井上直哉
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こんにちは。
心理とスピリチュアルの専門家 井上直哉です。
今回は、魂レベルが高い人の3つの特徴として、私たちの魂について、かなりスピリチュアルな話をしていきます。
これを語る上では、まずは魂とはどんな存在なのかについて、スピリチュアルな視点からお伝えし、その上で魂のレベルについて解説します。
きっと、これから話す魂に関する内容は、あまり語られることがないので、少し驚かれるかもしれません。
ですが、最後まで聞いていただければ、それが真実なんだと実感して、あなた自身の中でも腑に落ちることでしょう。
スピリチュアルな魂とは
まず、魂レベルが高い人について話す前に、「魂のレベル」とはどのようなものなのか、その点についてお伝えします。
魂にレベルとは?
そこで、最初に答えを申し上げると、そもそも魂にはレベルがありません。
魂には、レベルが高いとかレベルが低いという、基準自体が存在しないのです。
ですので、実は「魂レベルが高い人」という表現は誤りで、正確には「魂レベルに高い人」ということになります。
でもなぜ、魂にはレベルという基準が存在しないのか、それをこれから分かりやすく解説していましょう。
人間を構成する3つの要素
私たち人間という存在は、大きく分けると「肉体、霊体、魂」の、3つの要素で構成されています。
その点については、あなたも漠然と理解して、実感されていることでしょう。
その中で、魂とは私たちの中の最も高次の部分であり、私たち自身の核であり本質だといえます。
肉体から霊体に近づくほど、次元が高くなっていき、より精妙で波動が高い存在として、魂があるのです。
魂という存在の次元
ではその「魂」が、どれほど高い次元の存在なのかと言えば、「中庸、集合無意識、宇宙、ワンネス、神、仏、魂」と、表現されるレベルです。
ですから、「中庸、集合無意識、ワンネス、宇宙、神、仏」とされる存在に、レベルという概念や基準がないように、魂にもレベルはありません。
あなたも、神様のレベルとか、ワンネスのレベルとか、仏のレベルなんて、聞いたことはありませんよね。
ストレートに申し上げると、それらはすべて完全体なので、同じ次元の魂も成長したり進化することはないのです。
「肉体、霊体、魂」の次元の違い
もう少し分かりやすく、図にして説明しましょう。
魂にレベルがない説明
まず正三角形をイメージしてください。この三角形の縦軸が次元で、横軸がレベルです。
そしてその頂点に「魂」と書きます。さらに三角形の中央に「霊体」と書き、底辺の中央に「肉体」と書きます。
この肉体が存在する底辺の横軸が、善悪という基準だとしましょう。すると霊体の存在する横軸が天国と地獄です。
では魂の存在する頂点には、横軸があるかと言えば、それは存在しません。これが中庸であり完全体ということです。
肉体次元にはレベルがある
ですから、肉体には様々な基準があり、レベルがあります。
例えば、善悪もあれば、成功や失敗があり、幸不幸もあり、貧富もあるでしょう。生死もあれば、過去未来もあります。
この物質世界は、相対的な世界となっており、多種多様なレベルや基準があります。
それは次元が低いために、より細かく物事が分かれており、より多彩で刺激が多い世界となっているからです。
霊的な次元は天国と地獄だけ
ですが、これが霊的な次元に上がると、そんな多彩な世界はいっぺんに減ります。
善悪、成功や失敗、幸不幸、貧富とされる基準は、天国と地獄という1つに集約され、もちろん生死はありませんし、過去未来もありません。
それでもまだ、天国や地獄という違いがあるので、それを基準としてレベルは存在するといて良いでしょう。
ですがこれが、魂の次元となると、全く違いがなく「すべてが1つ」に集約されており、それを人は「中庸、集合無意識、ワンネス、宇宙、神、仏」と呼ぶのです。
魂レベルに高い人とは
少し難しい話となってしまいましたが、なんとなくご理解いただけたでしょうか。
魂レベルの人は魂のまま生きる
その上で、話を元に戻すと「魂レベルが高い人」というのは、正確には「魂レベルに高い人」となります。
魂の次元にまで、自分を浄化しつくして、魂のままに生きれている人、それが魂レベルに高い人です。
実際に、私たちが魂レベルが高いと思う人は、まさに魂レベルの存在としての人格者であり、この人生で自己実現を成し遂げている人です。
そして、私たちの誰もが自分の内に、そんな高次の自己である魂を宿しています。
魂レベルが高い人の違い
ではなぜそんな、魂レベルに高い人と、そうでない人がいるのでしょうか。
それは肉体次元に執着やトラウマがあり、霊体次元に固定観念やカルマが存在するからです。
すると人は、いかに生きるかという執着や、こうあるべきだという観念に囚われてしまい、魂そのものとして生きることができません。
その点については、以前に「究極の不安からの解放」という動画で解説しているので、そちらをご覧ください。
魂レベルに近い理由
ですから、魂レベルに高い人とは、そんな執着や未練を捨て去り、固定観念やカルマを解消した人だといえるでしょう。
そして実際に、そんな魂のレベルに近い人ほど、この現世でも自己実現を成し遂げて、自分らしく自由に生きていたりします。
何者にも囚われずに、この人生をありのままの姿で、生きれるように成っているのです。
もちろん、それは一眼見ただけではわからないものですが、私たちの身近にも、実際にそんな人たちがいます。
魂レベルに高い人の3つの特徴
ではここからは、そんな魂レベルに高い人の3の特徴を、詳しくお話ししていきましょう。
細かく言えば、様々な特徴がありますが、大きなポイントを3つ紹介します。
1、不安や心配など悩みがない
彼らは、執着や未練や固定観念が、限りなく少ない人たちなので、ほとんど葛藤がありません。
それは不安や心配などの、悩みがないということです。もちろん、人生において何も問題が起きない訳ではありません。
ですがそれらの刺激に対して、不安や心配が湧かないために、悩むようなことはなく、迷うことがないのです。
その意味では、人生におけるすべての不安や迷いは、私たちの執着や観念からきていると、言っても良いでしょう。
2、自分のことが好きである
まずこれは、いわゆるナルシストということではありません。
彼らは自分の人生に対して、満足して生きているので、ナルシストのように、周りよりも自分を優先する必要はありません。
自分らしく唯一無二の存在として、自己実現できている実感がるので、自己評価がとても高く自信に満ち溢れています。
そして、そんな自分自身をとても気に入っているのです。
3、オーラのある人である
私たちの魂とは、太陽のように光り輝いているものです。
そしてその下に、固定観念やカルマや未練やトラウマという、執着の雲がありこの現実を照らしています。
ですから、それらの雲となる遮るものがないので、彼らのオーラは晴天の日の太陽のように輝いて見えます。
そのため誰もが、その姿を見ると思わず、「オーラがある人だ!」と実感するのです。
それは私たちの誰もが、潜在的な部分では魂の輝きを感じ取り、オーラとして実感できているということです。
魂レベルになる方法
いかがでしたか?今回は魂とはどのような存在かお話しした上で、魂レベルに高い人の特徴を紹介してきました。
では最後に、そんな魂レベルまで自分を浄化して、オーラのある人になる方法をお伝えして終わりにしましょう。
魂レベルで生きる方法
もうお分かりのように、私たちが高次の魂レベルの存在として生きるためには、執着やトラウマ、固定観念やカルマなどの、思い入れを捨て去る必要があります。
それにより自己実現を成し遂げて、心から自分らしく生きれていると、感じられるようになればいいのです。
そのために必要なことは、心の波を沈めて自分自身に向き合い、雲となって残っている様々な思いを、取り去ればいいだけです。
そしてそのための取り組みが、瞑想や内観であり、自分を知ることなのです。
自分の心に向き合う生活
空に浮かぶ雲を眺めていれば、時間と共に流れ去るように、私たちの心の雲も、自覚できれば自然と消え去っていきます。
するとその奥から、私たちの本質である魂の輝きが、溢れ出してくるのです。そう私たちの魂は、今この瞬間も輝き続けているのです。
ですから、そんな自分の心に向き合う時間を、日頃の生活の中に取り入れていきましょう。
私たちが望む自分らしさとは、紛れもなくあなたの内側に存在します。あとはそんな自分に向き合い、受け止めてあげればいいだけなのです。
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