが出来ず、とても強い情動として感じる事があるということです。

怖い夢はもちろんのこと、悲しみや喪失感を味わうような夢も、とても強烈な実感を伴うものです。

 

潜在意識と眠りとの関係

私たちは入眠時の半覚醒状態や、レム睡眠で夢を見ている時には、そんな強い感情を味わうことがあります。

また夢とは、日頃の生活で潜在意識の中に溜め込まれた、様々な感情のストレスにより見るものでもあります。

私たちが眠りにつくと、心と身体の緊張感がほぐれ、肉体的な疲れが回復するとともに、精神的なストレスが解消されていくのです。

その過程で、潜在意識に眠っていた感情が浮上して、夢として見たり、無意識での行動へと繋がっていきます。

 

夜に歩き回る理由とは

では、そんな夜に歩き回る原因の感情とは、何だと思いますか?彼らは夜に歩き回ることで、どんな感情を解消しているのでしょうか?

私はそれらの人のオーラを見ることで、心の奥深くに1つの大きな感情が、残っていることに気が付きました。それは「孤独感」です。

もう少し言い方を変えると、心のよりどころがないという、寂しさや不安感とも言えるでしょう。

彼らが寝ている間に歩き回るのは、そんな寂しさを無意識に埋めようと、よりどころとなる人や場所を求めているのです。

 

孤独感と心理

でももしかしたらあなたは、「自分には家族が居るし、会社に行けば同僚や友達も居るから、決して一人ではない。」というかもしれません。

それは確かにその通りだと思います。でも本当の意味で、そんな周囲の人たちに心を許して、互いに分かりあえていると感じるでしょうか。

その家族や会社というコミュニティーに、自分が安心して所属できているといると感じるでしょうか。

これを「マズローの欲求5段階説」に当てはめるなら、「所属と愛の欲求」といえる所属欲求が得られないために、無意識レベルで孤独感を感じているのです。

 

承認欲求と夢遊病

周囲の人と一緒に居ても、どこか心の距離が空いており、漠然とした寂しさや孤独感を感じている。そしてそれを求めて、夜中に無意識に探し求めてしまう。

それが、スピリチュアルな情報をもとに読み解いた、大人の夢遊病の心理的な原因です。

以前にこちらの「承認欲求が強い本当の理由」という動画で、承認欲求に付いて話をしましたが、そんな孤独感が影響しているといえるでしょう。

孤独感が強いと感じる方は、こちらの動画を一度はご覧になってみてください。

 

夢遊病のスピリチュアルな改善法

ではどのように、その心理的な孤独感を埋めていけばいいのでしょうか。ここからは、その改善法についてお話していきます。

 

孤独や寂しさが無いなら

まず、ここまでの内容をご覧いただいて、確かに自分の中にも寂しさや孤独感があり、不安があると感じるなら、これから紹介する取り組みを実践してみてください。

逆に自分の中には、そのような気持ちはなく、自分には当てはまらないと思うなら、今回の内容は他人事として聞き流してください。

最初にも申し上げたように、ここに書いたのは、私がこれまでにお会いした、夢遊病で悩まれている方の心理的な傾向や原因です。

ですから、これがすべての人に当てはまるとは考えていませんし、夢遊病には様々な心理的な要因があると思います。

それを理解した上で、当てはまる方のみ実践してみてください。

 

自己承認で改善

まずは、自分で出来る心理的な取り組みとして、自己承認のワークです。

詳しいやり方は、上記リンクの解説記事をご覧いただき、そちらを参考にしてください。

この問題での語りがけは、「孤独で寂しいと感じているよね」という言葉で、自分の心の中の寂しさに向かって語りかけましょう。

最初は、寂しさや孤独感が明確になってきた感じがしますが、その後に自然と消えていきます。

 

フラワーレメディで改善

続いては、もっと簡単なフラワーレメディを使った取り組みです。

今回のように、人との距離感で感じる寂しさや孤独感を癒すなら、アグリモニーを使えば、周りの人に自然と自分の気持を打ち明けられるよになり、心から交流できます。

また一緒に、リバイバルレメディを使うことで、精神的なストレスや不安を癒すとともに、深く眠れるように促してくれます。

この2種類をブレンドして利用すれば、自ずと寂しさは癒やされて、それに伴う不安感も消えていくことでしょう。

詳しい使い方は、こちらの「フラワーレメディの効果的な使い方<バッチシリーズ>」を参考にしてください。

 

心理的なワークで改善

最後は、自分に寂しさがあるのかもよく分からないし、専門家のもとで速やかに改善したいなら、自分を癒す心理的な方法を学んで取り組みましょう。

私のセミナーでは、自分の心の状態を整えるための、心理的なワークもお教えしていますので、そちらを学んで実践すればなお改善は早いでしょう。

また、何が原因なのか知りたい方は、オーラ診断を受ければ、自分の心理状態を詳しく知ることが出来るでしょう。

どちらもリンクを貼って起きますので、気になる方はチェックしてみてください。

 

”メンバーズブログ"

病は心と身体からの声

いかがでしたか?今回は、大人の夢遊病の心理的な原因と、スピリチュアルな改善法ということで、詳しくお話してきました。

実際に、夢遊病で悩まれている方の一助になれば幸いです。では最後に、大切なことを1つお話して終わりにしましょう。

 

病は潜在意識の声

病は気からというように、私たちの心や身体に、何かしらの問題がおきたのなら、それは一重に潜在意識からの声に他なりません。

日常生活の中で、あなたの心と身体に負担が掛かっており、解消する必要があるということを、伝えてくれているのです。

ですからそんな、心と身体の声に耳を傾けて、日頃の生活スタイルを見直してみてください。

そうすれば自然と、より健やかで心満たされた生活へと、現実を変えていく事ができます。

そんな取り組みこそが、自分を知ることであり、あなたを幸せへと導いてくれるものなのです。

 

井上のオーラ診断

井上のYoutube動画<聴くブログ>

 

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パニック障害や不安障害のスピリチュアルな原因と改善法

 

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