井上直哉
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こんにちは。
心理とスピリチュアルの専門家 井上直哉です。
今回は、自然界に宿る龍神に出会う方法について、お話ししていきましょう。
私は、人のオーラを診断するセッションを行っていますが、そんな中で家のエネルギーについて、見てほしいと相談されることがあります。
そのような場合、家全体のエネルギー状態を確認するのですが、時折そのお家にある、井戸に宿っている霊的存在を見ることがあります。
今回お話するのは、ある家のエネルギー状態を観察してわかった、井戸に宿る龍神に付いての体験談と、それをもとにした龍神に出会う方法です。
この動画を見れば、あなたも龍神がどんな存在なのか改めて理解し、自然に宿る神霊を、身近に感じることができるでしょう。
古井戸に宿る神霊
まずは、そんな井戸に宿る龍神を見ることとなった、ある相談についてお話しましょう。
ある方からの相談
以前にオーラ診断をしていると、ある方からこんな相談をいただきました。
「約20年以上前に井戸を埋めて、その上に父が家を建てました。今は私が住んでます。
井戸仕舞は神主さんにお願いして行いましたが、最近井戸のあった場所から、深夜に物音がする様になりました。何か井戸に関係しているのでしょうか?」
そんなポルターガイスト現象ともいえる、エネルギー的な問題です。
オーラから見た井戸の状態
ですから私は、その人のオーラを通して、お家と井戸のエネルギー状態を確認してみました。
すると、埋められた井戸のエネルギーは、とても落ち着いており、特に問題があるようには見えません。
よく見ると、その井戸には30cmぐらいの、とても小さな龍神の姿が見えます。
埋められた状態でも、そのような龍神のエネルギーが残る井戸ですから、きっと彼のご先祖は、代々その井戸を大切にしてこられたのでしょう。
家の建つ土地のエネルギー
その点だけを見ると、井戸の影響によって、問題が起きているようには思えません。
ただ彼の家を見ると、家の建つ土地には、明らかにエネルギー的な問題が起きていました。
それは家のある場所が、木々に囲まれた窪地になっており、陰の気が留まりやすい状態だったのです。
そして更に、その土地のエネルギーを見定めることで、意外な結末が見えてきました。
井戸がある本来の目的
そもそもその井戸は、地理的に陰の気が籠もりやすいその土地を、浄化する目的で掘られていたのです。
彼のご先祖は、井戸を掘った際に正式な神事を執り行い、井戸から溢れ出る自然のエネルギーを敬い、大切にしてこられました。
そのため、井戸にはおのずと龍神が宿り、まさにその土地の気を浄化していたのです。
ですが井戸が閉じられ、20年という歳月が過ぎることで、土地が本来のエネルギー状態にもどり、問題を起こしていたのです。それが原因でした。
井戸の龍神は、清浄なエネルギーによって、土地を清める役割を担っていたのです。
井戸と龍神との関係
私はその状態を見ることで、井戸が持つパワースポットとしての意味と、龍神とのエネルギー的な関係性を理解しました。
井戸に宿る自然霊の事例
以前に、こちらの「井戸に住まう水神様の祀り方」という動画で、あるお家の井戸に水神が宿っており、色々な問題が起きていたことを紹介しました。
もしまだ見ていない方は、リンクを貼って起きますので、後ほどご覧になってください。
この動画では、一人の女性がご主人の実家の問題で悩んでおり、その原因をオーラ診断で調べた結果、実家の井戸のエネルギーが影響したいたという話です。
このときには、井戸に宿る神霊が、男性的な水神の姿として見えましたが、実は井戸に宿る自然霊は、多くの場合、龍神の姿をしているのです。
なぜ井戸に龍神が宿るのか?
でもなぜ井戸に、龍神が宿るのかというと、龍神とは地中を流れる水脈のエネルギーが上昇して、放出される過程で顕現する霊的存在だからです。
大地に含まれる土の属性と、地下水の水の属性を宿して、地上に顕現した水霊の姿、それが龍そのものなのです。
そんな精霊力を、神道の祭事を執り行うことで、人が神として敬うことで、神霊としての役割が与えられます。
そして私たち人間が、その井戸に感謝を持って向き合うことで、時間を掛けてその神威が高まっていくのです。
龍神が宿る場所とは
ですから龍神とは、そもそも大地と水の精霊力のエネルギーが、より活性化している場所に宿る、霊的存在であるといえるでしょう。
そのため本来は水量の豊富な、滝や沼、湖、川のような場所を御神体として、祀られていることが多いです。
でも井戸では、長い年月を掛けて地中を巡ってきた地下水が、大地と水のエネルギーを溜め込んで、一点から溢れ出るために、強力な気の吹き出し口となります。
それにより、たとえ水量が少なくとも、溢れ出るエネルギーは格段に多く、龍神が宿るパワースポットになりやすいのです。
龍神に会うなら古井戸へ
ですから、もしあなたが龍神と出会いたいと望むなら、古井戸を巡るとよいでしょう。それもある特定の条件をみたした、古井戸を巡ることです。
なぜ井戸を巡ると良いか
でもなぜ先程お話した、水量の豊富な、滝や沼、湖、川のような場所ではなく、古井戸を訪れると良いというのか。
それは一重に、エネルギーを認識しやすいし、感じ取りやすいからです。
というのも、水量の豊富な、滝や沼、湖、川のような場所では、基本的に水が早く流れていたり、広い範囲に存在します。
そのため、その場に宿るエネルギーが拡散しており、認識することが難しいのです。
井戸は龍神の個性を感じやすい
もちろん、あなたが日頃からエネルギーに敏感であり、精通しているのであれば、そのような場所でもそこに宿る、龍神の個性を感じ取れるでしょう。
ですが殆どの方は、なんとなく雰囲気は感じられても、明確に認知できないと思います。
ですから一点から集中して、大量のエネルギーが溢れ出ている井戸のほうが、私たちがそのパワーをより認識しやすいのです。
それに開いた井戸であれば、なおさらまだ多くのエネルギーを放出しているために、天に立ち昇る龍の姿として見ることもできるのです。
龍神が宿る井戸の条件
ポイントは、龍神が井戸に宿るためには、いくつかの条件が必要だということです。
1つは、井戸を掘った際に、正式な神事が執り行われいること。
更には、多くの人から敬われて、長く利用されてきた井戸であること。
そして今でも枯れることなく、井戸が開かれた状態で有ることです。
開かれた井戸であることが重要
先の話の30cmの小さな龍神は、井戸が閉じられることで、水と気の流れが止まり、残滓となっている龍神の姿でした。
ですから、しっかりと管理された状態で、今でも豊富な水が湧き出す、開かれた井戸であることが条件なのです。
では、そんな古井戸が日本のどこにあるのか、探すための秘訣をお話しましょう。
それは意外と私たちの身近に存在します。
龍神が宿る井戸の場所
その答えは、神社の境内にある井戸と、大きな城の場内にある井戸です。そこが龍神の宿る井戸となっているパワースポットです。
神社の井戸は、昔から神聖な場所として大切に管理されてきました。それと同様に、日本に点在する古城の井戸も、大切に保管されています。
私が以前に、ある古城で井戸を見たときには、すでに使われていはいなかったものの、その場は美しく整えられて、精妙な佇まいに満ちていました。
その井戸では、3mほどの龍神の姿を、垣間見ることができたのです。
龍神に出会う方法
それではここからは、どのようにその龍神の姿をみればいいのか、簡単な見方のポイントを紹介しましょう。
日本古来からの礼儀作法
まず、あなたは神社に参拝して、神様にご挨拶するときには、どのように語りかけますか。
きっと正式な礼儀作法に沿って、二礼、二拍のあとに、手を合わせて目を閉じ、神様に語りかけるでしょう。そしてその後に一礼して終えると思います。
日本人なら誰もが知っている、二礼二拍一礼という、古来からの神霊に会うときの礼儀作法です。
もう少し簡単に言えば、目を閉じて心の目で神様を感じ取り、語りかけると思います。それが最も霊的存在を見やすい方法なのです。
霊は心の目で見る
そう、多くの人は目を開けて物を見るように、霊的存在を見ようとしますが、実は肉体の目で霊を見ることは、非常に難しいのです。
ですが私たち日本人は、幼い頃から目を閉じて、心の目で神様を見て語りかけてきました。ですから比較的、心の目で見ることは慣れており得意なのです。
それと同じように自然界に宿る龍神も、目を閉じて井戸のエネルギーを感じ取り、心の目で見ます。
簡単に言うと、どのような龍神が宿っているのかを、心の目でイメージして見るのです。
龍神の姿に個性が反映される
それを龍神が宿っていると感じる、いくつかの井戸で実践してみてください。すると、なぜかそれぞれの井戸で、見える龍神の姿やサイズが違うことに気付くでしょう。
そう、先程から30cmとか3mとか申し上げましたが、龍神は宿っている場所によって、姿や大きさがまったく異なります。
なぜなら、その場の大地と水の精霊力の個性や大きさが、まさに龍神の姿に反映されるからです。
特に大きな龍神は、絶大なパワーを持っており、その場所が強い精霊力で満たされていることを、表しています。
見えた龍神に確信をもつ方法
そんな体験を、幾度となく繰り返し、自分が心の目で見た龍神の姿とサイズを、あるがままに受け止めていきましょう。
そうすればいずれは、自分が見てる龍神が、本当の姿なのだと、確信が持てるようになっていきます。
それに、それぞれの場所によって、その姿やサイズが全く違う龍神を見ることは、とても楽しく興味深い体験でもあります。
それを繰り返していれば、いずれは古井戸だけではなく、大きな沼や湖、滝に宿る龍神の姿も見えるかもしれません。
霊的な能力を活かす
いかがでしたか?今回は龍神に会う方法として、どこでどんなふうに龍神様にお会いすればいいのか、詳しくお話してきました。
では最後に、こんなことをお話して終わりにしましょう。
スピリチュアルは心の目で見る
私たちは誰もが、スピリチュアルな能力を持っています。
ですが、この物質世界の過度な刺激や喧騒によって、心が波立ち使いこなせずにいるだけです。眼の前の物事に、あまりにも囚われているのです。
ですからあなたも、今回紹介した場所へと足を運び、心の静けさを取り戻して、自らのスピリチュアルな能力を使ってみてください。
そうすれば自然と、自分の霊的な能力を活かし、よりよい現実を創造することに、役立てられるようになります。
スピリチュアルな、世界は決して目に見えない世界ではありません。ただ心の目で見る世界であるだけなのです。
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