井上直哉
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こんにちは。
心理とスピリチュアルの専門家 井上直哉です。
あなたは「影の才能」ともいえる、自分が持つ隠れた才能に、気が付いているでしょうか？
今回の動画では、そんな私たちが見落としがちな、５種類の影の才能の見つけ方について、スピリチュアルな視点からお話したいと思います。
きっとこの内容を見れば、あなたの中にも１つは、思い当たるものがあるかもしれません。
今までは、それを才能だとは夢にも思っていなかったでしょうが、この機会にぜひその能力を、自分が持つ１つの才能として、認識してあげてください。
今回お話するのは、私が多くの人のオーラ診断を通して理解した、本人が気付いてない５つの隠れた才能です。
これを見れば、才能といわれる能力の認識が広がり、自分が見落としていた影の才能に気付けるかもしれません。
影の才能とは
まずは、「影の才能」とはどのようなものか、その点から簡単に解説しましょう。
一般的な才能とは
あなたは才能というと、どのような能力を思い浮かべるでしょうか？
例えば、一般的に才能といえば、音楽や芸術、スポーツやビジネスなど、特定の分野で、秀でた技術や能力を発揮する力だといえるでしょう。
ほとんど人は、才能とは生まれ持っている、その人の得意分野であり、もともと持っている資質や適正だと考えています。
この世界には、ありとあらゆる分野に、それぞれ才能を持つ人がおり、多くの人が、そんな華やかな世界で自らの才能を発揮して活躍している。
そんなイメージでは無いでしょうか。
才能とは前世で習得した能力
ですが才能とは、必ずしも天から与えられたものでも、幸運で手に入れたものでもありません。
私は以前に、こちらの「前世から繰り越すスピリチュアルな才能」という動画で、スピリチュアルな視点で見ると、才能とは前世で習得した能力だと紹介しました。
まだご覧になってない方は、概要欄にその動画のリンクを張っておきますので、後ほどご覧になってみてください。
才能とは紛れもなく、その人が何度もの転生によって、自ら身につけて来た能力なのです。
それを、生まれ持つ適正という形で、持ち越しているに過ぎません。
影のような才能も在る
でも、私がオーラ診断で多くの人の資質を見ると、前世から繰り越している才能とは、必ずしも華やかな世界で、輝くようなものばかりではありません。
誰もが見落としがちな、人知れず発揮されている、影のような才能も中には存在するのです。
今回紹介するのは、そんな決して周りの人から脚光を浴びることは無いけれど、実はすごい才能だよねという隠れた才能です。
一言でいえば、縁の下の力持ち的な才能であり、サッカーでいえば、チャンスを作り出すことでチームを勝利に導く、アシストのような才能だと言えるでしょう。
５つの影の才能
ではここからは、５種類の影の才能について、解説してきましょう。
１、コミュニケーション能力の才能
まずは人間関係において、秀でたコミュニケーション能力を、才能として持ち越してくる人がいます。
これはビジネスおいては、商談を成立させる交渉力として発揮されいたり、自身の考えを周囲に伝える、影響力として表現されることが多いです。
カウンセラーや心理セラピストのように、じっくりと傾聴して共感することも、そんなコミュニケーション能力の１つだと言えるでしょう。
また、たとえ仕事として活かされていなくても、自然と人が心を打ち明けたく成るような人は、身近に１人はいるものです。
そんな何気ない態度や存在感で、人の意思疎通を円滑に進め、現状に変化や癒しを起こすのが、コミュニケーション能力の才能です。
２、新しいことを受け入れる才能
私たちは誰しも、子供から大人へと成長していく過程の中で、いつの間にか変わらない生活に、安心を求めてるようになるものです。
すると、多くの人は新たな物事に触れることや知ること、学ぶことやチャレンジすることに、無意識での心理的なハードルを持ってしまうものです。
ですがそんな中に、新しい物事にまったく抵抗を持たず、目を輝かせて次から次へと前進していく人がいます。
例えば、見知らぬ国に着の身着のままで旅行に行ったり、新たなワークショップやセミナーに積極的に参加する人です。
彼らは、新たな刺激を楽しみながら、それを喜びとすことが出来る、柔軟な心を才能として持っている人だといえるでしょう。
３、継続して取り組む才能
この才能は、１つの技術や分野について、意欲を持って黙々と取り組んでいく、継続力の才能だといえるでしょう。
よく努力することも、素晴らしい才能の１つだといわれたりしますが、まさにそんな根気強く継続する能力です。
世の中には、そんな継続力によって大きな成功を成し遂げ、世間の脚光を浴びるスポーツ選手や、芸能人もいます。
ですがそんな光の影で、何の成果や評価も求めずに、ただ自分なりの使命感や意思によって、社会の１つの役割を担うことに、継続して取り組む人がいます。
代表的なのは、自衛隊員や救命救急士、消防隊員の方々でしょう。日頃は黙々と訓練をこなしながら、いざという時のためだけに、人生を掛けられる人たちです。
４、素直な心を持ち続ける才能
あなたの周りにも、心の表裏を持たない、驚くほど素直な人が一人は居たりしませんか。それが、純粋無垢な子供のままの心を持つという才能です。
私たちは人生の中で、様々な経験をすることで、自然と何事にも動じないように、自分の心を守るための準備や警戒をするようになります。
それは、無防備に人を信じてしまうことで、後で心が傷くことがないようにと、備えているともいえるでしょう。
ですがそんな中に、子供のままのような純真無垢な心持ちで、人を疑うことや警戒することもせずに、おおらかに生きている人が居ます。
するとその人の近くでは、誰もが安心して、自然と笑顔で過ごせるようになるのです。そんな素直な心を持ち続けるという才能です。
５、家庭の幸せを実現する才能
一言でいってしまえば、「内助の功」を実践できている人であり、別な言い方では、家族の幸せを実現出来る人だといえるでしょう。
私たちの人生に置いて、家庭環境や家族関係を整えることは、とても大切な要素であり、何ものにも代えがたい、幸せや充実感を与えてくれるものです。
でもその反面、それを実現することがいかに難しいことなのかは、多くの人が実感していることでしょう。
そんな家庭において、安心できる場所を提供することで、心身ともに家族の幸せを実現して支えられる人です。
実は多くの人が、そんな家庭での幸せを求めて、幾度となく転生を繰り返しているのです。
影の才能とは潤滑油
ここまでの内容で、私が影の才能という能力が、どのようなものかはお分かりいただけたでしょうか？
影の才能は簡単に定義出来ない
ご覧頂いてお分かりのように、影の才能について改めて明確化すると、確かに自分が持っていない才能だと、感じる物も多いでしょう。
そしてきっとあなたも、そんな影の才能を持つ人を見たときには、それが素晴らしい才能であると感じ、自分にもそんな能力があればなと、思ってきたことでしょう。
そう影の才能とは、一般的に才能とされる人より優れた能力ではなく、私たちの生活の中で、まるで潤滑油のような役割を果たしてくれる能力なのです。
それ故に、多くの人がその才能が素晴らしいものだと感じても、その能力を明確に定義できないまま、憧れていたりします。
影の才能は本人も気付いていない
でもなぜ私たちが、そんな自分の持つ影の才能に、気付けないのかというと、それは当人にとっては、あまりにも自然と出来ることだからです。
そのために自分の能力は、誰もが当然のように持っているもので、特別なものだとは微塵も思っていません。
さらにはその能力が価値ある物して、周りから評価される機会もなく、大きな収入に結びつくということもほとんど無いからです。
ですから多くの影の才能を持っている人が、オーラ診断でそれを伝えられると、一様にそれが才能であることに驚きます。
確かに、自分の得意なことだとは思っていたけど、特別なことだなんて思ってもみなかったと。
影の才能は誰もが理想とする能力
でもあなたもお分かりのように、コミュニケーションの能力、新しいことへの柔軟な心、継続して取り組む力、素直で純粋な心、幸せな家庭を築くことなど。
これらの能力は紛れもなく、その人が持つ１つの才能であり、生まれ持っている資質や適正だといえます。
そしてその内のいくつかは、あなたも常々欲しいと思ってきた、理想とする能力であったことでしょう。
望んではいたけど、どうすればそれが手に入るのか分からないまま、羨んできたものだったと。
影の才能は更に多くある
実はそんな影の才能とされる、その人固有の得意能力には、更に多くの種類があります。
今回紹介したものは、その中で比較的分かりやすい物を、５つ取り上げたに過ぎません。
そして紛れもなくあなたの中にも、まだ自分で気付けていない、隠された影の才能があるのです。
そしてそれは、あなたが自分のこと内観し、知る取り組みをすることで、明らかになっていきます。
スピリチュアルな影の才能
いかがでしたか？今回は私たちの「影の才能」ともいえる、隠れた才能についてお話してきました。
では最後に、影の才能が持つもう一つの要素についてお話して終わりにしましょう。
一般的な才能は相対評価
私たちにとって、一般的な才能とされる能力は、周囲の人と客観的に比べることによって、実感することが出来る才能です。
それらの才能は、他の人との実力差や、人以上の結果を実現することで、ようやく実感し得る能力なのです。
例えば、スポーツ競技で上位に入るとか、音楽や芸術の世界で、他にはない個性を見せることで、実感できる才能だといえます。
それはスピリチュアルな側面から見れば、この相対的な物質次元において、自分の能力を活かし、成功体験を得るための才能に他なりません。
影の才能は主体的な充足感
その一方で影の才能とは、自分自身の主体的な価値観で、幸せや充足を追求していく能力です。
実はスピリチュアルに見れば、影の才能とは自己修養によって磨かれる能力であり、悟りや覚醒とされる霊的成長へと、繋がる取り組みなのです。
私たちは、そんな能力を習得して活用できるようになることを、人生における課題として定めて、この今世に生まれ変わってきます。
そして一生を通して、何らかの形でその課題に取り組んでいくのです。
影の才能が霊的成長
その意味では影の才能こそが、私たちが転生を繰り返しながら、学ぼうとしている霊的成長だといえるでしょう。
そして、その才能を習得できたときには、もう誰からの評価も求めず、自らの純粋な喜びと満足の為に、人生を送ることが出来るようになります。
実はそれこそが、私たちの高次のハイヤーセルフが求める、心の成長であり、物質次元での転生を終えるための道筋だといえるのです。
私たちには決して才能がないわけではありません。ただ自分の本当の才能に、気付いていないだけなのです。
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