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こんにちは。
心理とスピリチュアルの専門家 井上直哉です。
あなたは確認癖とかありますか?ちなみに私は、家の鍵を掛けたら1度は確認します。
以前には、休日前にお店の扉に鍵を掛け忘れ、翌日のお休みの日は、お店の鍵が開けっぱなしだったという、前科もあります。(^▽^;)
翌々日に出勤した時には、かなり焦りました。(゚д゚)!エエエエエ,マジ!?
まあ、そんな経験もあるので、鍵を掛けたらシッカリと閉まっているか、1度は確認します。特にぼーっと考え事をしている時には、忘れることがあるので、一度戸締りをチェックするのは、ある種の習慣となっています。
ただこれが、1度で済めばいいのですが、2度、3度となってくると問題です。
今回はそんな「確認癖」の説明をしつつ、それがとても極端になってしまったときの、「強迫性障害」と言われる心の問題についても、少しお話ししておきましょう。
ですから、自分には確認癖があると思われる方は、簡単で効果的な癒し方も紹介しますので、ぜひ最後までお付き合いください。
<目 次>
確認癖とは?


外出する際に家の鍵を1,2度確認することは比較的誰にでもあることです。
でもそんな確認癖ですが、それが極端になってしまうと、当の本人は意外と大変だったりします。
確認癖があるかをチェックする基準
私はお店で、フラワーレメディの相談を伺いますが、その時にこんな風に聞くことが在ります。


鍵の閉め忘れが気になりだすパターン
最も解り易いのは、家から出る時の火の元や、戸締りの再確認です。
先にも申し上げている通り、その場で1,2度確認するぐらいなら支障はありませんが、それが何度もとなると結構その本人は大変です。
この確認癖は、比較的メンタルな精神状態の影響を受けやすい問題です。
簡単に言えば、精神的に不安を感じている時や、何か気になることが在り、考え事をして集中力が散漫に成っている時に、起きやすいことだといえます。
心理的な確認癖と単なる不注意の違い
例えば、友達や家族と話をしていて、無意識に鍵を閉めており、あとで気が付いたら、あれ?鍵閉めたっけ?などなど。
これが最も軽いレベルで、良くあるパターンですが、その時に「まあいいや!(*´▽`*)ハハ」っと思えるなら、それはただの不注意で、不安からくるものではありません。
でも、家を出る時に、1,2度鍵を確認して閉めたはずなのに、やはり気になって不安でいられなくなる。
どうしても、もう一度確認せずにはいられないとなると、それは不注意ではなく、心理的な不安からくる確認癖です。
ポイントは鍵を閉めた認識があるのに、それに確信を持てないということ、そして不安で仕方がないことです。
真面目すぎることが心の余裕をなくす


確認癖は身近な問題の一つですが、気にならない方はまったく気になりません。
逆に気になる方は、なかなかその心配感を、拭い去れない問題でもあります。以前に私の知人でも、確認癖で困っている方が居ました。
真面目で几帳面な女性のケース
彼女はパソコンを利用して、一連の作業をこなしていく、仕事をしていました。
性格はとても真面目で几帳面、コツコツと作業をこなしていくのが得意で、その性格を買われてその仕事についていたのです。
ですが、実際に仕事を始めてしばらくすると、なぜか日々こなせる仕事量が減っていきます。
何かがおかしいと思って、よ~く手順をチェックしたところ解ってきたのが、この確認癖でした。
几帳面でありすぎるのか、メンタルな体調が悪くなると、何度も作業を戻って確認していたのです。
真面目すぎて余裕が無くなる
確認癖を持っている方には、本当に真面目で几帳面な方が多いようです。
コツコツと集中力をもって、作業をこなすのですが、自信が持てなくなると、その確認作業にさえも拘って、黙々とこなしてしまうのです。
ですから最初に言うように、「ちょっとぐらいミスしたり間違っても、まあいいや。(*´▽`*)ハハ」っと思える方なら、こんなには苦しんだりもしません。
真面目で責任感が強いが故に、余裕がなくなり、周りが見えなくなってしまうのかもしれません。
以前にこちらの「仕事のストレス解消法!プライベートで仕事を忘れて考えない方法」では、そんな真面目過ぎる人の仕事のストレスについても紹介しました。
確認癖が止まらない強迫性障害とは?


私が郡山でセラピーをしていたころ、「強迫性障害」の方が結構お越しになっていました。
強迫性障害で病院にお世話になっている方だと、ちょっと目つきが怪しいというか、ウロウロとあちらこちらを見ていたり、落ち着きがないというか。|д゚)キョロキョロ
まあでもそんな方も、話をするとこれがみなさん結構良い人だったりします。
強迫性障害とは
念のため、強迫性障害についてWikipediaの内容を引用して紹介します。
強迫性障害は、不合理な行為や思考を、自分の意に反して反復してしまう、精神疾患の一種である。
「強迫観念」と「強迫行為」の2つの症状があり。両方が存在しない場合は強迫性障害とは診断されない。強迫症状はストレスにより悪化する傾向にある。
強迫観念とは、本人の意思と無関係に頭に浮かぶ、不快感や不安感を生じさせる観念を指す。強迫観念の内容の多くは普通の人にも見られるものだが、普通の人がそれを大して気にせずにいられるのに対し、強迫性障害の人は、これが強く感じられたり長く続くために強い苦痛を感じている。
強迫行為とは、不快な存在である強迫観念を打ち消したり、振り払うための行為で、強迫観念同様に不合理なものだが、それをやめると不安や不快感が伴うために、なかなか止めることができない。
Wikipedia引用:強迫性障害
厚生労働省による解説
Wkikipediaの解説とは別に、厚生労働省の「みんなのメンタルヘルス」の解説も、解り易いので引用しておきます。
強迫性障害では、自分でもつまらないことだとわかっていても、そのことが頭から離れない、わかっていながら何度も同じ確認をくりかえしてしまうことで、日常生活にも影響が出てきます。意志に反して頭に浮かんでしまって払いのけられない考えを強迫観念、ある行為をしないでいられないことを強迫行為といいます。
たとえば、不潔に思えて過剰に手を洗う、戸締りなどを何度も確認せずにはいられないといったことがあります。
厚生労働省みんなのメンタルヘルス:強迫性障害
この中にも、一部では確認癖が含まれることが解説されています。
典型的な強迫性障害のパターン
「強迫性障害」なんていうと、なんかとても怖い病気のような気がしますが、正直、本人は大変なものの、周囲への実害はあまりありません。
これは確認癖が極端になって、何度確認しても、いつまでたっても安心できない状態で、ひたすら確認出来ないまま、同じ行為を繰り返してしまうパターンです。
例えば良くあるケースでは、家に帰ってきて手を洗っても、洗えている感じがしなくて、洗い続けてしまうとか。ゴミ箱にゴミを捨てても、入った感じがしないなどです。
さらには、職場などからの帰り道で、必ず特定のマンホールの上を、決まった順番に通過しないと、不安でいられなくなるなどです。
決まった順番を1つでも間違えたら、会社に戻って最初からまたやり直し、家に帰りつくまでにすごく時間が掛かるなど、やはり本人がとても大変です。
確認癖や強迫性障害は不安が原因


強迫性障害というと、ちょっと特別な病気のように思われがちですが、この問題は意外と誰もが幼い頃に経験したことがあるものです。
子供の頃にも比較的にある出来事
でもよく考えてみると、この帰り道で特定の場所を通らないと、悪いことが起きそうな気持は、子供の頃には意外とあったりします。
いつもこの電柱の内側を通ってとか。そこを通ると、おまじないの様に良い事がありそうだったり、安心な感じがしてなど、あなたにはありませんでしたか?
毎日この縁石の上を、落ちないように歩いて行ってとか。小学生ぐらいの頃には良くありがちなことです。
それが大人になっても、極端に表れてしまって、コントロールが効かないのが、「強迫性障害」と言われるものです。
理屈で考えれば、全然気にするようなことでもないのに、不安で気にせずにいられないため、その不安を埋めるために、何度も繰り返してしまうのです。
強迫性障害の方は極端に自信がない
これは私の個人的な印象ですが、「強迫性障害」の方は極端に気が弱いようです。
自信がないとも言えるかもしれません。ですから、最初に言った通り、話をしてみるとみんな優しかったり、気を使っていたり、良い人なんです。
でもとても自信がなくて、いてもたってもいられないので、キョロキョロと周りが気になってしまうようでした。
どうも私たちは、この自信の無さが極端になってしまうと、自分の行動に確信が持てなくなり、その結果、出来ている感じがしなくて同じことを繰り返すという、パターンにハマってしまうようです。
その最初の傾向として始まるのが、日常で何気なくおきる確認癖です。
ストレスによる不安や疲れが確認癖に現れる
でもこの自信が持てない状態というのは、心理的な不安を感じている時なら、比較的誰にでもあることです。
ですから日頃、確認癖がある方も、その日によって確認度合いが違うと思います。何度確認しても、気になって仕方がない日もあれば、確認する必要がない時もある。
それは、常日頃からのストレスのかかり具合によっても、まったく違って来るのです。
ですから確認癖がある方は、自分が溜めているストレスの量を、チェックするつもりで確認癖の度合いを見ても良いでしょう。
確認癖が、3度、4度と出てきたら「何か不安なんだな」とか、「ちょっと疲れが溜まったかな」ぐらいに思ってあげると、丁度いいのです。
特にこちらの「仕事や家事を休めない方へ 精神的にもゆっくりとお休みを取る方法【実例紹介】」でも紹介した、仕事や家事が休めない方にも多いので注意しましょう。
簡単な確認癖を改善する方法


意外と知られていないようですが、この「確認癖」や「強迫性障害」は、とても簡単にフラワーレメディで癒せる問題です。
ここからは、フラワーレメディを利用した改善方法を、詳しく紹介していきましょう。
フラワーレメディを利用した改善法
フラワーレメディの中にはセラトーという種類がありますが、これがまさに確認癖や強迫性障害などの、不安感を癒してくれるものです。
このセラトーの癒しの効果は、自分の選択や行動に、信頼を持てるようにしてくれることです。
自分が選択した、直感や判断を信頼して、物事を進められるようになるので、周囲の人からの同意や支持を必要としなくなります。
周りの人がなんと言おうと、自分はコレで間違いない。そんな自信を与えてくれるのです。
人は自信があれば確認する必要がない
例えば、この確認癖があるタイプの人は、何かを始める時に、周囲の人に自分の判断が間違っていないか、同意を求めることが在ります。
それはもちろん、自分の判断に自信が持てないからですが、その反面、同意を得たいだけなので、反論をしたりアドバイスをしても、人の言葉を聞き入れません。
基本的には、シッカリと自分の意思が決まっているのに、心配なだけなのです。
そんな方がこのセラトーを使うと、人の同意を得ずとも、自分に自信をもって行動できるようになるのです。
確認癖や強迫性障害の方は改善が解り易い
このフラワーレメディのセラトーの良いところは、すぐに変化や改善が感じ取れるところです。
セラトーの良いところといいましたが、これは確認癖や強迫性障害の方は、改善し始まると結果が解り易いからです。
なぜなら、単純に確認する回数が減ったり、繰り返す回数が減るからです。
使っていただければ、自分でとても良く解ると思いますが、何度も確認しなくても大丈夫だと、思えるようになります。
これが面白いぐらいに、効果的だったりするので、お勧めなのです。
フラワーレメディの使用期間について
セラトーの利用をはじめると、お薬などを利用されていない方であれば、1,2週もかからずに、変化や改善を感じ始めるでしょう。
特に確認癖が多い程度の方なら、さほど掛からずに確認癖は無くなっていきます。
ただ注意いただきたいのは、最初に申し上げたように、この確認癖はストレスなどによる、メンタルな不調の影響で出やすいので、確認癖が無くなったからと言ってすぐに利用をやめないことです。
もともと、ストレスによる不安が、確認癖というい形で表れやすい、性格的な傾向を癒す必要があるので、最低でも数か月は利用しましょう。
同じく強迫性障害の方も、少し長めの期間を利用して、癒していくものだと思って下さい。
あまりに強迫性障害が大変な方は、一緒にリバイバルレメディもブレンドして使えば、なお改善が早いことでしょう。
2種類のフラワーレメディをブレンドするなら、500mlのペットボトルに水やお茶などの飲み物を入れて3滴ずつ、合計6滴入れましょう。マイアースでは、希望の方にフラワーレメディの利用法を配布しています。ご注文の際に、カートボタン上の「利用法&問診表 あり」を選択してご注文下さい。なお、フラワーレメディの詳しい利用法は、こちらの「【初心者向け】フラワーレメディの効果的な使い方<バッチシリーズ>」をご覧ください。


確認癖を簡単に改善する方法のまとめ


確認癖や強迫性障害になると、どうしても視野が狭くなるので、改善することも考えられないまま、その確認作業に専念してしまいがちです。
ですが、ここで紹介したフラワーレメディを使えば、比較的簡単に改善できる問題ですから、ぜひ一度試してみてください。
リラックスして日常を過ごせるようになる
きっと、あなたが思っている以上に、その問題は軽くなって、不安感も癒されていくことでしょう。
確認癖の原因は、日頃の生活で我慢しているストレスと、過度な緊張感です。
ですから、レメディを利用しながら、意図的にストレスを解消できる楽しみを見つけてみたり、身体と心を解す作業も行いましょう。
そんな力を抜いて過ごせるように成れば、あなたの日常はさらに穏やかで、リラクス出来る気軽なものとなるでしょう。
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「確認癖」とかありますか?
どこかに出かける時に、鍵を掛けたか、戸締りをしたか、どうしても確信が持てなくて、戻ってきて確認することは在りませんか?
鍵を1度、2度確認するぐらいなら問題ないですが、車で走りだした後に、戻ってきて確認するとなると注意が必要ですよ。
そんなことは在りませんか?