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こんにちは。
心理とスピリチュアルの専門家 井上直哉です。
今日は現代人のオーラの特徴についてお話しします。
先日は足元のオーラについてお話ししましたが、今回はすべての人に当てはまる訳ではありません。
ですが比較的、多くの方に見られる生き急いでいる現代人らしいオーラの傾向です。
もしあなたも最近慌てていると感じるなら、ぜひご覧いただければと思います。
生き急ぐ現代人のオーラ


オーラ診断のワークをしていると、時々、とても見えにくいオーラの方がいます。
どうしてもなかなか見えないので、不思議に思いながらその方のオーラを横から見てみると、オーラが身体の前の方に偏っているのです。
偏っているだけならまだ見えるのですが、時にはその人の1メートル以上前にオーラが在るときもしばしばあります。
見ようとしても、オーラが近過ぎで見えないのです。
私の顔の目の前にオーラがある状態です。(笑)
なぜ現代人がオーラが前のめりなのか?
私たち現在人は、とかく将来のことばかり心配したり、急いで日々を過ごすので、どうしてもオーラが前に偏りがちです。
信号待ちで急いでイライラしていたり、気がつけば先のことをボヤッと考えている。
テレビに食い入るように、前かがみで見ていたり、パソコンの画面に向かって仕事をしていたり。
常に生き急いでいて、少しも落ち着く暇が無かったりします。
そんな時には比較的、オーラが前に偏ってしまうのです。
前のめりなオーラをリセットする方法


その後で意識的に落ち着くような、慌てる気持ちをリセットする時間が取れればまだ良いのです。
例えば瞑想をしたり、ゆっくりと身体を動かすヨガやストレッチ、ゆったりとお風呂で寛げば、自然とオーラは身体に戻ってくるのです。
ですが、いつも急いでいる人ほど時間を取れずに、同じ日々を盲目的に繰り返しています。
そんな生活が続くとオーラは常に前に出ている様になり、健康的にも良くありません。
オーラが偏ることでの影響
ではオーラが前に出ているとどんな弊害があるのか。
まず健康面では、オーラに包まれて守られているべき身体が、オーラで包まれていないので、周囲の影響を受けやすくなります。
人の言動で迷ったり、寒気がしやすく幽霊に敏感だと感じたりします。いつも考え事をしていて、人の話を上の空で聞いているかもしれません。
躓きやすく、忘れ物も良くします。
オーラが前のめりな人の日常
意識が現在の身体の中にいないで、将来やこれから行く先のこと、ゲームやテレビのことを考えているからです。
旅行に行くと常に次の行き先のことばかり考えていて、今いる観光スポットの美しさに気付きません。
みなさんも、車の運転をしながら考え事をしていて、気がついたらかなり走っていた。
そんな経験ありますよね。
それがオーラ(意識)が身体から出て、現在にいない状態です。
生き急ぐと人生があっという間に終わる


オーラが前のめりとなり、生き急いで日常を送っていると、車窓に流れる風景の美しさや、緑の心地良い香りにも気付きません。
私たち現代人の生活は昔と異なり、より思考を使ったり多くの情報に触れます。
ですから必ずしも、常に「今」を意識することは難しいかもしれません。
だからこそ、そんな日常の合間に自分の心をリセットし、リラックス出来る時間を過ごすことが大切なのです。
でないと、気付けば車でかなり先まで走っていたように。気が付けば人生が終わる時だった。
それではあまりにも、もったいないと思いませんか。
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