波動を上げるための6つの方法とそのスピリチュアルな意味を解説

波動を上げるための6つの方法とそのスピリチュアルな意味を解説
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井上直哉

心理とスピリチュアルの専門家
1989年大学に進学中に独自に体外離脱の研究を行い、自ら離脱体験をもつ。医療機器メーカーに就職後、2001年に心理療法家として独立。3,000人以上のセラピー実績を持ち、年間20回以上のセミナーを全国で開催。2010年に株式会社ヒーリングアースを設立。現在では経営の傍ら個人セッション及びセミナーをこなしながら執筆活動に励む。オフィシャルブログは年間300万人が訪れる。
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こんにちは。
心理とスピリチュアルの専門家 井上直哉(@my_earth_naoya)です。

スピリチュアルな会話の中では、よく波動を上げるとか、エネルギーのレベルが上がるという言葉が飛び交います。

まあ、もちろんスピリチュアルが好きな人なら、それはお互いに何となく解っている表現であり、認識できる言葉だといえるでしょう。暗黙の了解みたいに。

でも初めて聞く人には「(*”ω”*)??」ですよね。

そこで今回は、スピリチュアルな世界で「波動を上げる」とは、どんな意味なのか、私なりに解説していきます。

その上で、どのようにすればあなたも波動を上げられるのか、その方法を詳しくお話ししましょう。

ただこの解説は、私が感覚的に認知している内容なので、他のサイトの情報とは少し異なるかもしれません。その点は大目に見てくださいね。

 

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波動のスピリチュアルな意味とは

波動のスピリチュアルな意味とは

もし人に「波動を上げるってどういうこと?その意味をちょっと教えてよ。」って聞かれたら、これはちょっと困りますよね。

スピリチュアル系の人は、基本的にみんな感覚派なので、言葉にするのはなかなか難しいと思います。

 

波動って何と聞かれれば!

たぶん、身近のスピリチュアルな人に聞けば、こんな感じでしょう。

「え~っと、なんというか、こうエネルギーが上がる感じ?上昇する的な?(・_・;)ダヨネ」

「いや、こう心が軽くなるんだよね~。魂も軽くなるっていうか、え?風船じゃないよ、それ空っぽ。(*‘ω‘ *)フワーット」

「オーラが輝くとか、天使に近ずくような崇高な感じ?Youアセンションしちゃいなよ的な!d(^_-)-☆キラーン!」

「いや、これは人が神に近ずくのです!どーん!どーん!どーん!あ!今3つぐらい波動が上がった!d(。-`ω-)ナム-」みたいな。

たぶん私も突然聞かれたら、もれなくこの中の一人に。。。なっている。。。かもしれません。(笑)

 

Wikipediaにおける「波動」の意味

なので、まずは現実的に「波動」という言葉の意味について、Wikipediaを調べてみました。

ではその内容から見ていきましょう。

波動(はどう、英語:wave)とは、単に波とも呼ばれ、同じようなパターンが空間を伝播する現象のことである。海や湖などの水面に生じる波動に関しては波を参照のこと。

量子力学では、物質(粒子)も波動的な性質を持つとされている。

Wikipedia引用:波動

なんか、解りやすいようで。。。量子力学的な内容ですよね。(・_・;)

 

井上が認識するスピリチュアルな波動の意味

そこで私なりに、スピリチュアルな世界で語られる波動について、その意味をまとめてみました。

波動とは、肉体、霊体、魂によって構成される人間が、どんな次元でこの場所に存在しているのかを指します。

例えばそれは、物質が個体、液体、気体へと変化を遂げて、姿を変えて軽く精妙になるように、肉体、霊体、魂も一つの個性ある存在を、波動といわれるそれぞれの次元で表したものです。

スピリチュアルな意味での波動とは、個としてのエネルギー体が、今現在どの次元に存在(調和)しているのかを指すといえます。

 

波動を上げるとはどんな意味か?

ですから波動を上げるとは、肉体次元から、霊的な次元へ、そしてより精妙な魂の次元へと、意識を上げていくことを意味します。

例えば感情や欲は、より動物的な物資次元のものですから、波動が低くいと言えますし、思考や創造性はそれよりも波動が高いと言えるでしょう。

愛や調和、慈しみとなれば、より精妙な次元となり、感性や知性、閃きや直感などは、さらに波動が上がることによって受け取れるものです。

ですから、波動を上げるという言葉の意味を、スピリチュアルに解釈するなら、より魂の次元へと意識を研ぎ澄ましていく行為だといえます。

 

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スピリチュアルな波動とはエネルギーか?

スピリチュアルな波動とはエネルギーか?

ここまでの解説でもお感じのように、私の認識するスピリチュアルな意味での波動とは、=エネルギーではありません。

 

波動を上げるのは熱意とは違う

時折り波動を上げるということについて、エネルギーを高めることのように語られることがあります。

熱意を持つこととか、テンションを上げること、よりパワフルに活動すること、ポジティブに生きることなどです。

でもそれはどちらかというと、より人間的な次元で波動を上げることだといえるでしょう。

スピリチュアルな意味で波動を上げると、心は落ち着いて研ぎ澄まされた存在となります。欲望や執着は消え去り、感情は穏やで、自然体の存在となるのです。

 

心理的な切り替えでは波動は上がらない

また、波動を上げること=エネルギーの量を増やすことではありません。

例えばラジオの周波数を上げて、より精妙な電波を受け取れる音域に、自分の周波数を合わせるのであり、ラジオのボリュウム(音量)を、上げるのではありません。

確かに、重たい感情を溜めたネガティブな状態よりも、軽く明るいポジティブな心持ちの方が、その場の波動は高いといえるでしょう。

ですがそれはあくまで表面的な違いであり、その場で気持ちを切り替えただけでは、本質的にその人の波動は上がらないのです。

 

波動を上げるということは

ですから、波動を上げるという言葉の意味を、私なりにまとめるとこんな言葉となります。

波動を上げるとは、その人の肉体やエネルギー体の周波数ともいえる、存在している次元領域を上げること。

それは物質次元から霊的な次元へ、さらには魂とされるよりスピリチュアルな次元へと、その人の肉体を含めた存在そのものの立ち位置を上げていく行為です。

少し仏教的な表現をするなら、仏のような存在に近づいていくこと、ともいえるでしょう。

 

波動を上げると何が違うのか?

波動を上げると何が違うのか?

ではなぜスピリチュアルな人たちは、波動を上げようと試みるのでしょうか?

それによりどんな変化が起きるのか、ここではその点を詳しく解説していきます。

 

地球には異なる波動の人が集う

まず、波動が違うと現実的には何が変わるのか?そこからお話ししましょう。

この地球には75憶人(2017年統計)もの人が、それぞれの日常を、自分の波動領域の中で生活しています。

戦争や貧困など生きることに困窮して、生存することに意識を合わせている人。夢や仕事の成功に意識を合わせている人。ボランティアや奉仕に意識を合わせている人。

さらに文化やジャンルごとに分けれれば、様々な分野や地域で私たちは生活していますが、それは自分が好む波動領域に存在しているということです。

 

波動が違うと人は出会わない

例えばある地域に住んでいるAさんは、会社に勤めて事務職をしており、お休みの日は家でゲームや映画を見て過ごしている。

その隣に住んでいるBさんは、スピリチュアルが大好きで自宅で仕事をしており、お休みの日には温泉やドライブに行く。

基本的にこの二人は、隣り合わせで生活して居ても、出会うことはありません。もし家の前ですれ違うことがあっても、深く関わり合うことはほぼ無いでしょう。

これは同じ場所にいても、住んでいる次元が異なるからです。これが波動が違うということ。

人は無意識に、自らが存在する波動領域に共調する人と関係を築くので、必ずしも同じ地域に居るからといって、すべての人に出会うことはないのです。

 

波動を上げると環境や生活が変わる

では波動を上げるとどうなるのか?

波動を上げるとは、先ほども言ったように、肉体から霊的な次元へと意識レベルを高めていくこと。

それは肉体的には、光り輝く草花のように健康で自然体となり、精神的には仏のように執着や雑念もなく、今に生きられるようになることです。

その結果、その人の周りの環境も、それに見合った現実になっていきます。生活は心の豊かさが反映された整った環境になり、ライフスタイルも無理なく自然なものになっていくでしょう。

それは同時に、共にいる友人や仲間など、人間関係も自然と変わってくることを意味します。

 

スピリチュアルな考え方の注意点

スピリチュアルな考え方の注意点

でも中には、波動を上げること=スピリチュアルな能力を磨くことだと、考える人もいます。

それは確かに、感性や知性、直感を磨くことでも、少なからず波動は上がっていくでしょう。

ですがそれだけだと、現実レベルでの環境や生活などは一向に変わらず、地に足が着かない人となってしまう可能性があるのです。

 

肉体の波動を上げるには時間が掛かる

波動とは人の肉体を含めたエネルギーが、どの領域に存在しているのか。またはどんな世界で活動しているのかを、指し示す言葉です。

そのため、スピリチュアルな分野で活動する人が、波動を上げるというと、意識をよりエネルギーや霊的な次元へと向けることを意味します。

でもここで注意が必要なのは、意識の波動を上げたからといって、必ずしもその人の肉体の波動も上がるとは限らない点です。

精神的なレベルで波動を上げることは一瞬で出来るものの、肉体や現実の波動を上げるためには時間が掛かるからです。

 

波動とチャネリング

チャネリング等に代表されるスピリチュアルなワークは、特にその傾向が強いといえるでしょう。

こちらの「チャネリングとは?スピリチュアルなやり方と大切な注意点」でも紹介しましたが、チャネリングは高次の存在に、意識の周波数を合わせる作業です。

ですから、精神的な部分では自らの波動を上げるべく、心を研ぎ澄ましていきますが、肉体部分の波動はなかなか上昇しません。

するといつの間にか、夢見心地のような現実離れした発言が増えてしまい、グラウンディングがままならなくなるのです。

 

肉体と精神の乖離に注意

これは肉体の存在する物質レベルの方が、密度が濃く変化しにくいがゆえにおきる問題です。

ですが、それに気付かずにスピリチュアルなワークに没頭して、精神的な波動領域ばかりを上げ続けていると、肉体とエネルギー体はなおさら乖離していきます。

そして時には、幻想や想像にばかり思いをはせるようになり、霊的な次元の存在からのメッセージが現実なのか、日常での常識的な生活が現実なのか、区別がつかなくなるのです。

これはある意味、ネットゲームやバーチャルリアリティーの世界に没頭している人にも、共通する問題点といえるでしょう。

 

肉体の波動を上げる3つの方法

肉体の波動を上げる3つの方法

それでは、ここからは波動を上げるための6つの方法を話していきますが、まずはその中の肉体の波動を上げる3つの方法からです。

その上で何が私たちの波動を下げるのか、その点についても触れておきましょう。

 

波動を下げるのはエネルギーの停滞

私がオーラ診断などのワークを通して、スピリチュアルな視点から見て解るのは、私たちの波動を下げるのはエネルギーの停滞です。

例えば川の水は流れていれば、澄み渡り清浄な状態を保ちますが、どこかで停滞して流れが滞ると、水は淀み濁って腐敗していきます。

それと同じで、私たちの感情や思考が停滞し淀みができると、そのエネルギーは重たく波動が下がってしまいます。

ですから波動を下げるのは、肉体的にはストレスによる疲れや凝りであり、感情的には執着や固執などの滞った思いであり、思考的には雑念やノイローゼのような状態です。

 

運動すると波動は上がる

それらの観点化から、肉体の波動を上げようと考えると、最も効果的なのは定期的なスポーツでしょう。

スポーツは身体の代謝を上げるとともに、血液の流れを促進します。それはエネルギーとして滞っている感情も解きほぐし、ストレスを解消することに繋がるのです。

その結果、肉体的に溜まっていた重たいエネルギーは流れ去り、波動は上昇します。

特に近年では、ピラティスやヨガなど、柔軟性を養いつつ体幹を鍛えるスポーツが人気ですが、まさにこれらは打って付けだといえるでしょう。

 

ベジタリアンも波動は上がる

そして食事をコントロールすることで、肉体の波動を上げることも可能です。

もともと波動が高いとされる、野菜などを中心とした食生活を送ることで、細胞レベルから波動を上げることができます。

逆に肉類などの動物性の食品は、動物としての波動レベルを摂取することになるので、それが過剰になるとエネルギーが停滞しやすくなります。

仏教などでは精進料理を勧めていますが、これはスピリチュアルな視点から見ても、とても理にかなった取り組みなのです。

 

妊娠や生理が女性の波動を上げる

また、これは女性限定の方法になりますが、女性は妊娠すると波動が上がります。

詳しくはこちらの「納得!生理痛や月経前症候群(PMS)のスピリチュアルな浄化作用」で解説していますので、そちらをご覧ください。

簡単に申し上げるなら、女性特有の生理や悪阻が強力な浄化効果を持ち、肉体的な波動を高めるのです。

それにより、高い次元の子供の魂を、子宮に宿せるレベルにまで、肉体の波動を強制的に上げるのです。

 

”メンバーズブログ"

精神の波動を上げる3つの方法

精神の波動を上げる3つの方法

では、肉体の波動を上げる方法を紹介した上で、次に精神の波動を上げるスピリチュアルな方法を紹介していきます。

ただあくまでこれは、肉体と同時に進めるのが望ましいので、その点だけ意思しておきましょう。

 

瞬間的にはクリスタルチューナーでも波動は上がる

私たちの意識や心など、精神的なレベルで波動を上げることは、さほど難しくありません。

例えばそれはこちらの「クリスタルチューナー4096Hzの浄化効果と使い方を徹底解説」で紹介したような、クリスタルチューナーなら簡単に波動を上げることが出来ますし。

先にお話ししたチャネリングやヒーリングでも、高い次元へと意識を上げて取り組むワークが多いので、そのようなスピリチュアルな技術を学ぶのも1つの方法です。

どちらにせよ、そのようなワークを行う際には、こちらの「グラウンディングのスピリチュアルな意味とその効果とは?」をチェックして、グラウンディングが疎かにならないように注意しましょう。

 

心理セラピーやセミナーを受ける

また心理的なセラピーを受けて、トラウマや執着などの感情を癒すことでも、自然と波動を上げていくことが出来ます。

フラワーレメディなどは、感情をダイレクトに癒していく波動製品でもありますから、それらを利用すれば、もちろん私たちの波動は上がっていきます。

さらにはアロマテラピーなど、植物由来の精油の香りで意識を引き上げていく、そんな取り組みも良いでしょう。

さらには、私が開催しているセミナーに参加して、メンタルな状態を整える具体的なスキルを学び、実践するのも効果的です。

どのような取り組みであれ、あなたの心が癒されると感じる体験であれば、あなたの心の波動は一瞬で上がるのです。

 

瞑想がエネルギーを精妙する

そして特におすすめのなのは、古来から多くの先人が実践している瞑想です。

なぜ仏教では座禅を組んで、日々瞑想に取り組むのか、今回の説明でも良く理解できたと思います。

瞑想は、執着や固執を解消して雑念などを取り払い、心を精妙な波動領域へと引き上げるための、最もシンプルで効果的な方法です。

以前にこちらの「心と体のバランスを整える!初心者でも2分で出来るマインドフルネス瞑想」で紹介したように、現代でもマインドフルネス瞑想として、盛んに取り組まれています。

 

井上のオーラ診断

幼い子供たちのように生きる

幼い子供たちのように生きる

さて、いかがでしたか?「波動」という言葉のスピリチュアルな意味について解説し、実際に上げるための方法をお伝えしてきました。

 

子供たちのように輝いて生きる

もしあなたが、何らかのスピリチュアルなワークを学び、波動を上げる取り組みをしているなら、心だけではなく、現実での生活も整うように意識ましょう。特に家族関係はとても重要です。

それにより、精神的な部分だけではなく、現実的なレベルでも波動が上がり、あなたの日常生活が自然体で過ごせるものに変わっていきます。

スピリチュアルな人が波動を上げると語るとき、それはまさに、あの子供たちのように、純粋で健やかな存在へと戻っていくことを意味するのです。

それは命を輝かせて、あなたらしくこの世界で生きていく、そんな在り方だといえるでしょう。

 

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1989年大学に進学中に独自に体外離脱の研究を行い、自ら離脱体験をもつ。医療機器メーカーに就職後、2001年に心理療法家として独立。3,000人以上のセラピー実績を持ち、年間20回以上のセミナーを全国で開催。2010年に株式会社ヒーリングアースを設立。現在では経営の傍ら個人セッション及びセミナーをこなしながら執筆活動に励む。オフィシャルブログは年間300万人が訪れる。
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