井上直哉
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こんにちは。
心理とスピリチュアルの専門家 井上直哉(@my_earth_naoya)です。
今日は、最近読んだこの本「ビジネスを加速させる専門家ブログ制作・運用の教科書」について、感想を書きたいと思います。
私もビジネス関連のセミナーや、マーケティングなどのノウハウ本など、色々な本は読みますが、この本は「専門家のブログ運営」に特化した内容です。
私自身もそうですが、ブログ運営は今や専門家にとって必須とも言える、自分をアピールする方法だと言えます。
でもなかなか自分一人でやるとなると、何から始めて良いのか解らないものです。今回はそんな方への紹介を含めて、記事を書きたいと思います。
専門家としてのブログ運営の経験
まずは私自身の、専門家としてのブログ運営の経験を書かせてください。
どんな経験の持ち主が書いているかでも、その内容の見方が変わってくると思うので、参考までに書いておきます。
HTMLを書いて作ったサイトから
私は2001年2月に独立して、この仕事を始めましたが、その前準備として自分でHTMLを書いて、サイトを立ち上げました。(見出しの画像はHTMLで書いていたサイト)
そのころはもちろん、ワードプレスもありませんでしたし、インターネットにビジネス用のサイトを持つこと自体、ホントに稀な時でした。
私自身は、中学、高校でパソコンに触れて、「ベーシック」というプログラミングも、自分で調べて書いていたのです。
ですからHTMLもあまり抵抗がなく、たまたま開催された会津大学のHTML体験の教室に参加し、それを機に自分のサイトを立ち上げました。
Yahooに登録すれば集客で来た時代
最初の頃はサイトがあること自体が珍しいですし、今のようにSEOやブログもない時代ですから、Yahooにサイトが登録されてさえいれば、意外と集客が出来ていたのです。
Yahooのサイト登録も無料で、特に難しくない時でしたし、ヒーリングや催眠療法のサロン自体がほとんど無い時代でした。
ですからサイトがあるだけで、東北はもちろん東京や関西からも、多くの方が私のもとを訪れてくれたのです。
私がブログを運営し始めたのは、そんな2000年代の初頭、niftyのココログが最初でした。
日記としてのブログ運営
最初のブログでは、個人セッションで感じたことなど、気楽に書きたいことを書き綴っていました。
名刺にアドレスを載せて、自分のサイトから紹介のリンクを貼って、それだけで私のもとを訪れてくれた方はもちろん、知らない方もブログを読んでくださり。
ブログの訪問者カウンターが増えていくことが、ただただ嬉しかったと思います。
その頃のブログ運営は、集客のためというよりも、まさに日記としての役割のブログで、今ほど頻繁には記事を書いていませんでした。
ブログ運営が軌道に乗るまで
その後、お店の紹介にとYahooブログをはじめ、niftyからアメブロへと移行し、3年ほど前にワードプレスでこのオフィシャルブログを立ち上げました。
その間、もう15年以上になりますが、ネットの環境も変わり、SEO最盛期では詐欺のような被害にあったこともあり、本当に色々と苦労しました。
その後このワードプレスを使い始め、松原潤一さんのセミナーに参加したことを切っ掛けに、ブログ運営は安定した成果を得られるようになったのです。
そして今回紹介する著者の落合正和さんにお会いして、なおさらブログ運営が楽しく、やりがいのあるものとなりました。
「専門家ブログ」の著者について
私もブログ運営を始めた当初は、なかなか結果が出ずに手探りでブログを書いていました。今回紹介するのは、そんな手探りでブログ運営をしている専門家にとって、とても役立つノウハウ本です。
著者の落合正和さんとはフェイスブックで繋がっており、1度セミナーにも参加させていただいたことがあります。まずはそんな落合さんを紹介しましょう。
著者の落合正和さんとは?
落合さんが運営されているブログ「ネットメディア研究所:落合和正プロフィール」から、一部を引用して紹介します。
大手アミューズメント施設の支配人としてマーケティング、マネジメントを7年経験の後、2007年に独立。 独立以後はマーケティング・コンサルタントとして活動し、事業戦略の企画、調査分析などのコンサルティングを提供。
2010年よりブログ運営と、ソーシャルメディアマーケティングに注目。日本で初めて、facebook解説のブログを立ち上げ、月間300万PVを達成。以降、ブログとSNSを起点に生計を立てるワークスタイルへ、自らのビジネスモデルをチェンジ。
現在は、テレビ、ラジオ、新聞、WEBメディア等での解説、WEBメディアのプロデュース、講演等を中心に活動中。
・マーケティングコンサルタント
・Webメディア評論家
・ブロガー
・株式会社 office ZERO−STYLE 代表取締役社長
・落合正和事務所 代表
・一般財団法人 モバイルスマートタウン推進財団 専務理事
著者の落合正和さんについて
今ではテレビなどのメディア出演も多い落合さんは、ウェブメディア評論家として活躍されていますが、もとはリアルの商圏分析が得意なマーケティング専門家だったそうです。
その後、フェイスブックの登場と共に、「はじめてのFacebook入門【決定版】」を出版され、そこから一躍SNSの第一人者としての注目されます。
その当時はアメブロで月間300万PV(閲覧回数)を達成するなど、ブロガーとしても結果を出されますが。。。
そのサイトが一夜で削除されるという衝撃的な体験をされたり、中東からのサイト攻撃を受けるなど、まさにブログ運営者の天国と地獄を味わうような体験をされています。
落合さんとの出会い
私が初めて落合さんにお会いしたのは、松原潤一さんのブログ運営者向けFacebookグループで、投稿を拝見したことでした。
元々、ウェブメディアの評論家として、多岐に活躍されたいたことは拝見していましたから、どちらかと言えば雲の上の存在的な感じで、少し距離感を感じたいたものです。
ですがプロフィール欄の「柔道参段」を見て、一気にその距離感が縮まりました。私も39歳で何とか柔道初段を取っていたので、とても親近感が湧いたのです。
それも今回紹介する書籍に書かれている、読者との距離を近づける1つのテクニックなのですが、自分でその効果を実感しました。ww
その後、落合さんが運営するFacebookグループ「専門家ブログ構築チーム」に参加させていただき、この本で紹介されている様々なノウハウを教えていただいたのです。
著書「ビジネスを加速させる専門家ブログ」の特徴
では、今回の落合さんの著書「ビジネスを加速させる専門家ブログ制作・運用の教科書」の特徴を3つ紹介します。
1、Google検索に依存しないブログ運営
何と言っても最も特筆すべき特徴は、Googleの検索アルゴリズムの更新に、左右されないブログ運営の方法を、解りやすく紹介していることです。
多くのブログ運営者が、Googleのアップデートに一喜一憂している昨今で、そんな検索動向に依存しないブログ運営は、これままでほとんど語られませんでした。
ブログなどのウェブメディア運営者は、どこかで閲覧数(PV)を上げることが、結果につながる物だと思い込み、闇雲にSEOを意識した記事を量産しがちです。
以前のWelq(ウェルク)問題などは、まさにそんなPV優先サイトの象徴ともいえる事件でしょう。
そんな中で、検索アルゴリズムの動向に依存しない、ブログ運営を説くこの著書は、専門家に欠かせないブログノウハウを提供しています。
2、専門家としてのブランディング構築
個人でブログやサイトなどのウェブメディアを運営し、専門家として活動していれば、「ブランディング」は誰もが構築したいと望む、とても大切な要素です。
ですが、いざ自分をブランディングして、専門家としての基盤を築こうとしても、その方法はなかなか解らないし、具体的な行動へと落とし込もうとしても、どこかで不安が付きまとうものです。
私自身ずっと悩んできたことですし、きっと同じようにブログ運営をしながらも、なかなか自信が持てない人も多いのではないでしょうか?
この著書では、「わらしべ長者」と同じように、自分のペースで着実にブランディングしていく方法を解説していいます。
3、ブログ素人にも優しい運営指南
そしてこれは「はじめてのFacebook入門【決定版】」を書かれた、落合さんらしいなと感じましたが、これからブログをビジネスに活用しようという人向けの入門書になっている点です。
最初にも言いましたが、私自身、アメブロやココログ、Yahooブログ、ワードプレスなど様々な形態でブログを書いてきました。そしてようやくこのオフィシャルブログで、結果を出せるようになったのです。
その15年の紆余曲折がありましたが、この「ビジネスを加速させる専門家ブログ制作・運用の教科書」では、もうズバリと、どの方法でブログ運営をすることが正解なのか書かれています。
そして、ワードプレスでブログをはじめようとする人のためにも、最初の一歩といえるサイト構築が図解で説明されているので、初心者でも迷わず最短コースを進めるでしょう。
ビジネスを加速させる専門家ブログの感想
ではこの「ビジネスを加速させる専門家ブログ制作・運用の教科書」を読んで、私が改めて感じたことです。
ブログ運営には正攻法がある!
ブログ運営をしていると、本当に色々と迷いますし、試行錯誤しながら前進している感が満載なんです。
暗中模索といってもいいぐらい、手探りでブログを書いて、さらには自分を専門家としてブランディングして、きっと多くの人が同じだと思います。
でも落合さんに出会って、この本に書かれていることを教わり、自分で実践してみて思ったことがあります。
「やはり専門家のブログ運営には、王道や正攻法があったんだ!」という実感です。それだけこの本には具体的な攻略法が書かれています。
専門家は実績を過小評価しないこと
そしてこれも、落合さんに出会って思ったのですが、専門家はどうしても自分の実績を過小評価しがちです。
これはある意味、日本人の気質かもしれませんが、ブログ運営などのウェブメディアでの活動では、その考え方は、足枷にはなれど美点にはならないことに気づかされました。
いかに自分をアピールすべきかは、結局のところ自らの専門家としてのブランディングに繋がります。
でも、今までの私を含め、多くの専門家が実績を前面に出すことに、少なからず躊躇してしまったり、大したことではないと見落としているのです。
この本を読んで、自分の実績を積極的にアピールすることが、最終的には読者や検索者の役も立つのだと、改めて感じさせられました。
読者のために記事を書く
SEOと言われると、多くの専門家がとてもハードルが高いと感じますし、私自身このブログを書き始めたときにはすごく意識していました。
さらには閲覧数(PV)が上がってきたら、それはそれで検索アルゴリズムの更新に一喜一憂して、ブログを運営して情報配信をする意味を、見失っていたように思います。
この本は、自分が何のためにブログを書くのか、そんな原点に立ち返らせてくれるものでした。
SEO目的の記事ではなく、読者のために記事を書き、それが自然とブランディングへと繋がり、依頼や集客などのビジネスの拡大につながる。
そんな道筋が明確に見えてくる本だと思います。
まとめ
この本を読んで改めて振り返ると、ブログ運営の原点に戻ってきた感じがします。
ブログ運営がビジネスの基盤になる
ネットの世界でSNSなどを見ていたりすると、どうしてもブログの閲覧数(PV)や、Googleのアルゴリズム変更に一喜一憂しやすく、本当に迷いやすいのです。
さらには、Facebook、twitter、Youtube、Instagram、LINEなどなど、次々と登場するSNSに翻弄されて、どれに注力すればいいのかも曖昧になっていました。
でも落合さんに出会い、この本に書かれているような、専門家ブログに特化したノウハウを教わり、道筋を示されたことで迷いが消えました。
結局のところ、自分のウェブメディアを構築するブログ運営が、ビジネスの基盤になるのだと確信できたのです。
専門家としての未来が開ける
ですからもしあなたも、今すでに専門家としてウェブを活用しているなら、この「ビジネスを加速させる専門家ブログ制作・運用の教科書」を手にしてみてください。
きっと1つや2つではなく、いくつもの活用できるノウハウを学んで、役立てることが出来るでしょう。
そして機会があれば、落合正和さん自身にお会いすると、あなたのビジネスもさらに加速すると思います。
この本を手に取ることが、あなたの専門家としての未来が開ける機会となることを、心から願っています。