江戸時代に生きた前世の記憶　人生に対する視点が変わる【前世療法の感想】

こんにちは。先週の金曜日は本当に大変お世話になりました。一日お付合い頂き、ありがとうございました！以下、前世療法の感想をお送り致します。まだ頭の中で整理がつい ていない部分も多くあり、取り止めのない文章となっている可能性が大きいですが、ご了承くださいませ。

ミニリーディングを合わせて3回ほど井上さんにオーラリーディングを行って頂いた時は、井上さんの話す前世の内容や世界観を「言葉」を通して自分なりに想像や解釈することで学ぶワークでした。今回のワークはその前世の世界観を本当に体験する、感じるワークでした。

前世は「ストイックな 修道関係者」という予備知識がありました。なので、最初に記憶の扉を開ける前までは勝手に「中世かルネッサンス時期のヨーロッパかな～」って妄想していました。ところが、まさかの 「THE・江戸時代」！！しかも武士！！！自分でも本当に意外すぎて、最初は動揺もしていたので、自分が何歳でどの時代で、性別すらはっきりしませんでした（泣）。

そして2回目の前世は予定通りの「修道女」(笑)。そこにいた私は温厚そのもので、本当に平穏な人生を送っていたように感じられました。予想していたストイックな修道時代ではないのも本当に驚きでした！

江戸時代の武士の記憶のキーワード は「国のため」(この国をどうしても良くしたい！)、修道女時代は「みんなの ため」(みんなが喜んでくれたら嬉しいな♪)という想いが自然と湧いてきました。真逆の2つの人生で共通する想いは「みんなのために良くしたい」でした。

2つの人生を体験して感じることは「魂の旅・歴史」です。

私が井上さんの所を訪ねた最初の理由は「自分のこの性格をなんとかしたい！！」という想いからでした。たくさんの他人と比較して自己嫌悪を繰返して、恋愛で上手くいかないのもこの性格が悪いからだと思っていました。その性格を直すきっかけになればと思ったのが最初でした。

でも今回の前世療法を受けて、良い意味で「諦めと納得」ができました。自分の魂の歴史を振返り体験することで、なぜ自分がこのような性格なのか？なぜこのような想いを抱くのか？がわかりました。本当に長い長い魂の中で培われてきた自分の「想い」。それを今日明日で変えるのはとても難しいことだと痛感しました。

この前世療法がおすすめな方は、自分の性格で悩んでいる方にはとても効果があるワークだと思います。（最初にオーラ診断で自分のオーラや前世などがわかると体験が深まるような気がします。）自分の性格や短所を自分で変えたくてもどうしても変えられないと苦しんでいる方には魂の旅路を辿ることで、なぜ自分がこのような性格なのかがわかるきっかけになると思います。

そして「今の自分（現世）で無理に変えなくても良いや～」と気楽に考えることができます。（諦めがつきます(笑)）

だってこれからも私の魂の旅は続きます。今流れに逆らって自分を無理やり変えたところで、それは歪みを生むだけだと漠然とですがわかりました。その歪みは今の自分を救うものではなく、かえって苦しめる元凶になりえます…今は与えられた環境で与えられた人生を楽しみきることが大切なんだなと。（もちろん成長することや、勉強することも大切ですが、「楽しむこと」が前提でないと、ただの苦行になってしまう恐れがありますね。）

「結婚しないと間に合わ ない！！！！！！」と最近特に焦っていました。でも「今は（現世）は結婚できなくても、次（来世）ぐらいで結婚できるかも(笑)」と気楽に考えられるようになりました。

足元の川だけを見て流れが悪い、水が濁っていると、あれこれ考え迷っていた自分が、川が流れ行く先を見れるように今はなっています。川の先は大河になり、海へと流れ着きます。その広い視点からの流れが見える、そのイメージできるようになりました。今足元の川を変えたところで流れゆく先は変わりません。逆にその流れの大きさを知り、ゆったりとした気持ちでその流れを見つめる自分がいます。（この気持ちが長く続くと良いのですが…）

実は、またある面からは 深い恐怖を感じました。魂の歴史を見て、私の魂は半永久的に続く、存在し続けることを体験をしました。だからこそゴールが見えなこと、というよりもゴールそのものがないことに漠然とした恐怖を覚えました。この苦しみや悩みはずっと続くのかな…それに囚われている自分もそこにありました。

そして最後に恐らく私をいつも守って下さる方からのメッセージを頂きました。

「あなたが笑えば誰かも笑うこと、乗り越えれば強くなること、ひとつひとつがあなたになる、道は続くよ」

これは絢香さんの「にじいろ」の歌詞の一部です。家に帰ってから、ふと頭によぎったフレーズです。それから私の頭の中でずっとリフレインしています(笑)。最初の「あなたが～」は修道女だった頃の自分。次の「乗り越えれば～」は江戸時代の武士のストイックな部分。「ひとつひとつ～」は今まで、そしてこれから歩む私の人生の数。「道は続くよ」はずっと私の魂は続いていく…

ここまで本当に長文になってしまい、申し訳ありません！！でもここまでの深い気付きを与えて下さった井上さんに感謝です<(_ _)>

本当に本当にありがとうございました！！