井上直哉
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こんにちは。
心理とスピリチュアルの専門家 井上直哉です。
私が、オーラ診断の個人セッションをしていると、時折「私は前世の記憶を覚えています！」という方に、お会いすることがります。
それらの方は得てして、オーラにもその影響が現れていますが、それ以外にもいくつかの特徴を持っています。
そこで今回は、前世の記憶がある人の特徴について、４つのケースに分けてお話していきましょう。
もしあなたに、前世の記憶があるのなら、この特徴のいくつかが当てはまるかと思います。
また、前世の記憶は無いけど、これらの特徴が当てはまるなら、いずれ自然と前世の記憶が蘇って来る可能性があります。
＜目 次＞
前世の記憶を持つ人とは
では、今回の前世の記憶を持つ人の特徴についてお伝えする上で、前提条件について簡単にお話します。
スピリチュアルなワークは除く
最初に申し上げておくと、今回はスピリチュアルなワークによって、前世の記憶が思い出されたという方は除きます。
例えば前世療法などのワークは、まさに前世の記憶を蘇らせるものなので、それを受ければ確かに前世の記憶は思い出されます。
また私が実践しているオーラ診断などでも、どんな前世を送っていたかお伝えすると、改めて自分の前世の記憶について自覚が生まれることがあります。
これらのワークは、そもそも潜在意識の扉を開いて、前世の記憶を呼び覚ます効果を持っているものなので、今回はあえて触れません。
生まれながらの人も除く
また、中には生まれながらに前世の記憶を持つという、稀有な方も居ることでしょう。
そのような、前世の記憶を持つ子供たちについては、イアン・スティーヴンソン著の「前世を記憶する子どもたち 」でも、実在することが証明されています。
実際には多くの子供達が、幼い頃は前世の記憶を持っていたりしますが、その後の成長段階で自然と消えてしまうものです。
ですので、それらのケースもあえて含めずに、あくまで自然と前世の記憶が蘇り、それを前世だと認識している人の特徴について紹介します。
１、命の危機を感じる経験
最初は、命の危機を感じる経験が在るという特徴です。
事故や病気で思い出した人
前世の記憶があるという人の中には、子供の頃に事故にあって、その時の衝撃で思い出したという方が結構います。
また、交通事故のような突発的なものではなく、病気で危篤状態に陥り、その時におぼろげな意識の中で、前世を思い出したという人もいるようです。
更には、育ってきた環境の中で、家庭暴力が絶えず、そんな苦しい日々を過ごしてくる中で、自然と前世の記憶を思い出したという方もいます。
どのようなパターンであれ、命の危機を感じるような状況に直面した経験があり、それにより前世の記憶が蘇たという人です。
辛い前世の記憶が多い
これらの方は、そんな辛い体験をしたことで、潜在意識の扉が開いて、前世の記憶が蘇ってきたケースだといえるでしょう。
ですので思い出した前世の記憶も、そんな今世の状況の原因となるような、辛い状況を味わっていた前世であることが多いです。
もちろんその記憶が蘇ることで、前世のトラウマが癒やされて、今の人生が少なからず楽になるのですから、決して悪いことではありません。
ですがその経験によって、潜在意識の扉が開いたことで、それ以外の前世の記憶も蘇りやすくなります。
人生が激変する人もいる
ほとんどの人は、そんな前世の記憶を内に秘めたまま、今世の生活とは区別して人生を歩んでいきます。
ですが、衝撃的な体験で前世の記憶を思い出す人の中には、その影響でそれ以降の人生が、激変していく人もいます。
まるでこれまでの人生に、前世の記憶が上書きされたかのように、大きく人生のステージが変わっていく人です。
思い出した前世と、今世の生活との乖離が大きいほど、その前世の影響を強く受けるのでしょう。
２、よく夢を覚えている
続いては、よく夢を覚えているという特徴です。
夢で思い出すことは多い
この夢によって、前世の記憶が蘇ってくことは、特別なことではなく、誰しも少なからず経験していることです。
ですがほとんどの人は、それを朝起きた時にすっかりと忘れていますし、覚えていたとしても、あくまで夢だからと気にしません。
ですがそんな中に、その夢での体験を前世の記憶として自覚できる人がいます。
それが、夢によって前世の記憶を思い出す人です。
何度も繰り返し見る夢
多くの場合それらの方は、前世の体験だと思われる同じ夢を、何度も繰り返し見ており、それにより前世の記憶だという自覚が芽生えてきます。
また時には夢の中での体験に、肉体的な感触が伴うような、あまりにもリアルな夢を体験することで、前世の経験だと実感する人もいるでしょう。
どちらであったとしても、この夢によって前世の記憶を思い出すためには、目覚めた後にも、夢を覚えていられるということが重要です。
その点では、これらの体験をしている人の中には、よく明晰夢を見るという人も多いことでしょう。
夢で思い出す訓練方法
私たちが、前世の記憶を思い出すケースでは、この夢によって知る方法が最も自然なことです。
またこれは、自分で夢を覚えているように訓練をすることで、意識的に見ることが可能な方法でもあります。
以前に、こちらの「夢で思い出す前世の特徴」という動画では、そんな寝ている時に見た夢から、前世の記憶を呼び覚ます方法も紹介しました。
動画へのリンクは概要欄に貼っておきますので、興味の在る方はそちらを御覧ください。
３、霊やエネルギーが見える
次は、霊やエネルギーが見えるという特徴です。
霊やオーラが見える人
これは非常に多いケースですが、霊的存在や人のオーラが見えるという人には、自分の前世の記憶を覚えているという人が多いです。
そもそも不可視の霊的存在やエネルギーについて、しっかりと実感を持って認識できているので、自分の前世のことを思い出していたとしても、何ら不思議なことではありません。
これらの人は、もともと体質的に、霊的次元の情報に触れやすいという特徴を持っています。
そのため転生を繰り返している、霊的存在としての自分を認識しており、前世のことも分かっているいう感じです。
前世で霊媒師のことが多い
それらの霊的な能力に長けた人を、私がオーラ診断で見ると、前世で霊媒師や占い師として活動していたり、僧侶として修行を積んでいる人だったりします。
まさに前世の能力を持ち越しており、その結果、今世でも自然と霊やエネルギーが見えるように成り、合わせて前世を思い出しているのです。
ですから、この霊やエネルギーを見る能力は、その人が前世で養った才能と言ってよいでしょう。
きっとそれらの方は、いつの時代に生まれても、同じように前世の記憶を携えて、その人生を送っていくでしょう。
能力に振り回される人も
また、そんな霊やエネルギーが見える人の中には、逆にその能力に振り回されて、前世の影響をコントロール出来ずに居る人もいます。
前世のカルマやトラウマの影響を受けて、今世での人生がままならなくなっている人です。
多くの場合それらの問題は、瞑想などに取り組むことで、自然と心が安定して、実生活への影響が無くなっていきます。
その意味では、必ずしも前世の記憶があるからと行って、良い側面ばかりでは無いのかもしれません。
４、オーラに影響が出ている
最後は、オーラに影響が出ているという特徴です。
自然と前世を思い出す人もいる
これは本当に稀ですが、中には日々の生活の中で、自分の心に向き合うことで、少しずつ前世の記憶を思い出す人がいます。
それらの方は、以前より瞑想に取り組んでいたり、ヨガをやっていることが多く、きっとそれも影響しているのでしょう。
スピリチュアルなワークを実践しなくても、自然と明晰夢を見るようになり、意識が目覚めていくのです。
すると、現実生活ので自己実現を遂げていくとともに、自然と霊的存在としての自分を自覚していきます。
オーラの特徴とは
私がそれらの人のオーラを見ると、明らかにオーラに特徴があることが分かります。
私たちのオーラは大きく７層に別れており、一般的に前世のエネルギーが存在するのは、霊的次元であるオーラの第５層や第６層です。
そもそも前世の影響とは、霊的次元における性格のようなものですから、主に趣味嗜好や価値観などの、深いレベルの個性として反映されるものです。
ですが彼らは、オーラの第１層から第４層にも、少なからず前世のエネルギーがあり、それが美しく健やかに存在しているのです。
現実に能力を反映できている
それは今まさに、実生活で前世の能力を活かして、今世の人生を生きていることを意味します。
ほとんどの人は、オーラの下位の１層から４層までに、仕事や人間関係のストレスを多く抱えているため、そんなエネルギーの影響を受けます。
ですが、彼らはそれを瞑想やヨガなどの取り組みによって浄化することで、霊的な自分との繋がりを保っているのでしょう。
それによりしっかりと、自分の能力を現実に反映させて生きれているのです。
スピリチュアルに生きること
いかがでしたか？今回は前世の記憶がある人の特徴について、４つのケースに分けてお話してきました。
では最後に、こんなことをお話して終わりにしましょう。
自分癒しで目覚めていく
ここまでの内容でお分かりのように、私たちが前世の記憶を思い出すためには、何らかの切っ掛けや取り組みが必要です。
そして、最後に紹介した人のように、前世の能力を活かして、今世の人生で活用するためには、自己浄化や自分癒しが必要なのです。
そう、簡単に言ってしまえば、ストレスやトラウマを癒やして、心を健やかな状態へと整えられれば、自ずと霊的な意識が目覚めていきます。
自然と明晰夢や前世の夢を見て、覚えていられるように成り、転生を繰り返している自分を自覚していけるのです。
きっとそれが、私たちの自然な生き方なのかもしれません。そんな意識状態で生きることが、スピリチュアルに生きることではないかと、私は思うのです。
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