井上直哉
スピリチュアルを学びたい方へ プロフィール お問合せ
最新記事 by 井上直哉 (全て見る)
- 根本的に嫌な人と縁を切る方法<スピリチュアルな縁とは> - 2024年11月19日
- 覚醒する人の5つの成長段階<目覚めるスピリチュアルな過程> - 2024年11月12日
- 女性を幸せにする男性の3つの特徴<パートナーと理想の幸せを築く方法> - 2024年11月5日
- 魂レベルが高い人の3つの特徴<見た目では分からない違いとは> - 2024年11月1日
- 人生が激変する4つの前兆をスピリチュアルに解説 - 2024年10月24日
こんにちは。
心理とスピリチュアルの専門家 井上直哉(@my_earth_naoya)です。
夜に布団に入ると、いつも考え事が頭をめぐりなかなか眠れないこと、あなたにはありませんか?
それとか、急に意識のスイッチが入ってしまい、逆に目が冴えて寝付けないなど。私たちがなかなか眠れない時とは、得てしてそんな状態になりがちです。
今日のブログでは、もう寝る前の考え事はやめたいという人や、意識のスイッチが切れない人の、心理的な原因と具体的な対処法を紹介します。
この対処法は、なかなかに効果的ですので、ぜひ最後までご覧いただき実践してみてください。
今回は、夜になっても寝れないという、お店のスタッフの相談をもとに、なぜそれらの問題が起きるのか詳しく解説しましょう。
夜になっても寝れないという相談
まずは、寝る前の考え事をやめれない人の実例として、あるスタッフの夜になかなか眠れないという、相談について紹介しましょう。
あなたにも、同じような経験があるかもしれません。
日中とても眠いという相談
私の会社では、月に一度、各スタッフとの個別面談があります。
日頃の仕事で感じている問題を聞いたり、その月の個人的な目標を立てたり、お互いにコミュニケーションを取り話し合うためです。
もちろん仕事のことを話すのですが、私の専門がメンタルヘルスなので、個人的な悩みや相談にも答えています。家庭の事や、健康状態についてなど、本当にプライベートな相談です。
その面談の中で、1人のスタッフから、こう相談されました。
眠れない時に確認する内容
彼女は、日頃から仕事もテキパキとしているので、お店での仕事ぶりを見ていても、全然眠そうには見えません。
え!?そうなの?そんな眠そうには見えないけど。
周囲の人からはいつも「眠そうには見えない」と言われます。でも、今寝ていいよって言われたら、すぐに寝れますよ。
私は少し疑問に思いましたが、日頃の睡眠状況について色々と質問してみました。
いつも何時に寝てるの? 睡眠時間は何時間? 寝つきは良い方? 夢はどんな夢を見るの?
などなど。
慢性的な睡眠障害と寝不足
すると驚くべきことが解ってきました。それは、彼女の夜に寝れないという問題が、なんと学生時代から続いていることだったのです。
そして毎日、明け方ぐらいに眠りに落ちて、いつも寝不足気味で、睡魔と戦いながら日中を過ごしている事実でした。
彼女は、仕事を終えて家に帰ると、夜中の0時過ぎには布団に入るそうです。でもそこからが長く、4時間ぐらい寝付けずに明け方近くにようやく眠りに落ちます。
そして、すぐに夜明けを迎えて出社していました。そんな慢性的な問題を、ずっと引きづりながら生活していたのです。
寝れない理由を確認すると
私は少し驚きながらも、そのなかなか寝れないという問題について、理由を確認してみました。
布団に入って寝れないのは、何か考え事をしている感じ?それとも、意識のスイッチが切れない感じ?
どちらかと言えば、いろいろと考えてる感じです。
そう、彼女が布団に入っても、なかなか寝れないのは、寝る前になると色々な考え事が頭の中を駆け巡り、それをやめたいと思っても、自分では止められなかったからなのです。
寝れない人の2つのタイプと原因
夜になって布団に入っても、なかなか寝れないという人は、大きく2つの理由に別れます。
ここでは、その2つのタイプについて説明するので、あなたも自分が寝れない時には、どちらに当てはまるのか振り返ってみてください。
寝れない人の2種類のタイプ
その寝れない理由の1つは、考え事をやめれない人です。
そしてもう1つは、考え事はしていないけど、意識が冴えてリラックスできない人です。
この2つのタイプの人は、どちらも同じように心理的にリラックスできないため、なかなか眠りに落ちないのですが、そのタイプごとに、原因と対処法が全く異なります。
まずは、その2種類のタイプの人が、寝れない理由について、それぞれの違いを詳しく見て行きましょう。
タイプ1:考え事をやめれない人
まず最初は、先ほどの彼女のタイプでもある、寝る前になると考え事が頭を中めぐり、やめたいのに止めれない人です。
このタイプの人は、日常生活でのストレスが、心の中に溜まっている人だといえるでしょう。ここでいうストレスとは、苛立ちや不満、悔しさ、不安、心配などの負の感情です。
日中にそれらの感情を感じても、その場では我慢していたために、感情がそのまま心の中に溜まってしまいます。
すると、布団に入って寝ようと横になったとたん、様々な思いが脳裏に浮かんできて、無意識に考えてしまうのです。
我慢していた感情が記憶と共に蘇る
私たちの身体は、寝る前になると力が抜けるために、それまでに我慢することで押さえ込んできたストレス(感情)が、記憶とともに意識に蘇り始めるのです。
そのため、脳は考えることで、その感情を整理しようと働き始めます。
でも横になって寝ているだけですから、気持ちを整理することができず、頭の中でぐるぐると考えが巡ってしまい、なかなか感情を解消することができません。
その結果、同じことばかりを、何度も繰り返し考え続けて、逆に脳の緊張状態に陥ってしまうのです。
寝る前になると、いつも仕事やプライベートの事ばかり考えてしまい、頭がリラックスできないなら、あなたもこのタイプです。
こうなると、いくら考え事をやめたいと思っても、自分ではなかなか止めることができません。
タイプ2:意識が冴えてリラックスできない人
次のタイプの、意識のスイッチが切れない人は、日頃の生活で慢性的に緊張している人です。
多くの場合このタイプの人は、自分が緊張していることに気付いていません。あまりにもその緊張状態が慢性化しすぎて、それが普通になっているのです。
その結果、いざ寝ようと布団に入って横になっても、なかなか緊張状態が緩まないために、心と身体がリラックスできずに、寝れないという問題が起きています。
簡単にいえば、心の「NO」と「OFF」の切り替えが、出来なくなっているのです。
寝れない時のタイプ別対処法
あなた自身がどちらに当てはまるか、何となくお解りいただけましたか?
ではここからは、そんな夜になかなか寝れない人の、タイプ別の対処法を紹介していきましょう。
どちらのタイプにも有効な瞑想法
まずは、どちらのタイプで在っても、共通して取り組める瞑想法からです。
簡単にやり方を説明すると、リラックスできる椅子かソファーに座って、緊張感が解れて眠くなってくるのを待つ方法です。でもこれが意外と効果的なのです。
実は私たちは横になって寝ている時よりも、瞑想のように座っている姿勢の方が、身体の気の流れが良くなり、ストレスが解消され易くリラックスできるのです。
詳しいやり方は、こちらの「眠れない時のすぐにできる対処法」で、紹介していますので、そちらをご覧ください。
まず気楽に試してみることから始めましょう。
ポイントは、瞑想しながら考え事をしても、考えるのをやめたいと思わないで、ただ「また色々と考えているな〜」と、他人事のように眺めていることです。
しばらくしてウトウトしてきたら、ベットに入って寝てしまうといいですよ。
タイプ1:考え事をしてやめれない人の対処法
先ほども申し上げたように、寝る前になると考え事がやめれない人は、心の中にある感情のストレスが原因だといっても、過言ではないでしょう。
ですからまずは寝る前に、心の中に溜まっている感情を、全部箇条書きで書き出してみましょう。さらに、本当に全て書き出せたか、何度もチェックします。
すると、少なからず心の整理が付き、感情が解消されるので、その上で布団に入って下さい。その方が、考え事をする時間が減り、短時間で寝れるようになります。
ポイントは、全て書き出したか何度も見返すことで、感情が解消されていくという点です。
大切なことは、感情のエネルギーを吐き出すことですから、例えば、感情を込めてカラオケで歌ったり、スポーツで汗を流しストレスを発散することでも、感情のエネルギーが解消されるので、少なからず眠りやすくなります。
タイプ1:考え事をしてやめれない人のレメディ
最初に紹介した彼女のように、あまりにも長い間、寝る前に考え事ばかりしてきたのなら、こちらのフラワーレメディも併用すれば、なおさら効果的でしょう。
フラワーレメディホワイトチェストナットは、思考に安らぎを与えて、考えなくても大丈夫だと、安心できるようにしてくれます。
また、一緒にリバイバルレメディをブレンドして利用すれば、慢性的な緊張感や不安感も癒してくれるので、なおさら早く眠れるようになるでしょう。
この2種類のブレンドは、驚くほど効果が分かりやすいので、すぐに改善したい方は一緒に利用するといいですよ。
フラワーレメディを使用するなら、500mlのペットボトルに水やお茶などの飲み物を入れて、レメディを6滴入(2種類なら3滴×2種類)れましょう。マイアースでは、希望の方にフラワーレメディの利用法を配布しています。ご注文の際に、カートボタン上の「利用法&適応表 あり」を選択してご注文下さい。なお、フラワーレメディの詳しい利用法は、こちらの「【初心者向け】フラワーレメディの効果的な使い方<バッチシリーズ>」をご覧ください。
タイプ2:意識が冴えてリラックスできない人の対処法
次に慢性的に緊張していて、リラックスできないために、夜になってもなかなか寝れない人の対処法ですが、ポイントは緊張感を解すことです。
その意味で、最も効果的なのは柔軟体操でしょう。筋肉をダイレクトに解していく、ストレッチやヨガなどは、まさに肉体の緊張を解きほぐすものです。
私たちの心と身体は、とても密接に繋がっていますから、身体をほぐすことで、心の緊張感も自然とほぐされていきます。
その意味では、マッサージやエステ、アロマトリートメントなども効果的だといえるでしょう。
こちらの「癒しアイテムを使った眠れない時の対処法」で紹介している、癒しアイテムを使のも、心の緊張をほぐすのに役立ちますよ。
ポイントは、寝る前にスマホや動画は見ないこと。悩みや考え事がある人は、やはり書き出しておくといいですね。
このタイプの人は、夜になると時間を無為に過ごしてしまい、寝るのが遅くなりがちです。そのパターンをやめたいと思ってもなかなかやめれません。
タイプ2:意識が冴えてリラックスできない人のレメディ
この緊張感からの寝れない期間が、1年以上続いている方は、一緒にフラワーレメディを使えば、なおさら寝つきやすくなるでしょう。
フラワーレメディのバーベインなら、物事へのこだわりや固執も和らいで、慢性的な緊張感をほぐしてくれます。
一緒にリバイバルレメディを使えば、慌ててしまう傾向や、過去のショックなども癒やされるので、なおさらリラックスできるでしょう。
この2種類のブレンドなら、日中の緊張感もほぐして、夜に深い睡眠を取れるようになります。
ここで紹介している方法でも、なかなか改善できないなら、私のセッションやセミナーをお受けください。
自分の心理的な問題を、根本的に改善したい方にもおすすめですよ。
眠れないのは心からのメッセージ
以上で、寝る前の考え事はやめたいという人や、意識のスイッチが切れない人の、心理的な原因と具体的な対処法について紹介してきました。
では最後に、こんなことをお話しして終わりにしましょう。
あなたが寝れない理由
私たちの肉体に、負担をかけ続ければ、筋肉や関節を痛めるのと同じように、心に負担をかけ続けると、睡眠障害となって反動が現れます。
それは今回のように、寝る前になると考え事がやめられないとか、意識が冴えて眠れないという問題かも知れませんし、もしかしたら、朝なかなか起きれないという辛さかもしれません。
でも、どのような問題であるにせよ、私たちの心にストレスが掛かっており、心の自然治癒力が、正常に働けなくなっているということです。
それは、自分をもっと大切にして欲しいという、あなたの心と身体からのメッセージなのです。
日常のストレスが睡眠の妨げになる
ですからそんな時には、自分のための、癒しの時間を取るように心がけましょう。
今回紹介した、睡眠を整えるための取り組みを実践して、心に「余裕」と「ゆとり」ができるように、配慮してみて下さい。
寝れないという状況は、自分の生活環境を見直してほしいという、あなたの潜在意識からのメッセージでもあります。
そんな心の声に、耳を傾けてあげる時間も、シッカリと生活に取り入れてあげましょう。
↓ 次のページはこちら! ↓
悪夢の原因とスピリチュアルな対処法!怖い夢や嫌な夢ばかり見る心理
社長、最近とても日中に眠いのですが、何か対処する方法はありますか?