井上直哉
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こんにちは。
心理とスピリチュアルの専門家 井上直哉(@my_earth_naoya)です。
「親が変われば子供も変わる」って良く言われたりしませんか?
例えば子供のことで何か問題があって、カウンセラーや心理の専門家などに相談に行くと、決まって言われたりします。
かく言う私自身も多分に漏れず、子育ての心配をしている母さん方には、同じようなことを言ったりすることがあります。
「お母さんが変われば、子供も自然と変わるものですから、まずはお母さん自身が、自分を最優先に癒す必要がありますよ。」なんて。
でもそんな風に、親が変われば子供も変わるって言われても、どういう意味なのか、当の親自身には解りにくいと思います。
ですので今回は、そんな親が変われば子供も変わるってどういう意味なのか、本質が解るようにスピリチュアルな視点から解説しましょう。
親と子が変わるという心理的な意味
もう数年前になりますが、ある方からご自分の家庭状況について相談を受けました。
まずはそんな相談事例を紹介してから、この「親が変われば子供も変わる」という言葉の心理的な意味を見ていきましょう。
お家のご主人や子供についての相談
頑張っていて心に余裕がないお母さん
今回紹介したご相談もそうですが、以外と多いのが、ご主人も仕事で体調を崩されて、子供も引きこもりがちという相談です。
そんな大変なご家庭の中で、唯一お母さんだけが、必死になってご主人の体調を案じてたり、子供の状態を何とかしようと頑張っています。
でも確かに、この家庭全体の状況では、お母さんがいくら頑張って家族を変えようと動いても、空回りしてしまうばかりです。
ですからなおさら、親が変われば子供も変わるとか言われても、どういう意味なのか解らないと思います。
その結果お母さん自身が、こちらの「心に余裕がない時の心理的な原因とスピリチュアルな対処法」にも書いたように、心に余裕がない状態に陥ってしまうのです。
親が冷静になる必要があるという意味
このスクールカウンセラーの方が言った、「親が変われば子供も変わる」という言葉は、「まずはお母さん自身が、心を落ち着けて子供と向き合う必要があるよ」という意味なのでしょう。
確かに、お母さん自身が心配感に包まれた不安な気持ちのままでは、子供を待ってあげることや、子供の心理状態を理解することは出来ません。
ですから、子供の状態を不安がり、過干渉になってしまうのではなく、親自身が態度を変える必要があるということなのです。
これは心理の専門家である私の視点から見ても、決して間違っていませんし、それが出来れば、少なからず子供にも良い影響を与えられるでしょう。
心理的な意味でも、まずは親が心に余裕をもって子供と向き合えれば、子供の気持ちも自然と変わり始めるのです。
スピリチュアルな意味での親子関係
ここまでは、心理的な視点から見ると「親が変われば子供も変わる」とは、どういう意味なのかを説明してきました。
それではここからは、少しスピリチュアルな視点から、その言葉の意味をお話ししましょう。
人間関係は相互依存で成り立つ
私は良く「人間関係はパズルのピースと同じです」といいますが、スピリチュアルな視点で見たときに、私たちの人間関係とは、相互依存で成り立っています。
例えば今回のご家庭なら「ご主人、息子さん、お母さん」この3人が、それぞれの個性というピースの形を持ち、それがピタリと合わさって、現状の家庭が存在するということです。
ですから言い換えるなら、今現在のご家庭の問題は、ご主人や息子さんだけが作っているのではなく、紛れもなくお母さん自身もその現実を構成しているといえます。
そう考えていただくと、この「親が変われば子供も変わる」という言葉の意味が、解りやすいかと思います。
それは、もしあなたというピースの形が変われば、ご主人も息子さんも一緒に居る以上、その形を変えざるを得ないということです。
親が変わる上での重要な注意点
でもここで1つとても重要な注意点があります。
それは、いくら親が変われば子供も変わると言っても、親が無理やりその態度を変えるだけでは、なかなか現状は変わらないことです。
例えば、母親が子供に対して過干渉だからと言って、それを何とか我慢して干渉しないようにしても、きっと子供への不安感は何も変わらないでしょう。
逆に我慢している分だけ、ストレスが溜まり、返って別な行動として出てしまうかもしれません。
すると親自身は何とか努力して、自分を変えたつもりでいても、子供の態度には一向に変化が見られないのです。
潜在意識レベルで変わる必要がある
これはなぜかというと、私たち人間は潜在意識レベルでの交流をしており、顕在意識レベル(表面意識)での交流はほんの一部に過ぎないからです。
ですから、いかに表面的な親子関係を取り繕ってみたとしても、心の中が何も変わっていないなら、現状も変わらないままなのです。
そう、「親が変われば子供も変わる」という言葉のスピリチュアルな意味は、親の潜在意識が変われば子供の潜在意識も変わり、その結果として家庭が変わるということです。
そのために必要なことが、「まずはお母さん自身が、自分を最優先に癒す必要がありますよ。」ということであり、それが自分の潜在意識を変えて整えることに繋がるのです。
親が潜在意識から変わる方法
子供や家庭を変えたいと思われるなら、母親自身が自分の潜在意識を変える必要があることが、お解りいただけたと思います。
ではいかにすれば、親が自分の潜在意識を変えることが出来るのか、その点についてお話ししていきましょう。
親が自分を変えるためのポイント
この時の最大のポイントは、子供への心配感など、自分が感じている不安を癒すことです。
親であればこそ、子供のために自分が変わらなきゃと思い、色々と調べたり相談して、アドバイスを貰うことも在るでしょう。
先のお母さんの様に、カウンセラーに相談したり、時にはスピリチュアルなヒーラーやセラピストに相談する人も居るかもしれません。
ですがどんな子供に対する悩みで在れ、取り組むことはたった一つです。
それは自分が感じている、不安などの衝動的な感情を癒すこと。
自分で不安を癒し変わる方法
自分が感じている不安を癒すということは、親自身が心理セラピーを受けたり、自分癒しのためのセミナーに出て取り組むことです。
ですが、何とか自分で子供に対する心配感を癒して、問題を解消したいと望まれるなら、まずはフラワーレメディを利用してみると良いでしょう。
インパチェンスを使えば、急いでしまう気持ちが落ち着いて、子供の自主的な成長を待てるようになります。
また、レッドチェストナットを使うことで、子供に対する心配感も自然と減っていき、心から安心できるようにもなります。
この2種類を数ヶ月継続して利用すれば、親が変わることで、子供が変わり始めるという心の変化を、少なからず感じることが出来るでしょう。
フラワーレメディを使用するなら、500mlのペットボトルに水やお茶などの飲み物を入れて、レメディを6滴(2種類は3滴×2)入れましょう。マイアースでは、希望の方にフラワーレメディの利用法を配布しています。ご注文の際に、カートボタン上の「利用法&適応表 あり」を選択してご注文下さい。なお、フラワーレメディの詳しい利用法は、こちらの「【初心者向け】フラワーレメディの効果的な使い方<バッチシリーズ>」をご覧ください。
自分を癒すために心の専門家に相談する
自分の心の問題を、自分自身で癒そうと取り組むときに、1番難しい点はなかなか自分の心の改善に気付けないことです。
すると、本当は良い効果が出て変化が起きているのに、それに気付けなくて諦めてしまったり、また子供に意識が向いて自分癒しを忘れてしまうことがあります。
ですから、もし自分一人では変わることが難しいと感じるなら、無理せず心の専門家に相談しましょう。
私が開催しているセミナーでは、同じように家族や子供への悩みを持った方が、自分を癒すことで家庭を良くしていこうと参加されます。
よろしければ同じ悩みを持っている、こちらの受講生の感想を参考にしてみてください。
親が変われば子供も変わるは事実
いかがでしたか?ここまで、親が変われば子供も変わるってどういう意味か、スピリチュアルな視点から解説してきました。
そして親自身が変わることで、子供を変えていくための方法についても具体的に紹介しました。
あなたの幸せが家族の幸せに繋がる
結論を言ってしまえば、この「親が変われば子供も変わる」という考え方は、心理的に見てもスピリチュアルな視点から見ても事実です。
誰であろうと、家族を無理やり変えることはできませんが、自分が変わることで家族との関係性を変えて、心の変化を促すことはできます。
ただそのためには、態度や行動を我慢するのではなく、自分の心を潜在意識から癒し、整える必要があるということです。
それが結果的には、自分だけではなく家族の幸せのためにも役立ち、あなたの現実を変えることへと繋がるのです。
【同じ悩みを抱えた方の声】
最近になって不登校になりがちの小5の娘のことが心配で、何とかしたいと思ってもどうしていいのか分からず、ブログをみて参加させいただきました。 あれから1週間・・・
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主人が会社で鬱気味になり、もう1年以上失業しています。
それでも私も働いているので、今までは割と楽観的に来たのですが、あまり具合も良くならないので、将来の目処が立たず、現実的に不安になってきました。
高校生の息子も今年受験なのに引きこもり気味で、何を言っても私の言うことをききません。
これまでにも、スクールカウンセラーの方に相談したりして、親が変われば子供も変わるようなことを言われたのですが、それってどういうことでしょうか?