井上直哉
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こんにちは。
心理とスピリチュアルの専門家 井上直哉(@my_earth_naoya)です。
今回は、ある方のオーラ診断で見えた、特殊な白いオーラについて、詳しくお話ししたいと思います。
白いオーラといえば、よく見るのはエネルギーの壁としてのオーラです。
これは、人間関係で警戒心をもっている方が、相手に自分の気持ちが見えないようにと、警戒している時に見えるオーラの色です。
ただ今回紹介するのは、それとはまた少し違った、過去のトラウマにより出来た白いオーラだと言えるでしょう。
この内容をご覧になれば、私たちの過去のトラウマが、オーラの色にどのように影響するのか、お分かりいただけることでしょう。
<目 次>
オーラ診断で「見えること」と「言えないこと」
時折、私がオーラ診断をしていることを人にお話しすると、自分のオーラを見られないかと、怖がる方がいるようです。
オーラ診断で伝えること
私がオーラ診断をしている時には、常に見えるものを、ありのままに話すように心がけています。
身振りや手振りを交えながら、できるだけ見えるオーラの様子を細かくお話しし、オーラ診断を受ける方が、自分のオーラをイメージしやすいようにしているのです。
それにより、オーラ診断によって得られる、スピリチュアルな情報の意味を、正確に受け取れるようにしています。
オーラを読み取ることは、直感的なワークでもありますから、私の気持ちや思考が影響しないぐらいのほうが、より正確な情報を伝えられるのです。
オーラ診断で見えるものとは?
オーラをみれば、自分が解らないことや気付かないことまで、何でも見えるのではないか?そんな風に思われている方が、意外と多いようです。
ですが実際には、オーラ診断で見える内容にも、ある程度の制限があります。
それは現在のその人が、受け入れられることや、知るべきことのみが見えて、それ以上の内容は私にも見えないのです。
少し言い方を変えると、今その方に必要な情報のみが見えて、混乱させたり不安にさせるような、極端なものは見えないということです。
オーラ診断では言えないこともある
さらには、私が見ることが出来ても、私が話せないこともあります。
それは、私があえて口に出さないのではなく、どうしても口に出せないことです。そう、オーラ診断で伝えられることには、とても厳しい制限があるのです。
それが解り易いのが、今回の白いオーラの中に見えた、不思議な映像について内容だといえるでしょう。
これをご覧いただけば、なぜ私がオーラ診断で伝える内容を制限されるのか、その理由もお解りいただけると思います。
ここでは、そんなオーラ診断で話せないことについても、お話しして行きましょう。
白いオーラに見える不思議なイメージ
では、以前にあったオーラ診断の事例について、簡単にだけ紹介しましょう。
オーラ診断で見えた不思議なイメージ
もう十数年前に、福島県の会津若松市にある私のお店に、お友達とオーラ診断を受けに来てくれた、2人の女の子がいました。
最初の1人のオーラ診断が終わって、セッションルームで次の子のオーラ診断を始めると、すぐにとても不思議な映像というか、イメージが見えたのです。
きっと何かの見間違いかなっと思って、何度か見直したり確認したのです。でもやっぱり、彼女のオーラの前面にその映像が見えるのです。
白いオーラの中に見える子豚の映像
私は不思議に思いました、なぜ白いオーラの中に白い子豚が見えるのだろうかと。あの尻尾をくるくるとさせた、とっても可愛い子豚がみえます。
でもさすがに、オーラ診断を始めて最初の第一声で、いきなり「白い豚が見えます。」とも言えません。(。-`ω-)ウムー
それではあまりにも唐突すぎて、言われた本人もどう受け止めて良いのか、解らないでしょう。
ですから、なぜそんな映像が見えるのかなと、まずはそれを確認したのです。
すると、小学生の頃に学校で、男の子にそう言われて、からかわれていたことが解ってきました。
子供の頃に白ブタと言われた体験がオーラに映像で残る
そこまで解ったので、一呼吸おいて彼女に言いました。
子供の頃、小学生ぐらいの時に、男の子からいじめられていましたよね。
そのころに”ブタ”って言われたりしました?
そしたら案の定。
ええ、小学校の低学年のころに、”白ブタ”って言われていたんです。
と教えてくれました。その頃は、今よりも太っていたことも、合わせて教えてもくれました。
忘れていても白いオーラに残る過去
実はその子供の頃に、彼女はその言葉を、そのまま受け入れてしまったのです。
言い返してケンカすれば、それを否定することになり、その言葉を拒否することができたのです。例えば「自分は違う!」と、強くやり返せれば。
でも彼女は、その時に言われたことに反抗できずに、「自分は周りからそう思われているなんだな」って、受け取ってしまいました。
ですから、そのことをすっかり忘れていた今でも、彼女の白いオーラの中には、白ブタの映像が見えるのです。
なぜなら、いじめられていた時のトラウマが、そのまま心の奥に残って、自分は白ブタだと受け止めているからです。
オーラ診断で「言えないこと」とは?
実はその映像は、彼女自身のハイヤーセルフ(高次の意識)が、一番彼女に伝えてほしいことでもありました。
人のオーラを見ることは、スピリチュアルな次元のワークなので、彼女自身の本質ともいえる存在の希望が、とても強く反映されるのです。
白いオーラを取り払いたい気持ち
セッションルームに重苦しい空気が流れ、彼女自身の白いオーラが、重たく暗く沈んでいきました。その過去で感じていた落ち込みが、改めて浮上してきたのです。
その時、私は重苦しい雰囲気を晴らすために、彼女に「あなたは決して白ブタではないですよ。」と、言ってしまいたい気持ちに駆られました。
そうすれば、彼女自身も「そうか、私は白ブタではないんだ。」と思えて、そのイメージをオーラから取り払うことができると思ったのです。
その過去に植え付けられたイメージを、私が否定すれば変えられると思ったのです。そして実際に言ってさえしまえば、きっとそうなったことでしょう。
白いオーラについて話せない圧力
ですが、いくら私が言おうと思っても、口から言葉が出ないのです。
無理して言おうとしても、まるで金魚みたく「パクパクパク・・・・。」って、声を出すことができません。
何度か言おうとしても、やっぱり言葉が出てきません。何か無形のエネルギーに、口を覆われているかのように、阻まれている感じです。ですからしかたなく。
自分を磨く必要がありますよ。運動をしたりして身体を磨いて。
自分が白ブタなんかじゃなって、自分で否定できるように、自信を付けていく必要がありますよ。
そう話して、結局その思い込みを変えることができずに、そのオーラ診断を終えたのです。
白いオーラを消すために必要なこと
でもなぜ私は、彼女の白いオーラに見える映像を消すために、その思い込みを否定する言葉をいえなかったのでしょう。
彼女自身で白いオーラを癒すために
彼女がセッションルームを立ち去った後に、私はその場で瞑想を行い、今行ったオーラ診断を振り返りました。
そして遠隔で、彼女の高次の存在であるハイヤーセルフにアクセスして、改めて聞いてみたのです。
なぜ私が、彼女に「白豚ではない。」と言うことを、許可されなかったのか。。。
すると、彼女自身のスピリチュアルな存在がこう教えてくれました。
彼女の霊的存在の真の望み
それを言っても、根本的には何も変わりません。確かに白ブタと思い込んでいることは、拭い去れるでしょう。
でも彼女は、また別な人に何か言われれば、自分はそうだと思い込んでしまいます。大切なことは、自分で自分がそうではないと、否定できるようになることです。
自分は違うと、言えるようになること。周囲の批評に振り回されずに、自分に自信を持ち、自分を主張できるようになることなのです。
そのことを教えられて、私は改めて認識しました。私がそれを言ってしまえば、彼女は自分の意思で、否定する機会を失うことになていたのです。
彼女自身が成長する機会を、奪うことになっていたのです。
自分の人生に責任を持つこと
最初にも申し上げたように、白いオーラに見える映像は、必ずしも今回の実例のようなものばかりではありません。
ですが、やはりその人の中に、その色のオーラがあるのには、何かしらの意味があるのです。
自分の人生に責任を持つこと
私たちは誰しも、自分の人生を選択していく権利を持っています。それは同時に、自分の人生に対する責任を持つということです。
自分がどんな人生を歩んでいくかは、その日常の選択の結果にあります。
そして、その人生がどんな人生であったか、死を迎える間際に振り返るのも、私たち自身でしかありません。
ですからどのような選択であれ、人の批評に惑わされず、人に委ねることなく、自分の心に問い、その希望を叶える選択をしていくのが、理想だといえるでしょう。
白いオーラを持ち続けていた彼女にも、そんな強い意思が必要なのです。
自らの内なる声に耳を傾ける大切さ
私たちが自分を尊重し、自信を持って、意思を主張できるように成った時、もはや私たちは人生の選択で迷うことはありません。
そうなれば、自らの感覚を信じて、心の声を尊重し、誰とも異なる自分らしい人生を送ることができるのです。
ですから、周りの人からの評価に翻弄されて、一喜一憂するのではなく、自らの内なる声に耳を傾けてください。
その内なる声こそが、あなたの魂であるハイヤーセルフの声に他ならず、それこそが、本当のあなたらしさへと導いてくれるのです。
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ん!?。。。。(゚∀゚)ン!?
白いオーラの中に何か不思議なものが見える。。。(; ・`д・´)ナンジャコリャ?