「大丈夫だよ」という言葉の心理的な意味と子育てでの使い方

「大丈夫だよ」という言葉の心理的な意味と子育てでの使い方
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井上直哉

心理とスピリチュアルの専門家
1989年大学に進学中に、独自にスピリチュアルの研究を行い体外離脱体験をもつ。医療機器メーカーに就職後、2001年に心理療法家として独立。3,000人以上のセラピー実績を持ち、年間20回以上のセミナーを全国で開催。2010年に株式会社ヒーリングアースを設立。現在は経営の傍ら個人セッション及びセミナーをこなしながら執筆活動に励む。ブログは年間300万人が訪れる。モットーは「現実が変わるスピリチュアル」です。
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こんにちは。
心理とスピリチュアルの専門家 井上直哉(@my_earth_naoya)です。

子育てをしていて、子供が何か心配したり不安を感じたときに、子供を安心させたくて「大丈夫だよ」と声掛けしたりしていませんか?

それとか仕事やプライベートで、何か不安なことがあるときに、「大丈夫、大丈夫」と自分自身に語り掛けたりとか?

この「大丈夫だよ」と声掛することを、何度か繰り返していると、自然と心配や不安な気持ちが落ちついてくるために、以外とよく使う方もいると思います。

でもその反面、最近では子育てで子供に対して「大丈夫だよ」と言うことが、子供の気持ちに共感していないとも言われたりします。

そんな話を聞けば、親としてはどうしたらいいのか、戸惑ってしまいますよね。

そこで今回の記事では、この「大丈夫だよ」という言葉の心理的な意味と子育てでの使い方について、詳しくお話ししていきましょう。

 

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「大丈夫」という言葉の意味

「大丈夫」という言葉の意味

子育てをしていれば、自然と口にしてしまい易い「大丈夫だよ」という言葉ですが、まずは、そんな大丈夫という言葉の意味から、改めて見直していきましょう。

 

Wikipediaにおける「大丈夫」とは

では恒例のWikipediaにおける「大丈夫」の意味から見ていきましょう。

丈夫(じょうふ、じょうぶ、ますらお)は、一人前の男子のことであり、転じて健康なさまやしっかりしていて壊れないさまをさす。

また、大丈夫(だいじょうふ、だいじょうぶ)は、「丈夫」にさらに物事が優れていることを意味する接頭語の「大」をつけたもので「一人前の男子のなかでも、とりわけ優れている者」をさし、転じて、「危なげがなく非常にしっかりした様や間違いのない様」を意味している。

Wikipedia引用:丈夫

Wikipediaで「大丈夫」を検索すると、「丈夫」のページへと転送されます。

するとこのように、「危なげがなく非常にしっかりした様や間違いのない様」との記載がありました。

 

コトバンクによる「大丈夫」の意味

Wikipediaだけでは、余りにもその意味が少ないので、もう少し細かく書かれている、コトバンクの「大辞林 第三版」の解説も引用します。

だいじょうぶ【大丈夫】

一( 名 )
〔「だいじょうふ」とも〕 立派な男子。 「堂々たる-」
二( 形動 ) 
危険や心配のないさま。まちがいがないさま。 「彼に任せれば、もう-だ」 「物を載せても-なようにしてくれ」
②きわめて丈夫であるさま。非常にしっかりしているさま。 「もうもう気を-におもちよ/人情本・梅児誉美 初」
三( 副 )
よい結果になることを信じ、それが確かであることを保証するさま。まちがいなく。たしかに。きっと。 「彼なら-成功する」

コトバンク引用:大丈夫

「大丈夫」という言葉の意味や使い方は色々ありますが、今回の記事では特にアンダーラインを引いた内容が当てはまりそうです。

 

不安を打ち消すための「大丈夫」

今回のような、子育てで「大丈夫だよ」と語りかける時や、自分自身に「大丈夫、大丈夫」と語りかけるときとは、何かしらの不安や心配な気持ちがあるときです。

ですから、正確には「大丈夫だから安心して。」とか、「大丈夫、きっと上手くいく。」というように、不安だけどその気持ちを切り替える意味で使っています。

それは不安な気持ちの対処法として、心を安心させるために使ているいるもので、どちらかと言えば「不安を打ち消すために用いている」といえるでしょう。

問題はそんな使い方をしたときに、子供のメンタルに悪影響が在ったりしないのか。また、自分の心に対しても心理的な問題が無いかです。

 

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子育てで私も使っていた実例

子育てで私も使っていた実例

やはり一番気になるのは、子育てにおいて「大丈夫だよ。」と声掛けすることが、子供にとって心理的に問題があるかどうかではないでしょうか。

特に、今まさに子育て中のお母さんからしてみれば、それがダメだといわれれば、じゃあどう対処すればいいのか、途方に暮れてしまうことも在るでしょう。

 

私も娘に言っていた

実のところかく言う私も、子育てで子供に向かって「大丈夫だよ!」とか、「全然、心配する必要ないから大丈夫!」など、ごくごく当たり前のように使ってきました。

でもその使い方で、娘に心理的な問題があったかと問われれば、ほとんど問題は無かったと感じています。

娘は、学校での人間関係で悩んで、不登校になったりはしませんでしたし、小学校の頃から部活に励んで、仲の良い友達もそれなりに居ます。

何よりも高校では、毎日陸上の練習で帰りも遅く、皆勤賞を狙って少しぐらい体調が悪くても、自分から学校に行くぐらいです。

ある意味これは親馬鹿だとは思いますが、本当に素直ないい子に育ってくれました。

 

娘が学校で感じた違和感

ですが、最近こんな話が在りました。それは娘の大学への進学について、学校で友達から心配されたことです。

 

<高校3年の娘>

私がアメリカの大学に留学することを知った友達が、何度も「アメリカの大学に行くの不安じゃないの?大丈夫?」って聞いてくるの。

でもそんなに不安なものかな?私はどっちかって言うと、楽しみの方が全然大きいから、大丈夫だよって言うんだけど。。。その子は何度も聞いてくるの。

 

それは、まだ英会話もろくにできない娘が、一人でこれから留学して海外で生活することを心配する、友達からの声掛けでした。

 

私と娘にある根拠のない自信

娘は、これから先のスケジュールは決まっているものの、まだ英語も勉強中で日常会話が出来るわけでもありません。

ですが最初からどこかで、何とかなるさ的な根拠のない自信があり、新しい国に一人で行くことに対して、特に大きな不安を感じていませんでした。

そして親である私自身も、娘はアメリカに行っても十分一人でやっていけるだろうし、何かあっても周りの人に助けられながら乗り越えて行けるという、根拠のない自信があったのです。

娘にも私にも不安はさほどなく、大丈夫だという根拠のない自信があるだけなのです。

 

ある男性のセミナーでの実例

ある男性のセミナーでの実例

娘の件で解ることは、子育てで「大丈夫だよ」と声掛けする使い方が、必ずしも全ての子供の心理に悪い影響を及ぼすわけではない。ということです。

でも、ある男性が教えてくれた心の苦しさは、まさにこの「大丈夫」という声掛けが、原因となっていることを意味していました。

 

セミナーに参加した男性からの相談

先日、私のセミナーに参加して下さった男性が、実習の後でこんなことを相談してきました。

それは魔法の言葉の瞑想をしていると、不安な気持ちが次々と浮上してきて、思わず「大丈夫、大丈夫」と、自分に語り掛けたくなるという内容です。

本来この瞑想は、魔法の言葉に意識を集中して、浮かんでくる雑念を取り払い、心の静けさを得ていくためのワークです。

ですが、彼は瞑想を始めると、すぐに心の中から不安感が浮上してきて、どうしても「大丈夫、大丈夫だ」と自分に言い聞かせたくなるといいます。

 

<男性受講生>
瞑想中に色々なことが思い浮かんできて不安になるので、魔法の言葉ではなく、大丈夫、大丈夫って思って良いですか?

 

大丈夫と言いたくなる心理的な原因

私はその話を聞き、すぐに彼の心に湧き上がる不安の原因が解りました。

それは彼が今までずっと、自分の心に「大丈夫、大丈夫」と語りかけることで、すべての不安な気持ちを抑え込み、現実を乗り越えてきたからです。

そのため、魔法の言葉の瞑想を実践すると、心に残っていた不安の浄化が始まり、これまで溜め込まれていた不安が出てくるのでしょう。

だからこそ、その不安を抑え込むために、再び「大丈夫、大丈夫だよ」と自分の心に語り掛けたくなるのです。

それは彼自身が子供の頃から、「大丈夫」という言葉の使い方として、不安に対処するために利用してきたことを意味します。

 

不安な気持ちへの対処法

私は彼に言いました。

 

<井上>

その不安を持ったままで良いので、魔法の言葉に集中しなさい。そうすればその不安は自然と消えていきます。

ですから、いろいろなことが思い浮かんで、不安に感じても、すぐに魔法の言葉に意識を戻すのです。

「大丈夫、大丈夫」と言って、不安な気持ちを我慢してしまえば、またその不安は心の中に溜まってしまいます。

 

彼は自分のやっていた「大丈夫、大丈夫」という声掛けが、不安を我慢して心に抑え込むだけだと知り、改めて自分の心を癒す必要性を理解しました。

 

人が「大丈夫」を使う心理的な意味

人が「大丈夫」を使う心理的な意味

ではここからは、これまでの私の子育てと、男性の実例で解ることを整理しつつ、人が「大丈夫」という言葉を使う時の、心理的な意味を見ていきましょう。

 

心理的に解れる2つの使い方

ここまでは、私が娘に「大丈夫だよ」と声掛けしてきた結果と、ある男性が自分で「大丈夫、大丈夫」と声掛けしてきた結果を紹介しました。

この2件の実例をご覧いただいて、もう薄々お解りになった方も居るのではないでしょうか。

そう、問題は「大丈夫」という声掛けにあるのではなく、その言葉を使う時の心理状態と使い方なのです。

私たちは大きく分けて、2つの使い方でこの「大丈夫」という言葉を使います。それは、自信から来る大丈夫と、不安から来る大丈夫です。

 

自信からくる大丈夫という声掛け

まず言えることは、人は自分が大丈夫だと自信があることについては、本来「大丈夫だ」とは言いません。

それは出来て当然のことだし、改めて口に出すことでもないからです。

ですが例えば、子供や周りの人が不安がっていても、自分が大丈夫だという自信があるときには、心から「大丈夫だ」と言葉にします。周りの人を安心させる意味で。

この自信からくる「大丈夫だ」とか「大丈夫だよ」という言葉は、心理的にみても一切の不安がなく、本心からそう思えるときに出てくるものです。

それは自分自身についてはもちろん、声掛けをする相手に対してであっても、疑い様のない強い確信ともいえる気持ちから出ているといえるでしょう。

 

不安から来る大丈夫という声掛け

一方、不安から来る「大丈夫、大丈夫」や「大丈夫だよ」という言葉は、その不安に対処するときに用いられます。

自信が無く、不安や心配で仕方ないけど、何とかその気持ちを抑えたいときに、思わず言ってしまうのです。

ですから、その大丈夫という言葉には、心理的には暗示を掛けるような意味があり、不安が浮上するたびに使われることとなります。

それは、自分に対しても、子育てで使われるときにでも、大丈夫だと思い込むことで、不安を解消したいという気持ちから用いられるのです。

 

心理的な2つの使い方の違い

ですから整理すると、こう言うことです。

一切の不安なく、自分が確信をもって「大丈夫だよ」と宣言する使い方は、自分も相手の気持ちも鼓舞し、自信を養うことに繋がります。

ですが、不安をぬぐうために使う「大丈夫だよ」という言葉は、不安を心に押し込めることに繋がり、ストレスが溜まってしまうのです。

そう、やはり問題は、その言葉自体にあるのではなく、その大丈夫だという言葉の心理的な使い方なのです。

 

子育てでの「大丈夫だよ」の使い方

子育てでの「大丈夫だよ」の使い方

ここまでの内容で、「大丈夫」いう言葉は、特に使い方が大切だということが解りました。

それでは具体的に、子育てではどのように使えばいいのか、詳しく見ていきましょう。

 

1、ちょっとぐらいは気にしない

これは大切なことなので、心理の専門家として予め申し上げておきます。

元々、完璧な親はいないので、これまでに子供の不安を解消するために「大丈夫だよ」と言っていたとしても、さほど気に病まないことです。

と言いますのも、子供たちは寝ている間にみる夢で、そんな不安や怖さなどのストレスを自然と解消しています。

ですから少しぐらいの事なら、トラウマになることも無く、自然と睡眠によって不安なども解消されて、心に溜まることはありません。

でも逆に、親がそのことを気に病んで、いつまでも不安がっているようなら、そちらの方がなおさら子供に悪い影響を与えます。

 

2、不安を相談してきたらまず聞く

次に、子供が親に対して学校での不安な出来事を相談してきたら、まずは話を聞いてあげることです。

そこで思わず、「大丈夫だよ」と言ってしまうかもしれませんが、それでも何度か「それで、それで」と聞き返してあげられるようになりましょう。

基本的にはその内容よりも、子供自身の解って欲しいという気持ちを、より多く汲み取ることを目的に聞き返します。

親としても賛同できることや、共感できることは「それはそうだね!」「解る、解る!」など理解を示すといいですね。

これはまさに、カウンセリングと同じような、心理的に意味のある会話となりますから、その点を意識して聞いて行きましょう。

 

3、大丈夫を使うタイミング

その上で、子供の気持ちが落ち着いて、親としても自信をもって「大丈夫だよ」と言えるなら、子供を名指しして「○○なら大丈夫だよ!」と言い切ると良いでしょう。

ポイントは「君なら大丈夫だ!」と言い切る点です。

これは暗に、それまでの経験や実績から「君なら問題ない」とか「君なら出来るよ」というニュアンスを含んでいます。

だからこそ「なんでそう言い切れるの?」と聞かれたら、その言い切れる理由(実績や経験)を親なりに伝えてあげましょう。

もちろん親として、「根拠は無いけど、自分の子供だから大丈夫!d(*´▽`*)」と言い切れるなら、そんな使い方でもOKです。

 

4、親としても不安をぬぐえない時

親としても実情がなかなか解らず、自信をもって大丈夫だよと言いきれないなら。

親としての自分の体験を話して、子供が不安を感じている体験と、二人で比べてみることです。時には子育ての一環として、自分の頃はどうだったのか、親として経験を語ってみましょう。

このポイントは、無理やり安心させようとしたり、言い含めようとせずに、純粋に参考資料として、自分の経験を話をしてあげることです。

ここで重要なのは、明確な結論や解決策が出なくても、その不安について語り合うだけで、自己承認としての心理的な意味があることです。

それにより、子供の不安は少なからず解消へ向かい、当初の問題もさほど気にならなくなります。

 

”メンバーズブログ"

不安を癒し自信をもつための対処法

不安を癒し自信をもつための対処法

ではここからは、「大丈夫、大丈夫」と言いたくなる不安な気持ちを癒して、自信をもって「大丈夫だよ」と宣言できるようになるための方法を紹介します。

 

親自身も心に余裕がない

子供の相談を受けたときに、その気持ちに共感できずに不安を感じるなら、それは親として心に余裕がないことを意味しています。

ですからそんなときには、こちらの「心に余裕がない時の心理的な原因とスピリチュアルな対処法」を参考にして、日頃から親としても自分の心を整えることを意識しましょう。

それをせずに、その場しのぎで「大丈夫だよ」と言っても、その使い方では子供の心に不安が募る一方です。

親自身が自分の心を整えて、自分に自信をもち、心に余裕を持てるようになれば、子供はそれだけで自分に自信を持ちます。

そして何よりも自然と「自分は大丈夫!」と思えるようになって、実際に何が起きても、自分で対処できる子供になっていくのです。

 

マインドフルネス瞑想法で不安を解消

先ほどの男性のケースでは、魔法の言葉の瞑想法での出来事でしたが、同じようにマインドフルネス瞑想法でも、心を癒す効果があります。

詳しいやり方は、こちらの「心と体のバランスを整える!初心者でも2分で出来るマインドフルネス瞑想」で解説しているので、そちらをご覧ください。

この記事では2分間の瞑想法として紹介していますが、少しずつ時間を延ばして、20分程度でも継続出来るとなお良いでしょう。

ポイントは、雑念が浮かんでも、何度も繰り返し呼吸に意識を戻すことです。そうすれば自然と「大丈夫、大丈夫」と、自分に語り掛ける回数も減っていくでしょう。

 

フラワーレメディで心の強さを養う

不安や雑念の解消には先の瞑想法が有効ですが、子育てで「大丈夫だよ」と言えるだけの、心理的な強さを養うのであれば、フラワーレメディが役立ちます。

特にセントリーラーチを利用すれば、精神的な強さを養うとともに、新しいことへの不安も減り、自信をつけることが出来るでしょう。

結果的には、親が経験豊富だったり、アクティブで新しいことに対する怖さを持っていなければ、それだけ子供に対しても大丈夫だと宣言できるものです。

ですから子供のためにも、親自身が自分癒しに取り組む姿勢を持ちましょう。

補足説明
 フラワーレメディを使用するなら、500mlのペットボトルに水やお茶などの飲み物を入れて、レメディを6滴(2種類は3滴×2)入れましょう。マイアースでは、希望の方にフラワーレメディの利用法を配布しています。ご注文の際に、カートボタン上の「利用法&適応表 あり」を選択してご注文下さい。なお、フラワーレメディの詳しい利用法は、こちらの「【初心者向け】フラワーレメディの効果的な使い方<バッチシリーズ>」をご覧ください。
初めてのフラワーレメディ利用法付き

 

メンタルヘルスセミナーで心を整える

もしあなたが親として自分の心を整えたいと願うなら、メンタルヘルスセミナーなどに参加して、具体的な方法を学ぶ必要があります。

私たちは子供の頃から、感情にどう向き合えば良いのか解らないまま、成長してきました。

だからこそ、子供に不安を相談されれば、「大丈夫だよ」と声掛けして、何とか安心させようとするしかなかったのです。

子育てのために限らず、家族が幸せに過ごすためにも、まずはあなた自身が、自分のメンタルを整えられるようになる必要があります。

そうすれば自然と自信をもって、子供に「大丈夫だ!」と宣言できるようになり、その結果、子供自身も心から自信をもって、人生を歩めるようになるのです。

 

井上のオーラ診断

親が子供を信頼するための方法

親が子供を信頼するための方法

ありきたりですが、子育てで子供を信頼できるようになるためには、昔から言われている「かわいい子には旅をさせろ」が一番かもしれません。

 

子供の経験が自信を養う

親が子供を信頼して、自信をもって「大丈夫だよ!」というためには、子供自身の経験が何よりも大切です。

子供が自分で選択して、色々な失敗をしながらも立派に成長していれば、その実績をもとに、親は安心して子供に「大丈夫だよ」と言えるようになります。

ですが子供が心配だからと、全て親が手をだし、口を出しているようでは、いつまでたっても子供に経験を積ませることが出来ず、ずっと子供のことが心配なまま、自立させることもできないのです。

だからこそ、子供の自信を養うためにも、親の子離れが重要なのかもしれません。

子は親の心を映す鏡です。そんな言葉を忘れずに、自分の心を整えながら子供と向き合っていけば、子育てで迷うこともないのではないでしょうか。

 

【同じ悩みを抱えた方の声】

最近になって不登校になりがちの小5の娘のことが心配で、何とかしたいと思ってもどうしていいのか分からず、ブログをみて参加させいただきました。 あれから1週間・・・

 

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中学生の子供が母親の言うことを聞かない心理的な理由と対策

 

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