パワーストーンブレスレットのゴムが切れたときの修理法と処分方法

パワーストーンブレスレットのゴムが切れたときの修理法と処分方法
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井上直哉

心理とスピリチュアルの専門家
1989年大学に進学中に、独自にスピリチュアルの研究を行い体外離脱体験をもつ。医療機器メーカーに就職後、2001年に心理療法家として独立。3,000人以上のセラピー実績を持ち、年間20回以上のセミナーを全国で開催。2010年に株式会社ヒーリングアースを設立。現在は経営の傍ら個人セッション及びセミナーをこなしながら執筆活動に励む。ブログは年間300万人が訪れる。モットーは「現実が変わるスピリチュアル」です。
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こんにちは。
心理とスピリチュアルの専門家 井上直哉(@my_earth_naoya)です。

時折、お店に「パワーストーンのブレスレットが切れたのですが、どうすればいいですか?」と、ゴムが切れてバラバラになった天然石を持ってくる方がいます。

でも嬉しいことに、みなさんシッカリと、石を探して拾い集めてお持ち下さるのです。

そんな風に、パワーストーンを大切にしてくださっている気持ちに触れると、石を取り扱うものとしては、とても嬉しい気持ちになります。

今回はそんなブレスレットが切れて、バラバラになってしまったときに、お客様に説明している内容をご紹介します。

パワーストーンのブレスレットのゴムが切れたときの2つの選択肢についてです。

  • 修理してまた使うか。
  • 処分するか。

そんな大切なポイントです。

 

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パワーストーンブレスレットの修理方法

パワーストーンブレスレットの修理方法

昔からゴムが切れることで、悪運を退けてくれるとも言われていますから、そのパワーストーンを今一度使っていいものか、悩まれる方は多いようです。

 

ブレスレットのゴムが切れるとき

日ごろ浄化して、エネルギー状態の良いパワーストーンブレスレットでも、急に弾けるようにゴムが切れることがあります。

パワーストーン自体、私たちより波動が高い存在ですから、私たちに降りかかるような低いレベルのエネルギーを、代わりに受け取って弾けることで、浄化してくれることは良くあることです。

パワーストーンが持ち主の「身代わりになる」と言われる所以でしょう。

こちらの「パワーストーンブレスレット(数珠)のゴムが切れる理由とその意味」では、そんなブレスレットのゴムが切れる理由についても、詳しく解説しています。

補足説明
あまりにもゴムがよく切れるとか、最近悪いことばかりが続くと感じるなら、一度こちらの「悪いことや不運が続く時のスピリチュアルな理由と自分で出来るお祓い」をご覧ください。

 

パワーストーンブレスレットを修理する際の注意点

ただ、そのような天然石も、修理で拝見すると比較的エネルギー状態は良いので、浄化して使うことは問題ありません。

気に入っていたパワーストーンなら、長く大切に使っていただくと石も喜びます。

でも逆に、日頃まったく浄化をしていないで、パワーストーン自体が曇っていたり、ひび割れていたりするなど、かなり石自体のエネルギーが落ちて傷んでいると感じるなら、まずは時間をかけてシッカリと浄化をする必要があります。

石にもユックリと、休息を与える必要があるということです。

浄化の方法については、こちらの「パワーストーン(水晶や天然石)ブレスレットの浄化方法<理由や頻度>」で、簡単なやり方を解説しているので、詳しくはそちらをご覧ください。

最も効果的な浄化法を申し上げておくなら、水晶のサザレの上で毎晩寝かせてあげると、とても綺麗なエネルギーが保てます。下記の写真のようなやり方です。

パワーストーン浄化セット
■画像引用:パワーストーン浄化用セット(修理用のゴム付き)

 

パワーストーンブレスレットの修理

あとはシリコンゴムかオペロンゴムを通して、結べば完成です。

それぞれのゴムごとに、結び方も異なりますが、ブレスレット用に販売している物には、結び方もついていたりします。

心配な方は、シリコンゴム結び方オペロンゴム結び方を参考にしてみてください。

私は好んでシリコンゴムを使いますが、こちらにシリコンゴムの結び方を動画で紹介しておきます。八の字結びという結び方になります。

なお、天然石をゴムに通す時には、結び目が石の中に隠れるように、穴が大きめの石を最後にして、結ぶと綺麗に出来上がります。

 

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パワーストーンを修理するか処分するか?

パワーストーンを修理するか処分するか?

もしブレスレットが切れてバラバラになった天然石を見て、もう役目を終えたと感じられるなら、そのまま処分したほうがいいでしょう。

ここで「処分する」と言っても、「捨てる」ことや「廃棄する」こととは少しニュアンスが異なります。

私的には「手放す」と言う方がシックリくる気がします。

 

気持ちが残るならブレスレットは修理して利用する

大切なことですが、そのパワーストーンを処分する場合は、その前提として所有者の気持ちの中で、しっかりと区切りが付いていることが必要です。

例えば、高価な石なのでもったいないとか、今まで役立っていてくれたので心細いなど、気持ちに区切りが付かないなら、その未練はあなたの心の片隅に残ります。

執着が残っているということですね。

そんな風に、まだ心の準備が出来ていないようなら、浄化した上でブレスレットに修理して、また使用したしたほうが良いでしょう。

ポイントはあなたが「もう手放してもいいかな」と思えるかどうかです。

 

パワーストーンを手放す時には心も成長している

身に付けていたパワーストーンブレスレットを、手放して処分しようと思ったとき、それは所有者自身が次のステップに進む、そんなタイミングなのかもしれません。

また新たな天然石を選ぼうと思うなら、もう以前とは心情もかわり、オーラの色も変わっているかもしれません。

大切にしていたパワーストーンを手放すとき、まるで雨上がりの朝のような、そんな清々しい気持ちで手放せれば、きっとその石も喜んでくれることでしょう。

あなたの心の変化と共に、パートナーとして守ってくれるパワーストーンも、自然と変わっていくのです。

 

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 パワーストーンの処分方法

パワーストーンの処分方法

では次に、パワーストーンをどのように処分すればいいのか、その方法をご案内します。

 

天然石は燃えないので火では浄化処分できない

いざ使わなくなったといっても、お守りとして大切にしていたパワーストーンです。なかなかゴミ箱にという気にはなれません。

お守りやお札なら「歳の神」や神社の「お焚き上げ」できれいに処分できます。

でもさすがに天然石は燃えませんから、そういう訳にもいきません。

補足説明
歳の神(さいのかみ)とは、私が住む福島県会津若松地方に昔から続く、病息災を願う伝統の火祭り。昨年神棚にお飾りしたしめ飾りやお供え物をお焚き上げして歳神様を天にお送りし、今年一年の五穀豊穣、無病息災を願うものです。
補足説明
お焚き上げ(おたきあげ)とは、初詣などに行くと神社の境内で、お飾りやお守りを焼いていることがあります。それがお焚き上げです。仏教で護摩を焚くことが源流となり、物に宿る魂を火の神の力で、天に返す行事として行われます。感謝とともにお返ししたいですね。

会津 歳の神 火入れ前 会津 歳の神 火入れ後
※福島県会津地域の「歳の神」の様子です。町内でお札や正月飾り、達磨などを焚き上げます。(画像引用:会津まつり協会、歳の神

 

パワーストーンの処分とは自然に返すこと

当店には、たまに天然石を持ってきて、「処分してほしい」と言ってくる方がいます。そんな時にはご自分の手で、自然に帰してあげることをお勧めしています。

簡単に言うと、どこかに埋めてあげるか、川に投げ入れてしまう方法です。

もともと自然の土の中で眠っていたパワーストーン。あなたのもとに訪れて役目を終えたのですから、自然に帰してあげることがもっとも石に喜ばれます。

「地球に帰す」とか、「大地に返す」という気持ちで、身近な土の中や川に入れてあげれば、石も安心してエネルギー的にも癒されます。それにより所有者であるあなたのエネルギーが、石に残ることもありません。

注意事項
ブレスレットの切れたゴムは、ゴミ箱に捨てましょう。自然に返すのは天然石だけにしてくださいね。

 

パワーストーンを処分する際の大切な注意点

ただここで1点注意が必要です。

以前にこの説明をしたら「家の庭に埋めても良いですか?」と質問されました。確かに埋めることには変わりありません。

でも先にお話したように、石を処分する(手放す)なら、気持ちの区切りがとても大切です。

お家の庭はその方の所有物ですから、厳密に言えばお庭に埋めてもそのパワーストーンを「手放す」ことにはなりません。

 

お礼の気持ちとともに心から手放す

本当の意味で処分し、手放したいなら、近くの山や森に行って埋めてきたり、川や海に行って投げ入れてくることのほうが、はっきりと区切りが付きます。

でももしどうしても家の庭にとお思いなら、それでも大丈夫です。すぐに手放すことにはならなくても、石はゆっくり癒されて浄化され、時間と共に、あなたの意識からも忘れ去られ、手放されることでしょう。

大切なことは、あなた自身がどうしたいかです。そしてあなたの心の中でシッカリと手放してあげることです。

最後には、ありがとうと言うお礼の気持ちとともに、自然に帰してあげられたら、石たちもきっと喜んでくれることでしょう。

なお、もし処分するかどうか迷うのなら、やはり水晶のサザレの上で浄化して、それから改めて考えてみても良いですよ。石が癒されれば、すんなりと決められることも多々ありますから。

 

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1989年大学に進学中に、独自にスピリチュアルの研究を行い体外離脱体験をもつ。医療機器メーカーに就職後、2001年に心理療法家として独立。3,000人以上のセラピー実績を持ち、年間20回以上のセミナーを全国で開催。2010年に株式会社ヒーリングアースを設立。現在は経営の傍ら個人セッション及びセミナーをこなしながら執筆活動に励む。ブログは年間300万人が訪れる。モットーは「現実が変わるスピリチュアル」です。
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