死後の世界のスピリチュアルな真実<人は死後にどんな世界へ行くのか>

死後の世界のスピリチュアルな真実<人は死後にどんな世界へ行くのか>
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井上直哉

心理とスピリチュアルの専門家
1989年大学に進学中に、独自にスピリチュアルの研究を行い体外離脱体験をもつ。医療機器メーカーに就職後、2001年に心理療法家として独立。3,000人以上のセラピー実績を持ち、年間20回以上のセミナーを全国で開催。2010年に株式会社ヒーリングアースを設立。現在は経営の傍ら個人セッション及びセミナーをこなしながら執筆活動に励む。ブログは年間300万人が訪れる。モットーは「現実が変わるスピリチュアル」です。
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こんにちは。
心理とスピリチュアルの専門家 井上直哉です。

今回は、人が死後にどのような世界に行くのか、その点についてスピリチュアルな視点から、お話ししたいと思います。

死後の世界には、三途の川があり、閻魔様がいて、天国や地獄に行くなど、昔から色々な言い伝えがあります。

最近では、臨死体験をされた方の話が、Youtubeなどで数多く紹介されており、様々な視点から死後の世界について語られています。

今回私が話すのは、オーラを見る能力で、死者の行く末を見ることで理解した、スピリチュアルな死後の世界の様相です。

この内容を見れば、天国や地獄がどのような場所なのか、明確な実感が湧くことでしょう。

 

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死後の世界を知り得た経緯

この死後の世界についての話をする上で、私が今回の内容を知り得た背景からお伝えしましょう。

 

死後の世界を知った経験

私は、これまでに多くの人のオーラを見ることで、その人たちの前世の姿や、転生の経緯について知り得てきました。

また、私自身が体外離脱体験をしてきたことから、人は死後にもエネルギー体として、存在すること実感してきました。

そして何よりも、自分の身近にいた人たちが、死後の世界でどのように過ごしているのかを、霊視で垣間見てきました。

今回お話しする内容は、それらの体験から分かった、死後の世界のおける様子です。

 

死の直後に大切なこと

まず、私たちが死を迎えた時に、何よりも大切なことは、自分の死を自覚することです。

ほとんどの人は、死を迎えた瞬間にはそのことに気が付かず、生前の意識状態のままで、自分の死と向き合うことになります。

自分の葬儀で、家族が悲しむ姿を目の当たりにして、ようやく自分の死を自覚して受け入れるのです。

そして、葬儀でお坊さんが唱えるお経を聞くことで、今回の人生における未練を手放し、気持ちを整理して死後の世界に旅立っていきます。

 

現世に留まる人たち

ですが本当に稀に、突然の死によるショックや、葬儀や供養がなされないことで、自分の死に気付けず、現世に残ってしまう人がいます。

死後の私たちは、すでに肉体を失い、霊的な存在となっているので、空腹や眠気、寒さや暑さを感じることがありません。

そのため、死後は時間経過を認識することができず、漠然とした意識状態のまま、ずっと幽霊としてその場に留まってしまうのです。

そしていずれ、何かの機会に供養されたり、留まる場所が朽ち果てて失われると、あの世へと帰っていきます。

 

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死後に向かう世界の様子

死を自覚した私たちは、霊的存在となり、現世を離れてエネルギーの世界へと向かっていきます。

この段階になると、その人それぞれの状況によって、行く先が変わっていきます。

 

大往生を遂げた人

例えば、死を迎える段階で、生前にやり残したことがなく、ほとんど執着を手放して大往生を遂げた人は、そのまま天国と言われる世界へと向かいます。

天国と言っても、彼らの行く場所は十人十色で、ほとんどの人は自分が生前に過ごしていた場所と、酷似した世界へと向かうのです。

その人の生前の生活が、反映されたような世界で、生きることについてのあらゆる苦悩から解放されて、霊的存在としての穏やかな時間を過ごします。

これが天国と言われる世界の1つの姿です。

 

それぞれの天国の様相とは

ですから一言で天国と言っても、この現実世界に様々な国や地域があるように、霊的な世界にも多種多様な天国があります。

ですが総じて言えることは、執着の少ない存在たちは、誰もが自分がいる場所としてふさわしい世界に向かうのです。

高級でハイセンスな天国もあれば、ナチュラルテイストでほのぼのとした、庭園のような天国もあるでしょう。

これをもう少し厳密にいうなら、その人が現世で体験した生活や、波動レベルに見合った世界で、心穏やかに滞在することになるのです。

 

執着や未練を持った人

ですがその段階で、生前の執着や未練を持っていると、その気持ちを清算するための世界へと向かいます。

その思いを持ったままでは、本来自分が行くべき天国には波動が合わないために、何年何十年という期間をかけて、自分の気持ちを整理するのです。

そして執着や未練が清算されたところで、本来行くべき天国とされるような、生前に心穏やかに過ごせていた場所に、似た世界へと向かいます。

ほとんどの人は、このような経緯を辿って、死後の世界でも生前と変わらないような場所で、穏やかな時を過ごすことができるでしょう。

私たちにとっての天国とは、決して特別な場所ではなく、馴染み深い心安らぐ住居のような場所なのです。

 

疑獄に向かう人たち

ですが、ごくごく一部に、本当に地獄とされるような、厳しい世界へと赴くことになる人がいます。

なぜなら、そもそも現実世界で生きていた時にも、地獄のような心持ちで、感情や執着に振り回されて、我を忘れて生きていたからです。

この現実世界にいながらも、まさに地獄さながらの気持ちで人生を送っていると、そんな生前の気持ちを彷彿とさせる世界へと行くことになります。

私たちは、あまりにも強い執着や否定感を持っていると、死後にその気持ちに囚われて、その気持ちが現実化したような世界に向かうのです。

ある意味それも、持ち越した執着や未練を、清算するためだと言えるでしょう。

 

死後の世界に地獄は存在するか?

でも、天国はともかくとして、本当に地獄のような場所が存在するのでしょうか。

実は私はそれが知りたくて、色々な人の死後の世界を、霊視で垣間見たことがあります。

 

灼熱地獄に落ちた政治家

ある海外の政治家で、生前に怒りの激情に駆られて犯罪に手を染め、ついには死に至った人の話をニュースで見たことがありました。

私はその人が、死後の世界ではどのような場所に滞在しているのか、とても興味があり霊視で見定めてみました。

すると驚いたことに、火山の噴火口のような、マグマの溢れ出る場所で、怒りの激情に駆られながら喘ぎ、恨み節を叫んでいたのです。

そう、あまりにも強い怒りや恨みで、我を忘れるほど身を焦がした人は、死後の世界では、その気持にふさわしい灼熱地獄に赴くのです。

 

阿鼻叫喚地獄に落ちた人

またある時は、海外の映画俳優で、犯罪に手を染めたのちに、禁止薬物の過剰摂取でこの世を去った人のことを知りました。

ですから、その人は死後の世界でどうしているのか、見定めてみたのです。

するとこれも驚くことに、いわゆる阿鼻叫喚地獄とされる場所で、我を忘れて暴れ回っていました。

ある意味、生前に薬物に依存して、我を忘れていた気持ちそのままの、死後の世界に行っていたのです。

 

そう簡単に地獄にはいかない

私はこれらの事例を目の当たりにして、驚くとともにある安心感も感じました。

それは、いわゆる地獄とされるような極端な世界には、生前に我を忘れて犯罪に手を染め、極端な最後を遂げない限り、そう簡単には行かないということです。

このようなことを言うのも何ですが、きっと私たち一般人は、天国に行くよりも、地獄に行くことの方が難しいでしょう。

日常で、怒りをや悔しさを感じるとか、思わず感情的になるとか、ちょっと罪を犯して反省するとか、そういうレベルの話しではないのです。

 

輪廻転生からの解脱を遂げる人

ここまでは、天国や地獄がどのような場所なのか、実例を紹介しながらお伝えしてきました。

ですが、そんな天国や地獄が存在する、霊界を素通りして、さらにその先に進む人がごく稀にいます。

 

輪廻転生からの解脱を遂げた人

それは現世で悟りを開いて、輪廻転生からの解脱を成し遂げた人です。

彼らは死を迎える前から、すでに即身成仏を遂げており、生きながらに仏となっているため、全く未練や執着を持っていません。

すると、死後に心を整理するまでもなく、すぐに霊的な世界を通過して、神界の一部とされる魂の世界へと向かっていきます。

そして天国のような穏やかな環境で、この宇宙の一部として存在することになるのです。

 

魂とされる次元までの浄化

彼らは、魂とされる高い次元まで、自分の執着や未練を浄化し尽くした存在なのです。

ですから、ある意味すでに人ではなく、宇宙の一面として存在しているといっても、過言ではないでしょう。

そのため天国や地獄などの、個としての意識レベルである霊界には、留まる必要がありません。仏陀のような存在です。

そうなるともう、改めて転生するかどうかは自由です。

 

天国の人が転生する理由

天国で死後を過ごす人たちは、どんなに心安らぐ穏やかな場所に居ても、結局は未練や執着を捨てきれずに、この地球に転生してきます。

それは決して、私たちが望まぬ転生を嫌々繰り返しているのではなく、私たちの潜在意識が自ら望んで、生まれ変わってくるのです。

ポイントは、あくまで生まれ変わりを望むのは潜在意識であり、冷静に物事を分析できる、大人としての健在意識ではないということです。

その点については、以前に「親ガチャの本当の答えとは」という動画で詳しく解説しているので、そちらをご覧ください。

 

輪廻転生を終えるためには

ですから、輪廻転生を終えるためには、自分を客観視できない霊界よりも、現世の方が取り組みやすいと言えるでしょう。

そのために、多くの霊的に成長した存在は、今一度生まれ変わって現世での解脱を目指すのです。

生きながらに仏となれるほど、潜在意識に残っている執着や未練を捨てることができれば、もう生まれ変わる必要はありません。

それが仏教で説かれている、輪廻転生からの解脱への道のりです。

 

”メンバーズブログ"

亡くなった人を供養する大切さ

いかがでしたか?今回は、人は死後にどんな世界へ行くのか、私の実体験をもとに、スピリチュアルな視点から解説してきました。

では最後に、死後の世界について、こんなことをお伝えして終わりにしましょう。

 

死後の世界は現世と大差ない

天国や地獄というと、とても両極端な世界であるイメージが、先行してしまいがちです。ですが実は、結構普通の世界だったりするのです。

でも大きな違いは、生きることへの苦悩から解放された、世界であるということです。

環境はさほど変わらなくても、その生きる苦悩がなくなれば、私たちにとってその場は、天国と呼ぶにふさわしい場所となるのです。

以前に「究極の不安からの解放」で紹介したように、現世における苦悩とは、ほとんどが生きる上での不安なのです。

 

死後の世界の違いは1つ

ですから、死後の世界を恐れることなく、今の人生を、より素晴らしいものにすることに取り組んでください。

私たちにとって、死とは1つの通過点でしかありません。

その先にあるのは、今のあなた自身の心持ちにふさわしい、世界が広がっているだけです。

現世との大きな違いは、生きることへの苦悩がないということ、ただそれぐらいのものなのです。

 

井上のオーラ診断

井上のYoutube動画<聴くブログ>

 

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