井上直哉
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こんにちは。
心理とスピリチュアルの専門家 井上直哉(@my_earth_naoya)です。
今日はプライベートで先日行ってきた、福島県郡山市の湖南町にある「布引高原の風車」を紹介します。
以前から、ひまわりやコスモスが綺麗だということで、知人から聞いていました。
でも、猪苗代の磐梯山側から見ると、遠くの方に数多くの風車が見えるものの、その場所がいまいち良く解らなかったので、そのあたりもここで紹介しておきます。
今回私が行った9月上旬にはすでに、ひまわりが終わって、これからコスモスが咲き始めるところでしたが、その見ごろなども、合わせてお伝えしたいと思います。
<目 次>
郡山市湖南町の布引高原への行き方
それでは、目的地の「布引高原の風車」までの行き方を紹介していきましょう。
布引高原の風車の場所
まずは場所ですが、住所は「〒963-1631 福島県郡山市湖南町赤津字西岐」となり、下にGoogleマップでその場所は示しておきます。d(*´▽`*)ダネ
位置的には、猪苗代湖の南南東へ14Kmぐらい、標高1000mの布引山の上となります。
車で高速道路を利用して東京方面から来るなら、東北自動車道の須賀川ICで降りて1時間ほどです。
須賀川ICを降りたら国道118号を会津方面へ、さらに国道294号に入って会津方面へと向かうと、郡山の湖南町に入ります。
国道294号を左折する場所
国道294号を会津方面に進んでいくと、湖南町の中心となっている福良地区に入ります。
「福良郵便局」を左手に通り過ぎて、しばらく進むと、下記の写真のように「郡山布引風力発電所」の看板が見えてきますので、その先にある橋を渡ってすぐを左折します。(*´▽`*)ココデ!
そこから20分程度で着く場所ですが、最後の上り坂はかなりヘアピンカーブが急なので注意してください。
後で知ったのですが、その急な山道を、分解した風車を積んだトラックで通ったそうですから、すごいテクニックですよね。(゜o゜)スゴ!
たぶん車で山道を通れば、こんなところを運んだんだ~って驚くと思います。
郡山布引風力発電所についての情報
ここで折角なので、豆知識としての郡山布引風力発電所の情報をお伝えしておきましょう。
風車はドイツ製の33基
布引高原の風車は、風力発電先進国のドイツ製のものを、解体した状態で海上輸送して、福島県のいわき市の港まで運びました。
そこから分解した部品ごとに、2泊3日掛けてトラックで陸上を夜間だけ輸送。そして布引高原で、ひとつずつ組み立てて設置したそうです。
ちなみに下記のフェイスブックのコメントに載っていますが、驚くことに知人の星さんが、その運搬に携わっていたそうです。
星さんは、以前には新幹線の輸送にも携わったことがある大型の運転手。特殊な大型貨物輸送のプロフェッショナルですね!さすがです!Σ(゚Д゚)スゲー!!
風力発電所の発電能力
では風車のスペックもお伝えしておきましょう!
大きさは地上から風車の回転軸までが64m、羽の一番高いところまでが100m、ですから羽の回転は直径71mの円を描く大きさになります。Σ(゚Д゚)デカ!
その風車が33基あり、風力発電機の発電量は最大で65,960Kw、1年あたりの電力量は約12,500万Kw時/年となります。
ちょっと想像もつかない発電量ですが、一般家庭の35,000世帯分の年間消費電力量に相当するそうです。
会津若松市の世帯数が約50,000世帯ですから、その70%をカバーすることになります。凄いよ、風力発電!(≧▽≦)/
曇りでも幻想的な布引山の風車
私が行った2018年9月5日(水)は、あいにく雲がかかっており、決して天気が良かったわけではありませんが、布引高原に着くと33基の風車が見えてきます。
100mぐらいの高さがある風車の上の羽が、丁度雲にかかって隠れているようで、とても幻想的な風景でした。(*´ω`*)フシギ
今日は風も強くなく穏やかだったので、ところどころの風車は止まっており、動いているものも、ゆっくりと風の流れに身を任しているようです。
布引高原の駐車スペースは万全
布引風力発電所の駐車場で、見晴らしの良いスペースは、10台程度の車がおける広さです。(※多分シーズンには売店ができるスペース)
ただそんな猪苗代側のスペース以外にも、まだ大きな駐車場が別にありましたから、車を止められないことはそうはなさそうです。
ひまわりやコスモスが咲く季節の休日で、天気が良い日には、この大駐車場(普通車92台)が車であふれるのでしょう。
私が行ったのは平日で、もうひまわりも終わり、コスモスもまだこれからという隙間のタイミングだったので、数台の車が見に来ていた程度でした。
猪苗代湖の目の前で回る風車
こちらは駐車場付近から見た、猪苗代湖の風景です。さすがにふもとの湖南町は見えないですね。ちなみに郡山や須賀川方面も見えません。
手前はひまわり畑でしたが、先日あった台風でかなり倒れてしまったようです。ちょっと寂しい感じですね。(*´▽`*;)
布引高原の花の開花は、その年の気候によってかなり前後するようなので、行くときには開花情報をチェックして行った方がいいでしょう。
ただ花が無くても、ここから見た猪苗代湖の眺めは素晴らしく、猪苗代湖を見下ろす目の前で、大きな風車が回る姿は一見の価値ありです!
トイレは簡易的なものなので前もって済ませてから
トイレは簡易トイレがところどころにあります。でもあくまで簡易トイレなので、その辺は先に済ませてから行った方が良さそうですね。
特に花の開花シーズンの休日には、多少混みあうかもしれません。
売店もあるとのことだったのですが、その日は見当たらなかったので、土日や一時期のみの簡易店舗なのでしょう。(後で調べたら、台風で売店のテントが飛んでしまったらしいです。)
布引高原で収穫される大根なども有名ですから、売店が開いたときには、購入できるかもしれません。
「ひまわり」と「コスモス」の開花時期
では布引高原のひまわりとコスモスの、開花時期と最新の開花状況をチェックしてみましょう。
花の咲く時期はとても綺麗で見事ですから、どうせならそんな時を狙っていけると嬉しいですよね。
風車はいつでも見られますが、花は、菜の花、ひまわり、コスモスの3種類が順番に見頃を迎えていきます。
最新の開花情報は湖南町商工会で配信
布引高原の花の開花は、例年並みなら以下の予定となります。
- 菜の花:5月上旬〜6月上旬
- ひまわり:8月中旬〜9月上旬
- コスモス:8月下旬〜10月中旬
ただ、さすがに高原なのでその年の気候にとても左右されます。
ですから、行くときにはこちらの「湖南町商工会」のサイトを見て、見ごろを確認してから行きましょう。
こちらのサイトでは、花の開花時期になると、ひまわりやコスモスの咲き具合の最新情報を、お知らせしてくれます。嬉しい計らいですよね。(*´▽`*)
なお、こちらの「郡山市公式ウェブサイト」のお知らせにも、その年の開花状況が掲載されますので、よろしければこちらもチェックしてみてください。
「郡山布引風の高原まつり」も開催
そしてひまわりの季節(8月下旬)には、「郡山布引風の高原まつり」が開催され、いろいろなイベントが体験できます。
こちらも「湖南町商工会」さんのサイトで告知されますから、8月に入ったらチェックするといいでですね。
大根やキャベツの収穫体験や、布引大声大会、布引高原ひまわりウォーク(5Km)など、子供が参加できる企画が、たくさん催されますから、ご家族で行くと1日楽しめますね。
詳しくは、こちらへお問合せください。【郡山湖南まつり実行委員会(湖南町商工会内)TEL:024-983-2117】
引用:湖南町商工会
布引高原に行くときの注意事項
では最後に、布引高原の風車を見に行くときの注意事項です。
湖南町の部落では車の速度に注意
布引高原に向かう湖南町の道路では、何か所か部落の中を通過します。
信号などはほとんどありませんから、車で走っているとスピードが出やすいので注意してください。
特に農業機械も利用する道路ですから、湖南町に入ったらその辺は注意しましょう。
また私が行った時にも、他県ナンバーの車が何台も来ていました。やはりスピードは控えめで、安全運転に越したことはないですね。
布引高原ではクマにも注意
そしてさらに、布引高原一帯はクマの生息地です。
「郡山布引風の高原まつり」のように、多くの人が出入りするときには大丈夫でしょうが、少人数で高原を散策するときには十分注意してください。
布引高原内には2カ所ほど、緊急避難小屋がありますから、ウォーキングの時や花を見て回るときには、まずその位置を確認しておきましょう。
また、念のため福島県自然保護課が出している、こちらの「クマに注意!!」に目を通して、クマに遭遇したときの対処法を心得ておくと安心です。
決して慌てないようにだけ、注意してください。d(; ・`д・´)オチツイテネ!
布引高原の風車を見た感想
布引高原の33基の風車はとても迫力がありました。
それぞれが100mの高さがあり、近くまで行ける風車を下から見上げると、スケールがとても大きかったです。
日常から離れてこころ穏やかに
遠目に見える風車は、風を受けてゆっくりと回っているように見え、高原に広がる木々がとても小さく感じました。
そんな巨大な風車を見ていると、それだけで日頃の悩みや心配が、些細なことに思える気がします。
時にはこんな風に、非日常の景色に触れて、ゆっくりと時間を過ごすのも大切だと感じました。(*´▽`*)ダネ
以上、布引高原の風車への行き方と、ひまわりやコスモスの開花情報をご紹介しました。
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