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こんにちは。
心理とスピリチュアルの専門家 井上直哉です。
先日ピアノリサイタルに行ってきました。世界的に有名なピアニストがお越しになって、2時間ほどの演奏を楽しみました。
私は有名人のオーラを視るのが大好きです。特にスポーツや芸術的な分野で活躍されている方のオーラは、やはり特徴があるので、良い勉強にもなります。
もちろん今回も、この機会に演奏を聴きながら、演奏者のオーラを視て来ました。
今回はそんなお話しです。
ピアノリサイタルが始まる前のオーラ浄化


あなたは目の見えない世界を体験したことがありますか?
もしあなたが目が見えないとしたら、あなたの肉体と外界との境界線を、どのように認識しますか?
何かに触れれば、そこまでが自分の肉体だと感触で解るでしょう。でもただ目を閉じて、座っており何にも触れていなければ、いかがですか?
何があなたの肉体を、認識させてくれますか?きっとあなたは肉体の境界線を、とてもぼんやりとした曖昧なものだと感じるかもしれません。
彼はそんなエネルギーの世界で明確な存在感を放っていたのです。
ピアノリサイタルの前の些細な出来事
リサイタルが始まる前に、私が席についていると、一通のメールが送られてきました。
それは仕事のメールで私自身が最近無意識に目を背けていた面倒な業務に関しての、確認メールでした。私はそのメールを見ると、久しぶりに思い出した雑務に、正直気が重くなりました。
すると不思議な物で、日頃何とも思っていなかった家族との会話にさえもイライラを感じるです。
私はすぐにエネルギー的な問題が起きていることに気付くと、目を閉じて瞑想し自己浄化を始めました。それは私がセミナーで教えている魔法の言葉を利用した浄化です。
そして3分ぐらいで、すぐに元の穏やかな自分に戻ると、自分のオーラもチェックして、演奏を聴く準備を整えました。
ピアノリサイタルで演奏を聴いた違和感とオーラ


そんな事前の準備があったからかもしれません。
私は演奏が始まり、ピアノを弾く彼を見ながら、不思議な違和感を感じていました。それは繊細なタッチの演奏や、瞬く間に移り変わるメロデイにではなく、演奏している彼の姿と曲にです。
その違和感は、例えるなら、丸い入れ物の中に、四角い箱を入れたような感じです。彼は演奏をしながら、まるで自分自身と戦っているかのようでした。
身の丈の3倍ほどのオーラのエネルギー的な巨人が、小さな白いピアノの鍵盤に向かって、我を忘れて挑んでいます。
それはまるでその楽曲を書いた、ショパンやベートーベンがまさにそこに居て、鍵盤を無心に叩いているかのようです。
楽曲によって異なる演奏者のオーラ
私はもともと音楽には疎く、知識も経験もありません。
きっと著名人のコンサートやリサイタルに行った経験も片手で治まってしまうぐらいです。ですから、クラシックのピアノリサイタルが、どんなものなのか全く理解していませんでした。
その演奏は確かに曲の作者の気持ちを表現する、とても素晴らしくパワフルな演奏でした。ですが、私が感じていた違和感は、彼の曲ではないという違和感でした。丸い彼から、四角い音楽が流れているような不思議な感触。
その熱意と演奏はとてもすばらしいですが、私はその違和感を感じたまま複雑な気持ちで彼を見つめていました。
きっと私が音楽の素人で何も解らずに彼の曲を聞きに参加したためだと思います。
演奏者の自身の楽曲で虹色に輝くオーラ
そんな違和感を感じたまま、リサイタルは終了し、会場はアンコールの拍手で包まれました。すると彼が、映画のエンディングテーマに書き上げた、自分の曲を披露してくれたのです。
それは、これまでの曲とは全く異なる優しく流れるような調べ。先ほどまでの巨人は消え、彼のオーラから幾重もの光りが流れ出します。
明るく輝きながら流れていく黄色や赤、緑、青いエネルギー、虹よりも鮮やかに煌めいて、そよ風のように消えていきます。
ああ、これが彼の曲なんだな。先ほどまであった違和感は消え去り、その穏やかな旋律が、心の中へと浸透していきました。
演奏者の世界観に触れる素晴らしい音楽
それから何曲か、彼は私たちのアンコールに答え、演奏してくれました。それらはすべて、楽しくも優しい軽快な曲ばかり。
きっとプライベートでも気軽に楽しんでいる曲なのかもしれません。そして満員の観客の拍手の中、そのリサイタルは終演しました。
また機会があったら、彼の演奏を聴きに行きたいと思いました。でもそれは、クラッシックのリサイタルではなく、彼のオリジナルの曲のリサイタルに行きたいと思います。
きっとその体験は、心が洗われような彼の世界観に触れる、素晴らしい経験になると思うのです。
私には、彼の世界観と心に触れるそんな演奏の方が、合ってるのかもしれません。
個性ある人の世界観に触れる体験


私が最初に開いたセラピールームの名前は、My Earth(マイアース)「私の地球」と言います。それはあなただけが持つ、個性的な世界です。
私たちは全ての人が、個性ある自分の世界(地球)に住んでいます。そして多くの場合、それぞれの世界は、互いに深く触れ合うことなくこの人生を終えていくのです。
ですが今回のように、別な人の世界に触れ感動する時、私たちの心は目覚め、大きく成長します。
それはまったく新しい世界を垣間見る刺激的な体験だからです。
心の世界が成長する時
私はこのブログを通して、私の世界をあなたに体験いただいています。それが私にとってもあなたにとっても刺激となり、新たな成長を促してくれるからです。
ですからあなたも、ぜひ機会があったら、今回のリサイタルのような、人の世界に触れる体験をしてください。そして機会があれば、私にも会いに来てください。
きっとその体験は、あなたのこころを目覚めさせ、新たな成長の機会となってくれるでしょう。
私たちはそうしてお互いに刺激しあいながら、自分の世界を広げ成長していくのです。