井上直哉
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こんにちは。
心理とスピリチュアルの専門家 井上直哉です。
今回は、冬至で7つの厄落としをして開運する方法について詳しくお話しします。
冬至といえば、1年の中で最も日の出ている時間が短い日ですが、この日はスピリチュアルには陰の気が満ちる時です。
その冬至の時に、あることをすると年末から年始に掛けて、運気を急上昇させることができます。
そこで今回は、そんな冬至にやるべき7つの厄落としについて、詳しく解説していきましょう。
結論から言ってしまうと、これから紹介する7つの内の、いくつかを捨てられれば、あなたの運気はより上昇しやすくなります。
なぜそれらの物を、この冬至で捨てるといいのかも、詳しくお話ししますので、最後までお付き合いください。
冬至のスピリチュアルな意味
まず最初に、簡単に冬至という日がもつ、スピリチュアルな意味についてお話ししましょう。
冬至とは
この冬至という日は、1年の内で最も昼が短く夜が長い日で、スピリチュアルには「陰の気」が満ちる日です。
それは自然界において、1年の終わりを迎える時であり、新たな太陽が生まれる日だといって良いでしょう。
私たちが日頃使っている、太陽暦では1月1日が年始となりますが、これは古代ローマ帝国の政治的習慣が起源となっています。
ですので地球本来の周期では、この冬至が1年の節目となるのです。
冬至は自己浄化に適している
そんな陰の気が満ちる冬至は、スピリチュアルには、瞑想や内観に適した時とされており。
古来から多くの先人が、心静かに自分の内側に目を向けて、過ごしてきました。
この陰の気が満ちる時とは、私たちの潜在意識の中に眠っていた、さまざまな思いが浮上して、明らかになりやすい時です。
それが自己浄化に適しており、まさに1年の穢れや厄を落とすに、相応しい時だと言えるでしょう。
陰の気が満ちる時とは
私は、心理療法やオーラの専門家として活動していますが、私たちの心が癒され浄化される時とは、まさにそんな陰の気が満ちた瞬間です。
心の奥に仕舞い込まれている、ストレスやトラウマが明確化されて、解放されることで、深い心の癒しと成長が起こります。
ですから、自然界の陰の気が極まるこの冬至こそ、日頃の生活で知らず知らずのうちに溜めていた、ネガティブな運気を容易に捨て去される時だと言えます。
それにより身も心も軽やかな状態で、新たな年を迎えられれば、陽の気が満ちる夏至に向かって、より一層運気を上昇させることができるでしょう。
冬至で浄化する理由
例えるなら、私たちはこれから気球に乗って、太陽の気が満ちる夏至に向い、空へと舞いあがろうとしています。
そんな時には、無意識に溜まってしまった錘(おもり)を、全て捨て去った方が、より速やかに上昇することができるものです。
そもそもその捨てるべき錘とは、あなたがこれまで捨てる機会を窺っていた、陰の気が宿った物に他なりません。
ですから、これからお話しする7つの物を振り返りながら、手放せるものから捨てていきましょう。
決して全てのものを捨てなさいと言う訳ではありません。可能な限り身軽になった方が、上昇し易いですよということです。
身近な4つの厄落とし
では、心構えができたところで、まずは身近な4つの厄落としから紹介していきましょう。
1、冷蔵庫の中の食品
まず最初は、冷蔵庫の中の傷んでいる食材や、賞味期限切れの食品、使わない調味料などです。
食料品は言わずと知れた、私たちの身体を構成する元となるエネルギーです。
ですが、長く冷蔵庫で停滞してしまうと、陰の気がこもり、腐敗して周囲の陽の気を持つ、新鮮な野菜にさえ影響しかねません。
日頃の生活で適度に循環させていれば、これらの気が籠ることはありませんが、この際、冷蔵庫の中は綺麗に整理しましょう。
2、壊れかけの品物
続いては、欠けている器や、壊れかけても使い続けている家電、もう使っていない物など、身の回りの品です。
ここでのポイントは2つです。1つは、傷んでいたり故障していても、まだ使えるからと捨てられずに、使い続けているものです。
もう1つは、ヒビが入ったスマホの強化ガラスなど、よく目にするけど気にせずに、そのまま使用している傷んだ物です。
これらは、確実に運気を下げてしまうので、特に注意しましょう。
3、傷んでいる衣服
続いては、長い間愛用していて、多少の痛みの出てきた衣服や、ずっと着ることなく、引き出しに仕舞ってある服です。
特に肌に直接触れる下着で、痛みや綻びがあるものは、この機会に取り替えて新しいものにしましょう。
今回のように、厄落としとして衣服を手放す際には、決して人に譲ることなく、焼却するように処分してください。
スピリチュアルな視点で見た時に、衣服などに残った陰の気は、炎によって浄化されるものです。ですから、自分の身を清めるつもりで手放しましょう。
4、スマホとPCのアプリ
身近なものの最後は、スマホやパソコンで使っている、アプリやファイルです。
現代社会においては、情報を得るためのツールも、エネルギーが停滞して、陰の気が籠りがちなものです。
特に以前につかていたアプリで、最近使っていないものがあるのなら、この機会に削除しましょう。
アプリがいくつもあると、スマホの動作が重くなると言うように、それだけ気の流れも停滞するのです。
強力な3つの厄落とし
続いては、特に強力な厄落としとなる3つの取り組みです。
5、お財布の中身
やはり、金運を上げておくなら、お財布の中身を整理して、厄を落とすのが一番効果的でしょう。
レシートは捨てて、ポイントカードや診察券、クレジットカードなどは、必要最低限にするか、別なカード入れにまとめましょう。
古い痛みのあるお札は、今のうちに使ってしまうか、銀行に預け入れて手放しておくのもいいですね。
特にお札や硬貨は、多くの人の手を巡ってきますから、残したものにも粗塩を振り掛けて、軽く清めておくのもおすすめです。
6、髪を切って禊祓い
先ほどは、身の回りのもので厄を落としましたが、さらに自分の髪を切ることで、効果的に厄落としをしましょう。
髪を切るといっても、これは枝毛の手入れ程度の、髪先を切り落として、整えるぐらいで十分です。
髪の先端は、特に日頃の疲れやストレスなどの、陰の気が集まり易いものです。それを禊祓いをするつもりで、整えてあげてください。
なお、冬至では爪は切らない方がいいです。指先は気の出入り口ですから、あえて陰の気が満ちる時には切らず、綺麗に磨いて指先の気を上げる方が良いでしょう。
7、過去の悔やみや蟠り
最後は、心の中の重たい厄落としです。冬至では、この1年にあった気がかりなことや、悩みや心配事を浄化して軽くしましょう。
やり方は至って簡単です。紙を用意して、そこに箇条書きで思うがままに、書き尽くしてください。
全て書き終えたら、何度が漏れや忘れていることがないか見直して、全て書き切れたと感じたら、丸めて燃えるゴミとして捨てましょう。
これも衣服同様に燃やすことが重要ですが、自分で燃やせない時には、燃えるゴミとして処分すればOKです。
なかなか捨てられない人へ
ここまで、7種類の捨てるものについて、お話ししてきましたが、中にはなかなか捨てられないという人も居ることでしょう。
ではそんな方のために、簡単な物への執着の浄化法を紹介します。
物への執着の浄化法
それは衣服や器、家電やポイントカードなど、必要ないけど捨てられないものを、1度別な場所に保管して置くことです。
やり方は、それらの物を一旦ゴミ袋の中に全て入れて、まとめて倉庫や物置に、しばらく保管しておいてください。
そして何日後か、何週間後かに見直して、もう捨てられないか、自分に問いかけてみましょう。
すると案外、簡単に気持ちは整理されて、必要なものは手に取るでしょうし、不要なものは綺麗に捨てられるでしょう。
短時間で整理できる
このやり方で、身の回りのものを整理していけば、思い悩んだり後悔の念を残すことなく、短時間で身の回りのものを振り分けられます。
また一旦は、ゴミ袋に入れてしまうことで、無意識レベルで思い入れを浄化できますから、気持ちも残らなくなるでしょう。
ですから、無理をしてまで捨てる必要はありませんが、こんなやり方で気持ちを整理してください。
それにより、あなたが未来に持っていきたいと思う物だけで、冬至という運気の節目を超えていきましょう。
自然界の流れに乗ること
では最後に、少しスピリチュアルなことをお話しして、終わりにします。
自然界で陽の気が生まれる時
エネルギー的に見れば、自然界では冬至を過ぎたその瞬間から、新たな陽の気が生まれ始めています。
寒い冬の本場を迎えるころには、大地の奥深くで、暖かな春を迎える準備が始まっているのです。
それと同じように、私たちの運気の上昇も、そんな目に見えないところから、自然の流れに乗って動き出しています。
その最初に成すべきことが、これまでの生活で残った、執着を手放すことです。
手放すと自然の流れに乗る
私たちはそうやって、何かを手放すことによって、自然の好循環の流れに乗り、新たな物を手にすることができます。
時には自然の流れに逆らい、がむしゃらに前進することも、必要だと感じるかもしれません。
ですがそれとは別に、今回のような冬至で厄落としをして、運気の流れに乗るような取り組みも、実践してみてください。
そんな陰と陽を兼ね備えた生き方が、きっとこの人生をより楽しく、充実させてくれるのでしょう。それこそが、私たちの幸運の種に他ならないのです。
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