前世が巫女の特殊な実例<スピリチュアルな巫女の才能とは>

前世が巫女の特殊な実例<スピリチュアルな巫女の才能とは>
The following two tabs change content below.
アバター画像

井上直哉

心理とスピリチュアルの専門家
1989年大学に進学中に、独自にスピリチュアルの研究を行い体外離脱体験をもつ。医療機器メーカーに就職後、2001年に心理療法家として独立。3,000人以上のセラピー実績を持ち、年間20回以上のセミナーを全国で開催。2010年に株式会社ヒーリングアースを設立。現在は経営の傍ら個人セッション及びセミナーをこなしながら執筆活動に励む。ブログは年間300万人が訪れる。モットーは「現実が変わるスピリチュアル」です。
スピリチュアルを学びたい方へ プロフィール お問合せ

こんにちは。
心理とスピリチュアルの専門家 井上直哉です。

今回の動画では、私が体験した前世が巫女の特殊な実例を紹介し、その上で巫女の持つ才能についてお話しします。

私はオーラ診断を通して、これまで何人かの前世で巫女だったという人と、出会ってきました。

その多くは、前世でチャネラーや霊媒師と呼ばれるような、霊的存在の声を聞きき伝える活動している人たちです。

ですが稀に、宗教的な儀式の巫女として、生きていた人がいます。今回紹介するのは、そんな神秘的な巫女の前世を持つ、ある女性の話です。

きっとこの話を聞けば、私たちが一般的に認識している巫女とは、日本独自の宗教観によるものだと実感されるでしょう。

 

無料プレゼント

前世が巫女の人とは

まずは、前世が巫女の人とはどんな存在なのか、その点について簡単にお話しします。

 

前世が巫女の特徴

私は以前に、こちらの「前世が巫女、魔女、お姫様の特徴」という動画で、前世で巫女だった人の特徴について、詳しく解説しました。

その中では、巫女だった人が今世に繰り越している、才能や資質についても簡単に触れました。

まだご覧になっていない方は、この動画の概要欄にリンクを張っておきますので、後ほどそちらをご覧になってください。

その動画の中では、前世が巫女と言っても世界各地に、いろいろなタイプの巫女が居ることを紹介したのです。

 

世界中の巫女のたち

北欧のケルト文化で、自然霊と意思疎通して、自然ともに月日を送っていた人。

ネイティブアメリカンとして、病気の治癒や霊的な儀式を行っていた人。オーストラリアのアボリジニとして、自然と対話しながら生きていた方。

中には、南アメリカ大陸のインカ帝国で、儀式を行うシャーマンとして、神殿で過ごしていた人もいました。

そしてもちろん、古代の日本で昔ながらの神社の巫女として、神をその身に宿して、その声を聴くための器の役割を担っていた人もいたのです。

 

前世が巫女の女性

このように、一言で前世で巫女といっても、実際には世界中に様々なタイプの巫女がいます。

そしてそれぞれが、その時代にスピリチュアルな能力を活かして、自然と調和をはかっていたり、神の啓示を降ろしていました。

今回紹介する女性は、そんな私の経験の中でも、とても特殊な実例といえるでしょう。

彼女は、今世の自分に目覚めた、驚くような能力を持て余し、私のもとに相談にきたのです。

 

魔法の言葉セミナー

前世が巫女の特殊な実例

この話は、もう20年以上前の出来事です。

 

ある女性との出会い

ある日、一人の女性が「相談したいことがある」と予約を取って、私のセッションルームを訪れました。

彼女は、日本人にしては彫りが深い、東南アジア系の顔立ちをした、少し色黒の小柄でスレンダーな体格の女性でした。

背中まで伸ばされた、長い黒髪がよく似合う方で、歳は20代前半ぐらいだと思います。

そんな小柄な女性が、不釣り合いなほど大きな荷物を抱えて、私のセッションルームにやって来たのです。

 

宗教画が描かれた絵画

私が何を持ってきたのかと、驚いた顔をしながら挨拶をすると、彼女は部屋に入るなりその荷物を開いて、大きな絵画を取り出しました。

そこには水彩画とも油絵とも取れるような染料で、煌びやかな金色の衣装に身を包んだ女性が、独特な踊りを舞っている様子が、美しく描かれていたのです。

見るからに、これはプロの画家が描いたとしか思えない、宗教画ともいえる素晴らしい出来ばえのとても美しい絵でした。

ですが、その絵を見た瞬間、得も言えぬ雰囲気を感じたのです。この絵には、何か特別なエネルギーが宿っていると。

 

相談に来た経緯

すると彼女が鬼気迫った顔で、私に語り始めます。

「これは私が描いたんですが、私は絵なんてほとんど書いたことないんです!」

「それなのに急に、筆を手にしたら勝手に描き始めて、気が付いたら書き終えていました。。。」

「それに、なぜか私が知らない言葉を、突然話せるようになったんです・・・。」と言って、聞いたこともない不思議な音色の言葉を、話し始めました。

 

直感で分かったこと

私はそれを聞いた途端、直感的に確信しました。これはサンスクリット語の宗教歌だと・・・。

もちろん私は、サンスクリット語なんて聞いたこともありませんし、それが宗教の歌であることなど、わかろうはずが在りません。

ですが、その言葉を聞くことで、私の意識を貫くような、確信もといえる直感を感じ取ったのです。

その直感は、彼女が前世でヒンズー教の巫女であり、その能力が目覚めたことで、様々な異常体験をしていることを、私に告げていました。

 

ヒンズー教の巫女としての前世

ではここまでの内容を少し整理しつつ、彼女に何が起きているのか、スピリチュアルな見解をお話しましょう。

 

彼女に起きた出来事

彼女はある日突然、絵を描きたい衝動に駆られて筆を手にし、持ち込んだ絵画を、自動書記のように無心に描き始めたそうです。

そして同時に、頭の中に聞いたこともない言葉の、歌のようなものが聞こえてきました。

ですが驚いたことに、知らないはずのその言葉を、自分がなぜか理解できていることに、更に困惑したのです。

そして、その不思議な体験の原因が知りたくて、私の元を訪れました。

 

直感で理解した2つのこと

私が彼女の話を聞いて、直感的に分かったことは2つです。

1つは彼女が持ち込んだ絵画は、彼女自身の前世の姿を描いたものであり、自動書紀で描かれているということ。

更には彼女が、前世で古代ヒンズー教の神事で、踊りを舞うことで神をその身に宿す、巫女としての役割を担っていたことです。

そう前世で巫女として、霊的存在を受け入れる能力が、彼女に自動書記をさせる土台となり、その絵が描かれていたのです。

 

前世の記憶が蘇っていた

では、彼女に何が起きているのか。

それは何らかの理由で、前世の記憶や資質が蘇ったのだといえるでしょう。

私たちは誰しも、現在の人格としての個性の奥に、転生を繰り返している、霊格とされる個性を持っています。

ですが様々な理由で、今世の人格が弱まると、その奥にある、転生で培った霊格の個性が、意識に浮上して来るのです。

 

前世の影響は誰もが受けている

オーラ診断をしていると、ほとんどの人がそんな前世の影響を、無意識レベルで受けて生活しています。

例えばそれは、生まれ持った才能される、前世から繰り越した得意分野であったり、資質としても認識されるものです。

ですが、彼女の場合は、前世で巫女をしており、自我を消すことに長けていたために、そんな前世の影響が明確に出てしまったのです。

それが、今回の特殊な事例の原因であり、彼女自身に起きていることの顛末だといえるでしょう。

 

前世が巫女の人の才能

ここからは彼女の事例から分かる、巫女の持つスピリチュアルな才能について、触れていきます。

 

1、自我を無くす能力

先に紹介した動画の中でも、少し触れましたが、前世で神事の巫女として生きていた方は、総じて自我が希薄です。

普通なら今世の人生で養われる、人格ともいえる個性があるべできですが、それが希薄なために、存在感がなく、明確な自分が在りません。

巫女として生きてきた前世で、自我を無くすことに取り組んできたために、個性が宿りにくくなっているのです。

彼女のケースでは、そんな生まれ持った資質が、なおさら前世の影響を明確に発露させる、原因となっていたのでしょう。

 

2、舞で波動を上げる能力

私もこのケースに触れることで、改めて理解したことですが、実は巫女には舞を踊ることで、自身の波動を高める能力があります。

それは単に踊りが上手であるとか、踊り子としての才能を持っているとか、それだけではありません。

我を忘れて一心不乱に舞踊ることで、極限まで自我を消し去り、神が宿れる高次のレベルまで、自分の心身の波動を高めることが出来るのです。

そう、巫女の舞の本来の目的とは、そんな踊りに専念することで、無我の境地に至り、波動を上げることだったのです。

 

3、他の存在を宿す能力

最後は、今回の自動書紀の一件でも明らかになった、他の霊的存在をその身に宿す能力です。

これはいわゆる、チャネラーや霊媒師のもっている、「霊的次元の存在の声を聞く能力」とは、全く異なるものです。

神事のような、高次の神を宿すのとは別に、そもそも他の霊的存在が、自分の肉体に宿りやすい資質を持っています。

そしてそれにも関わらず、霊的影響に敏感になることなく、穏やかな心持ちで過ごせることが、巫女ならではの特殊能力だといえるでしょう。

 

”メンバーズブログ"

巫女のオーラの個性とは

いかがでしたか?今回は前世が巫女の特殊な実例を紹介し、その上で巫女の持つ才能についてお伝えしてきました。

では最後に、スピリチュアルな視点から見た、巫女のオーラについてお話しして、終わりにしましょう。

 

巫女の人のオーラ診断

実は正直に申し上げると、巫女としての資質を持った方のオーラは、オーラ診断でも見えにくいです。

個性がないということは、その人のオーラの色がとても淡く、エネルギー量が少ないことを意味します。

そのためオーラ診断でも、まるで雲を掴むかのように、オーラを読み解いていくことと成るのです。

ですが、言い方を変えればそれさえも、その人の個性であり、幾度もの転生を繰り返してきた結果だといえるでしょう。

 

誰もが個性的で特徴的

私たちは、自分が思っている以上に、とても個性的で特徴的な存在です。

なぜなら、今世の人生で養われた人格だけではなく、その奥には何度もの転生で培ってきた、霊的存在としての資質があるからです。

そんな自分を知ることが、結果的に今世でしっかりとグラウディングして、現実社会で地に足をついて生きることへと繋がります。

ですからそんな、スピリチュアルな存在としての自分を、知りたいと思った時には、ぜひ私に会いに来てください。

きっとそれは、あなたにとって目が覚めるような体験となり、唯一無二の存在としての、本当の自分を知る機会となるでしょう。

 

井上のオーラ診断

井上のYoutube動画<聴くブログ>

 

↓ 次のページはこちら! ↓

前世が「お姫様、魔女、巫女」という人の特徴をスピリチュアルに解説

 

最新のお知らせ
>自分らしく輝いて生きるための心を癒す魔法の言葉セミナー東京201611
心を癒す魔法の言葉セミナー
心をポジティブにして現実を変える方法
■2025年6月14日()10時〜 Zoom
参加された受講生の声はこちら。

魔法の言葉セミナーの受講生の感想

ABOUT US
アバター画像
井上直哉
1989年大学に進学中に、独自にスピリチュアルの研究を行い体外離脱体験をもつ。医療機器メーカーに就職後、2001年に心理療法家として独立。3,000人以上のセラピー実績を持ち、年間20回以上のセミナーを全国で開催。2010年に株式会社ヒーリングアースを設立。現在は経営の傍ら個人セッション及びセミナーをこなしながら執筆活動に励む。ブログは年間300万人が訪れる。モットーは「現実が変わるスピリチュアル」です。
スピリチュアルを学びたい方へ プロフィール お問合せ
close-image