井上直哉
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こんにちは。
心理とスピリチュアルの専門家 井上直哉(@my_earth_naoya)です。
人は誰しもやる気が起きない時には、寝てばかりになりがちです。それが休日なら、なおさら休んでいたいと思うでしょうし、ついつい横になってしまうこともあるでしょう。
ですが、そんな風に日中に寝て過ごしてしまうと、1日の終わりには時間を無駄にしてしまったと、落ち込んだりもするものです。
私自身も以前には、お休みの日にお昼近くまでゴロゴロとして、1日の大半を無駄に過ごしてしまったと感じていました。
今回の記事では、そんなやる気が起きないために、寝てばかりいる人の、心理的な原因とスピリチュアルな改善法を紹介します。
すぐに取り組めて、癒しの効果も高い方法ですから、ぜひ実践してみてください。
<目 次>
朝起きが苦手で起きれない時
まずは、私自身の実体験からお話ししましょう。
先ほども少しお話しした、以前には休みの日にやる気が起きないと、お昼近くまで寝ていたりしたことです。
そもそも私は朝起きが苦手
私の場合は、基本的に朝起きが苦手ですから、休みの日は何か用事がない限りは、ゆっくりと起きることが多いです。
仕事をしている平日に、眠くなることはありませんが、休日に家にいて疲れを感じた時には、横になってしまうこともあります。
本当はやりたいことがあるのに、やる気が起きなくて思わず横になってしまい、1、2時間ほど寝てしまうのです。
そして目覚めた時には、少し勿体無いことをしたなと、残念な気持ちになります。きっとあなたも、そんな気持ちを味わってきたのではないでしょうか。
精神的なストレスが原因
疲れを感じて寝てしまった時に、私に解ったことは、肉体的なストレスで眠いのではなく、明らかに精神的なストレスによって眠気を感じたということです。
そもそも、私は心理とスピリチュアルの専門家ですから、自分自身が精神的なストレスによって、眠くなっていることがよく解っていました。
ですが、それが分かっていても、急いでやらなければならないことが無いと、ついつい横になってしまいます。たとえやりたいことが在っても、頑張る以前にやる気が起きない訳ですからなおさらです。
そんな実体験から、このやる気が起きないために寝てばかりいるという問題が、頑張ることで何とかなるものではないことは、とてもよく分かっていました。
やる気が起きないのは何故か?
そこで、この「やる気が起きない」という問題が何故起きるのか、すこし冷静に考えてみましょう。
やる気の起きない時とは?
そもそも、私たちがやる気が起きない時とは、何かやりたいことがあったり、行動を起こしたいと望んでいても、その気になれない時です。
それは、現状を変えるためとか、自分の望みに向かって、動き出したくても、思うように動き出せない時です。
言い換えるなら、本質的にはやる気になっているのに、思ったように心と身体が動かない時であって、最初から全くやる気がない時ではありません。
そう、本当はやる気があるのに、疲れや憂鬱感を感じて、行動に移せずに横になって休んでしまう時です。
本当はやる気はあるけど出来ない
もうお分かりのように、もしあなたが本心からやる気がない人なら、そもそもやる気が起きないなんて問題意識は芽生えません。
本質的にはやる気があるのに、思うように動けないために、やる気が起きないと思っているのです。
それは厳密に言うなら、「やりたくても気力が湧き上がらない」ということであり、決してやる気が無い訳ではないのです。
まずはそのことを、しっかりと認識して置きましょう。
原因は精神的なストレス
私たちは、とかくやる気が起きない自分を否定しがちです。
「やる気が起きない」=「怠けている」と思って、あたかも自分がダメな存在だと捉えて、責めてしまうのです。
でも、ここまでの話でお解りのように、本質的にはやる気がない自堕落な存在ではなく、本当はやりたくても、思ったように動き出せないだけなのです。
ですから、動き出せない原因となっている、精神的なストレスさえ取り除いてしまえば、自ずとやりたいことが出来るようになります。
そう、やる気が起きないのではなく、やる気が芽生えているが、動き出せないのです。
スピリチュアルなオーラ診断などのワークでは、そんな心の葛藤がとてもよく解ります。
やる気が起きない人の心理的な原因
でもなぜそれほどまでに、私たちは疲れ切っているのでしょうか。どんな出来事が影響して、精神的な疲れを感じているのでしょう。
ここでは、やる気が起きないと感じる3つの原因について紹介します。
1、日常のストレスが解消しきれていない
まず一番多いのは、日常生活におけるストレスが解消しきれずに、気力が出ないケースです。
このケースには、大きく2つのポイントがあり、1つは仕事や学校で、あまりにも多くのストレスを受けて、夜に寝ても疲れが解消しきれていないという問題です。
もう1つは、お家の人間関係が原因で、家に居てもゆっくり休めずに、ストレスが蓄積してしまうという問題です。
こうなると、朝の目覚めは悪いでしょうし、そもそも精神力を回復しきれていないので、余暇を楽しむ気力さえも出ません。休日に寝てばかりになるのも当然です。
簡単に言えば、ストレスが解消しきれずに、慢性的に疲れている状態です。
その原因が上記の2つのポイントであり、仕事も家も大変だという、両方が当てはまる方は、かなりキツイと思います。
2、トラウマによるやりたいことへの抵抗
次に良くあるパターンは、過去のトラウマが原因で、思うようにやりたいことができずに、憂鬱感に襲われるケースです。
例えば、過去に仕事でパワハラを受けた経験が在り、いざ仕事をしようと思っても、憂鬱に感じてやる気が起きないなど、比較的良くある事例です。
例えば、過去の恋愛のトラウマによって、恋愛や結婚について考えると、それだけで嫌な気分になるなら、まさにそんなトラウマの影響だといえます。
どのようなケースにせよ、心の傷であるトラウマによって、憂鬱感や否定感を感じ動けないなら、このパターンに陥っているといえるでしょう。
トラウマに心当たりがある方は、こちらの「トラウマとは?スピリチュアルの専門家による5つの克服法」を参考にしてください。
3、スピリチュアルなプレッシャー
最後は、スピリチュアルなプレッシャーの影響で、やる前から疲れを感じるケースです。
例えば、今まさに仕事や勉強を、上司や親から強要されているとしましょう。すると当然のように、その場でやろうと思えば思うほど、憂鬱な気持ちになります。
ですがこれは、実際にその場に上司や親がいなくても、言われ続けた経験や無言のプレッシャーによって、スピリチュアルなレベルで影響を受けるのです。
すると、「仕事や勉強をやろうと思う」→「強いプレッシャーを感じる」→「ストレスで気力が尽きる」→「憂鬱でやる気が起きない」という、一連の条件反射が出来上がってしまうのです。
これは不登校のお子さんや、鬱で会社を休みがちな人に多い問題で、「何とかしたいと思う」→「やる気が起きない」→「寝てばかりになる」と成ってしまうのです。
スピリチュアルなやる気を回復する方法
ではどうすれば、そんな精神的な疲れを解消して、やりたいことができるようになるのでしょう。
その方法は2つです。1つは疲れを速やかに解消すること、もう1つはストレスを元から断つことです。
自己承認でやる気のなさを浄化
まず、最初に取り組むべきは、比較的対応しやすい「疲れを速やかに解消すること」です。
これは自分自身で取り組めるものなので、やり方さえ解ってしまえば、さほど問題なく実践できます。
そこで最初にお伝えするのは、こちらの「やる気が出ない時に心をスピリチュアルに回復させる方法<自己承認>」で紹介した、心理的な自己承認のワークです。
この方法はまさに、やる気が起きない時に取り組めるものですし、なおかつ寝ながらでも実践できるワークです。
これなら、寝てばかりいる人でも実践できます。最初はそのまま寝てしまうことも多いでしょうが、繰り返すことで疲れがどんどん減っていきます。
そして成功すれば、最初は横になっていても、起きて動きたくなってくるでしょう。
フラワーレメディで改善
さらには、フラワーレメディを使った、スピリチュアルな取り組みで改善しましょう。
ここでは、先に挙げた3つの原因別に、最適な種類を紹介しますので、自分が当てはまるコンビネーションを使ってみてください。
- バーベイン&ホーンビーム 緊張感を解きほぐして、ストレスを解消し気力を回復します。
- ハニーサックル&ホーンビーム トラウマを癒して、楽しんで出来るようになります。
- セントリー&ホーンビーム 周囲からの影響を取り除いて、気力を回復させます。
2と3の両方ある方は、3種類を3滴ずつブレンドして使うといいでしょう。
全てのブレンドに入っているホーンビームは、気力を回復させて、苦手なことでも楽しんで出来るようにしてくれるレメディです。
どれがいいのか悩む方は、4種類を3滴づつ使ってもOKですが、気持ちが軽くなったら2、3種類に絞りましょう。
ストレスを元から断つ方法
さらに、疲れを癒した上で取り組むべきは、ストレスを元から断つことです。
ただこれは、一朝一夕で出来ることではないと思います。逆にそれができるなら、これほど疲れを溜めてしまうこともなかったでしょう。
そこで、もし過去のトラウマによる影響なら、こちらのトラウマの記事を参考にして取り組んでみてください。
そして人間関係によるストレスなら、こちらの「人間関係をスピリチュアルに癒す方法」を参考に、取り組まれるといいでしょう。
その他、このサイトで自分の悩みを検索すれば、いろいろな問題への改善法が出てきます。まずは、それらの記事をご覧になって取り組んで下さい。
もし自分では難しいという方は、こちらのお問い合わせからご相談いただいても大丈夫です。
やる気が起きない自分を認める
いかがでしたでしょうか。今回はやる気が起きなくて寝てばかりいる人の、スピリチュアルな原因と改善法を紹介しました。
今の自分を否定しない
先にも書いた通り、あなたがやる気が起きないのは、やる気がないからではなく、やりたくでもできないからです。
そしてその原因は、日頃の生活で感じている精神的なストレスであり、それが解消できていないがゆえに、気力が湧いてこないということです。
逆を返せば、それらのストレスを解消して、トラウマや憂鬱感を癒せば、自ずと気力が湧いてきて、やりたいという気持ちに成ります。
ですから現状の、やる気が起きずに寝てばかりいる自分を、決して責めないでください。
そんな現状の自分を否定することは、それ自体がストレスとなってしまい、なおさらやる気が起きない原因となるのです。
ポジティブな本質を信じること
ポイントは、自分が否定すべき怠け者ではなく、単にストレスによって、気力が尽きているだけだということです。
ですから一歩ずつ、そんなストレスの解消と、問題の改善に取り組んでいきましょう。
その為にも、まずは今の自分を奮起させようと、この記事に辿り着いた、あなた自身を褒めてあげてください。
なぜならそれが、あなたがポジティブで前向きな人である証拠であり、あなたの本質の望みに他ならないからです。
やる気が起きない人からの質問と回答
ここでは、やる気が起きない人から良く受ける質問について、スピリチュアルに回答します。
Q、何もやる気が起きない時の対処法?
何もやる気が起きない時とは、慢性的な疲れによって、活力や気力が枯渇している状態だと言えます。スピリチュアルには、エネルギー不足で行動できないとも言える状態です。
ですからそんな時には、まずはしっかりと休息をとって、精神的な疲れを癒し体力や気力を回復させる必要があります。
時には、整体やマッサージやエステなどを受けることで、疲れを洗い流すことで対処するのも良いでしょう。
Q、休みの日に何もしたくないスピリチュアルな理由は?
先にあげた、精神的なストレスによる活力の欠如もありますが、それ以外にも、心身のバイオリズムの影響という理由もあります。
例えば、一年の中でこの時期だけ、やる気が起きないとか何もしたくないという時期が、あったりしませんか?
スピリチュアルに見ればその時期は、あなたの心身のリズムが、停滞期になる時です。休みに日にも、何もしたくないなら、年間のリズムを振り返ってみましょう。
Q、何時間寝ても眠いのはスピリチュアルな原因?
何時間寝ても眠いのなら、確かに慢性的なプレッシャーなどによる、、スピリチュアルな影響はあるでしょう。
ただ、そんな影響を受けやすい人は、得手して肉体的を使う運動を、ほとんどしていないことが多いです。
肉体を使えば、身体のエネルギーの活性化にも繋がり、スピリチュアルな影響を防御できるので、その点も見直してみてください。
Q、スピリチュアルとはどうゆうことですか?
やる気が起きないという精神的な悩みについて、スピリチュアルな視点から見るのは、オーラなどのエネルギー的な視点で見ることと、心理的な原因を見定めることだと言えるでしょう。
それは、肉体的な疲労だけではなく、精神的な疲れがどのような環境や原因によって起きているのかを、見定めるためのものです。
一般的なスピリチュアルの意味については、こちらの「スピリチュアルの本当の意味とは?初心者にも解かりやすく解説」でも解説していますので、参考にしてください。
Q、無気力の治し方やうつの気分を上げる方法は?
慢性的な無気力や、うつのスピリチュアルな原因は、あまりにも多くのストレスが溜まっており、回復できない状態だといえます。
それは身体と心が慢性的に緊張状態にあり、リラックスできない状態だと言えるでしょう。ですからやる気が起きなくて、寝てばかりいても、なかなか気力が回復しないのです。
無気力な状態を治して、うつの気分を上げる方法としては、まず肉体の緊張をボディワークなどでほぐしてから休息を取るのが有効です。
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そう、これは気合を入れればいいという、精神論で解決できるものではなく、心理的なストレスが原因となっている問題なのです。