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こんにちは。
心理とスピリチュアルの専門家 井上です。
たまにパワーストーンを購入される方に「やはり身に付けた方がいいですか?」と聞かれることがあります。
ブレスレットやペンダントを購入するのに、どうしてだろうと聞いてみると、「どうしても仕事がら身に付けられない。」と言われることがあります。
今回はそんなパワーストーンを、ブレスレットやペンダントように、アクセサリーとして身に付けることで得られる効果を、詳しく説明していきます。
パワーストーンは、それ自体がとても美しい装飾品だといえますが、そんな美しさとは別に、パワーストーンならではの癒しや開運の効果もあります。
そんな天然石のパワーを効率的に受け取るために、ぜひ知って置いて欲しいことです。
また、ブレスレットの効果的な身に付け方や、右手と左手のどちらに付けると良いのか。あと、良く聞かれるお風呂や寝るときについても、詳しくご紹介したいと思います。
<目 次>
パワーストーンをなぜ身に付けるのか?

看護師さんをはじめ、美容師さん、ネイリストさん、特に手を使われる方なら、確かに仕事をしていて邪魔になることもあるでしょう。
接客など対面で仕事をする方ならなおのこと、あまり派手でカラフルな色合いの天然石は、身に付けられないかもしれません。
人それぞれの天然石への思い
人によっては、パワーストーンのペンダントを付ける際に、わざと長めのチェーンを付けて、胸元の服の中に隠せるようにと、気を配っていらっしゃる方もいます。
それに、子供のお守りに持たせたいといって、ポーチにパワーストーンを入れてランドセルに付けたり、受験の合格祈願にと、ポーチにブレスレットを入れて持たせる親御さんも、結構いらっしゃいます。
以前にはそんな、受験生向けの天然石についても、こちらの「【実話】受験の合格祈願のパワーストーンなら石は組み合わせない」で紹介しました。
みなさんそれぞれが、パワーストーンの神秘的な効果に期待を寄せて、石を求めていかれます。
昔ながらのパワーストーンの役割
基本的には、ご本人の望まれる使い方が一番良いのですが、パワーストーンを身に付ける意味について知っていると、そのパワーをより効率的に受け取れます。
ですからここでは、そんな天然石の特徴を紹介しつつ、どうすればより効率的に役立てられるのかを、お話ししていきましょう。
聖なる石として有名なラピスラズリは、古来より宗教的儀式に使われてきましたし、アベンチュリンは、古代のチベットで神像の目に使われていた石です。
昔から人々は宝石や天然石には秘められたパワーが在ると感じ、大切にしてきたのです。
「権威の象徴」としてのパワーストーン
そんなパワーストーン、身に付けるための最も象徴的なのものは「王冠」ではないでしょうか。
煌びやかな装飾と、額に大きな宝石をあしらった王冠は、誰もが知るものです。
西洋の冠(せいようのかんむり)では、西洋の君主(特に国王)が自らの権威を示すために頭にかぶる冠。英語で crown と呼ばれるもので、日本語では一般に王冠と訳され、皇帝の場合には特に帝冠(英語:imperial crown)とも呼ばれる。
権力者が権威の象徴として頭の上に冠をかぶることは、古くから世界中で行われてきた。古代エジプトではファラオが着けたプスケントがあり、ペルシアや中央アジアの遊牧民族でも宝冠や額飾りなどが使用され、新羅の金冠や古代の日本でも同様なものが出土している。
Wikipedia引用:西洋の王冠
この王冠は「権威の象徴」と思わていますが、スピリチュアルに解釈するなら、もう1つの役割があります。
それは王たる者が天然石のパワーを得て、先見性や洞察力を高め、よりよい統治を行うためです。
■Wikipedia引用:神聖ローマ帝国の皇帝冠
パワーストーンを身に付ける理由
私たちは古来から、そんな天然石に人の心を癒し整える効果がると感じて、そのパワーを得ようと試みてきたのです。
王冠はサードアイと呼ばれる、第三の目にパワーストーンを配置することで、先見性や洞察力を高め、よりよい治世を行うための助力となりました。
ペンダントはハートセンターと呼ばれる、愛を司る第四チャクラを癒すために役立ちます。
ブレスレットは、石のパワーが手首の脈から血液の流れにのり、全身へと巡るように意図されています。
パワーストーンアクセサリーには、装飾品としての役割とはべつに、私たちを癒してくれる効果があったのです。
パワーストーンを身に付けずに効果を得る
例えば先ほどのように、ブレスレットやペンダントとして身に付けられないとしても、ポケットやカバンに入れて持ち歩くなら、それはオーラの中に所有していると言えます。
私たちを取り巻くオーラの流れに乗り、パワーストーンのエネルギーが循環していく、そんなふうに思うだけで、そのパワーストーンの効果をより積極的に受け取り、役立てることができるのです。
大切なことは、あなたの意識付けです。お守りとして大切に扱い、このパワーストーンに守られていると信じる気持ちに、石たちも答えてくれるのです。
こちらの「【保存版】大殺界や八方塞がり、厄年の過ごし方。運気を好転する方法」でもお話ししたように、昔から私たち日本人の先祖も、厄年や八方塞がりに天然石を身につけるなど、お守りとして役立ててきました。
ブレスレットを身に付けるなら右手と左手どちらが効果的か?

ではここからは、そんなパワーストーンのブレスレットを購入した際に、右手と左手のどちらに付けると良いのか、エネルギーの専門家としてお話ししましょう。
天然石は右手と左手どちらが効果的か?
私の会社の店舗で、パワーストーンのブレスレットを購入される方は、みなさん自然とつけたい手にブレスレットを付けます。
サイズ確認をするときにも、ほとんど無意識で手を出して下さいますし、誰も迷いはないのです。
ですが、いざ右手と左手どちらに付けた方が、天然石がより効果的なのかと考えだすと、みなさん急に戸惑ってしまったりします。
右手が良いのか?左手が良いのか?
色々な考え方があります。
左右の手が司る意味でパワーストーンを身に付ける
良く言われることは、手と脳の関係から、思考や論理を司る左脳に繋がった右手より。感覚を司る右脳に繋がった左手が良いとか。
仏像の手が、左手で宇宙のエネルギーを受けて、右手で人々に分け与えることから、受け手の左手が良いでしょうなど。
どちらかと言えば、左手が優勢です。
ですがオーラを見るセラピストとして、あえてアドバイスするなら、左手は感情やこころとの繋がりが強いので、メンタルなこころの問題に変化を促したいなら、左手にすると効果的だと言えます。
右手は創造性を反映し、現実を作り出す手と言えますから、現実的な変化を願うなら、右手の方が効果的です。
ブレスレットは直感に従って身に付ける
ただ最もふさわしいのは、やはり付けたい手にするのが一番良いのです。だれもが潜在的には、自分にベストな選択を知っています。
それは理屈や理論ではなく、自分の主観的な内なる声であり、本人だけがわかる直感や真理といえるかもしれません。
でももし迷ってしまい決められなかったら、左右どちらの手に付けても大丈夫です。
なぜなら、そのパワーストーンがあなたを癒してくれることには、なんら違いがないので、どちらの手に付けても、その癒しの効果をシッカリと受け取れるからです。
私たちがなぜ、自分に最適な選択を知っているのか、それはこちらの「ダウジングの原理〜ペンデュラム(振り子)が揺れる仕組みと本質~」でも、ダウジングの原理をもとに、詳しく解説しています。また、自分の直感力を鍛える方法は、こちらの「直感力の強い人のオーラと直感力を鍛えるスピリチュアルな方法」で紹介しています。
ブレスレットの重ね付けは何本まで?
では、そんなブレスレットですが、何本ぐらいまでなら、片手に付けられるのでしょう?
最近ではパワーストーンのデザインブレスレットを、重ね付けする人も結構増えてきました。人によっては本当に多くのブレスレットを、両手につけて歩いている方もいます。
私の個人的な見解では、重ね付けしたい時には片手に3本ぐらい、重たいと感じない程度がベストかと思っています。
これも基本的には、身に付ける方の直感に従っていただければ良いのです。
日々浄化しながら付け替えるのがベスト
ただ、私たちも繊細なエネルギーを持つ存在ですから、身に付けて身体やオーラに負担がかかるようでは本末転倒です。
以前にも、首に山伏と見間違うかとも思えるような、大きなゴロゴロとした天然石のネックレスをした人の、オーラを見ましたことがあります。
ですが、彼はそのパワーストーンが、首のところでエネルギーのブロックになっており、問題が起きていました。
ですから、もし複数のパワーストーンブレスレットをお持ちなら、その日の気分で付け替えて、家に置いてきたものは水晶に乗せて置くなど、浄化して休めてあげると良いでしょう。
身につけた天然石のそれぞれの効果を感じる上でも、あまり多くは身につけない方が良いでしょう。
お風呂や寝る時には外した方が良いの?

時折お店に、天然石のブレスレットのゴムが緩んだり、切れてしまい、修理にお持ちになるお客様がいます。
パワーストーンは1日中付けていた方が良いのか?
私は人のオーラを診断するぐらいですから、一目見ればその石のエネルギー状態が解ります。
ですから、そのパワーストーンのブレスレットを拝見して、浄化が必要だと感じたとき、「こちらのブレスレット浄化されていますか?」とたずねるのです。
するとたまに、「浄化ってやっぱり必要ですか?私、ブレスレット一日中着けているんです。お風呂に入るときも、寝るときもです。」そんな言葉が返ってくることがあります。
大切なブレスレット。お守りとして身に着けていれば、一日中着けていたい気持ちも当然かもしれません。パワーストーンの効果を得るためにも、長く着けていたいという気持ちも解ります。
でも、石のためにも自分自身のためにも、注意した方が良いことがあります。
お風呂に入るときはブレスレットを身に付けない
まず、お風呂に入るときはブレスレットなどのパワーストーンは外しましょう。
理由は簡単。石の中には水に弱い石もありますし、なによりゴムが劣化します。
ゴムが伸びたり切れやすくなりますから、お風呂には一緒に入れないほうがいいでしょう。意外と多くの人が、ブレスレット付けたままお風呂に入っているというので、逆に驚きました。
特に温泉に入るときには、温泉の成分で酸化して変色する金属質の天然石もあるので、なおさら注意してください。
寝る時にもパワーストーンは身に付けない
そして寝るときにも、パワーストーンブレスは外した方が良いでしょう。
これは石のためと言うより、私たち自身のためにです。
眠りとは心の自然治癒力が活性化し、心身ともに癒される大切な時間です。肉体的な疲労は回復へとむかい、精神的なストレスは自然と解放されていきます。
それはある意味、パワーストーンを浄化してエネルギーをリセットするように、私たち自身が睡眠により自らを浄化して、本来の自分のエネルギーを取り戻すためなのです。
ですから寝ているときなどには、他のエネルギーをもつパワーストーンは、あえて身に着けない方が、自然体で癒されやすくなります。
眠りとは私たち自身を浄化する時間
意外と忘れられがちですが、私たち人間はとても繊細なエネルギーをもった存在です。
実は誰もが気が付いていないだけで、色々な影響をストレスとして敏感に感じ取り受けているのです。
さらには日頃の生活の中で、さまざまな環境や人々の影響を受けながら、自らのエネルギーを変化させ変容させていきます。
だからこそ、睡眠という安全で守られた癒しの時間が必要であり、エネルギーをリセットして、本来の自分らしさを取り戻す必要があるのです。
睡眠の必要性やその効果については、こちらの「疲れているのに眠れないなら!すぐ出来るスピリチュアルな対処法」でも詳しく解説しています。
パワーストーンも浄化したほうが効果的
寝ている時にも、どうして身に着けていたいなら、枕元に置いてあげると良いでしょう。
でも、どうせならパワーストーンも水晶のサザレ石などの上で浄化した方が、翌朝にはパワーが回復します。
パワーストーンの浄化方法は次項で詳しくまとめていますが、毎日寝ている間に、水晶のサザレの上になど載せておけば、パワーストーンのエネルギーを、ほとんど自然界に存在していたのと近い状態で維持できます。
その方が、その石の持つパワーを維持し続けることが出来て、より効果的に受け取れるです。
パワーストーンブレスレットの効果的な身に付け方のまとめ

お店にいると、時折「占い師の方に、この種類のパワーストーンが自分に合うと言われたのですが、こちらにありますか?」と、オリジナルのブレスレットを作りに来る方がいます。
でも実際に、そのパワーストーンを並べてみると、色やデザインもちぐはぐで、身に付ける本人が「コレ??」と驚くような種類の石の時があります。
自分の直感を信頼して石と向き合う
占い師さんに勧められた石が、自分好みで喜んで身に付けたいと思うパワーストーンであれば、身につけることはおすすめします。
でも、もし気に入らない場合は、やはり自分の好みの石を身に付けましょう。
石を選ぶ際も、身に付ける際にも、何よりも自分の「直感」を信頼してあげれば、選ばれた石たちもきっと、喜んで力を貸してくれます。
そして紛れもなく、あなた自身にも自分に合った天然石を選ぶ、スピリチュアルな能力があるのです。そのことを信じて、自分のフィーリングを大切にしてあげてください。
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