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こんにちは。
心理とスピリチュアルの専門家 井上直哉です。
今回は、前世が僧侶の人の5つの特徴について、詳しく紹介していきましょう。
私が、オーラ診断や前世療法をしていると、以外と多いのが、前世で僧侶としての人生を送っていた方です。
私たち日本人は、比較的宗教に対してオープンな一方、諸外国の方から見ると、あまり特定の信仰心に篤い民族だとは、思われていないかもしれません。
ですが実際には、オーラを見ていくと前世で僧侶として生きており、自分なりの宗教観を持って生活している人が、とても多いと感じます。
前世でいろいろな経験をした結果、宗教についても拘りが少なく、今世ではあえて宗教に関わらず、自分の価値観に基づいた宗教観を持って、生きているといえるでしょう。
今回は、そんな前世で僧侶だった人のもつ、5つの特徴についてお話しつつ、そんな宗教観の今世への影響について紹介していきましょう。
<目 次>
前世での3種類の宗教家
まずは、前世で僧侶だった人っとはどんな人なのか、その点から簡単にお話ししたいと思います。
前世で僧侶の人とは
私がオーラ診断をしていると、以外と多いのが前世で国中を渡り歩き、修行の日々を送っている人です。
これはインドやミャンマーなどの仏教国などで、厳しい修行に励んでいた人や、日本で国中を渡り歩きながら、僧としての生活をしていた人です。
またそれと同じぐらい、前世で修道院や教会などのキリスト教の施設で生活しながら、地域社会との交流を行っていた人がいます。
それら人は、もともと孤児として教会に預けられて、そのまま教会の一員として一生を終えた方が多く、厳しい生活の中で様々な思いを感じていきます。
日本は前世で僧侶が多いのか?
ですが、私がオーラ診断で、前世に僧侶だった人が多いといっても、必ずしも日本人の多くが、前世に僧だった訳ではないと思います。
といいますのも、そもそもそれらの前世を持つ人は、本質的に自身の霊性の探求や、神聖な存在への畏敬の念を持っています。
そのため自ずと、スピリチュアルに興味を持ちやすく、オーラや前世や生まれ変わりに対しても、さほど抵抗無く受け入れられるのです。
なので最初から、自身の本質や前世について興味を持つ、スピリチュアルにオープンな人が、オーラ診断を受けに来られるのです。
前世で僧侶の3つのタイプ
そんな前世で僧侶として生きていた方ですが、それらの方は大きく3種類のタイプに分けられると言って良いでしょう。
1つは、先程も申し上げた、前世で仏教系の僧侶として、自己修養に励み自分自身と向き合って来た、日本の修験者のような修行僧タイプの前世を持つ人。
もう1つは、キリスト教の教会や修道院で、牧師や修道女として、厳しくも慎ましい生活を送っていた前世を持つ人。
そして最後は、日本の神道やネイティブ・アメリカン、ケルト文明など、自然崇拝を基盤とした民族宗教で過ごした前世を持つ人です。
3種類のタイプ別の特徴
今回は、これらの3つのタイプについて、それぞれの前世をもつ人が、どのような特徴を持っているのか、その違いをお話しつつ紹介していきます。
実際には、この3つのタイプ全てを経験済みという人も多いので、全てが当てはまってしまうと感じる人も、居るかと思います。
きっとそのような方は、自分が前世で僧侶として生きていたことは、漠然と感じ取っていたことでしょう。
ですので今回も、自分自身を振り返りながら、ご覧になってみて下さい。
1、瞑想を実践している
まずは、分かりやすい日常で瞑想を実践している人からです。
日常で瞑想をするなら
もしあなたが、日常的に瞑想をする時間を取り、心の静けさを求めて自分に向き合っているのなら、あなたは前世で修行僧として生きていた可能性が高いです。
仏教の僧侶として寺にこもり、集団生活を送りながら自己修養に励んでいた人もいますし、一人で山に入り修験者のように生きていた人も居ることでしょう。
ただどちらであっても、自分自身と向き合うことで、この世界の本質に触れ、人としての霊的成長を遂げようと、取り組んでいた人たちです。
これらの人は、そんな前世での経験から、全ては自分自身の心の反映だと、潜在的に知っているために、自ずと現在の生活でも瞑想に取り組むように成ります。
ヨガや呼吸法をする人も
また、中にはそんな前世での厳しい修行の日々が、色濃く心の中に残っており、今世でもとてもストイックに、人間的な欲望を制限することに取り組む人もいます。
もし、ヨガや呼吸法などに好んで取り組んでいるのであれば、まさに前世でも、インドなどでそれらの厳しい修行を長期間実践して、自分を磨いていたに違いありません。
逆に、読経や写経に取り組む人は、前世でも日本や中国に生まれて、各地の寺院で集団生活を送りながら、人生を送っていた可能性が高いです。
それらの前世の体験は、心の奥深くに慣れ親しんだものとして残り、今世でも自然と取り組むこととなるのです。
2、お祈りをする人
次は、日々の生活の中でお祈りをする人です。
お祈りの習慣を持つ
仏教系の人が瞑想をするように、前世でキリスト教に深く関わった人は、日常的にお祈りをするという習慣を持っています。
それもルーチンワークのように、朝起きて、食事の前に、寝る前になど、自分が決めたタイミングで、自分がシックリ来る祈りの言葉を唱えています。
もちろん、声に出して祈ることはほとんどないでしょうし、人前でそのような仕草を見せることもないでしょう。
ですが、自分だけの秘められた儀式でもあるかのように、日常生活の中で神なる存在への感謝や願いを、祈りとして伝えているのです。
前世の宗教観が残る
また、そんな高次の存在への祈りの習慣から、スピリチュアルなアフェーメーションなども大好きで、願いを叶えるために楽しみながら実践していたりします。
キリスト教徒でなくとも、身近に十字架やマリア像、エンジェルなどの置物をかざり、そんな神聖な象徴が掲げられた、祭壇のようなものを部屋に作っていることもあるでしょう。
その意味では、前世に培った神への畏敬の念が、転生を繰り返しても心の奥深くに残っており、自然と手を合わせてしまうのです。
今世でも、敬虔なキリスト教徒としての人生を送っているなら、紛れもなく前世の影響を色濃く残しているといえるでしょう。
3、自然に惹かれる人
続いては、自然に惹かれる人です。
自然崇拝をしていた人
これは前世で、ネイティブ・アメリカンやケルト文明などに属し、自然界に宿る存在の取次役となり、自然崇拝を行っていた方です。
一言で自然に惹かれる人というと、とても広範囲になりますが、特にパワースポットに好んで訪れる人と言えば、分かりやすいでしょう。
彼らは自然界の湖、川、滝、井戸、大木、山頂など、大自然のパワースポットとされる場所に、そこに宿る神々へ、参拝するかのような気持ちで赴く所があります。
特徴的なのは、いつも一人で思い立ったままに、ふらりとパワースポットに訪れて、そんな自然との繋がりを再確認することです。
パワースポットを巡る
ですから、彼らは自然の中で多くの人と過ごすことはせず、一人で静かに佇んで、自分の時間を感受していることが多いいです。
一人で山歩きや登山をする方や、ソロキャンプなど好む方は、まさに前世でも似たような体験を、繰り返してきたと言えるでしょう。
その点では、日本の神道のように、その場に社を立てて敬うよなことはありませんが、根本的な思想としては通じる所があります。
もしあなたにも、そんな一人でパワースポット巡りをする習慣があるなら、前世で自然を敬うシャーマンや、修験者のような人生を歩んでいたのかもしれません。
4、象徴に惹かれる人
さらに、象徴に惹かれる人も、前世で僧侶として生きていた可能性があります。
偶像崇拝の名残
これは「偶像崇拝」とされる、神仏の象徴を祈りの対象としてきた方が、今世でも見せる特徴です。
例えば、キリスト教の十字架や仏教の仏像などを、前世で祈りの対象としてきた方は、今世でもそれらの象徴を身近に置くことで、潜在的な安心感や充実感を得ます。
そのために、部屋の片隅に象徴を飾ったり、アクセサリーとして十字架やルーンなどを持ち歩いたり、自然とそんな象徴を身近に置くのです。
これは、前世で自然崇拝をしてきた人が、その場に赴くことで感じていたフィーリングを、象徴を通して受け取っていると言えるでしょう。
修行僧には無い
また、前世にインドなどで、自己修養に取り組んでいた修行僧の人には、そのような象徴を持つ習慣はありません。
今世でも、あまりお守り的な物を持ち歩くことはせず、部屋にも余計な物や、飾りのようなものは置かないようです。
やはり前世の執着を捨てるという取り組みが、潜在意識レベルで身についており、実生活のライフスタイルに影響しているのでしょう。
もしあなたが、自宅の断捨離をしようとしても、そもそも捨てれるような物がほとんどないのなら、前世でそんな修行に取り組んでいたのかもしれません。
5、香りのある生活を好む
最後は、香りのある生活を好む人です。
前世で香りに親しんでいた
またそれと同じように、前世でキリスト教や仏教の僧侶として生きていた方は、今世の生活の中で、香を炊くことを好むところがあります。
彼らは前世で生活していたときに、常に香りで満たされた教会や、寺院などで過ごしていたために、香りある生活に慣れ親しんでいたのです。
特にキリスト教の牧師や、シスターとして生きていた方は、教会で炊かれているフランキンセンスの香りを好み、今世でもアロマの精油を利用しています。
また仏教の僧侶として生きていた方は、お香を好んで炊くところがありす。どちらも香りを嗅ぐことで、前世のフィーリングが蘇るのでしょう。
香水を使うことはない
ですが、彼らはアロマやお香などの、香りで包まれた空間を好む反面、香水などを利用して、自分自身が香りを纏うことはほとんどしません。
ときには、アロマの香り袋のような物を、携帯する事はあっても、自分の好みの香りを身に纏うということには、まったく経験がないのです。
その意味では、あくまで香りに親しむ気持ちが、前世に僧侶として生きていたときの、習慣から来てるからだといえるでしょう。
特に人工的な香りは逆に嫌うために、芳香剤などはほとんど利用しないようです。
僧侶としての前世の影響
いかがでしたか?今回は前世が僧侶の人の5つの特徴について、紹介してきました。
それでは最後に、こんなことをお話して終わりにしましょう。
スピリチュアルに繋がる素養
私たちは、一度深く宗教に関わる人生を送ると、その後の転生で修行僧として生きたり、キリスト教や仏教に関わったりしていきます。
その時代や国の宗教観に触れて、自身の霊性を多角的に見つめ直していくのです。
そんな転生で養われた資質が、今世であなたがスピリチュアルな世界へと、足を踏み入れる素養となっています。
そう私たちは、望むべくしてこの時代に転生し、望むべくして自分の霊性へと目を向けているのです。
今世でも自分らしく歩む
ですから、そんな自分のフィーリングを信じて、この時代のスピリチュアルを体験し、楽しんで下さい。
その先にこそ、あなたが幾度もの転生で知ろうとした、真実があります。
そしてそれは、自分自身で体験して知り、悟ることでのみ得られるものです。
あとは自分の望みを信じて、マイペースに歩んでいけば、いいだけなのです。
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