井上直哉
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こんにちは。
心理とスピリチュアルの専門家 井上直哉です。
今回の動画では、魂がある人と魂が無い人のスピリチュアルな違いについて、詳しく解説していきましょう。
その上で、最初に結論から言ってしまうと、誰しも魂はあります。ですが、魂がしっかりと宿れていない人が、この世界には多く存在します。
ですからこの記事では、どのような人が魂がある人で、どのような状態だと魂の無い人なのか、その違いについてスピリチュアルな視点からお話しましょう。
また、どうすれば私たちは、より魂のままに生きれるようになるのか、その方法についても簡単な取り組み方を紹介していきます。
私たちが魂のある人として、この人生を生きるということは、結果的により自分らしく生きることへと繋がっていきます。
ですからあなたも、この内容をご覧に成って、自分が出来ると思う取り組みから、ぜひ実践してみてください。
魂の無い人とは
では、魂がある人と無い人の違いについて話す前に、まずは魂の無い人とは、スピリチュアルにはどのような状態なのか、その点からお話しします。
魂が無い状態とは
先程は、魂の無い人とは、魂がしっかりと宿れていない人だと申し上げました。それを少し言い換えると、魂が肉体から離れている人と言って良いでしょう。
そう、魂は存在するものの、肉体と魂との距離がとても離れているというのが、スピリチュアルな視点から見た実態です。
ただ、ここで注意が必要なのは、離れているといっても、決して空間的に距離があるのではありません。
魂と肉体との間が、エネルギー的に乖離しており、意思疎通が出来ない状態になっているのです。
例えて申し上げるなら、ラジオの周波数が大幅にズレており、互いに連絡が取れない状態だといえるでしょう。
魂との意思疎通が出来ない理由
でも、なぜそのような問題が起きて、魂がとの連絡が取れない状態になっているのか、それにはいくつかの理由があります。
１つは、あまりにも大量のストレスによって、電波の雑音が多すぎて、繊細な周波数を受け取れる余地がないという状態です。
もう１つは、前世から繰り越しているカルマが強すぎて、周波数を調節することが出来ずに、魂との距離を近づけられないことです。
それら２つの理由により、私たちは魂からの情報が得られないまま、この日常生活で翻弄されて生きていたりします。
それが、魂の無い状態だといえるでしょう。
魂がない人の心理状態
そうなると結果的に、自分が何を望んでいるのか分かりませんし、人生のおいて漂っているような、そんな感じがします。
日々の生活でも、周りからの刺激や環境に翻弄されて、現実に流されるかのように生きることとなり、自分の望みや理想がなかなか実現できません。
私たちは誰しも、多かれ少なかれそのような受動的な感覚を味わいながら、この人生を歩んでいきます。
そんな時間を味わっているときが、まさに魂との連絡が取れていない状態です。
ほとんど人は両方で過ごしている
ですがきっとあなたにも、時には好きなことを楽しんだり、学ぶことへの意欲が湧く時があるでしょう。それが魂がある時です。
ですからほとんどの人は、日々の生活の中で、そんな魂との意思疎通が取れてない魂の無いときと、魂との連絡が取れている魂があるときの、両方の時間を過ごしています。
もし人生の殆どが、魂が無い状態だというなら、それはとても長く深い憂鬱感に囚われて、何事にも意欲がわかない状態のときや、強い感情や衝動に翻弄されて、自分が見えなくなっている時です。
でもそんな状態であったとしても、あなたの心の奥深くには、本質的には魂が存在しているのです。
魂のある人とは
続いては、魂のある人とはどのような人なか、スピリチュアルな視点から解説していきましょう。
魂がある人の状態
先程のラジオの実例で申し上げるなら、魂のある人とは、まさに肉体と魂との周波数が合っており、しっかりと情報のやり取りが出来ている人です。
ストレスなどの雑音がなく、カルマなどの執着や固定観念がほとんどないために、精妙な魂の周波数を受け取れていることが出来る人です。
人は肉体と魂との間にある、エネルギー的な障害が無くなることで、次元を超えた意思疎通が取れるようになります。
そんな魂との意思疎通が取れている人を、スピリチュアルには覚醒した人といい、魂のままに生きれている人を、悟りを得て即身成仏を遂げた人といいます。
それが魂のある人の状態だといえるでしょう。
魂のある人と覚醒との関係
私は以前に、こちらの「覚醒する人の５つの成長段階」という動画で、肉体と魂の周波数が合っていく過程で、どんな認識の変化お起きるのか、５つの段階に分けて解説しました。
もしまだご覧に成っていない方は、リンクを張っておきますので、後ほどそちらを御覧ください。
この動画では、人が覚醒するを遂げていくと、現実に翻弄される受動的な人生から、自分が現実を作り出しているという、主体的な人生へと分かわっていくと話しました。
そして実際に、魂との意思疎通が出来ている魂のある人は、そんな自分が作りだした世界に生きています。
ほとんどの人は魂の自覚がない
実はこの世界で生活するほとんどの人は、その前段階である、魂の情報が時折受け取れる人であり、受け取れている自覚がまだない人です。
自分が何者なのかもあまり実感が沸かないし、自分が本質的に何を望むのかも、明確に認識出来ずにいます。
あまりに現実世界でのストレスが多すぎて、なかなか魂の声が聞き取れないし、無意識での執着や固定観念が強すぎて、感情に翻弄されているのです。
魂はあるのに、その声に耳を傾けることが出来ずに居るのです。
魂のある人になる取り組みとは
ですから、そんな日頃の生活でのストレスを解消して、執着や固定観念を取り除くことが出来れば良いのです。
そうすれば自ずと、魂の周波数へと、自分の感性を合わせられるようになり、魂の声が聞こえるようになります。
そして意識が覚醒していくとともに、魂との円滑な意思疎通が出来るようになり、いずれは魂のままに生きれるようになるでしょう。
私たちが、魂のある人になるためには、そんな取り組みが必要なのです。
魂のある人になる方法
ここからは、魂のある人になるために、具体的にどのような取り組みをしていけば良いのか、その方法についてお話ししていきましょう。
１、瞑想で心の雑音を払う
まず最初に行うのは、日頃の生活で溜まっているストレスを浄化して、心の中に溢れている雑音である、雑念を取り払うことです。
そのための方法は、古来から先人が取り組んできた、瞑想に取り組むことです。
瞑想法については、様々な方法がありますが、こちらではスピリチュアルな、グラウンディングの瞑想法をおすすめしています。
詳しくはそちらの記事を参考にしてください。
２、フラワーレメディを使う
続いては、心を癒やすフラワーレメディを利用して、さらに積極的に取り組む方法です。
ホワイトチェストナットは、心の中に湧き上がってくる雑念を癒やすことで、心の静寂が得られるようにしてくれます。
また、一緒にワイルドオートをブレンドして使えば、自分の魂との繋がりを強めて、迷うことなく人生を歩めるようになるでしょう。
詳しい使い方は、こちらの「フラワーレメディの効果的な使い方」の記事を参考にしてください。
３、心の声を聞く取り組み
最後は、魂の声ともいえる、心の声に耳を傾けて、意思疎通が出来るようになるための取り組みです。
その方法は、以前にこちらの「魂の声を聴くスピリチュアルな生き方」という動画で、詳しく解説しました。
これは「内観」と言われる、自分を知るための取り組みですが、実践する上では注意点などもありますので、そちらの動画をご覧になってください。
少し難しいと感じることもあるかもしれませんが、まずは日常生活の中で取り組んでみましょう。
魂のある人になる道程
いかがでしたか？今回は、魂がある人と魂が無い人の、スピリチュアルな違いについて解説してきました。
では最後に、スピリチュアルな本質についてお話して、終わりにしましょう。
最初に転生した時には
これはあくまで、私自身が内観を通じて知り得たことですが。
私たちが最初に、この物質世界に転生してきたとき、誰もが魂のままに生きれている存在でした。
まさに魂のある人として、この世界で迷うことなく、自由で幸せな人生を歩んでいたのです。
それをスピリチュアルに申し上げるなら、旧約聖書のアダムとイブのような存在として、エデンの園とされるこの地球で生活していたのです。
知恵と執着と固定観念
ですがご存知のように、人は「知恵の木の実」を口にすることによって、文明を築くとともに、執着や固定観念を身につけました。
そして気付けば、魂との意思疎通が取れない人に、成ってしまったのです。
実は私たちが、この地球で幾度となく転生を繰り返す、目的の１つがまさに魂のある人に戻ることです。
この世界に初めて転生してきたときの、魂のままに生きる存在と成り、失われることのない幸せを実現することです。
次元上昇やアセンションへ
それこそが、いわゆる次元上昇やアセンションと言われる過程であり、本当の意味で世界と調和した生き方となります。
私たちは、そんな霊的な成長を遂げることによって、この物質次元の束縛を手放し、本当の自由を手にすることが出来ます。
悟りを得て魂のままに、この世界で生きれるようになるのです。そしてあなたも紛れもなく、その道程の上に立っています。
後は自分を信じ、霊的な成長へと一歩を踏み出すだけです。その先にこそ、魂のある人として生きる、あなたらしい人生があるのです。
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