井上直哉
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こんにちは。
心理とスピリチュアルの専門家 井上直哉(@my_earth_naoya)です。
移り気で「何をしても手に付かないような感じがする。」とか、「なかなか1つのことが継続できない。」と感じたりしませんか?
何か1つのことを継続して、結果を出せるようになりたいのに、色々なことに手を出してしまい、気が付いたら気持ちも時間もいっぱいいっぱい。
もしあなたが、自分が移り気な性格だと感じ、それを直したいと思っているのなら、この記事を読んでみて下さい。
この記事では、なぜ人が移り気になってしまうのか、そんな心理的な原因を紹介しつつ、スピリチュアルな改善法をお話しします。
あなたの移り気な性格に、少しでも歯止めが掛かるように書いていくので、自分の気持ちに照らし合わせながら読んでみてください。
移り気な性格の人の実例
まずは私が、この「移り気な性格」について、日頃感じていることをお話しします。
私が感じている問題点
私はこれまでも、多くの人から色々な悩みについて相談を受け、その改善法をお伝えしてきました。
開催しているセミナーなどでも、具体的な取り組み方を紹介し、多くの方に実践いただき、実際に改善されている人が多いです。
でも、そんな中で「この人は少し難しいな。」と感じる方がいます。それは移り気な性格で、なかなか1つのことに集中できない人です。
集中できないと言っても、椅子に座って勉強するような、そんな集中力が無いのではなく、1つのことだけに継続して取り組むことが出来ず、色々とやりたくなる方です。
いくつも同時に進めたい気持ち
これは特にスピリチュアルなことが好きで、色々と情報収集をしている方にありがちです。
例えばヒーリングを学んでも、それをさほど実践せずに、また別なスキルを学んだり、別な取り組みに気が向いてしまう移り気な性格の人がいます。
もちろんそれは、より多くの知識を得て、学びを深めるためなら間違ってはいないでしょう。
でも自分癒しという意味では、何を学んでも実践が伴わないので、効果を感じないまま、自分を癒せずに終わってしまうのです。
それではいかに頑張っても、いつまでたっても自分の心を整えることが出来ず、自分が変わらないと感じてしまいます。
ある女性からの相談実例
先日も、ある方からこんな相談をいただきました。
その気持ちはとても良く解ります。色々と試した結果、結局どれも効果が無いと感じ、どうしていいのか解らなくなってしまうのです。
移り気の性格による弊害
では、そんな移り気な性格だと、実際にどんな弊害があるのでしょうか、詳しくみていきましょう。
現実がなかなか変わらない
先程の女性もそうですが、色々なことに取り組んで、自分に合うものを探すことは、自分癒しを進める上で決して間違いではありません。
ですが、どれも短期間で効果が無いと判断したり、あまり実践せずに次に移ってしまうなら、それは移り気な性格が問題だといえるでしょう。
それでは何をやっても、現実がなかなか変わらないと感じ、その気持ちに捕らわれて、彷徨い歩くことになるのです。
以前には、こちらの「現実が変わらない人のスピリチュアルな原因と潜在意識の改善法」でも、そんなタイプの人の問題点について解説しました。
自分に自信が持てなくなる
さらには色々な取り組みをしても、移り気で継続が出来ないと、その効果が得られないために、自分に自信が持てなくなります。
心理的なワークやスピリチュアルな取り組みは、本来ならある程度の期間集中的に実践して、自分の変化を感じることが必要です。
それにより、少しずつ自分が変わりだしているという自信をもって取り組めるようになり、結果的に自分を変えていけるのです。
ですが移り気な性格の人は、結果が待てないために、すぐに諦めて別なことを試したいと思ってしまいます。
それでは、いつまでたっても自分に自信が付きませんし、結果を出せずに、自分は何も出来ない人間だと思ってしまうのです。
他人の言動に振り回される
そして移り気な人は総じて、他人の言動に振り回されて、次から次へと色々なことに手を出し易いところがあります。
この時の「人の言動」というのは、何らかの方法で「効果を感じた」とか、「成果が出た」とか、「現実が変わった」という言葉です。
一般的にそれらの話を聞けば、誰もが心が揺れるものですし、動揺するのは当然だと思います。
ですが移り気な人は、動揺するだけではなく、簡単に自分のこれまでの取り組みを捨てて、そのやり方に切り替えてしまうのです。
こちらの「他人に振り回される人の4つのタイプとスピリチュアルな改善法」では、そんな人の言動の影響を受けやすい人についても触れました。
なぜ人は移り気になってしまうのか?
なぜ人は、それほどまでに移り気な気持ちになって、動いてしまうのでしょうか。
また、移り気な性格の人にはどんな特徴があるのでしょうか。
結果をすぐに求めてしまう人
きっとこれは、移り気な性格を直したいという人なら、痛いほど解ることでしょう。
それは、結果をすぐに求めてしまうがゆえに、次から次へと効果のあると思えることに、気持ちが逸ってしまうのです。
だからこそ、何をしてもすぐに結果や効果が得られなければ、落胆の気持ちに苛まれて、他に何かないかと気持ちが揺れるのです。
そんな不安が焦りとなって、また次の取り組みへと心を駆り立てます。移り気な性格を変えられないのは、そんな焦りからなのです。
自己否定感があり自信が持てない人
中には、自分の判断に自信が持てないために、「本当にこれで良いのだろうか?」と、何をしても疑問を感じている人がいます。
その思いは多くの場合、潜在的な自己否定感から来ているもので、具体的な理由や原因が伴う不安ではありません。
ですが、自分で選択して実践すると、そんな間違っているのではないかという疑問や、失敗するのでは無いかという不安に駆られてしまうのです。
そのため、1つのことに継続して取り組むことが出来ず、移り気に成ってしまうのです。
このタイプの人は、極端になると自分で選択することを放棄して、自分の人生を人の判断に委ねてしまうことも在ります。
感情に翻弄されやすい人
内観や自己理解が出来ず、感情に翻弄されやすい人も、移り気になってしまう所があります。
これはスピリチュアルなオーラ診断などで、その人が移り気に成ってしまう原因を探り、改めて解ったことです。
これらの人は、自分の不安や怖さについて、衝動的に行動することで対処しようとするので、潜在的に不安を感じると、何かをせずにはいられません。
そのため、漠然とした不安を感じると、手当たり次第に色々なことに手を出して、すべてが中途半端になってしまうのです。
スピリチュアルに移り気を改善する4つの方法
ここまでは、人が移り気に成ってしまうことでの問題点と、考えられる心理的な原因について解説しました。
それでは、いかにすればそんな移り気な性格を、直せるのでしょうか。4つほどスピリチュアルな方法を紹介して行きます。
1、記事を読み返し自己承認
まず、あなたが移り気な性格を直したいと考え、このブログを読んで、腑に落ちることが多いと思うなら、心理的な自己承認の効果を得るために、この記事を何度も読み直すと良いでしょう。
自己承認とは、こちらの「やる気が出ない心をスピリチュアルに回復させる方法<自分を認める自己承認>」で紹介した、自分の心を癒すための心理的な手法です。
この取り組みは、本来なら自分の心に語り掛けるように行うことで、心を癒し整えていく方法です。
ですがこの記事で、納得できることが多いなら、この内容を読み返すだけで、自己承認としての効果が期待できます。
まずは日頃の生活で、自分が移り気になっていると感じたときに、この記事を読み直してみて下さい。それだけでも気持ちは少なからず軽くなるでしょう。
2、グラウンディングの瞑想で改善
続いては、スピリチュアルな改善法としての、グラウンディングの瞑想です。
基本的に移り気の人は、スピリチュアルな表現をすれば、グラウンディングがほとんど出来ていない状態だといえます。
グラウンディングとは、エネルギーレベルでの現実との繋がりを表すもので、精神的な安定感や自立度が表されるものです。
詳しくは、こちらの「グラウンディングのスピリチュアルな意味とその効果とは?」で紹介していますから、グラウンディングの瞑想法に取り組んで、意図的に心の安定感を養っていきましょう。
3、フラワーレメディで改善
3つ目はフラワーレメディを使った、移り気な性格の改善法です。
グラウンディングの件もあるので、スクレランサスとゲンチアナを使われると、気持ちも落ち着いて継続力を養うことが出来るでしょう。
スクレランサスは、2者択一で迷うことが減り、精神的な安定感を与えてくれます。
ゲンチアナは、強い意思をもって物事に立ち向かい、諦めずに継続して取り組む勇気を与えてくれます。
フラワーレメディは、500mlのペットボトルに水やお茶などの飲み物を入れて6滴入れましょう。(2種類なら3滴×2種類)マイアースでは、希望の方にフラワーレメディの利用法を配布しています。ご注文の際に、カートボタン上の「利用法&適応表 あり」を選択してご注文下さい。なお、フラワーレメディの詳しい利用法は、こちらの「【初心者向け】フラワーレメディの効果的な使い方<バッチシリーズ>」をご覧ください。
4、心理的な技術を学んで改善する
そして最後は、私たちの心の仕組みについて学ぶことで、自分で対処できるようになることです。
私のセミナーなどでも、そんな自分の心と向き合い、対処していく方法をお教えしていますが、それにより今回のような移り気な性格に限らず、様々な問題が改善されていきます。
心理的なスキルは、1度学んで利用できるようになれば、それ以降の人生でずっとあなたの心を支えるために役立ってくれます。
そんな技術を身に付けてしまえば、もう移り気な気持ちで悩んで落ち込むことも無いのです。
移り気な性格を癒す意味
いかがでしたか?ここまで移り気な性格を改善する方法について、詳しく解説しました。
あとの問題は、こちらで紹介した改善法が継続できるかです。
癒しの好転反応について
最初にも申し上げた通り、どんなに効果がある改善法でも、結局のところ継続できなければ何も役に立ちません。
メンタルな取り組みは、スイッチが何かが切り替わるかのように、いきなり明確な効果があるものではなく、ジワジワとユックリ自分の心の変容を促すかのように、実践していくものだからです。
また時にはこちらの「好転反応のストレスを浄化するスピリチュアルな役割と症状」でお話ししたような好転反応がでて、逆に体調を崩すことも在るでしょう。
そんな気持ちの浮き沈みを経験しながらも、根気強く取り組んでいく、強い意思が必要なのです。
自己理解を深めることが大切
そのために必要なのは、改善法の最初にあったように、このブログを読み返し、自分の移り気な性格についての理解を深めることです。
私たちは自分を理解することで、無意識の行動を変えていくことが出来ますし、感情的な衝動を癒すこともできます。
それにより、これまでとは違い、自分自身が移り気に成ってしまっているときに、立ち止まって気付けるようになるでしょう。
そしたらもう一度この記事を読み、先の改善法に取り組んでみて下さい。その繰り返しが、あなたの移り気な性格を直すことに繋がるのです。
生きることを味わうこと
スピリチュアルな言い方をすれば、私たちの心が移り気になるのは、雑念や不安があるからです。
ですから極論を言ってしまえば、情報機器を捨てて、1人で山に籠って生活をしていれば、そんな移り気な性格も自然と直すことが出来ます。
現代人は、それだけ多くの情報に溢れた、煩雑な世界に生きているということです。
そんな慌ただしい世界で、移り気に成ってしまう心を整えて、今の瞬間に集中できるようになること。それは同時に、自分らしく自然体で生きることに繋がります。
そしてその先にこそ、生きていることの喜びを味わうような、心の豊かさがあるのだといえるのでしょう。
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学生の頃から人間関係が苦手で、高校では不登校になり、メンタルクリニックにも行きましたが、病気ではありませんでした。
漢方も試しましたし、2種類ほどヒーリングを学んで自己ヒーリングもしてきました。自然派のヒーラーの方に勧められて、レメディを使ったことも在ります。
自分を変えたくて色々やってきましたが、何も変わらず時間ばかりが過ぎていきます。私には何が合っているのでしょうか?