井上直哉
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こんにちは。
心理とスピリチュアルの専門家 井上直哉です。
今回は、魂の使命を思い出す5つの方法と出して、今世でどのように自分の役割を知ればいいのか、その方法をお話していきましょう。
私たちは人生において、仕事やプライベートで様々な迷いを感じ、その度に「自分はなぜ生まれてきたのだろうか?」と考えることがあります。
ですがその答えは、まるで雲を掴むかのように見定めることが出来ず、明確にならないまま人生を過ごしているのです。
ずっと、自分が生まれてきたのには、何かしらの意味があるはずだと思いながらも、それを見つける方法が分からないのです。
そこで今回は、私たちの魂が持っている使命を、日常生活の中で見つける方法ついて、詳しく紹介していきましょう。
<目 次>
魂の使命とは何か
まずは、そもそも魂の使命とはいかなるものか、その点からお話していきます。
私たちの魂とは
スピリチュアルな視点から申し上げると、私たちは3つの次元のパーソナリティが、重なるようにしてこの世界で存在しています。
1つは、この人生における成長過程で、教育や体験から学ぶことで形成された、人格とされる肉体存在としての自分自身です。
そしてもう1つは、幾度もの転生を繰り返しながら、その経験から学び成長していく、霊的存在としての個性があります。
更には転生することで、個性的な存在としての自分を明らかにし、その能力を発揮しようとする、大本の魂の個性です。
魂の使命とは
これら「肉体・霊体・魂」の、3つの次元の自分が折り重なるようにして、この物質次元で個性ある存在として活動しています。
ですから魂の使命とは、最も高次に存在する魂の個性を表現することであり、本質の自分らしく生きることだと言えるでしょう。
それは、肉体レベルの欲求のままに生きるのでも、霊的次元のカルマの影響を受けて生きるのでもなく、純粋な魂としての自分を発揮して生きることです。
それ自体が魂の望みであり、この人生における私たちの使命だと、言ってよいでしょう。
使命は思い出すもの
そこで注意が必要なことは、多くの人が自らの魂の使命を探そうとしますが、その方向では見つからないということです。
もともと私たち自身の内側に、魂が存在しているのですから、それは本来「探す」ものではなく「思い出す」ものなのです。
ここからは、そんな自分の内側にある魂の望みを思い出し、その使命を全するための5つの方法を紹介していきます。
どれも日常生活の中で出来る、自分を知るための取り組みですから、今この瞬間から意識していきましょう。
1、心の静けさを実現する
まず最初に行うべきは、心の静けさを実現することです。
心の静けさが重要
先ほども申し上げた通り、魂とは私たちの肉体人格や、転生を繰り返す霊的な意識の奥に存在しています。
そのため、いかに魂の望みを知ろうとしても、現実社会で多くのストレスを抱え、頭の中で色々と考え倦ねていたら、魂の声を聞く事はできません。
それでは繊細な高次の情報は、心の中に溢れ出す雑念にかき消されて、まともに受け取ることが出来ないのです。
そう私たちが魂の声を聞き取り、その使命のままに生きるためには、心静かに自分の内側へと意識を向ける必要があります。
ストレスと雑念の浄化
そのために必要なことが、日々の生活の中で瞑想に取り組み、ストレスや雑念を浄化して、心の静けさ実現することです。
瞑想をすることで、心身の緊張が緩み、肉体に留められていた感情の葛藤は、自然と解き放たれていきます。
更には雑念が減るとともに、考え続けて止まらなかった思考も落ち着いて、今この瞬間に意識を集中できるようになるのです。
そうすることで初めて、心の奥から湧き上がってくる、魂の声を受け取ることが出来ます。日常でそんな時間を、意識的に作るように心掛けましょう。
2、喜びや楽しみを知る
次は、喜びや楽しみを知ることです。
喜びと楽しみが魂の声
魂の声を聴く上で、もっともシンプルで分かりやすいのは、自分の内側から湧き上がってくる、喜びや楽しみの感情に意識を向けることです。
あなたの日常生活の中で、喜びや楽しみを感じる時とは、何をしているときでしょうか?心からワクワクしたり、夢中で没頭できるようなことは何でしょうか?
私たちの魂の望みとは、まさにそんな喜びや楽しみなど、好奇心と成って湧き上がってくる、ポジティブな感情だと言えるでしょう。
それはあなたが、本質的に楽しめるものであり、魂のレベルで得意としている分野ともいます。
自分の気持を尊重する
ですから生活の中で感じる、「体験したい」、「これが好きだ」、「とても興味が湧く」など、それらの気持ちを無視せずに、尊重してあげてください。
得てしてその気持は、幼い子供の頃には言葉にするまでもなく、感じて行動に移るほど没頭できた、無我夢中で楽しめるものです。
それがいつの間にか、大人としての分別を身に着けたことで、「今でなくても」、「他にやることがあるから」、「やっても意味がない」と、切り捨てられてしまいました。
ですから今一度、心の制限を外して、魂から湧き上がる喜びに耳を傾けましょう。そのポジティブな気持ちこそが、あなたの魂へと繋がる道筋なのです。
3、繰り返すテーマを見直す
続いては、繰り返すテーマを見直すことです。
魂が望むテーマとは
あなたの人生の中には、場所を変え、時を変え、相手を変えても、幾度となく繰り返される、そんな問題はないでしょうか?
私がオーラ診断で、人の転生の経緯を見ると、誰もが何度もの転生を繰り返しながら、それぞれの人生で共通する課題に取り組んでいます。
それは今世の人生において、具体的に解決したい問題であり、霊的次元の自分がもつカルマともいえる課題です。
魂が体験し、やり遂げることを望んでいる、1つのテーマともいえるでしょう。
テーマを成し遂げること
そんな魂が体験することを望んでいる、テーマを成し遂げることが、まさに私たちの人生のおける使命です。
それは必ずしも、楽しいことばかりではないかも知れません。時には辛さや苦しさを味わい、目を背けたいと思うこともあるでしょう。
ですが、そんな課題の先にこそ、私たちが心の奥から望む、喜びや幸せがあります。魂が光り輝く人生があるのです。
ですから、改めて繰り返されている課題に向き合い、そこにある魂の使命へと目を向けてください。
4、苦手なことに目を向ける
さらには、苦手なことに目を向けるです。
苦手だと避ける物事
あなたはこれまでに、気になても苦手だと思ったこと、怖いと感じて避けてきたこと、自信が持てずに始められなかったことが、ありませんでしたか?
私たちが人生の中で、興味を持つものや気になることとは、魂の好奇心が刺激され、体験したいと望むものです。
ですが、そんな気になる事があっても、苦手意識や始めることへの怖さ、自信の無さがあると、実践することを諦めたり避けてしまいがちです。
そして、そんな忌避感を持つものを、自分には到底無理なことで、向かないことだと捉えて、ずっと遠ざけてしまうのです。
興味を持つことは貴重
実はこの多種多様な世界の中では、あなたが興味を示さないものがほとんどで、逆に心に止まること自体が稀なのです。
この世界は、本当に多くの国や地域、歴史や文化、芸術やスポーツ、情報や学びに溢れています。その中でも、あなたが好奇心を感じるものだけが、気になるものです。
ですが、あなたがそんな内なる気付きを受け取っても、苦手意識から避けていては、その物事を習得した先に続く未来へは、進むことができません。
そう、そんな苦手意識のを感じる物事こそ、あなたの魂が体験してみたいと望んでいる、あなたの使命の可能性があるのです。
5、直感や心の声を聴く
最後は、直感や心の声を聴くです。
心の声に耳を傾ける
ここまでは、日常生活での無意識の行動や、認識できる違和感から、魂の声を聞き取る方法をお話してきました。
さらに、そんな明確な感覚とは別に、自分自身の繊細な感性を研ぎ澄まし、心の声に耳を傾けることで、直感から魂の使命を思い出していきましょう。
私は以前にこちらの「心を静めて魂の声を聴く」という動画で、そんな自分の心の声を聞く方法について、詳しく解説しました。
まだ御覧に成っていない方は、概要欄にリンクを貼っておきますので、後ほど御覧ください。
直感を聞き取ること
そちらでも紹介したように、私たちは心の中に溢れている、雑念や執着を浄化することで、ようやく感性の声を聞くことが出来ます。
その繊細な感性から、湧き上がって来る思いこそが、私たちの魂の望みであり本質の声に他ならないのです。
ですからもしあなたが、ダイレクトに魂の声を聞きたいと望むなら、先の動画を参考にして、自分を研ぎ澄ますための瞑想に取り組くみましょう。
魂の声は多くの場合、言葉として聞き取れるものではありません。直感的に湧き上がる思いとして、あなたにその使命を届けてくれるのです。
魂の使命を見つける道
いかがでしたか?今回は魂の使命を思い出す5つの方法として、詳しく解説してきました。
それでは最後に、こんなことをお話して終わりにしましょう。
自分の内側に目を向ける
これまでの内容でおわかりのように、魂の使命とは決して人に教えてもらえるものでも、外の世界に向けて探すものでも在りません。
それはもともと自分の中に在り、自分の内側へと目を向けて、自分を知ることで初めて得られるものなのです。
ですから、まずは自分自身の日常を振り返りながら、魂が望んでいることを見出してみてください。そう、この人生における疑問の答えは、全て自分の中にあります。
後は心静かに自分自身に向き合って、魂の声に耳を聞き届けてあげればいいだけなのです。
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