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こんにちは。
心理とスピリチュアルの専門家 井上直哉です。
昨晩は、娘とリビングのソファーで セッションをしていました。 私の子供たちはとてもお得だと思います。
悩みを聞くことの専門家がいて、 聞くだけではなく、ささっと悩みの解消までしてくれる。
それに、いずれは自分で対処できるように、感情をコントロールするための簡単な方法も教えます。
そんな心の専門家の私が、子供たちに教えている心との向き合い方を、「心を癒す魔法の言葉セミナー」で皆さんにも紹介しています。
小学生でもできる、とても簡単な方法で、感情を我慢したり抑えることなく、上手にコントロールして心を整えることが出来るようになる方法です。
やればやるほど、感情の波が穏やかになってきます。
自分の感情や心をコントロールできるようになりたい方、そしてその方法を子供にも教えたいお母さんは、ぜひお越しください。
やり方はとても簡単で、誰もがその方法を身に着けて、自分の心を整えられるようになります。
具体的な感情との向き合い方

今日のブログは、そんな私と娘とのやり取りです。
どのように感情と向き合えばいいのか、そして感情をコントロールしようとする上での注意点など、その根本的なポイントが理解できるように書いていきます。
具体的な解消法についても説明して、もし悩んでいたり感情的になったときに、自分で実践できるようにお教えします。
ぜひ試してみてください。
娘の悩みの奥にある感情
今日家に帰ると、娘が学校で進路指導を受けてきたと、話が始まりました。学校で先生とマンツーマンで面接をして、進路や学校での相談をしてきたそうです。
でも話を聞いていると、意外な方向に話が進みます。
高校はスポーツの有名な学校に進みたいが、いろいろ迷っている。
そんな流れから、しばらく話を聞いていくと、どうやら最近の部活の話になります。
ポイントは、小学生の頃は陸上で賞状をもらうなど、結果を出せたけど今は思うよう結果が出ずに悩んでいること。
その悩みの根本は、悔しさや負けたくない情熱が前ほどないという、彼女なりの危機感でした。
感情と向き合う時はイソップ物語の「北風と太陽」のように
そんな悩んでいたり、心配している時には、あのイソップ物語の「北風と太陽」の太陽として、話を聞いていきます。

娘は横になった時点で、もう少し眠いみたいなので、催眠に入れなくても、ほぼ催眠状態です。
そのウツラウツラしている状態を保たせながら、何度も繰り返します。
『心配なんだよね』と。
感情をコントロールして解消する方法
これは心理療法で使う感情をコントロールして解放する手法です。
そんなことを、何分間か繰り返しながら語り掛けていると、オーラから自然と心配感が消えていくのが解ります。
そしたら、半分眠に落ちそうな娘に、まだ心配な気持ちがあるか確認します。
『もう無いみたい。。。 眠い。。。』と帰ってきます。
良いイメージを心に焼き付ける
そこまで進んだら、さらに最後のプレゼントです。

いつものライバルの子と、走って競い合っている場面、思い浮かべてごらん。
二人で一生懸命走っているよ。そして最後には自分が先にゴールに先に入って勝つんだ。最後まで頑張れて、嬉しいね。
娘が夢を見ているかのように、ニコリと微笑みます。これで今日のセッションは終了です。

感情をコントロールして抑えることなく解消する方法

私たちの心は、あの「北風と太陽」に登場する旅人と同じです。
北風のように、必死になって問題に向き合い、感情を強引にコントロールして取り除こうとすれば、逆に強く固執して心は翻弄されてしまいます。
そして無理やり我慢して抑えつければ、それがストレスとなり、何もしていなくても疲れ切ってしまうのです。
感情をコントロールとは「見守る」こと
ですがあの太陽のように、感情を強引に抑えつけたり取り除こうとせず。
在るがままに語り掛けるだけで、まるで朝露が消えていくかのように、自然と感情は手放されるのです。
そう、心の中にストレスやフラストレーション、そんな感情があることを認識して、ただ見守っているだけで消えていくのです。
感情をコントロールするとは、見守ることで取り除いていく方法なのです。
さらに「そうだよね」と自分で語り掛け、支持してあげるだけでも、より速やかに消えていきます。
これは催眠状態でなくても、普通の意識状態でも同じようにできることです。
最初は「こんな感じかな?」と思いながら
この感情をコントロールして解消する方法は、技術的にはさほど難しいものではありません。
ですがそのためには、感情の変わりゆく先を信頼し、見守るための心構えが必要です。
感情は無理やり抑えつけずに、ただ見つめていれば自然と解消するという認識が大切。
そして感情という荒波の上で、安心して波乗りが出来る安定感が必要なのです。
ですからまず最初は、上手にできなくても「こんな感じかな?」と思いながら、試みてみるといいでしょう。
感情は他人事のように眺めてコントロールする
具体的には、怒っているなら「怒っているよね」と自分に向って、500回ほど声掛けしてみる。もちろん心の中で言えば十分ですよ。
やり始めると次第に怒っている感情が、ふつふつと高まってくることでしょう。そしたら上手にできるということです。
その気持ちを持ったまま、その気持ちが消え去るまで「怒っているよね」と、心の中で繰り返していきます。
悲しいときや、落ちこんでいるとき、焦っているときも同じです。「○○と感じているようね」とそれぞれ語り掛けます。
ポイントは何度も言うように、無理やり感情をコントロールしようとはせずに、ましてや我慢して抑えつけたりせずに、感情があることを他人事のように眺めていてあげることです。
「こんな気持ちがあるんだな~」って。
昔から使われてきた感情のコントロール方法

でも振り返ってみると、私たちは昔からその感情のコントロール方法を無意識に使ってきたし、今も使っています。
あなたも子供の頃に、お母さんにやってもらったこと在りませんでしたか?
『痛いの痛いの、飛んでいけ。痛いの痛いの、飛んでいけ。』っと。
これこそまさに、 私が使ったスキルと同じ、理想的な心への声掛けです。
「北風と太陽」の太陽そのものです。
子供に語り掛ける母親のように感情をコントロール
ですから、そんな子供に語り掛ける母親のような気持ちで、自分の心に語り掛けてください。
あなたの中の、まだ癒されていない自分にも。
そして時には涙と共に快く洗い流してあげましょう。
その先に、 愛と喜びで満たされた光り輝く自分が居ることを、ただただ信じて。
もっと心と感情を癒したい方はこちらへ
私はこれよりも、さらに簡単な心の整え方を「心を癒す魔法の言葉セミナー」で教えています。
そのスキルも自分の心の中の感情を、自然な方法でコントロールして、整えていく方法です。
幼い子供でも利用できる、とても簡単な自分の心を整える方法ですから、自分をポジティブに切り替えたい方、ぜひお越しください。
あなたとの出会いをとても楽しみにしています。
少しここに 横になってごらん。心の中に、前ほど悔しく感じなくて、心配している気持ちがあるよね。
じゃあ、そんな心配そうな心に、一緒に語り掛けて行こう。心配なんだよね。って