井上直哉
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こんにちは。
心理とスピリチュアルの専門家 井上直哉(@my_earth_naoya)です。
私たちはホテルのチェックインや、カードでの支払い、冠婚葬祭など、日頃から何かの折に、自分の名前を書くことがあると思います。
ですがあなたは、その名前を書くことの意味について、深く考えたことはありますか?
それはもちろん、契約についてや、書いた名前が綺麗かどうかではありません。自分の名前を書き記すということについての、スピリチュアルな意味についてです。
今回お話しするのは、私があるとき出会った、凄い品物についての体験談をお話しつつ、名前からその人のオーラが診断できるのかについて、お話ししていきます。
名前を見ただけで、なぜその人のオーラが見えるのか、そんな疑問の答えが垣間見える内容だといえるでしょう。
オーラを宿す品物との出会い
あなたが記した文字や名前には、あなたのオーラ(エネルギー)が宿るとしたら、あなたはどう思いますか?
あなたがそのことを信じるかどうかは別として、まずは私が出会った、とても不思議な品物についての話を聞いてください。
数年間に体験した不思議な出来事
数年前のことです。私は仕事で銀行に用があり、いつものように近くの東邦銀行に出向いていました。
その日は閉店間際の午後3時近いせいか、銀行内は多くの人が順番待ちをしていました。
私も番号札を取って、その順番を待っていると、以前私を担当してくれた行員さんが声を掛けてくれたのです。
そして要件を話すと、窓口での手続きに時間がかかりそうなので、応接室へと案内してくださいました。
数多くの絵画が並べられた銀行の応接室
初めて入る銀行の応接室は、まるで会議室かと思うほど、広いスペースです。部屋の真ん中には立派な机があり、何人もが対面で掛けられるほどです。
薄暗いその部屋の周囲の壁には、いくつもの絵画が飾られており、どれもが重厚な額で厳かな雰囲気を醸し出していました。
中には、人の上半身ほどの大きさの絵画もあり、ほとんどが油絵ばかりでした。その手前には、小ぶりな絵が整理されずに、ローボードの上に無造作に立てかけられていたのです。
担当の方が手続きに行き、一人で応接室で待たされている間、私は何気なくそれらの絵画を見渡していました。
どれも高価そうなものばかりで、きっと名のある方々が描いたものなのでしょう。銀行の応接室らしい重々しい絵ばかりが、飾られていたのです。
オーラを宿した1枚の色紙
そんななか、何気なくローボードの上に雑多に置かれた絵画を眺めていると、一枚の色紙が目に留まったのです。
殆どの絵が額に入れられているのに、その色紙だけは何にも入れられずに、そのまま無造作にローボードの上に置かれています。
私はその色紙に書かれた、「夢」という一文字に妙に惹かれる気がして、しばらくぼーっと眺めていたのです。そして・・・異常に気付きました。
それは、その色紙から目が離せないのです。とても強く引き付けられて、視線を他に移せないのです。
驚くことに、ただ「夢」とだけ無造作に書かれた、その一枚の色紙から目を離すことができなかったのです。
それはスピリチュアルなレベルで、その色紙には何らかのエネルギーがあるということです。
オーラを放つ色紙に書かれていた名前
「目が釘付けになる」とは言いますが、まさにその色紙のオーラ(エネルギー)に引き寄せられ、圧倒されてしまったのです。
それは感動と言う意味ではなく、スピリチュアルなレベルで、無意識が吸い寄せられて磁石のように離れない感じです。
「夢」という文字から発せられるオーラ
私はその異常さに気付いて、今一度、周囲の絵画をゆっくりと眺めながら、部屋の中を見渡してみました。
そこに飾られた作品のエネルギーを、スピリチュアルな視点で見直してみたのです。ですがその他の絵には、さほどエネルギーを感じることはなく、その色紙だけが特別なのです。
もちろん、色紙に書かれた字の美しさではなく、ただ自然体の「夢」と言う一文字。そこから溢れ出るオーラは、特別なエネルギーを放っていました。
それは、誰もに無限の夢を抱かせ、好奇心や喜びを掻き立てるもので、まるで叶わない夢は無いと語り掛けて来るようでした。
日本人初の宇宙飛行士、秋山豊寛さんの名前
私は、しばらくその色紙から発せられるオーラ(エネルギー)を読み取りながら、その色紙は誰が書いたものなのか、とても気になり近づいてみたのです。
するとそこには、「秋山豊寛」と名前が記されていました。
そう、日本人初の宇宙飛行士であり、ソユーズで宇宙に旅立ち、ジャーナリストとして初めてリポートしたことでも有名な方です。
その秋山さんが記した「夢」という文字には、何年も月日が過ぎても消えることのない、活き活きとしたエネルギーが宿っていたのです。
秋山さんのオーラが宿る色紙
その色紙から溢れ出るオーラは、秋山さん自身そのものを現していました。彼が「叶わない夢は無い」と語るのは、当然のことかもしれません。
無造作に置かれた一枚の色紙。その一文字には、秋山さんの思いがシッカリと、オーラ(エネルギー)として刻まれ、あの部屋で紛れもなく、異彩を放っていました。
そう、私たちが描いた物には、その人のオーラが宿るのです。それはあなたの描いた作品や名前なら、そこにあなたのオーラが宿っており、診断できることを意味します。
私はそれからしばらくして、本来の仕事を済ませると、その色紙をもう一度振り返り、その応接室を後にしたのです。
私自身の名前にまつわる体験談
私がまだ、オーラ診断やエネルギーについて学び始めて間もない頃、名前について改めて意識させられる体験がありました。
それは自分を知る上で、とても学びになった出来事です。
無意識に名前を欠かされた体験
もう20年以上前に、親戚一同が集まった法事の席でのことです。
叔母から名前の漢字が解らないからと言われ、メモを渡され名前を書くように言われました。
私は得に意識せずに、渡されたペンでメモに名前を書くと、そのまま叔母に渡しました。
するとすぐさま叔母から「なんだねこんな小さな字で書いて!男なんだからもっと大きく書きなさい!」と怒鳴られたのです。
愕然とした小さな名前の自分
ハッキリ言います。その叔母さんはいつもながら、思ったことがそのまま口に出るタイプです。^_^;
それに年配の方なので、ちょっと小さなものが見えにくくなっていることもあります。
ですがそれを聞いて、改めて自分がメモに書いた名前を見て、愕然としました。
確かにメモの片隅に、本当に小さく名前が書かれていたのです。
名前に宿るあなたらしさ
私はそれを見て、改めて気が付きました。これが今の自分なんだと。。。
私たちが無意識に自分の名前を書くとき、そこの今現在の私たちの姿が映し出されます。
それは小さいから良くないとか、大きければ良いというものではありません。ただ客観的に見て、今現在のあなたらしさが、そこに投影さるのです。
「名は体を表す」とい言葉がありますが、スピリチュアルな意味でもまさにその通りで、そこにはあなたのオーラを含めた、心理的なあなたらしさが映し出されるのです。
だからこそ、その人が書いた名前を見ることで、その時の心理状態やオーラの状態を、読み取り診断することが可能なのです。
その時の心理状態をあらわす名前
振り返ってみるとその法事の席では、日頃顔を合わせない、妻の親戚に囲まれる席だったので、どこか肩身が狭いような、そんな気持ちがあったのかもしれません。
思い返してみれば、いつも書いている名前よりも、さらに小さく片隅に書かれていたので、そんな自分の気持ちが反映されたのでしょう。
ですが無意識にとる行動とは恐ろしいもので、そこまでハッキリとその時の自分の心理状態が、名前に現れていたのです。
それはとても驚くべき体験でした。
名前によるオーラ診断
私は以前にも、あなたが品物に名前を書くと、そこにはあなた自身のオーラ(エネルギー)が宿ると話をしました。
そして今回の銀行での出来事は、まさにそれを実感する体験でした。
名前を書くとそこにオーラが宿る
では振り返って、あなたは自分の名前を書くときに、意識的に書いているでしょうか?
あなたの書くあなたの名前は、紛れもなくスピリチュアルなレベルでの、あなた自身をあらわしています。
それは日常的に名前を書くとき、例えば婚礼や葬儀の時、契約書にサインを書くとき、カードのレシートにサインするときなどなど。
あなたが名前を書いた時点で、そこにあなた自身のオーラが宿るのです。
名前から見るオーラ診断とは
ですから、私はその人の直筆の名前を見れば、それがどんな人なのか、その名前に宿るオーラを見て診断することが出来ます。
お母さんが子供の相談をしてきたときには、お母さんに子供の名前を書いていただいて、そこから子供のオーラを診断することもします。
それによって解ることは、その人の表面的な姿ではなく、その人を構成しているオーラであり心理的な人としての存在です。
そうあなたの名前には、まぎれもなくあなたのオーラ(エネルギー)が宿っているのです。
名前によるオーラ診断はその人の今を表す
私はその体験から、自分のセミナーでも直筆で名前を書いていただいて、後ほどその人のオーラを診断することをしてきました。
その作業によって解ってきたのは、どうやら、名前みてオーラをチェックすると、その診断した瞬間のその人のオーラが見えるようだ、ということです。
それは名前を書いた時ではなく、名前を見た時のその人のオーラの状態です。
不思議な物で、エネルギーの世界では、リアルタイムでその人を見るかのように、エネルギーを観察することができるのです。
名前から自分のオーラを変える
いかがでしたか?ここまで解説してきた通り、私たちが書き記す名前には、その人のオーラ(エネルギー)が宿り、そこからその人のオーラを診断することも可能なのです。
ですから少し考え方を変えると、名前からあなたの今現在のオーラが診断できるなら、逆も可能だと思いませんか?
名前を意識して書けばオーラが変わる
それは、あなたが名前の書き方を変えることで、自分自身のエネルギー(オーラ)を、変えていくことができると言うことです。
例えば、もしあなたがより自分らしく自己実現したいと願うなら、まずは、名前の書き方から見直してみるのも良いでしょう。
簡単にいえば、理想のあなたに相応しい、名前を書くように心がけるのです。
それは丁寧で、それでいて伸びやかに、大きく書かれた元気のいい名前が良いかもしれません。それとか、美しく気品のある繊細な名前も良いかもしれません。
どのように名前を書くにせよ、あなたが成りたい自分を意識して書くことが必要なのです。
名前のオーラと共に成長する
もしかしたらそれは、今のあなたにとって、少し背伸びして、丁寧に大きく書かなければならないかもしれません。
ですがそれを意思していれば、いずれはその名前が自然体になります。そしてその時には、あなたも理想の自分に確実に近づいいていることです。
そう、いつでもなりたい自分を意識して、なりたい理想的な自分を、名前として記すのです。
そうすれば、もし私があなたの名前から、あなたのオーラを診断したとしても、それにふさわしいあなたとして見えるはずです。
名は体を表すから現実も変わる
ですから、まずはそんな風に意識して、自分の名前を書き記す習慣を持ってみてください。
そうすればきっと、あなたは名前だけではなく、自分自身の身なりや生活さえも、理想の自分に相応しいように、意識して整えるようなっていくでしょう。
そしてどんどん、あなた自身が望む自分へと変わっていくのです。
それにより、名前に宿るオーラと共に、あなた自身のオーラもその理想に近づいていくのです。
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オーラの色が示す意味 オーラの色から解るその人の本質【実例紹介】
正直に申し上げて、私は絵画にはあまり興味もありませんし、その価値も良くわかりません。
ですが、立派な額に収められているところを見ると、明らかにそれなりの値打ちがある、名のある画家が描いた作品なんだろうなと思いました。